ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ご~~~ん!

2019年12月31日 19時08分02秒 | ニュースの中から
ご~~~ん!
除夜の鐘の音を残して、ゴ~ンさんが日本から消えていった。
検察はただただ慌てふためくばかり。
日本では起訴されたら終わり。
99%有罪になる。
死刑擁護論者にいいたいよ。
もし間違って起訴されたらそれで終わり。
死刑になっても、運が悪かったんだ・・・で納得できる?
でも納得しなきゃね。
罪を犯したことが悪いんじゃなくて、起訴されたこと自体が悪いのだからね。
日本の死刑制度を維持するために、死刑になってね。
三審制なんて単なるお飾り。
上級審の裁判官たちの飯の種。
ラクダが針の穴を通るよりもはるかに上級審を通る方が難しい。

ご~~~ん!
除夜の鐘の音を残して、ゴ~ンさんが日本から消えていった。
検察の間抜けさ加減にただただ笑うほかはない。
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カレンダー

2019年12月31日 17時35分51秒 | 雑感
令和最初の大晦日。
でもいつものように大晦日。
市販の小さな小さな鏡餅を飾り、
門松代わりの紙の札を張り、
(今年は、面倒くさくなって門松は作らなかった)
南天をとってきて玄関に生け、
明日の分まで余分に薪割をして、
工房の周りをちょっぴり掃除して、
昼からは注文していた刺身を買いに行ったりして、
それなりに大晦日を過ごした。
そして恒例のカレンダーの張替え。
カレンダーを取り換えるときいつも思うのは、いつも悩むのはカレンダーの表紙。
月捲りのカレンダーには必ず表紙がついている。
あれむなしくない?
大晦日に張って、すぐに、あるいは翌日には剥がされ捨てられる。
いったい何のために生まれてきたのだろう?ときっと表紙は悩んでいるに違いない。
たまには12月のカレンダーを表紙にしてるのもあるけど、そんなの誰も使わない。
今年の12月のカレンダーを使えばいいのだから。
でもかといって、表紙がなく突然1月から始まったら、それはそれでなんか居心地が悪いような、なんか手抜きしているような・・・ついそんな気がしてくる。
それならいっそ、一番上の片隅に20‥年と年号だけを書き後はまっさらにしたらどうだろう。
そしてそこに今年の思い出を書く。
あるいは今年の思い出の漢字一文字書く。

僅か1日で消えていくカレンダーの表紙を見るたびに、
何とかしてあげたいなぁ~と・・・
何とか救ってあげたいなぁ~と・・・
みんな思わないのだろうか?

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ぐい吞み

2019年12月30日 17時10分12秒 | 陶芸
一日雨。
近頃雨が多いね。
冬の雨は暗く重苦しい。
春のもやもやとぼやっとした柔らかい雨や夏の豪快なすかっとした雨と違って、
冬の雨はなんか侘しく惨めったらしい。
小さな女の子がびしょ濡れになって公園のベンチに座っている・・・
ついついそんな光景を想像してしまう。

でもまあそれはともあれ、今日も家で陶芸。
ぐい呑み2個とマグカップ1個作った。
ぐい呑みはお湯のみにも使えそうな大きさ、
マグカップはビールのジョッキにも使えそうな大きさ。
たらふく呑みたいという願望に、ついつい手も誘惑されて大きくなってしまった。
でもまあ、大は小を兼ねる。
大きいに越したことはない。

これで今年の陶芸も終わり。
来年は何を作ろうかなぁ~
水琴窟を作ってみたい。
土笛とかオカリナもいいな。
でもやっぱりぐい吞みかな・・・
自分で作ったぐい呑みで純米酒を呑むのが最高の楽しみだ。
でもまだ気に入ったぐい呑みはただの1個も作っていない。
いつも自作のぐい呑みに酒を注いでは、
つくづく、う~~~ん・・・と、うなる。
本当に満足できるぐい吞みができたら、もういつ死んでもいいよ。
でもそれまではせいぜい、未完成のぐい吞みで、大いに呑むことにしよう。
う~~~ん・・・と、うなりながら、一杯、また一杯。
今宵も酔いに暮れるのだった・・・
今年も酔いに暮れたのだった・・・
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徳利

