ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

朝ドラ

2020年03月31日 18時32分42秒 | テレビの中から
「スカーレット」が終って「エール」が始まった。
スカーレットは工房の背景の棚の作品についつい目が行った。
あんな作品作りたいなぁ~なんて思いながら到底無理!
もっと昔から始めてたらもう少しましな作品ができてたのになぁ~
なんて思いつつも、やっぱり無理か!
陶芸教室、予算が余ったので紫香楽に日帰り旅行しようということになってたけど、
武漢ウィルス騒動で結局中止になった。
ドラマの方はというと、面白く見たけど、でも最後はちょっと焦点がぼけてきたように思った。
回想シーンが目立ち、ははぁ~ん、引き伸ばしてるな?
そしてヒロインの話から次第に息子の話に移っていった。
脚本の時間配分ミスではないだろうか?
その分ドラマとしてのしまりや焦点にやや欠けると思った。

さて今度は「エール」
音楽主体のドラマ、しかもモデルが古関 裕而となるとこれは見ないわけにはいかない。
古関 裕而はとってもたくさんの記憶に残る名作を作っている。
きっとそれは山田耕作以上だろう。
ところで山田耕作は古関裕而の曲を聴いて、
「この男はよほどの天才かよほどの馬鹿だろう」と言ったという。
山田耕作はさすがに人を見る目がある。
團伊玖磨まだ学生の時、人相を見ただけで作曲家になることを進めたという。
ところで志村けんが「エール」で音楽家の役で出てるという。
ふと山田耕作役?と思ったけど、山田耕作とはちょっとタイプが違うかな。
ともあれ「エール」で志村けんを偲ぶことにしよう。
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タケノコ

2020年03月29日 21時05分59秒 | 田舎暮らし
タケノコの初収穫。
今頃のタケノコは目でなく足で探す。
靴を踏み分け踏み分け、
足裏の感覚で土が盛り上がったところを探す。
たいていは石や竹の切株だけど、
ちょっと別の感触でタケノコだということがわかる。
そして、土を指で払うとタケノコが芽を出している。
今日は小さいの一個だけ見つかった。

そこでさっそくタケノコご飯。
そしてウドの天ぷら。
春の味覚を満喫・・・というには、今日はほんの少しだけど、
これからうんざりするほど出てくる。
春だね、山菜の季節だね。
タラの芽も出てるし、フキも、セリも・・・
春だね、山菜の季節だね。

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花芽摘み

2020年03月28日 19時46分45秒 | 田舎暮らし
そろそろ連絡があるかなぁ~
やっぱり、あった!
それで今日は桃の花芽摘み。
隣の町の桃園でオーナーをしている桃の木の花芽摘み。
まだちらほら咲きだけど、早めに花芽摘み。
これからきれいな花が咲くのにね。
できれば満開の後で摘みたいな・・・
なんて思いは心に隠し、しこしこしこ花芽摘み。
まあこれで大きな桃の実になるんだから、
文句言わずに花芽摘み。

その後久しぶりに「道満」 https://www.facebook.com/currycafedoman/ に行って
ここはたま~~~に行く程度だけど、
行くたびにどこか変わっているので、それを見るのが楽しい。
今日は駐車場から畑を通って入る感じのいいい道ができてたので、さっそく通った。
今時、少ないだろうなぁと思ってたけど客は多かった。
ここは兵庫の西のはずれ、ここならさしもの武漢ウィルスもいないだろうとばかり、
意外と客がやって来るらしい。
確かにこの町には(我が家の市でも同じだけど・・・)まだウィルスはやってきていない。
(こなくていいからね!)
いつものようにカレーを食べて帰ってきた。
ところでここで布製の手作りの可愛い感じのマスクをたくさん売ってたので、あとで買って帰ろうと思ってたけど、うっかり買うのを忘れた。
こんど来たら買おう!
でもそのころはすでにマスクは普通に売られているかな?


