☆・・・先ずは、コチラのエントリーを先に読んで欲しい。
[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)⑲<スクープ! レスキューヘリの活躍>』](クリック!)
今回は、この続きを書きたいのだが、正直、次第に記憶が薄らいでいて、私は困っている次第です^^;
◇
国道107号線は、錦秋湖付近では「平和街道」とも言われているようで、さぞかし、左翼の方は喜ぶことでしょう。
・・・11/13(金)…雨時々曇り
さて、錦秋湖の、人造湖であるが故に、湖底に飲み込まれる道の前で戸惑っていると、ヘリコプターの爆音が響いた。
・・・09:48:57
どうやら、湖の下流・・・、つまり、湯田ダムの提体上空をヘリコプターが旋回を繰り返していた。
・・・09:54:54
いちお、その方向を写真に収めてみたのだが、ヘリコプターを目視できたのだが、写真には映らなかった。
なかなか、ヘリコプターが消えなかったので、私は、湖畔の車をバックさせ、平和街道を下る。
◇
湯田ダムへの出入り口は、見通しの悪いトンネルの曲がり角にあり、入るのはとにかく、出るときに億劫だなと思いつつ、湯田ダムへ。
駐車場がないので、適当に停める。
なにやら、警官やパトカーも来ていたので、怒られそうだったが、他に停める場所もないので、注意されたら移動させるとしよう。
車を降りると、強風が体を打った。
寒い!
しかし、目の前にはダイナミックな映像が繰り広げられていた。
警察無線の音も飛び交い、周囲はやや緊迫感に充ちていた。
・・・09:59:23 写真ではヘリは小さいが、凄い爆音なのである。
どうやら、ダムの下で何かが起こっているらしい。
・・・10:00:21
100メートルほど下で、豆粒のような人が群がり、その中心に倒れている人物がいた。
自殺者か?
しかし、私の横にいた野次馬の話を聞くに、どうやら、作業者が転落したらしい。
ダムの上から落ちたのではなく、下のほうで作業していた人が、それでも10メートルほどの落差から落ちたらしい。
・・・しかし、それから、数分は、何ごとも進展がない。
ヘリコプターも、近づいては遠ざかり、大きく迂回して、また近づくも、強風に煽られてか、うまい位置決めが出来ないかで、すぐに遠ざかる。
少しでも、、周囲の障害物にヘリのローターが接触すれば、大惨事である。
ヘリは、一度、その場を離れると、諦めたかのように山の彼方にいったんは消える。
でも、また、舞い戻ってくる。
・・・私は管理所にダムカードを貰いに行った。
下では、人の命がかかっているわけだが、そういった切迫感はなく、私はその場を離れた。
人の生命の危機を身近なものとして量るには、そこに、一言で「距離感」と言っても多くの要素があるらしい。
ダムの上と下の100メートル程の距離は、いささか、私を退屈にさせたのだ。
・・・10:05:22
「何か、事故があったんですかねえ」と管理人の方に聞いてみるも、
「あったみたいですねぇ」と素っ気無い。
いや、この人、事情は知っているのだろうが、ただの見学者にそれを伝える理由もないのであろう。
現場に戻ると、またも、ヘリが近づいてきていた。
・・・10:07:09
下流の、やや渓谷の幅が広いトコに降下し、事故現場に近づいてきた。
・・・10:09:12
パイロットも、このコースに手応えを感じたようで、そろそろと進入。
・・・10:15:27
慎重に進んできます。
私も場所を変えつつ、ベストショットを撮ろうとしてます。
下の平坦な場所では、負傷者が二,三人の者に抱えられ、ヘリを待ってます。
・・・10:17:07
下界では、黄色い発炎筒が炊かれています。
徐々にヘリは、現場に接近して行ってます。
・・・10:18:46
現場に上空に到達!!!
その時、にわかに、雪が舞った。
「なんか、ドラマチックだな!」と野次馬さん。
「ええ!」と私。
このときの雪が、今回の旅で唯一の降雪だった。
・・・10:19:12
このまま降りるのか?
・・・10:20:06
いや、ヘリコプターの真骨頂! ホバリングを開始!! とともに、ワイヤーに沿って、スルスルとレスキュー隊員が降下!
・・・10:20:36
そしてっ!! レスキュー隊員が負傷者(オレンジ)を抱え、即座に、ワイヤーに吊られて上昇していく!!
・・・10:20:57
ハイスピードで、負傷者をヘリコプター内に収容!!
・・・10:21:14
そして、レスキュー隊員も収容!
レスキュー・ヘリコプター<JA6809(かな?)>は、東南の空に飛び去って行った。
私と野次馬さんは、視線を合わせて喜んだ。
◇
(おまけ)
[映画『空へ ─救いの翼 RESCUE WINGS─ 』を観た]
(2010/03/29)
[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)⑲<スクープ! レスキューヘリの活躍>』](クリック!)