2019年12月29日 20時39分25秒 | 陶芸
今日は久しぶりにしのぎやすい日だった。
それで陶芸、徳利を作った。
1合しか入らない徳利はそれだけで欠陥品。
2~3合は入らいないと徳利の役目は果たさない。
それで2~3号は入る徳利を作ろうと思った。
でも作ってみたら多分1号半くらいしか入らないだろう。
2合は入ると思ってたけど焼いたら縮むので、やっぱり1号半くらいかな?
いかん!今度は3合くらいも入る徳利を作ろう!!
色とか形とか、そんなものはどうでもいい。
より多くはいる徳利が、より多く呑める徳利が、最高の徳利!
次はもっと大きな徳利を作ろう。
そのうち1升も入る徳利を作ったら・・・いいだろうな。

今日は徳利を一つだけ作ったけど明日はぐい飲みを2つ作ろう。

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回転寿司

2019年12月29日 20時14分09秒 | 食の話
昨日は久しぶりに回転ずしに行った。
回転寿司というと、「スシロウ」「はま寿司」「くら寿司」。
もちろんそのほかにも、いといとあるけど、まずは、
「スシロウ」「はま寿司」「くら寿司」。
「くら寿司」は大阪にいたころは時々行ってたけど、今近くにはないので、
行くのは「スシロウ」と「はま寿司」。
「はま寿司」は平日90円なのはうれしい。
他の回転ずし屋もぜひ見習ってほしい。
でも最近のひいきは「はま寿司」ではなくて「スシロウ」。
去年だったか、近くにできたのでたまに行く。
一皿90円ではなく100円なのは悲しいけど、その分ネタがちょっとだけ大きいような・・・気がする。
2人でたらふく食べて、100円皿だけでなく、2~3皿300円皿も、(目立つように一番上に)のせて、それで2200円くらいだった。
ただ困ったのは清算。
受付に行って待ってると誰もこない。
通りがかった店員に「あのう~~~」
するとここは自動精算。
客が勝手に受付のカードを機械に通して、生産するらしい。
これじゃどうなんだろう?
このまま清算しないで店を出てもわからないんじゃない?
そんな人いるんじゃないだろうか?
でもまあ最近こんな店増えて来たよね。
店と客との信頼関係で成り立っているのだろうか?
それとも予期せぬ防止装置があるのだろうか?
金を払わないで出ようとしたら、天井から網が降りて来て、客を閉じ込め、サイレンが鳴り響き警察に通報するというような仕組みが・・・
それはそれで問題だけど、こちらは善良な市民。
店員の言うままに清算し、味に満足して出てきたのでありました。
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つけ

2019年12月29日 18時10分11秒 | 雑感
昨日は買い物や米ぬかをもらいに行ったりして一日が終わった。
街はもう大晦日の雰囲気、なにやら慌ただしい。
師走・・・このあわただしい雰囲気は好きだ。
教師が借金取りを逃れようと逃げ回る。
その雰囲気、いいね。
昔はつけで買い物をして年末にあるいは盆にまとめて払ったという。
でも1年分まとめて払えたのかな?
商売をする方も1年間回収できないとなると、簡単には開業できない。
そこで独占企業が生まれ暴利をむさぼり越前屋や越後屋が現れて、そこにつけ込む悪代官。
お主も悪よのう~~~

でも近頃はせちがらくなったのか、つけの文化がなくなってきたようだ。
それどころか最近は前払いがはやっている。
クレジットカードはつけだけど、あらかじめカードに入金して置いてそこから支払う前払い形式のカードが増えてきた。
これって一見便利だけどなんかせちがらいよね。
今でもつけがきくそれなりのステータスのスナック、アルサロ、キャバレー・・・
これが前払い形式のカードになると、
まず店に入るとき残高をチェックする。
う~~~ん、なんとか行けるかなぁ~~~
そこでカードを通して中に入る。
そのあとはいつものように、それなりに、きわめて友好的に濃密にホステスたちと時を過ごしつつも、なんかカードの残高が気になる。
でも、まあ、いいか!
なんて思いつつ濃密な時間を楽しんでいたら、いきなりペッパー警部みたいな男の店員が現れて、
「あの~~~そろそろカードの残高が切れますが、入金されますか?」
せっかくのこの濃密な時、邪魔されてなるものか!
財布をとりだして中を見ると、いかん!ない!紙がない!
あるのは硬貨だけ。
そこで猫なで声で、
「ね~~、つけにしてよ」
でもまったく聞いてくれない。
さっきまできわめて友好的な濃密な関係の・・・はずだったホステスも、
「また来てね~~~!」

