ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋の特別観覧が再開された「白龍園」。台風で荒れたお庭の整備のお手伝い

2017-10-26 | 京都

毎年、春と秋の特別観覧に、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」に出かけるミモロ。「白龍園」は、京都の子供服メーカー「青野株式会社」が所有する山のお庭。現在の社長のおじいさまが整備をはじめ、家族、社員が力を合わせて山を立派なお庭にしたところです。一般公開されるようになり、毎日100人限定で観覧でき、今や京都の名所のひとつになっています。

10月14日から始まった秋の特別観覧ですが、台風21号の上陸で、山の木々は暴風雨で枝が折れたり、葉が落ちたりと、お庭を大荒れ状態になり、公開が5日間ほどできなくなりました。

「え~白龍園のお庭が大変なことになってるんだって~」という情報を耳にしたミモロ。「いつもすごくお世話になってるところだから、お手伝いに行こう~」と、箒をもって出かけました。

「あれ?ミモロちゃん、来てくれたんだ~」と青野社長。「はい、ネコの手ですけど、少しでもお役に立ちたくて~」と押しかけたのでした。公開以来、こんなに被害が出たのは初めてだとか。大きな枝もゴロゴロ、楓の枝も折れています。

すでに昨日、社員の方々が応援にいらして、入口付近などは、すでに掃かれていました。

でも奥などは「わ~すごい…」 観覧のお客様が歩く園内の石畳の小路の上には、杉の枯葉やいろいろな小枝などが散乱しています。

「じゃ、ここら辺まだたくさん落ち葉や小枝がある~」ミモロは、石段に積もった落ち葉を掃くことに。
「わ~こんなに集まった」

「白龍園」は苔の美しさでも知られます。「ここもお掃除しなくちゃ~」
園内のいろいろな場所をお手伝い

「休憩にしましょ~」との声。「あ、そう・・・」
園内のお茶処で休憩します。
社員のみなさんとおしゃべりしながら、お茶をいただきました。「すごいミモロちゃん、素敵な箒もってるんですね~」「うん、いろんなとこに美化活動に行ったりするんで~」と。「軍手や長靴も持ってるんだ~」とミモロの完璧な美化活動装備に驚かれました。

「さぁ、もうひと頑張り~」と掃除を再開。

社員のみなさんも、このお庭を大切になさっていることがわかります。もともと業者をいれず、家族や社員で整備したお庭。石段も石畳も、みんなで石を運んで敷いたものなのです。

「本当に風すごかったんだね~」と、台風の大きさを改めて実感。京都市内各所では、ガレージの屋根が飛ばされたり、庭の大きな木が折れたりと、いろいろな被害がありました。
もちろん紅葉が終わってからの落ち葉のお掃除は、毎年のことですが、公開の最中にこれほど園内が荒れてしまうことは、今までなかったことだとか。「すでに楽しみにしてらっしゃる方がたくさんいらっしゃるから…」と青野社長も連日訪れ、自ら掃除をなさっています。

「ミモロちゃん、いい加減なところでお手伝いおしまいにしてくださいね~」と言われて、「はい、そろそろお暇します~」
と皆さんに挨拶して、ちょっと早めに引き上げます。

「わ~ずいぶんキレイになってる~。これなら公開できるね~」
夕暮れまで、作業を続き、また専任のお庭を管理なさっている社員の方は、これからも毎日、お客様を迎えるための整備をなさいます。

一般公開の再開は、27日から。朝8:30から叡山電車出町柳駅で、「叡山電車1日フリー乗車券+白龍園観覧券」2300円と「白龍園観覧券」1600円の当日券トータル100枚が販売されます。尚、白龍園での観覧券の販売はしていません。

「また、もっと紅葉が進んだら来よう~」と。
 

ミモロは、叡山電車の二ノ瀬駅へ。
 

「電車来た~」
 

約2時間ほどのお手伝い…あんまり役には立たなかったようですが…まぁ、ネコの手なのでお許しを…

京都各所の神社仏閣、また庭園では、みなさんお掃除に追われていることでしょう。「京都にいらっしゃるお客様に、少しでも美しいお庭を見せたい!」という京都のおもてなし。どうぞいらっしゃる方は、大勢の人が美しいお庭に関わっていることを、ちょっと思ってくださると、うれしいです。

*「白龍園」の詳しい情報は、ホームページから



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香ばしい煎りたての豆。知る人知る「豆末本舗」。下鴨エリアの住宅地に

2017-10-25 | ものづくり

ミモロが住む下鴨エリア。出町柳駅から川端通沿いに信号1つ、御蔭橋のそばに、知る人ぞ知るお豆屋さんがあります。
「豆末本舗」というお店ですが、どこにも看板がありません。
ミモロも、1年以上、この店の前を通っていたのですが、御豆屋さんがあるとは気づかなかったほど。でも、よく午前中に香ばしい香りがあたりに漂っていました。「なんの匂いだろ?」と鼻をクンクンさせていました。

