高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

今度の日曜日に「高島平地区音楽祭2K7」があります。

2007年10月31日 23時59分23秒 | ●高島平・地元コラボ企画
先週の高島平再生プロジェクト委員会で会った、堀口さん(高島平地区小地域ネットワーク代表)からの伝言をすっかり忘れていました。

今度の日曜日(11月4日)に高島平図書館前広場で、「第4回高島平地区音楽祭2K7」があります。

午前10時から午後3時までなんですが、
●タカサンズ(ベンチャーズ、ビートルズ等の演奏)
●ディ・ローザ(大正琴)
●高島第二中学校吹奏楽部
●長拳(舞踏)
●大江戸ダンス連
●武蔵野音大付属高校音楽科生徒(女声合唱:イタリアオペラアリア集他)
●JUST FRIENDS(ラテンジャズバンド)
等のグループが現在参加予定です。

主催は高島平地区小地域ネットワークと、第4回高島平地区音楽祭2K7実行委員会。後援は板橋区教育委員会、高島平新聞社。

同じ高島平に住んでいながら、こういう催しがあったとは全然知りませんでした。

当日はWINE&CHEESEコーナーや豚汁コーナーもあるそうなんです。

それにしても高島平地区小地域ネットワークは、地元活性のために文化活動をいろいろやられてますね。

こんな催しが発展して将来、地元にライブスポットが出来て欲しいもの。

音楽好きの方には当日、是非顔を出していただき一緒に盛り上げませんか?


米焼酎「あじゃら」で簡単カクテル。

2007年10月30日 23時54分53秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
2週間程前、青森県大鰐出身の集い「津軽あじゃらの会」に行き、米焼酎「あじゃら」を買ってきましたが、最近、カクテル風にして「あじゃら」を飲んでいます。

「あじゃら」は米を使った乙種の本格焼酎。
どこか「百年の孤独」に味が似ている気がします。(3年近く前に飲んだのが最後なので味の記憶が微かですが・・・。)

氷が入ったグラスに、「あじゃら」とミックスジュースを1:2の割合で入れ、軽くスティして飲んでいるのですが、これが手軽でなかなかイケます。

「Lu Mico」には女性客に気軽に来て頂きたいので、簡単にできて女性受けするカクテルも必要だなと思い、ネットでいろいろ調べています。

お酒もこだわるときりがないですし、奥が深いもの。

自分の好きな銘柄にたどり着くには、長い時間がかかるのでしょう~ね。

ちなみに今のところ、バーボンは「ヴェリーオールドセントニック」、日本酒は「黒龍」、ビールは「銀河高原ビール」が好きなところ。

ウイスキーや焼酎はまだまだ飲んだ種類が少なく、これが好きと言えるものがありません。

人も同じかもしれませんが、お酒との出会いもこれから楽しみにしていきたいと思います。

「知的好奇心がなければ進歩がない。人も企業も。」

2007年10月29日 23時56分29秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
自分が好きな、広告の3大キャッチコピーがあります。

ひとつは以前にも書いたトヨタのスポーツセダン「アリスト」の広告キャッチコピー、「走りを忘れた大人たちへ」

もうひとつがサントリーのピュアモルトウイスキー山崎の「なにも足さない。なにも引かない。」

そして、この「知的好奇心がなければ進歩がない。人も企業も。」です。

実はネットで知ったのですが、先週の読売新聞の調査で“1ヶ月本を読まない人”の世代別調査がありました。

調査によると20代(43%)、30代(44%)、40代(45%)、50代(51%)、60代(55%)、そして70歳代になると66%の人が1ヶ月本を読まないそうなんです。

このデータを知った時に、この京浜急行のコピーを思い出しました。

正確にいうとキャッチコピーではないのですが、10数年前に京浜急行のポスターでロゴマークのショルダーコピーに使われて言葉です。

鉄道会社のコピー表現に何故、知的好奇心(?)が使われるのか不思議でしたが、個人的には京浜急行の企業イメージがとても高まりました。

確かに知的好奇心を失えば、人も企業も進歩がなくなりそう・・・。

イメージでは年齢が高くなると外出が減って、その分読書でも増えるかと思ったら、そんなことはないんですね~。

先日の「《高島平ルネッサンス》シンポジウム2007」でも、高島平団地の高齢化問題の話しがあったのですが、日本の平均寿命が男性約79歳(世界2位)、女性約86歳(世界1位)です。

しかし、男女共平均すと寿命の5~6年前から体が不自由になり、寝たきり状態に入っていくそうです。

少なくとも高島平の年配の方には、“知的好奇心”や“お洒落”をいつまでも忘れず、行動的であって欲しいもの。

病は気からと言いますが、老いも気持ちからだと思いますので・・・。

落ち葉の季節には一枚の絵を見るような、オフコースの「もう歌は作れない」を。

2007年10月28日 23時40分04秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
昨日の台風の天気とはうって変って、今日は朝から気持ちのいい秋晴れの天気。