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東京地方で武漢ウィルス感染者がふえてるとか・・・

2020年03月28日 18時27分56秒 | ニュースの中から
首都圏で武漢ウィルス感染者が毎日毎日増え続けて、やっとマスコミも大慌て。
とっくに大阪圏では今の首都圏以上の感染者が出ていたのに、それはしょせん、ひと事。
阪神大震災の時もそうだったよね。
しょせん首都圏以外のことはマスコミには傍観者。
風呂屋談義、井戸端会議、茶飲み話の笑い種、それは外国の話。
ところが首都圏で感染者が増えるとたちまち、これは日本の一大事!!
いったい新聞や地上波テレビ、武漢ウィルス対策になにをしたか?!
いち早く警告を発していち早く対応を促すべきではなかったか。
それが花見の話題か?
ネットの世界では、百田氏などは1月中旬に早くも言っていた。
大変な事態になるので中国・韓国からの訪日を禁止しろ!と。
この時点でこんなことを言った、新聞や地上波テレビがあったか!
もちろん政府の温い対応は大いに非難さるべきだけど、
マスコミや野党こそいち早くそれを政府に提案すべきだったのではないか?
批判するだけ、政府の悪口をいうだけ、そんな野党やマスコミなんていらない!
どうしてもっとまともなことを提案しないのか?
国民の命よりも安倍政権を倒すことが大切か?
安倍政権を倒したあと、いったいどんな政府を作るつもりか?
あの悪夢の民主党政権を再び招くつもりか?
ブラック企業、グレー企業が繁栄し巷に失業者があふれ、ホームレスが溢れる、再びそんな日本にしたいのか?
今頃慌ててる首都圏の人たち、この武漢ウィルスを「得体が知れない」といって不安を煽っている都知事。
こんなこと言うのは、1月だったら事の重大さを知らせるうえでまだ許せるけど、
今言うべきことでない。
こんなことを言うと都民の不安を煽り、買い溜めに走らすだけ。
不安を煽るのはいいかげんやめたらどうか!
でもまあそんなことどうでもいいや!
しょせん日本の一地方、東京地方の中での話。
かってにやったら?
こっちもかってにやるからね。
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山羊

2020年03月27日 17時31分44秒 | 田舎暮らし
今でも時々、山羊を見に知らない人がやってくる。
でも山羊はもういないので、仕方ない鶏を見せるけど、
鶏では満足できないらしい。
せめてヒヨコでもいればいいのだけど、まだその時期ではない。
(来月は生まれるよ!)
そしてがっかりして帰っていく。
そんな姿を見ると、山羊を飼ってた方がよかったのかなぁ~、と今でも悩む。

山羊は草刈りをしてくれる、
ミルクやチーズやバターや、そして糞は貴重な堆肥になる。
でもそんなことよりも一番の山羊の役目は人を呼ぶこと。
山羊はとっても人懐っこい!
羊とは違うんだよ。
それでとっても飼いやすいと素人(?)は思うけど、そのうち気づく。
こんなはずじゃなかった!
ミルク・チーズ・バター・・・
そんなものスーパーで金さえ出せば簡単に手に入る。
ところが自給で簡単に手に入るはずの・・・

ミルク!
 絞ろうとすると暴れだす。何とか草をやったり、なだめすかしたりして絞り出すとバケツをひっくり返す、バケツの中に糞をする。こらぁ~~~!
ミルク絞りは山羊とに喧嘩。
何とか絞り終えた後はごみや草などが入ってるのを知らんふり、でもやっぱり気になりガーゼで漉して、低温殺菌。
殺菌しないでそのまま飲んだ方がずっとうまいんだよ!なんて聞くけど、確かに美味いけど、やっぱり気になり、せめて低温殺菌。
こんな思いをするのなら・・・スーパーでパック入りの牛乳を買った方がずっと楽か!

チーズ!
 本格的なチーズを作るのに必要なのはレンネット(だったかな?)が必要。
でも、面倒なのでここは手軽なカッテージチーズ(だったかな?)
発酵してないのでぱさぱさした豆腐みたいなので誤魔化す。
チーズというよりは豆腐。
鰹節をかけて醤油をかけたりして食べる。
とっても美味いと思ったけど、これだったら豆腐を買ってきて食べたほうがずっと楽。

バター!
 山羊ミルクの上に浮かぶクリームだけを集めてあとはただただ混ぜるだけ。
泡だて器でくたくたになる混ぜて水分と油が分離したら・・・これで完成?
いえいえ、まだまだこれからだよ。
油分だけをとって、またまたかき混ぜる。
いい加減にしてよ!と叫びだしたくなるころ、さらに水分と脂分が分離する。
その油分がバター・水分がホエー。
ホエーはとっても美妙な味がする。
そしてお目当てのバターは・・・?
あれあれ、できたのはほんの少しだけ!
塩を入れたら少しはもつけど、入れなければすぐに食べないといけない。
あんなに苦労して作ったのに!!
これじゃやっぱりバターはスーパーで買った方がいいや!

