こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

温かいです。

2017年04月25日 | 日記

 昨日、G氏が畑の耕耘をしていた。
 G氏はいつも、タイミングよく耕耘している。
 「いつも,土が干せている時に耕耘してますね」
 と言ったら、
 「そういう時を選んでるもん」との答え。ヘッと思った。
 当たり前のことだったよ。
 わたしのようにタイミングがかなり悪く、人参の種撒かねば、大根の種もまかねば
 といった急を要する時に、雨の合間に耕耘しなければとなり、そんな時は土がどべどべである。
 耕耘機が重く、タイヤに泥がドッサリつくし、耕耘後の泥落としに手間取る。
 G氏に促されたか、水曜日の雨の前に耕耘しなければ、と言う思い込みに朝目が覚めた。
 朝からそういう動きで、掃除やら、片付けやら急いでいた。

 なんか忙しい。
 しかし、はたと思った。確かに今日,土は乾いているだろう。
 今日耕耘すれば,土はふかふかだし、畑もいい具合に畝が出来そうだ。
 何で今なんだ?この先雨が降り続く訳でもないし、
 第一、果菜は種を蒔いたばかりで,畑に植えるのは田植えの後だ。
 優先順位が間違っている。
 ヤーメた。

 自室の掃除をすることにした。
 カメムシの死骸やら、猫の食べ散らかした餌やら,ゴミだらけである。
 猫に気を使って掃除機が中々掛けられないけど,猫は全員お出掛けした。
 チャンスである。

 掃除機を掛けると、改めてカメムシだらけと気が付く。
 もう端から吸い取って行く。
 「きみの命運ももはやこれまで」と容赦無し。
 あー、死骸ではなく生きたカメムシも吸ったみたい。
 カメムシ臭が凄い。
 カメムシも音に驚くのか,振動なのか,必死で逃げようとする。
 
 紙袋の陰に身を隠す。
 
 要らないものと思って殲滅作戦だけど、カメムシはカメムシの暮らしをしているだけなのよね。
 悪の枢軸、と決めつけるけど、それでいいの?
 ここは微妙だ。トランプ批判とも言えるけど、北はほんとに独裁者かもしれない。難しい。
 疑うべきは裁く事なかれ。ともかく戦争は嫌です。

 仏心が出てしまった。
 
 紙袋の中味だけ捨てる事にした。
 羽根がバサバサの生きたカメムシが一匹出て来た。

 温かいと、部屋の中をカメムシが飛び、許しもなく,人の肩にとまる。
 カメムシ君、共に育とう。嘘っぽいかな?

 
 
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