なんて、なんか侘しい。
やっぱり残したいな、つけの文化を。
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今日も陶芸

2019年12月26日 20時04分38秒 | 陶芸
終日雨に心も萎える。
それでも今日も家で陶芸。
なんとか湯飲み茶わんを1個だけ作った。
これが完成してイベントなどで売ってもせいぜい300円くらいのもだろう。
日給300円?
いえいえ、土代や釉薬代、焼き代などを考えるとせいぜい150円!
う~~~ん、プロの道は厳しい。
やっぱり、自作のぐい飲みで酒を楽しむに限る。
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久しぶりに陶芸

2019年12月25日 20時54分41秒 | 陶芸
昨日はクリスマスイブ、そして今日はクリスマス。
でも田舎に住んでるとまったくそんな雰囲気もなく、
昨日はキクイモ掘りとウドの移植、
今日は竹細工教室を休んで久しぶりに家で陶芸をした。
寒くなると冷たい土いじりなんかしたくない。
でも来月早々に素焼きするのでもうそろそろ作陶の期限。
夏だと土はすぐ乾くけど、今だと2週間くらいはみとかないといけないから・・・
でも午前中は工房の整理や作陶の準備などでできたのはマグカップ1個だけ!
まあ1個でもできないよりはできた方がいい。
本当は徳利とぐい飲みを作りたかった。
でも作ってるうちにどんどん変わってくる。
徳利のつもりが途中で湯飲み茶わんになりそしてマグカップになった。
あすこそ徳利を、それも3合くらい入る徳利を作ろう!
そして1合くらいも入るぐい飲みを作ろう!
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卵(2)

2019年12月23日 18時08分00秒 | 鶏の話
 産むのを忘れた鶏は
 裏の竹やぶにすてましょか?
 いえいえ それはなりませぬ

 産むのを忘れた鶏は 
 畑のそばに埋めましょか? 
 いえいえ それはなりませぬ
 
 産むのを忘れた鶏は
 いっそカシワにしましょうか?
 いえいえ それはかわいそう
 
 産むのを忘れた鶏は
 象牙の船に銀の櫂
 月夜の海に浮べれば?
 いえいえ なんの役にもたちません

 産むのを忘れた鶏は
 撒き餌に卵を置きましょか?
 きっと産むのを思い出す

今日も撒き餌がわりと卵を食べる悪い癖のある犯人捜しに4個鶏小屋に卵を置いた。
しばらく見てたけど食べる気配はなく、さすがにいつまでも見てるわけにもいかなくて、数時間後・・・鶏小屋を覗いたら、1個だけ食べられていた。
ほかの3個は無事だったけど、卵は1個も産んでなく、撒き餌作戦は失敗だった。

結局卵を食べる根性悪の鶏はそんなに多くはなく、卵を産まなくなった主な原因はやっぱり冬になったからなのだろう。
真冬や真夏、鶏は「こんなに寒いと、こんなに暑いと、卵なんて産んでられるか!」と思うのか極端に産卵は落ちる。
スーパーで卵を買ってる人はわからないだろうね。
冬になっても普通に売られているから。
あれは実は鶏を騙して産ませているからなのだよ。
夜になっても鶏小屋に明かりをつけて、「まだ冬じゃないよ~~~」と、言って。
そう、みんな騙されて産んだ卵を食べているんだよ。

「大寒卵は滋養がある」と昔からありがたがられたけど、まあ確かに極端に産卵が落ちる頃の卵だととっても滋養があると思えて来るよね。
そうでも思わないとやってられないよね。

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2019年12月21日 17時26分29秒 | 鶏の話
今日も冬日。
体も心も冷え冷えとして、何にもする気になれない。
もっともそれはいつものことだけど・・・