あるとき、その店の前に乗用車が止まっていて、運転していたご婦人が格子のドアを開けて中に入ってゆきました。「知り合いの人かな~」と、前と通りながら中を覗くと、袋詰めされたピーナッツやカシューナッツを何袋も買っているではありませんか。
「あれ?ここ御豆屋さんなんだ~」と初めて知ったミモロ。そこで別の日に、恐る恐る戸を開けて、
「あの~御豆売ってるんですか?」とお店の方に尋ねます。
「はい、うちはお豆を煎る工場なんですが、小売りもしてますよ~」と。

「やっぱり工場なんだ~」と、奥を覗くと、そこには豆を煎る大きな機械がありました。
 
ここで煎る豆は、国産の大豆やピーナッツなどが中心。
殻を取ったピーナッツを、丁寧に煎ってゆくのだそう。

毎日のように煎られるお豆。「あの~一袋ください~」とミモロ。
「はい、ちょっと待ってくださいね~。そこは煎ったばっかりだから、少し熱を冷ましたものを袋詰めしますから~」と。


先代から煎り豆などの工場を引き継ぎ、京都を中心にいろいろな場所に卸しているのだそう。

「あ、福はうちの御豆だ~」とミモロ。「はい、それは煎り大豆ですね~。うちでは五色豆も作っているんですよ~」と。

店の奥には、豆をコーティングする釜も。
 
色づけした砂糖の甘いコーティングは、何度も繰り返し行う手間がかかるものだとか。
「へーえ、そうなんだ~」とミモロ。

ピーナッツや大豆など豆類は、体にいい食品のひとつ。

ミモロは、煎りたてのピーナッツの小さな袋を1つ買いました。
「はい、250円です」「また、買に来ま~す」とお店を後にしたミモロ。

「煎りたてのピーナッツってこんなに美味しいんだ~」と次々に口に入れるミモロ。実は、ミモロは、「柿ピ~」などのピーナッツは苦手で、いつもあられだけ食べてしまいます。でも、ここのピーナッツは、甘皮ごと口へ。「だって甘皮も苦くないんだもの~」と。そう、塩がキツイピーナッツとは違い、自然の味そのまま。だからミモロは、すぐ1袋食べきってしまいます。

最近は、お友達の家の手土産にここの御豆を使うほど・・・。「美味しい御豆ね~」とみんな喜んでくれます。
「ミモロちゃん、お豆のお店、どこにあるの?行ってみたいけど~」とお友達。「え~と、御蔭橋のローソンすぎて、角を曲がってすぐ~。でも看板出てないから、カーテンが開いてたら、お店の人が売ってくれるよ~」と。

お店に行ってから、袋詰めしてくれます。「すごく体にいいお豆って感じがするの」と、毎月のように買いにいくお店です。
節分の時には、お店の前に商品が並びます。


*「豆末本舗」京都市左京区高野蓼原町24 075-781-4342 営業時間は、午前中から午後15時くらい。不定休


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台風21号が過ぎた京都。増水した高野川、激流に挑む亀たち

2017-10-24 | 京都

大型台風21号が、本州に上陸。季節はずれともいいたくなる時期の台風の襲来は、多くの被害をもたらしました。京都は直撃は免れたものの、広い範囲でさまざまな影響を受けたのです。

24日、久しぶりにお日様の光が注ぐ朝、ミモロは、自転車で近所に出かけました。
「枝がいっぱい落ちてる~」
「下鴨神社」の馬場道には、茂る木々の葉や枝が道全体に散乱しています。「糺の森の方は、お掃除先に済んでるけど、ここはまだ~」台風の通過と共に、京都は、一機に秋に。「なんか初冬って感じ…寒いね~ブルブル」紅葉はまだですが、確実に色を帯び始めています。「今年、紅葉、早いかもね~」とミモロ予想。11月中旬には、紅葉が見ごろと予想しています。

自転車を走らせ、下鴨本通を北へ。
「おはようございます」と挨拶したのは、手づくり豆腐で有名な「すがい」です。
 
「どうしたのミモロちゃん、早いね~」と。「はい、久しぶりのお日様だからサイクリングしてるの~」とミモロ。
「ミモロちゃん、台風大丈夫だった?」と聞かれ、「うん~」と小さな声で答えるミモロです。実は、22日の夕方から夜中にかけて、京都が一番影響を受けた時間。ミモロは、家で過ごしていました。「風すごかったでしょ?眠れなかった~。なんか家が揺れて~」とみなさん。「あの~ミモロのお家、マンションなので、よくわかんなかったの~」と、そうミモロは台風にも関わらずぐっすり眠っていたのです。「え~そうなんだ~。やっぱりマンション強いね~」
お話を伺うと、ご近所でもいろいろなものが強風で飛ばされたそう・・・。