いつもの休みの朝のように荒川へ散歩に外へ出ると、家の前の桜の木々は半分近くが紅葉していました。

ついこの前まで30度の天気の日もあったのに、季節の時計は知らない間に進んでいます。

これからの季節にBGMとして、ミストラルで流したい曲の代表が、オフコースの「もう歌は作れない」です。

以前に書いた夏にお薦めの音楽は、曲を聴くと何か行動したくなるメロディーや詞のフレーズですが、この曲は一枚の絵を見るような趣きを感じると思います。

例によってあまり知られていない、私なりの“名曲”をピックアップしますが、この曲は1974年4月5日リリースのオフコース5枚目のシングル。

オフコースが一般的に知られ始めたのが、10枚目の「こころは気まぐれ」(77年2月リリース)あたりからですから、知っている人はほとんど少ないと思います。

当時、新曲としてFM東京で紹介されたのを聴いて、すぐにレコードを買い行きました。

数年前にCDを買い直しましたがオフコースの曲の中では、個人的に「言葉にできない」と同じぐらに好きな“名曲”です。

秋の穏やかな日差しの午後に、「ミストラル」で紅茶を片手に本を読みながら、この名曲をどうぞ。

久々に行った母校で“初心”を思い出し・・・。

2007年10月27日 23時58分06秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
いまの勤め先にいくつかのセクションがあり、それぞれのセクションで求人募集をしています。

新高島平に印刷工場とオペレーターの部門があるので、高島平新聞に求人を載せ、地元での採用も予定しているのですが、自分のいる企画部門にもデザインナーが必要になり、資料を取りに久々に今日、母校に行ってきました。

たまたま、同窓会企画で同期のデザイナーが講演するセミナーが今日行われ、仲間に会う目的もあったのですが、お陰でミニ同窓会になりました。

同期のデザイナーの講演は、在学時代の思い出から数々の受賞した仕事の話までわたり、在校生に同窓としての誇りと自信、デザイナーの責任と自覚を促すのには充分だったと思います。

現役でバリバリやっている同期の講演に、こちらもデザインを目指した時の“初心”を思い出し、何だか元気をもらいました。

同時に自由な校風と先進的だったゼミを思い出します。
例えばエイゼンシュテインの「モンタージュ理論」、E.T.ホールの「対人距離論」など、授業を受けている時はあまりピンときませんでしたが、いまストーリー構成や発想のヒントに大変に役立っている講義です。

この業界に長く勤められているのも、恵まれた母校の授業環境と刺激的な同期生の存在のお陰かもしれません。

ファッション感覚を含め、モノを想像したり、モノを組み合わせたり、モノを作ることは、気持ちが若くいられる作業だと思います。

いつまでも仲間と刺激しあい、生涯“何かを作る”ことに携わることで、“精神的な若さ”を維持する。

久々に母校を訪ね、そんな思いを強くした一日でした。

「《高島平ルネッサンス》シンポジウム2007」に高島平再生の手ごたえを。

2007年10月26日 23時53分11秒 | ●高島平・地元コラボ企画
第4金曜の今日は、月に一度の「高島平再生プロジェクト委員会」の定例会日。

いつものように大東文化大学板橋校舎3号館「研究スペース」で、5時半より2時間行われました。

先週行われた「《高島平ルネッサンス》シンポジウム2007」と、同時開催の「高島平フェスタ」反省等をテーマに、先生方、ゼミ生、高島平住民20名で討論。

毎年金曜開催だつたシンポジウムを、今年は土曜に開催したことで一般の参加も多く、大学を中心にした高島平再生の動きが、地元の方にも段々と理解され始めたなぁーというのが実感です。

特に今日は場所を替えてからの「味の民芸」での討論も盛り上がり、まだまだ時間はかかるでしょうが、これからの再生プロジェクトの動きに手ごたえをシッカリ感じました。
(今日は最後まで“激論”に加わっていたかったのですが、酒の席が今週は連日続き、早々にダウン。激論の結末までは分らず残念・・・。)

先週の「《高島平ルネッサンス》シンポジウム2007」の後に行われた、懇親会でもそうだったのですが、地元のいろいろな人と知合う機会が増えるにつき、“人”も高島平の財産や恵みなのだなぁ~と、改めて強く思います。

多士済々のメンバーが集まって、「高島平再生プロジェクト」は少しずつ動き始めています。

ひょっとしたら“地元愛”に溢れる人に、これからも巡り会えるのが、「高島平再生プロジェクト」の一番の魅力かもしれません・・・。






今も見ても色褪せない「2001年宇宙の旅」

2007年10月25日 23時53分41秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
昨日の深夜、BS2で「2001年宇宙の旅」が放映されるのをテレビ欄で見つけ、結局、映画が終わる3時過ぎまで観てしまいました。

ご存知のように1968年に制作された、スタンリー・キューブリック監督のSF映画の代表的名作ですが、20年ぶりぐらい?に昨夜観て、その質の高さに改めて感動です。

CGの発達で最近のSF映画は何でもありの世界ですが、この映画は科学考証もシッカリしていますし、ディスプレー表示の工学的予測や宇宙船のフォルムなど、とても40年近くも前に作られた映画とは思えない、完成度があります。

確かに予算もかけられていますが、同じ予算で日本で作った時に、ここまでの工学的予測やファッション予測ができるのか、考え込んでさせられました。

と云うのも、この映画の2年後にあった大阪万博の各展示館のユニホームなど比較すると、どうしてもチープに思えますので・・・。

単にセンスの問題なのでしょうか?
それとも発明より、改良を得意とする国柄の違いなのでしょうか?