今回は、この続きを書きたいのだが、正直、次第に記憶が薄らいでいて、私は困っている次第です^^;
◇
国道107号線は、錦秋湖付近では「平和街道」とも言われているようで、さぞかし、左翼の方は喜ぶことでしょう。
・・・11/13(金)…雨時々曇り
さて、錦秋湖の、人造湖であるが故に、湖底に飲み込まれる道の前で戸惑っていると、ヘリコプターの爆音が響いた。
・・・09:48:57
どうやら、湖の下流・・・、つまり、湯田ダムの提体上空をヘリコプターが旋回を繰り返していた。
・・・09:54:54
いちお、その方向を写真に収めてみたのだが、ヘリコプターを目視できたのだが、写真には映らなかった。
なかなか、ヘリコプターが消えなかったので、私は、湖畔の車をバックさせ、平和街道を下る。
◇
湯田ダムへの出入り口は、見通しの悪いトンネルの曲がり角にあり、入るのはとにかく、出るときに億劫だなと思いつつ、湯田ダムへ。
駐車場がないので、適当に停める。
なにやら、警官やパトカーも来ていたので、怒られそうだったが、他に停める場所もないので、注意されたら移動させるとしよう。
車を降りると、強風が体を打った。
寒い!
しかし、目の前にはダイナミックな映像が繰り広げられていた。
警察無線の音も飛び交い、周囲はやや緊迫感に充ちていた。
・・・09:59:23 写真ではヘリは小さいが、凄い爆音なのである。
どうやら、ダムの下で何かが起こっているらしい。
・・・10:00:21
100メートルほど下で、豆粒のような人が群がり、その中心に倒れている人物がいた。
自殺者か?
しかし、私の横にいた野次馬の話を聞くに、どうやら、作業者が転落したらしい。
ダムの上から落ちたのではなく、下のほうで作業していた人が、それでも10メートルほどの落差から落ちたらしい。
・・・しかし、それから、数分は、何ごとも進展がない。
ヘリコプターも、近づいては遠ざかり、大きく迂回して、また近づくも、強風に煽られてか、うまい位置決めが出来ないかで、すぐに遠ざかる。
少しでも、、周囲の障害物にヘリのローターが接触すれば、大惨事である。
ヘリは、一度、その場を離れると、諦めたかのように山の彼方にいったんは消える。
でも、また、舞い戻ってくる。
・・・私は管理所にダムカードを貰いに行った。
下では、人の命がかかっているわけだが、そういった切迫感はなく、私はその場を離れた。
人の生命の危機を身近なものとして量るには、そこに、一言で「距離感」と言っても多くの要素があるらしい。
ダムの上と下の100メートル程の距離は、いささか、私を退屈にさせたのだ。
・・・10:05:22
「何か、事故があったんですかねえ」と管理人の方に聞いてみるも、
「あったみたいですねぇ」と素っ気無い。
いや、この人、事情は知っているのだろうが、ただの見学者にそれを伝える理由もないのであろう。
現場に戻ると、またも、ヘリが近づいてきていた。
・・・10:07:09
下流の、やや渓谷の幅が広いトコに降下し、事故現場に近づいてきた。
・・・10:09:12
パイロットも、このコースに手応えを感じたようで、そろそろと進入。
・・・10:15:27
慎重に進んできます。
私も場所を変えつつ、ベストショットを撮ろうとしてます。
下の平坦な場所では、負傷者が二,三人の者に抱えられ、ヘリを待ってます。
・・・10:17:07
下界では、黄色い発炎筒が炊かれています。
徐々にヘリは、現場に接近して行ってます。
・・・10:18:46
現場に上空に到達!!!
その時、にわかに、雪が舞った。
「なんか、ドラマチックだな!」と野次馬さん。
「ええ!」と私。
このときの雪が、今回の旅で唯一の降雪だった。
・・・10:19:12
このまま降りるのか?
・・・10:20:06
いや、ヘリコプターの真骨頂! ホバリングを開始!! とともに、ワイヤーに沿って、スルスルとレスキュー隊員が降下!
・・・10:20:36
そしてっ!! レスキュー隊員が負傷者(オレンジ)を抱え、即座に、ワイヤーに吊られて上昇していく!!
・・・10:20:57
ハイスピードで、負傷者をヘリコプター内に収容!!
・・・10:21:14
そして、レスキュー隊員も収容!
レスキュー・ヘリコプター<JA6809(かな?)>は、東南の空に飛び去って行った。
私と野次馬さんは、視線を合わせて喜んだ。
◇
(おまけ)
[映画『空へ ─救いの翼 RESCUE WINGS─ 』を観た]
(2010/03/29)