いえいえ、こんな話じゃなかったな。
そうそう、やっぱち山羊の一番の役目は人を呼ぶこと。
今でも時々、山羊を見に知らない人がやってくると、
やっぱり思う、山羊を飼ってた方がよかったのかなぁ~
でもそれは無理。
山羊を飼うにはとっても体力いるのだよ。
山羊の引っ張る力は半端ない!
特に牡山羊は、もう獰猛!猛獣のレベル。
それに対抗できる体力がなければ飼ってはいけない。
山羊の食欲は、もう半端ない!
山羊の食欲を満たすためにはどれほどの時間が取られるか。

そうそう、山羊はたまに、子や孫を連れて、ふれあい牧場などに行って、
一皿100円の餌を買って、山羊にやって、楽しんでる方が絶対いいよ!
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タケノコ

2020年03月26日 18時03分51秒 | 田舎暮らし
そろそろタケノコが出て来たらしい。
タケノコの季節をまずは猪が教えてくれる。
まだ冬の寒いさなか、鼻で穴を掘って土の中のタケノコを探して食べていく。
でもこちらは猪ほどに頑丈な鼻も鋭い嗅覚ももっていないのであまり猪は参考にならない。
次に動き出すのは近所の人や他所からこっそり(?)やってくる怪しげな人。
はは~ん、そろそろタケノコの季節なのだな。
怪しげな人・・・のことはほっといて、近所の人を見て、タケノコの季節なんだなぁ~、そろそろ掘ろうかなぁ~なんて思う。
タケノコは大きいものよりでは出始めの小さのものがやっぱりうまい。
市場には出回らないけどね。
これを食べるのは生産者の特権だよ。

タケノコの季節がやって来た!

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竹細工

2020年03月25日 18時06分19秒 | 田舎暮らし
今年度最後の竹細工教室。
いつもなら総会とみんなで弁当を食べて終わるのだけど、
今の時期、こんな時期、
総会もすぐに終わり、お菓子の包みをもらって帰ってきた。
参加者も半分もいなかった。
でもまあ、竹細工はこれからも毎週、普通に行われる。
まあこれでいいんじゃない?
この町、この市にはまだ感染者は出ていない。
まあこれでいいんじゃない?

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生きるべきか死ぬべきか・・・

2020年03月24日 21時13分30秒 | 田舎暮らし
生きるべきか死ぬべきか・・・
そんなこと大して大きな問題じゃない。
明日は妻子に何くわそ。
それこそもっともっと深刻な悩み。
そうそう、明日は妻子に何くわそ。
それこそずっと深刻な悩みに違いない。
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今日も・・・

2020年03月24日 21時03分33秒 | 田舎暮らし
今日も生きた・・・
今日も呑んだ・・・
今日も酔った・・・

ただそれだけで、
もういいんじゃない?

そう、

今日も生きた・・・
今日も呑んだ・・・
今日も酔った・・・

ただそれだけで・・・

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中途半端人生

2020年03月24日 20時14分57秒 | 田舎暮らし
今思うと、ほんとに中途半端な人生だったよね。
人を蹴落としてまで会社に生き残ろうとは思わなかった。
むしろ蹴落とされ続られてきた、そんな人生だったよね。
裏社会をあくどく生きていこうなんてそんな勇気もなったよね。

でも、せめて、趣味の世界で生きていく・・・
そんな才能もなかったし、努力もしなかったよね・・・

でも、せめて呑むだけならアル中になるまで呑んだくれる・・・
でも、そこまではできなかったよね。
ただただ、生きて来たのじゃなく、たんに存在してきただけ、
そんな人生を歩んできた・・・
そうそう、きっとそうなんだよね
でもね今思うと、こんな中途半端な人生で良かったんだよ。
たいして人に迷惑もかけていない。
それなりにそれなりに、生きてきた。
それでもう充分じゃない?
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2020年03月24日 17時58分36秒 | 田舎暮らし
ぽつぽつと里山に桜が咲きだした。
ほんわり、ぼんやり、のほほんと、桜が咲きだした。
里山に桜はよく似合う。
我が家の山桜や枝垂桜はまだだけど、きっと間もなく咲くだろう。
朝夕まだまだ寒いけど、桜を見ると、とってもほんわり暖かい。

そういえば、もう桃がちらほら咲きだした。
桃は、個人的には桜よりも美しいと思うけど・・・、もっともっと奥山の里に向いた花。
山奥を踏みわけ突然現れる桃源郷!
そんな里で出会える桃が一番美しい!