久しぶりに鶏小屋にたまった鶏糞を畑や竹林に撒き堆肥にもつぎ込んだ。
ほっといたらどんどんたまってくるのだ。
百姓は野菜を作るのが仕事ではない。
実は土を作るのが仕事で、野菜は副産物でしかない。
日照りの日には、(野菜ではなく)土にたっぷり水をやって、土に「うんうん、潤ったね、良かったね」という。
雨が続いたら、「うむ、いかん!このままじゃ土が死んでしまう!」
あわてて水はけをする。
そしてイエローオーカーのいかにも痩せた土から次第に黒く豊かな土になって来ると、もうそれだけで満足。
うむうむ!よしよし!よく肥えてきたね。
そう、野菜は副産物、百姓の仕事は野菜を作ることではない、土を作ること。
黒々とした、ほかほかとした・・・
そんな土にするのがとっても嬉しい!

うむ?はて?
こんな話じゃなかったな?
そうそう卵の話だった。
冬になると鶏の産卵が極端に落ちる。
でもまあそれは仕方ないけど・・・
でもね、今年は落ちすぎ!

ねぇ、聞いてよ!
この1週間で産んだ卵がたった1個だよ!!
雌鶏が30数羽もいてたったの1個!!
これ許せる?
毎日毎日律儀に餌をやり続けているのに、たったの1個!
あまりに少なすぎ!
実はわかったのは他の鶏が産んだ卵を食べる性悪の鶏がいること。
これは絶対に許せない。
ただでさえ少ない冬の卵。
それを横取りするのは絶対に許せない!
この悪い癖はきっと治らないので犯人(犯鶏?)を見つけて裁くほかない、。
というわけで昨日卵を買ってきた。
スーパーの特売セールの10個で140円くらいの卵を。
だって貴重な我が家の卵を撒き餌のように犯人に食べさせるわけにはいかない。

でもその前にまずは市販の卵を自分で味見。
だって田舎暮らしを始めてもう17年。
鶏を飼い始めてもう15年。
この間、もちろん外食で普通の卵を食べてはいるものの、卵かけご飯で他所の卵を食べたことはない。

我が家ではもちろん鶏の餌にこだわっている。
無農薬・無化学肥料の自前の野菜や近くからもらってくる米ぬか、そして近くの飼料屋さんから買ってくる、牡蠣殻と魚粉だけ、そう餌はすべて自家配合飼料。。
そして平飼いの有精卵。
こんな環境で育ててるのだから、きっと卵をどんどん産んでくれる・・・はず。
ところが・・・冬になるとやっぱり産卵が落ちて、今週なんか1個だけ!
癖の悪い鶏がいて他の鶏が産んだ卵を食べる!
こんなこと許せる?
そこで心を鬼にしてこの不届き物の鶏を探し当ててさばこうと思ったのだ。
そこで撒き餌のごとくまずは卵を1個置いてみたら、だれも食べようとしない。
どうも見張られていることを意識していたらしい。
もう一個別の所においても誰も食べようしない。
ははん、かなり警戒してるな?

ということで今日は失敗だった。
そしてほっともしている。
できることなら、大いに反省して、また普通に産んでくれたら、雌鶏をさばかなくても済むのだから。
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「西播磨フードセレクション」~三升付け

2019年12月19日 17時33分13秒 | 田舎暮らし


遅ればせながら、「西播磨フードセレクション」の話。
西播磨フードセレクションで先日この農園の「三升付け」が金賞になり、この木製の賞状と記念の盾を頂いた。
この賞は兵庫県・西播磨地区の加工食品のコンテストで、
3年前に「大豆バター」で金賞を受賞したけど、これで受賞は2度目。
食品会社や協同組合が受賞する中で個人の農家が受賞するのはなかなかに難しい。
これもひとえに、呑むだけ人間のこのぐうたら百姓と違って、息子夫婦、とりわけ嫁の力で受賞したのだけどね。


こちらは記念の盾。
透明の盾を写すの難しいね。
そこで後ろに板を入れてもう一度、パチッ!