「1日中、お家にいたから…」小さなミモロは、台風で京都に暴風雨警報が発動されると、1歩も外に出ませんでした。「だって飛ばされちゃうから・・・」と、なかなか慎重な性格。

お友達の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」という桜と紅葉なので有名な所は、台風の影響で秋の公開が25日までお休みになるほど、お庭への被害があり、関係者のみなさんが復旧作業に追われていると伺いました。京都各所の神社仏閣などでも、枝や葉っぱが散乱し、紅葉のシーズンを控え、多くの作業をすることに・・・。


さて、ミモロは、さらに自転車で北へ。
「あ、畑~ここは被害ないみたい~」
 
自動車教習所の向かい側の畑には、大根や菜っ葉が、青々と茂っています。
しばらく住宅地の道を東に進むと、ガレージで野菜を販売していました。
 
「わ~新鮮な野菜がいっぱい~」
 
どれも100~200円で売られ、その新鮮さはどこのスーパーもかないません。
「あの~畑どこにあるんですか?」と伺うと、「教習所の前ですよ~」と、「あ、さっき通った畑だ~」とミモロ。

昔からここ松ヶ崎で農業を営まれ、今は畑で作った野菜を毎週火曜日の朝から10時ごろまで販売なさっているそう。
つぎつぎに近所の方が自転車で買いに来ています。
「これはお父さんが手づくりしたお漬物・・・」大根を間引いた小さいサイズの大根と葉っぱのお漬物です。
「これって、地元でしか味わえないよね~」とミモロ。
「え~と、このお菜っ葉ください~」と朝食に食べる野菜を買って、自転車のバスケットにいれたミモロです。

「さぁ、お家帰ろう~」と自転車を高野川沿いに南へと走らせます。(ミモロは、バスケットに乗っているだけですが)

高野川は、大原、比叡山方向からの水を集め、その水量はかなりのものになっています。
「わ~激流だ~」

「あれ、どうしたんだろ?」と自転車を止めて川を見つめるミモロです。
 
その視線の先には、鴨の姿。川に浮かんでいます。増水した川で、いつもある中州や岸は水につかったよう。「おうち、なくなっちゃったのかな~」と心配するミモロ。もうしばらくすれば水かさも低くなるはず…。

その近くの滝のような流れの傍らにサギがじっとしています。
上流から流れてくる魚を狙っているのでしょうが、あまりに川の流れが速く、待機状態のよう。

さらに下流に進むと~
「わ~亀さんたち頑張ってる~。しっかり~」とミモロが応援するのは、いつもは飛び石になっている亀。
 
高野川や鴨川に配置された飛び石は、普段は川を渡るための楽しい飛び石ですが、実は、これは川の流れを調整する役割も担ったもの。今、その役割をしっかり果たしている亀たちなのです。

「いつも踏みつけてて、ごめんね~」

上流に向かい並ぶ亀・・・激流を弱めようとする姿に、思わず声援を送るミモロでした。






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東山三条に今年オープンした「青衣(あおころも)」。和テイストのモダンなファブリック

2017-10-23 | ファッション

「あれ~こんなところに、なんかおしゃれはお店がある~」と、いつもお買い物の帰りに歩く三条通。東大路通との交差点を少し、西に進んだところに、新しいショップがありました。
  
ここは、「青衣(あおごろも)」というファッションショップ。
「わ~カラフルな雑貨がいろいろある~」
 
若手グラフィックデザイナーなどを中心に、京都の職人さんやメーカーさんとコラボして、コットンのファブリックを作り、それを使って、シャツやスカートなどのファッションアイテムをはじめ、インテリア小物や雑貨を作っています。京都は、プリント生地の産地で、昔からの染めの技術を使いファブリックを多くのファッションメーカーやブランドへ納めているのです。

「キャ~かわいいものがたくさんあるね~」とミモロは夢中。
「かわいい~」

このファブリックのデザインは、大人可愛い感じ。日本の風景をモチーフにグラフィク的なシンプルなデザインが特徴。
「かわいいけど、子供っぽくないところが素敵~!」とミモロ。

 
レディースとメンズ、両方のシャツなども揃っています。

「ファッション雑貨もいろいろあるんだ~」ハット、ヘアバンド、シュシュ、マフラーなど、服とコーディネートできる楽しさが。
「似合うかなぁ~」
ミモロもあれこれ試着します。