昨夜は久しぶりに観た映画に、“文化の国力差”を感じさせられた一晩でした。



「牛タンカレー」を喰らう。

2007年10月24日 23時55分29秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
朝10時の新幹線に乗り、今日は8ケ月ぶりの仙台出張です。

12時過ぎに仙台に着いたので、午後からの長~い打合せに備え、仙台名物の牛タン料理の中から「牛タンカレー」を選らんで腹ごしらえ。


というのも昼間からライト感覚でビールを楽しむがコンセプトの「Lu Mico]のメニューは、身近な食材にひと工夫が基本方針。

お昼からビールを飲むので、簡単に出せる食事メニューとして、焼きモツ丼(ハツ・シロ・レバー・カシラ・砂肝にライス)とカレーを考えてますが、カレーに何か工夫をしたいとずっと考えていました。

焼きモツ丼は半年間バイトした「わたみん家」での賄い料理のアレンジだったので、同じ白モツをカレーにと当初考えましたが、自分で調理しても市販のカレーを食べても、納得がいかず断念。

そんなこともあり、牛タンはどうかなぁー?と思い食べてみました。

1軒だけでは何とも言えませんでしょうが、イマイチ感動がありません。

煮込み時間が足りないのか、食感がボソボソ過ぎなのと、牛タンの大きさにバラつきがあり、女性には食べにくそう。

中辛のカレーは味自体は好きなタイプなのですが、牛タンの存在が中途半端な感じです。(ただ、スタミナはあったようで、この後の長丁場の打合せも無事終わりました!)

今度、仙台出張の機会がある時に、別な店で「牛タンカレー」を喰らい、もっと調べてみたいと思います。



仙台に「サイエンスカフェ」があるなら、高島平には「カルチャーカフェ」?

2007年10月23日 23時49分00秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
明日、某大学の来年度用案内コンペのために、打合せで仙台に出張です。

資料作りのためにネットで大学のことを調べていたら、「サイエンスカフェ」なるカフェを発見しました。

内容は科学について、市民と大学の先生・科学者が喫茶店などでコーヒー片手に気軽に話そうというものです。

講演会などとは異なり、研究者が市民の輪の中に入って科学の話題を提供し、皆で考えながら科学への理解を深めようということで、その日の話題に興味さえあれば、どなたでも何の準備もなく、参加できるそうなんです。

2004年頃から始まったようです。
仙台以外では北大、横浜国大、静岡大、名古屋大、近畿大などもやっているようなのですが、高島平にもあったらどうなんでしょう。

大東文化の先生方を中心にしたら、「サイエンス」ではなく歴史や文学がテーマになるでしょうか?

大学で行う公開講座もいいのでしょうが、先生や学生が大学から出て、市民の輪の中に入れば、地元との結び付きが格段に増すと思います。

高島平の暮らしをより文化的にするために、こんなカフェが将来あってもいいのでは!

しぶたに修さんともコラボ!

2007年10月22日 23時55分10秒 | ●高島平・地元コラボ企画
私が精神的に元気をいただいている人(勝手に“夢”の原動力・仲間と言ってますが・・・)に、元衆議院議員の渋谷(しぶたに)修さんのことを以前に書きましたが、このところ渋谷さんに仕事でお世話になっています。

今日も夜に食事をしながら、仕事の件で打合せをしました。

と云うのも、渋谷さんが今年の5月に以前からコンサルティングをされてる、同業の印刷会社の社長に就任されたので、業務提携をして仕事を色々させてもらっているからなんです。

元衆議院議員ですが不勉強な政治屋さんと違い、経営の面でも数字に非常に強く、
経営の実務の面でも学ばさせて頂けるものがあります。

さすがに江戸時代の実務型家老、備中松山藩の山田方谷を師事されるだけのことはあります。
(山田方谷をご存知ない方は、司馬遼太郎の「峠」を読まれると、分るかと思います。)

渋谷さんは頭の引出しがたくさんあるので、今日は仕事以外に津軽三味線のウンチクを聞かせてもらいました。

先日の大鰐出身の人たちの集まりで、津軽三味線を生で聞きいから、結構関心を持ったので、今度は渋谷さん絡みの集まりでも、津軽三味線を聞く機会があるかもしれません。

本業の方でも趣味の世界でも、地元同士でしっかりコラボさせてもらってます。

高島平はやっぱり良い所ですねー!