ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

子山羊?

2006年12月31日 18時09分07秒 | 山羊の話
今年も今日で終わり。
子山羊の縄文はもう母山羊ねねよりもずいぶん大きくなった。
*写真左が子山羊
来年は子山羊は生まれるだろうか?
・・・まだ種付けはしていない。
それに父親山羊も探さないとね。

ともあれ山羊たちもみな元気。
来年もいい年でありますように。

さあぼちぼち年賀はがきでも書こうかな。
まあ明日でもいいや。
正月になって書くのはいつものこと。
では皆さんよいお年を!
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餅つき

2006年12月31日 06時23分45秒 | 田舎暮らし
近所の子2人も呼んでいっしょに餅つき。
餅つきの経験なんかほとんどないので家内と二人、ああでもないこうでもないと言い争いをしながらも、それでもちゃんとうまく餅がつけた。これはひとえについた人間の腕がよかったからだろう。~これからはこのぐうたら百姓の仕事の中に新たに「餅つき職人」も入ることだろう。

ついた餅はちぎって餡、黄粉、おろし大根で食べた。
やっぱり餅はつきたてに限る!
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ボリスブラウン

2006年12月31日 05時35分07秒 | 鶏の話
 2羽のボリスブラウンは産卵箱の上の隅っこに定位置を確保している。そして他の鶏が近づいたらあわてて逃げ出す。うっかり地面に降りるとたちまち他の鶏から攻撃されて、頭を隠してうずくまる。とても温和な鶏なので、喧嘩をしようともしないのだ。もっとも小さいうえにこの2羽はくちばしの先が切られていたので、とうてい勝ち目はないだろうが・・・。
 ボリスブラウンとても人懐っこい。最初なかなか餌にありつけないので、直接2羽だけに餌をやったりしてたら、鶏小屋に入ると近寄ってきて肩に飛び乗ったりする。ワーレンには見れない行動だ。鶏をペットとして飼う人にはとても嬉しい行動かもしれない。でも最初から家畜と思って飼うことにしているので、少々戸惑っている。
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初雪

2006年12月30日 13時48分24秒 | 田舎暮らし
初雪が降った。
去年よりもだいぶ遅い。
そして10センチほど積もった。

雪を見るととたんに何にもする気がしなくなって、
今預かっている子~マミちゃんと山羊や鶏に餌をやりにいった以外はいっしょにトランプなどをしてすごした。
実はずっとやってなかった蕎麦うちをしようと思ってたのだけど・・・
たまにはしないと忘れてしまうから。
というわけで蕎麦打ちはいったいいつになることやら・・・。
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里子

2006年12月29日 07時26分44秒 | 田舎暮らし
正月の間一週間、里子を預かることになった。
昨日がその受け渡し式で役場に行った。
例によって市長・助役など出席の仰々しい式。
もっと他にやることないのかな・・・やっぱりないんだろうね。
なんて思いながら話を聞いた。
里子は全部で11人、里親は10軒。市でこれくらいしか里親の応募がなかったらしい。

預かるのは5歳のかわいい女の子一人。今回が正式には初めて。~前一度、里親の病気で急遽代理里親になったことはあるけど・・・。

もうながいこと小さな子供とは付き合っていないので、かなり戸惑いつつも、急にぎやかになった雰囲気を楽しんでいる。
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煙突掃除屋

2006年12月28日 11時52分31秒 | 田舎暮らし
農業従事者は農業いう仕事をやっていればいいけど、
百姓はそれだけではだめでいろんな仕事をこなさないといけない。
農業は「仕事」だけど「百姓」は暮らしなのだから。
農業をやる傍ら、大工、左官、木こり、農機具の修理屋、電気工事、水道工事、料理人、植木屋、庭師、運転手、木工職人・・・
百姓は百の仕事をこなすという。としたらまだまだ百姓見習いだな。

ところで昨日は煙突掃除屋。
この2~3日だるまストーブから煙が逆流して室内に立ち込めていたからだ。
まだ使い初めてから一ヶ月もたっていないのに、もう煙突が詰まったのだろうか?
煙突を取り外して棒を突っ込み、すすを掻き出した。
結構たまっていた。でもそれほど煙突が詰まっているわけでもない。
よく見たら煙突の一番先、煙が出る部分が詰まっていた。
どうやらここは毎月掃除しないといけないようだ。
毎日の薪作りやこのような掃除、だるまストーブは結構手間がかかる。