「スリッパもいいかも~」

「2階に、ファブリック揃ってますからどうぞ~」と素敵なスタッフに促され2階へ進みます。

「わ~広い~いろんな柄があるんだ~」
 
「この生地使って、カーテンやクッション作るのもいいね~」とミモロ。また、ミモロのように既製服では満足できない人には、この生地で作るのも素敵です。

「あの~ネコか魚柄のプリントありませんか?」とミモロ。「猫はありませんが、魚はありますよ~」と。

いろいろなプリントは、見ていると、創造が広がります。

「平安神宮」や「ロームシアター京都」などに行く途中で、立ち寄ってはいかがでしょ。

「もう雨やむかな~」と窓の外を眺め、「また、来ま~す」と三条通を東に進むミモロでした。


*「青衣」京都市東山区七軒町19  075-354-5223 11:00~18:00 不定休



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台風の影響で中止になった「時代祭」と一部変更される「鞍馬の火祭」・・・残念~

2017-10-22 | 京都

[もうすぐ台風、京都に近づくんだって~」と、マンションのベランダで朝から降り止まぬ雨を眺めて、ため息をつくミモロ。

「ここから比叡山が見えない日は、雨降りなんだよね~」と、厚い雲に包まれて、比叡山の姿はほとんど見えません。

10月22日は、京都は2つの大きなお祭りが行われる日。
ひとつは、京都三大祭のひとつ「時代祭」、そしてもうひとつは、奇祭といわれる「鞍馬の火祭」です。
ミモロは、2つとも見物するつもりで張り切っていたのでした。でも・・・

季節外れともいえる台風21号の日本への接近。「なんでもすごく大型の台風なんだって~」とニュースを見るたびに22日の祭りを心配していました。その心配は、現実に…。

そこで、以前行ったときの写真を見て、祭りを楽しむことに・・・。では、どうぞ皆さまもミモロと一緒に、2つのお祭りを見てゆきましょう。


今年、10月20日の時点で、京都市観光協会は「時代祭」の中止を発表。「前に順延になって23日に行われたことあったけど…」とミモロ。今年は23日も台風の影響があるということで、中止という決定に。なんでもこれは29年ぶりのことだとか。

「時代祭」は、朝、平安神宮からご祭神の桓武天皇と孝明天皇の2つの鳳輦が御所に向けて出発。

「ここ見るの好きなんだ~」
御所から、時代装束の一行と共に、京都の町を巡行しながら、夕方、再び平安神宮へと戻ります。

行列のスタート地点の御所では、朝早くから祭りに参加する人たちの準備が行われます。

「黒毛和牛くんもスタンバイしてる~」

多くの牛と馬が登場する行列。延期になると、牛や馬の費用も倍近くになるそう。
神事というカテゴリーではない「時代祭」。なので順延という措置が適用されることも。

昨年は、好天に恵まれ、ミモロのお友達も武者装束で参加していました。

約2000人の人が携わるといわれる「時代祭」。中止になり、多くの方はがっかりしていることでしょう。

祭りの中止で大わらわなのが、観光関係の方々。「時代祭」観覧券のキャンセルをはじめ、ホテルや宿のキャンセルも相次ぎ、たとえ京都を訪れた観光客も、目的を失い、しかも台風で大雨警報が出ている京都の観光も思うようになりません。

さらにこの夜に行われる鞍馬の由岐神社の神事「鞍馬の火祭」。これは神事なので順延はなく、雨天決行です。

叡山電車の鞍馬駅には、夕方から大勢の見物人が訪れ、身動きできないほどの状態になる祭り。
その幻想的な火祭りを、今年もミモロはお友達を見物に行くはずでした。

「夜中のお神輿絶対見物したい~」と、すごく楽しみにしていたのです。

雨天決行の祭りですが、大雨暴風雨警報が発動されている22日。どうも神輿の神事は、通常の形では行われないとの情報が…。「え~行ってももしかしたら見れないんだ~」とミモロ。
 
鞍馬の火祭りの装束は、とてもたくましいもので、「なんしろすごく勇ましいお祭りなんだよえね~」と。

本当に行きたかったミモロ。


「まだ雨激しくないよ~。雨でもお祭りやるんでしょ!」というミモロですが、叡山電車のホームページを見ると、「天候により夜の運行を休止することがあります」との表示が。
「夜鞍馬にから歩いて帰ることになるの?」と一気に不安そうな顔になったミモロ。そう、もし電車が止まったら、少なくとも岩倉辺りまで歩いて下りないと、地下鉄とかバスに乗れないかも…。台風だとタクシーも少ないし…。どうする、夜中に山道歩ける?
「う~無理~こわいし~」と、帰りの交通手段がなくなる危険性もあり、今年は火祭りを断念。

「衆議院選挙の開票速報の方が、火花が散ってるかも…」というミモロ。
新たな日本の行方が、台風の暴風雨のようなことにならないことを願います。



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