『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[世に棲む日々・93]

2016-02-09 11:44:42 | ランチでGO!

☆・・・昨日は早朝に起き、新宿に行き、シネマカリテで映画を観ました。
 時間ギリギリで着くも、現金がなく、カードは拒まれ、近所を歩いてATMでお金を下ろし、座席に腰を下ろした時には映画の製作会社名が出ているときでした^^;
 『サウルの息子』は、多くの人が見るべき強烈な作品だったけど、私は不思議と、後味の悪さが心に残らなかった。

   
 だから、すぐに腹ごしらえに入った。
 どっか美味しいものを求めてさまよいつつ、
 紀伊国屋書店で、ジャンプ全盛期に作品連載をしていた漫画家・巻来功士の自叙伝マンガ『連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏』を買う。

   
 巻来功士は、私、いまだに新作が出ると読んでいるが、メガヒットは飛ばせない作家ではある。
 が、私は勝手に、自分に近しいものを感じ、わたし的な作家だなぁと親近感をもっている^^;
 それを読みながら、「銀座ライオン」で飲み食いしようと思ったけど、近くに、似たビアホール「アサヒスーパードライ 1987」ちゅうのがあったので、そこに入る。
 そこの特色あるものを注文すればよかったのに、ついランチを頼んでしまい、わりとオーソドックスなトンカツを食べることになってしまった^^;
 なんか心が満たされず、おなか一杯だったにも関わらず、帰りの立川・長田本庄軒で焼きそばまで食らった^^;
 早めに西多摩に帰って来たのだが、猛然と巻来功士作品を読みたくなった私は、ブックオフで名作『ミキストリ』を探し回ったが、残念ながらなかった。
 昔は100円コーナーにあったのにぃ^^;
 いや、全巻もっていたんだけど、借りパクされちゃったんだよね^^;

 さて、お店は暇が予想された。
 が、若手社長の二人が来てくれた^^
 この二人も、カンボジア旅行のメンバーで、計画を相談する。
 カンボジア旅行は、かなりの大人数のツアーとなりそうだ。
 続いて、カーディーラー女史とダイさんが相次いで来る。
 おお、店が賑やかになったゾ^^
 皆が帰ると、サイゼちゃんが美容師仲間たちとひょっこり来て、いつものアマトリチャーナを食べて飲んで帰っていった。
 若手社長にサイゼちゃんを紹介したかったな^^
 うちの店は、「女性キラー」のメニューがあるが、プロシュート、カプレーゼ、アマトリチャーナ、トリッパ、グアンチャーレ、パルミジャーノ・レジャーノ・・・、それぞれファンが異なっていてついているなぁ^^

 昨夜も、私、サイゼリアで飲もうと思ったのだが、深夜、店を覗いたら、お客さんがゼロだったので、入店しませんでした^^;

 最後の写真は、昨日、スカパー無料で見た、松田聖子の若き日のドラマです。

   
 この頃は可愛いですね^^

 それから、カンボジアで子供に配るぬいぐるみなどを集めているので、家で里子に出すぬいぐるみを、うちの店に持ってきてください^^

                         (2016/02/09)

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[映画『サウルの息子』を観た(短評)]

2016-02-09 02:52:30 | 新・物語の感想

☆・・・これは見なくてはなるまい、と新宿の映画館に向かいました。
 ・・・物語はネットの紹介によると以下。

 ≪1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。ハンガリー系のユダヤ人、サウル(ルーリグ・ゲーザ)は、同胞であるユダヤ人の屍体処理に従事する特殊部隊・ゾンダーコマンドとして働いている。ある日、サウルはガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見。その少年はすぐさま殺されてしまうが、サウルはラビ(=ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義に則って手厚く埋葬してやろうと収容所内を奔走する……。≫

 大量虐殺の現場、折り重なる死体の連続・・・、かなり凄まじいシーンの数々があり、これは、後々、自分の生活に支障が出るのではないかと、はじめのうちはそう思ったのだが、どうやら私に限っては平気そうだった。
 何故か?
 序盤から主人公が「絶望」のうちにいたからだ。
 人は「落差」というものに心を揺り動かされる。
 異常が常態においては、何ら衝撃は起こらない。
 が! 終局において、私を含めた鑑賞者は、更なる「落差」を知る。
 既に、主人公が、端(はな)っから、「絶望」を通り越した「狂気」の中にいたことを知るからだ。

                         (2016/02/09)

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