これね、物凄く辛いんだよ。
鍋料理の取り皿にちょっぴり入れて食べると、とっても効~~~く!
今の時期、とってもお勧め!!

まあまあ、こんなことは置いといて、
このぐうたら百姓は今日もまた、健在でありました。
今日もまた酔っぱらっているのでありました。
うぃぃ~~~!

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薪ストーブ

2019年12月17日 17時54分13秒 | 田舎暮らし

 古民家は 夏は天国 冬地獄

夏は寄せては返すヒグラシの鳴き声を聞きながら縁側でうとうと昼寝。
冬は暴力的な隙間風にただただひたすら耐える。
夏はクーラーなんていらない。
風が南の縁側から北の部屋の窓まで田の字型の部屋をひんやり通り抜ける。
でもでも冬は絶対暖房がいる!
囲炉裏や火鉢じゃ間に合わない。
石油ストーブや石油ファンヒーターや電気ストーブなど総動員。
(昔の人は良く囲炉裏や火鉢だけで我慢してたね!)
毎冬地球寒冷化と戦っている。
もっともっと地球温暖化になってほしいよ。
あのスウェーデンの愚れた女の子が何といおうと、やっぱり地球は暖かい方がいい!
いえいえこんな話ではなくて・・・

こんなに寒さに弱い人間なのに、かって田舎暮らし物件を探してた時、
新潟の豪雪地帯に住もうかなと考えたことがある。
(とっても物件が安かったから・・・)
アホだったね、そう単なるアホだった。
いえいえそんなことでもなくて、ストーブの話だった。

今日この冬初めて薪ストーブを点けた。
今まで我慢してたのだ。
でも今日は久しぶりの雨。
それはうれしいのだけど、たまには雨はとっても嬉しいのだけど、
でも雨だと外で七輪で鶏の餌が焚けない。
それで薪ストーブで炊こうと思ったのだ。

いつもは外でしこしこ七輪で炊いてる。
でも雨・・・やっぱり外で炊く気にはなれない。
(その気になったら炊けるんだけどね・・・でもまあ、この冬初のストーブを焚いてみたかった)
しかしねぇ~なんで鶏なんぞのためにこんなことする必要ある?
だって聞いてよ!
雌鶏は30羽くらいいるのに、雄鶏は5~6羽なのに、
毎日産む卵は昨日は1個今日はゼロ!
冬は産卵は落ちるけど、これ落ちすぎじゃない?!
そしてわかったのは卵を食べる癖の悪い鶏がいること!
うむ、許せん!!!
絶対犯人・・・というか犯鶏を見つけて裁いた後でさばいてやる!
というわけで今犯人を捜査中。

うむ?
そうだ、薪ストーブの話だった。
(今、またまた酔っています)
今日なんかよくわからぬ複雑な事情もあり今日はこの冬初めて薪ストーブを使った。
石油や電気などと違って原価はただ!
だって裏の林の木を伐ってきて使っているんだからね。
でもね石油などと違って、木を伐り、乾燥させて、さらに薪にして・・・その手間半端ない!
というわけでとってもけちけち薪を使う。
でもそれだけのことはある。
石油などの火と違って薪の火はとっても暖かい!
心の中まで暖かさが沁み通る。
田舎暮らししてよかったなぁと思うひと時なのでありますよ。
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「生きるべきか死ぬべきか・・・」

2019年12月15日 18時35分55秒 | 田舎暮らし
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ・・・」
ハムレットが考えてるほど他人にとってはハムレットの死なんて大した問題じゃない。

車で街に行くとあちこち更地が目立つ。
あれっ、ここ何があったのかな?
店だったのかな?それとも普通の住宅だったのかな?
いつも見てたはずなのに思い出せない。
きっとここに住んでた人は、とっても重大な決断をしてよそに引っ越したのだろう?
田舎の家を畳んで都会のこどもの所に引っ越した?
それとも亡くなった?
それとも生活に行き詰って夜逃げした?

でも他人にとってはそんなこと大した問題じゃない。
あれっ、ここ何があったのかな?