ところで、そろそろお呼びがかかるかな?
桃のオーナーをやってるところから、花摘みの電話が。
せっかく咲いた美しい花をむしり取るなんて、
なんともなんとも味気ない。
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イタチごっこ

2020年03月23日 18時35分45秒 | 田舎暮らし
今日もまたまた、ウドが落ち葉の間から顔を出した。
うむ、いかん!と、ばかり落ち葉をかき集めては上に掛ける・・・
しばらくこの繰り返しが続く。
このイタチごっこのあげく、
いい加減にせぇ~~!!!とばかり刈り取られる。
さしものウドもはかなく刈り取られる。
ざまぁ~~~みろ!
そして晩酌の肴になるのでありますよ。

ところで気になるのは「イタチごっこ」という言葉。
なんでイタチなの?
他の動物でもいいんじゃないの?
なんかとっても気になって「イタチごっこ」を調べたら、どうやら語源は子供の遊びから来た言葉らしい。
「いたちごっこ、ねずみごっこ」と言って、相手の手の甲をつねって自分の手をその上にのせる。
その繰り返しなので終わりがない。
でもなんでイタチ?なんでネズミ?
どちらもとってもすばしっこくって、なかなか捕らえられない。
そんなとこから来たらしい。

でも昔、昔・・・子供の頃、そんな遊びをした記憶はあるけど、
「いたちごっこ、ねずみごっこ」と言ってたかなぁ~~~
言ってなかったような・・・

でもね、まして今どきの人はこんな遊びをしたこともないだろうなぁ~
昔々、なんにもないころ子供たちは自分たちで遊びを作って楽しんでいた。
でも今どきの子供たちの世界って、とってもとっても狭いんじゃない?
与えられた世界で、とっても窮屈に暮らしているんじゃない?

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オリンピック延期

2020年03月23日 18時11分55秒 | 田舎暮らし
東京オリンピックが武漢ウィルスで延期になりそうだ。
秋だったら今の代表選手でいけるだろうけど、
1年後となるときっと再選考ということになるだろう。
そうなると今決まってた人にとってはとっても辛い。
でもその一方で内心「やったぁ~~~!」と思う選手もいるだろう。
しょせんこちらは傍観者。
女子マラソンでとってもいいタイムを出してたのに、補欠になってしまった、
松田さん・・・だったかな?
もう一度すでに決まった3人と再度オリンピック代表者の座を巡って戦う!
そんな試合を見れるなんて、これ、とっても(傍観者としては)楽しい。
それから女子レスリングの伊調馨・・・さんだったかな。
さんざんパワハラに会い、「あの人、選手だったのですか?」なんて言われて、
惜しくも代表選手になれなかった・・・
それがもう一度チャンスが巡ってくる。
「そう、選手なんですよ!」と、言い返すことができる。
とっても期待されてたのに・・・確か・・・1年間、白血病の治療で練習ができなくなった水泳選手。
(ごめん、名前忘れた!)
でも、うれしいことにプールに復帰した!1年後だったらチャンスがある!

オリンピックが1年延期したら、こんないろんな楽しみがある。
代表者として決まってた人にはつらいけど、
秋ではなく、1年後をとっても期待している。

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カワエビ

2020年03月22日 17時55分31秒 | 田舎暮らし
去年、メダカの水槽に睡蓮を植え、裏の沢のサワガニとカワエビを入れた。
メダカだけではつまらないので水槽をビオトープ風にしようと思ったからだ。
睡蓮は育ったけど花は咲かなかった。
サワガニは何度も入れたのにいつかなかった。
でもエビだけはこんな環境にも拘わらず、あるいはこんな環境がよかったのか、とってもたくさん増えた。

でも・・・秋が深まると・・・いなくなった。
きっと底の砂や石の中に隠れているのだろうなぁ~と思いつつも、
死んでしまったのかなぁ~、何とか生きててほしいなぁ~とも思った。

そして暖かくなって、水底にじっとしていたメダカたちもようやく動き出したので、
そろそろエビたちも・・・
そう、エビたちに言いたい。
もうとっくに春なんだぞ!いったいいつまで寝てるんだ!
すると、よく見たらエビの抜け殻が1個・・・2個・・・3個・・・あちこちにあった。
そして昨日やっとようやく、エビの姿を見た。
生きていたんだ!
厳しい冬を乗り越えて春を迎えることができたのだ!
半年近くもなにも食べないで、ただただ春を信じて耐えてきたのだ!
・・・こう考えると「脱皮」って素晴らしいことじゃない?
春とともに古い衣を脱ぎ捨てて、新しく成長するんだよ。
大きく大きく生まれ変わるんだよ!

