『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[終戦の日:ノモンハン桜]

2018-08-15 09:40:29 | 保守の一考

☆・・・混み合う時間帯だと暑さで参りそうなので、早めに靖国神社を参拝した。
 ここの戦争博物館には、確か、ノモンハン桜が飾られている。
 ・・・今夜は、NHKで終戦特番として「ノモンハン事件」が特集される。
 またぞろ、司馬遼太郎や半藤一利らの「この頃から、この国の人間はダメになった」史観が語られるのだろう。
 この期に及んで、そんな世迷い言を企画するNHKには腹が立つものだ。
 かつて、ノモンハン事件は、ソ連機甲師団に対しての、日本軍の大敗北が隠蔽されてきた戦争と喧伝されてきた。
 数万もの日本軍を、モンゴルの荒れ地の取り合いの為に無駄に死なせてしまった、と言うのだ。
 しかし、80年代になって、ゴルバチョフによるペレストロイカ(改革運動)がはじまり、ソ連の機密文書がグラスノスチ(情報公開)され、日本軍大敗北と言う、当時の定説が全く覆された。
 日本軍による、対ソ連への戦果は凄まじいものだった。
 しかも、日本軍は、目的であった「反共」も、大戦後の敗戦の時まで維持している。
 ・・・これまで何度も言っているが、私は、先の大戦直前にモンゴルの地で起こった「ノモンハン事件」について、長年、資料を集めている。
 多分、日本での最たる収集家である。
 あまりにも膨大なので、研究成果は老後にまとめることになる。
 「日本軍、ソ連共産党撃破の戦争」だ。
 ソ連のグラスノスチによって、ノモンハンにおける日本軍の敗北を吹聴するやからは息を潜めた。
 が、奴らは、しばらくすると、モグラ叩きのように復活、歴史上の「奈良判定」のような嘘をまき散らすために頭をもたげる。
 日本軍は、モンゴルという広大な土地で、民間人にほとんど被害を出すことのないバトルフィールド(クリーンな戦争)で、精神的にも物理的にも、非常に合理的な戦いをした。
 これは、持てるポテンシャルを最大限 出しきる「かがやかしき日本人性」の具現である。
 ソ連のジューコフ将軍は、その華々しい戦歴の中で、「最も苦しかった戦いはノモンハン」と語っている。
 英霊たちの為した歴史(事実)を直視し、感謝し、語り継がなくてはならない。

               

                                   (2018/08/15)


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