我が家の近くに葬祭場がある。
いつも車でそこを通るたびにちらっと、誰が亡くなったのかな?と見る。
でも普通の葬儀だったら名前が出てるので、どの地区の誰が亡くなったかわかるけど、ここ数年めっきり家族葬が増えた。
この葬儀社では家族葬の時は名前は出さない。
ただ灯りがともされているだけだ。
昔の密葬だ。
以前はたまに家族葬があったけど、今ではきっと10件のうち9件くらいは家族葬だ。
葬儀というと村八分の残り2分のひとつ。
もう一つは火事・・・だったかな?
ともあれ葬儀は祭りとともに村の集落の最大行事だった。
仕事なんて関係ない!葬儀最優先!!
集落のみんな当然のように仕事を休んで葬儀に参加したのだった。
自分自身、都会から田舎に移り住んで、最初の葬儀の体験、
まさに.カルチャーショックだった。
まあここら辺を書きだしたらきりがないので、置いといて、
最初の1~2回の葬儀の体験は置いといて、
その後、葬儀社での葬儀が普通になって、集落での葬儀もずいぶん変わった。
そして今では家族葬が主流。
村八分の残り2分が残り1分になってきたようだ。
まあ田舎の暮らしも、それなりに気楽にはなっているようだ。
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「南総里見八犬伝」

2019年12月15日 17時48分32秒 | 本の中から
「南総里見八犬伝」全10冊、やっと読み終えた。
さすがに最後はうんざりした。
10冊目は蛇足、8冊か9冊くらいの所で終わってたら良かったのに・・・
それに馬琴の衒学趣味にはうんざりさせられた。
これがなかったら小説はもっとしまってたのに・・・
それから、これはある程度仕方ないことなのかもしれないけど、
不要な話の繰り返し。
何十年にわたって書き続けた作品なので、今までの粗筋を忘れている読者のためにも八犬士の一人が自分がやって来たことを他の七犬士に語る、という形で話を繰り返す。
それが何ともわずらわしい。
原稿の枚数稼ぎでしかない。
もっと要約したらいい。
それから登場人物がやたら多いけど、話には関係なく名前だけしか出てこない人の、フルネームでの羅列。
これも枚数稼ぎだとしか思えない。

・・・とまあ、現代の感覚で読むとこの小説はいろいろ難はあると思えるけど、
それは「今」だから言えること。
当時、よくこれだけ書いたな、と思う。

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肉屋・・・

2019年12月14日 17時51分41秒 | 田舎暮らし
今日も寒くて何にもする気がしない。
陶芸も竹細工もやりたいことがいっぱいなのだけど、
な~~~んにもやる気になれぬ。
こんな時はしかたない、買い物などの運転につきあって時間をつぶすに限る。
今日は肉を買いに行った。
この町はなぜか肉屋が多く肉が安い。
田舎暮らしを始めてびっくりしたのは町の中心部に行くと肉屋が多いこと!
なんでこんなに多いの?
じつはここには「食肉センター」、昔風に言えば「と殺場」がある。
(ここでは牛や豚だけでなくヤギなどもさばいてもらえる)
それでどうやら周りに肉屋ができたらしい。
そしてここだけでなく牛肉は神戸では「神戸牛」として売られているらしい。

でも今日行ったのは同じ市だけど別の町。
はりま畜産という会社が直販している店。
ここは毎週土曜日しか小売りしていない。
とっても安いと聞いたので行ったのだった。
場所はのぼりが立っていて意外とわかりやすかった。
道は狭く車も交差できないけど本通りからすぐの所。
前もってネットで調べていたので迷わず行けた。
たまたま見たネットはこれはりま畜産
なんせ客がいっぱい!
歩いてきてる人も多かった。
車半分徒歩半分・・・かな?
店は小さくて混雑している。
並んで買わないといけない。
こちらは肉にはあまり興味ない人間。
やっぱり肉より肴が、いえいえ魚が魚介類がいいな。
これが酒だったら安いかどうかすぐにわかるんだけどなぁ~~~
家内はどっさり買っていたので多分安かったのだろうな。
というわけで、他の買い物などにも付き合って、半日終わったのだった。

半日も時間をつぶしたらあとは、まぁいいかぁ~~~!
なんせ一日を半日で潰す人間なのだから・・・
いつものようにのほほんと過ごした。
すべて世はこともなし。
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