しかし・・・別のことも考えられる。
きっとエビたちは単に怠けてただけなんだよ。
冬になると餌も少ないし・・・ここは、そう、眠って過ごそう!

そう、自然の中ではそれが普通なのではないだろうか?
陸上のほとんどの生物は冬は怠けて過ごす。
昆虫類は冬はさなぎとなりあるいは卵で冬をのほほんと過ごす。
爬虫類も寒冷地では冬は眠って過ごす。
哺乳類でもクマは眠って過ごす。
としたら、冬は怠ける、というのが正しい生き方。
冬も動き回っている人の方が逆におかしいのではないか?
そうそう、何かと怠け者は、怠け者だというだけで、冷遇される。
でも本当はそうじゃない。
冬は化石燃料などを使って動き回るのでなく、
家にこもってこたつの中でうつらうつら、
あるいはそれよりも布団の中でうつらうつら、
時々は起きて水分補給。
酒をちびりちびり呑んではまたも転寝。
そんな暮らしがとっても自然にあってる生き方だと・・・思うんだけどなぁ~
そうそう、今宵も酔っぱらっているのでありますよ。
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ウド

2020年03月21日 18時21分40秒 | 田舎暮らし
ふと見たらもうウドが落ち葉の中から芽を出していた。
うむ、いかん!
落ち葉を集めてきてさらに厚く覆った。
落ち葉で覆った我が家のウド畑、そのうち落ち葉を集めるのが面倒になり、
まあいいか~・・・とばかり、気になりつつもいい加減なところでやめてたのだった。
まあ、これは毎年のこと、最初から柵いっぱいに落ち葉を入れてたら、
あとは楽、収穫するだけなのだけどね~
根が怠け者、まったく学習能力のない人間。
まあ、しゃあないか・・・

それで今年もまたウドの芽と落ち葉かけ競争が始まった。
そしてそのうちそれも面倒になって、「いいかげんにせい!」とばかりウドの収穫が始まる。
市販のウドはほとんどみな暗室みたいなところでとっても人工的に育てている。
でも我が家のウドは落ち葉をかけただけ!
とっても自然な状態で育てている。
そこで自画自賛(?!)でいうと、我が家のウドはとってもしゃきっとしているよ!
ぬた~っとしてないよ。
とっても瑞々しいよ!

しかし、そうはいってもウドってまったくマイナーな野菜だけ。
べつに無くっても少しも困らない。
ウドだけでなく、山菜なんてみんなこんなもの、
「あんたたちなんかいなくてもいいよ、少しも困らないからね!」
・・・なんて思い、冷たく見放しても、でもやっぱり気になる。
せっかく出てきたのだから・・・
ここは何とかしてあげなければ・・・
なんて気についついなってしまう。
そこでウドの芽が出てきたので、もっと白い茎を伸ばそうと、また落ち葉かけを始めたのだった。

ウドこそ旬の味。
春の山菜は他にもいろいろあるけど、個人的にはやっぱりウド!
茎は酢味噌に葉は天ぷらに、みんな酒の肴になる。
あの瑞々しい味がいい。

ここで田舎暮らしを始めてもう17年。
4月に来たのだけどすっかりススキが原になっていた荒れはてた畑の片隅に、
いっぱい生えていた雑草。
草ではなくまるで木のように生えていた。
でもなんか気になって刈らないでそのままにしてたら、
たまたま来た人が「あっ、ウドが生えている!」と教えてくれた。
それでそれからウドを育てた。
我が家のウドは田舎暮らしの友、貴重な田舎暮らしの思い出なのだ。

間もなくうんざりするほどウドがとれる!
そのうち家族も見向きもしなくなる。
でもね、こんなウド大好きだよ!!
ウドを肴に大いに呑もうね。
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