☆・・・非常にご都合主義の展開ではあるが、ウィル・スミスのワンマンショーだと思うと、いっそ心地よいものだ。
ウィル・スミスをリーダーとする詐欺師集団に、新人として入るも、大仕事を終えたら捨てられるヒロイン・・・。
実は、リーダーの心に、女への名残惜しさが残っていて、と言うラブストーリーなのだが、
まあ、作中でも言及されているが、全く内容は違うけど、ケビン・コスナーの『ボディガード』風なものを意識していたのだと思う。
私は、『ボディガード』は面白くなかったのだが、こちらはなかなか面白かった^^...
ただ、ウィル・スミスが、このヒロインを、どうして愛するに至ったかという流れがいまいち不明であった。
いったん捨てられたヒロインが、6年後の再開の現場で、愛ゆえの、ウィル・スミスへの壮大な罠を仕掛けているのかと思いきや、ただ、金持ちから高級時計をすろうとしていただけという成長のなさ。
「私は、あの金持ちとは寝ていないわよ」と、ウィル・スミスに言い訳するなど、これまた全くの成長のなさ^^;
ティーンエイジャーの恋じゃなし、純潔であるかなしかなどどーでもいいんだけど^^;
このヒロイン、峰不二子にはなりきれなかったね^^
(2015/05/20)