灯油代を節約しようと思ってだるまストーブを買った。
でも金を節約することはその分手間をかけることでもある。
たいていの農家の人はこのような手間をかけたくなくて、あくせく働いて金を稼ぐ。
たいていの田舎暮らし系の人はこのようにあくせく働くのがいやで手間をかける。
どちらも手間がかかることには変わりない。
では同じことだろうか?
そんなことはない。仕事の質が違うのだ。
人間相手のストレスよりも自然相手のストレスのほうがずっと楽だ。
それに石油を使うよりも里山から枯れ木や倒木をとってきて焼き、灰は畑に戻すほうが自然にやさしいし里山もきれいになる。
もう人間相手の仕事はごめんだね。
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鶏退治

2006年12月27日 05時20分06秒 | 鶏の話
ついに決心してワーレン3羽さばいた。
2羽まではあったけど一度に3羽さばいたのは初めて。
まだ慣れてないのでやっぱり疲れた。

鶏は毛食いのひどい3羽を裁いた。ボリスブラウンをいじめてたのが判決の決め手でもあった。
前日から別のカゴに入れて、倉庫の中に入れて絶食させた。倉庫に入ると悲しい声が聞こえる。これからおこることが鶏にもわかったのだろう。

朝からは準備で大忙し。釜戸に火をいれお湯を沸かしたり、包丁を研いだり・・・。前はどんなにしたかなと思いだしながら、本を見て復習しながら・・・これでは「かわいそう・・・」なんて思ってる暇はない。
さばくときは、一羽だけちょっと騒いだけどあとはおとなしかったので助かった。もっと暴れてもいいのに・・・

血出しはうまくいった。毛抜きはお湯につけて取るのだけど、二羽目のときはお湯の温度が低すぎて、うまく取れなくて苦労した。

頭を切り落としたあとはもう鶏ではなくカシワ、料理感覚で
進む。毎度のことながらささみの切り取りがうまくいかない。小骨をペンチで剥がすとササミもついてくる・・・はずなのだけど・・・。それで今回も包丁で切り取った。
後、胆嚢を注意深く取り去ることくらい。卵胞の卵は多くはなかった。一羽だけ明日産みそうな卵があったけど、後は次のを産むまで時間がかかっただろう。
3羽続けてしたので、細かい枝肉をそぎ落とすのはやめた。それでガラはいい出汁が取れるだろう。

夕食に枝肉とレバーとスナズリを煮てありがたくいただいた。この3羽、もう2年半たっているので肉は固い。でも噛めば噛むほど味が出る。昔の鶏肉はみなこうだった。

さばいた後、後片付けをして倉庫に入るともう誰もいなくなったカゴの中に卵が1個残っていた。
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毎朝、冬

2006年12月26日 06時04分58秒 | 田舎暮らし

毎朝、冬。
畑も山も山羊小屋もメダカの池も家の中までも。
畑には霜がおり霧が立ち込める。
ますます動くのが億劫になり、
背中を丸めて、ストーブから離れられないでいる。

昨日はクリスマス。
でもここにいるとジングルベルの曲が聞こえてくることもなく、
ケーキを食べることもなく終わった。
サンタクロースもこなかった。
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ボリスブラウン

2006年12月26日 06時00分35秒 | 鶏の話
1週間かごの中にいた2羽のボリスブラウンをついに悪の巣窟、ワーレンの中に離した。
ワーレンと大喧嘩するかなと思ったけど、それほどでもなかった。ただワーレンの中でも毛食いのひどい鶏やよくいじめられる鶏ほど、ボリスブラウンを突っついた。
いじめられっ子が今度は別の子をいじめるという、いじめの連鎖はどうやら人間だけではなさそうだ。というよりもこれは動物の本質的な習性かもしれない。これじゃいじめはなくならないね。

ところでボリスブラウンはやっぱりおとなしい、それにワーレンよりもちょっと小さい。それで突っつかれてもたいして抵抗することもなく、逃げるだけだった。これからはうまく逃げて、合間にうまく餌を食べるすばしっこさがないとここでは生きていけない。どうかたくましいいじめらっれっ子に成長してほしい。
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だるまストーブ

2006年12月24日 06時17分09秒 | 田舎暮らし
家に近づくと、煙突から煙が立ち上っている。
それも四角いレンガの煙突の品のある煙ではなく、
丸いスチールの煙突から惨めったらしく、情けなく、貧乏くさく立ち上る。
この煙を見ると、「うんうん、苫家に帰ってきたんだな・・・」とほっとして、
百姓の本分に目覚めて地下足袋を履き、「さあ、野良仕事をしよう!」という気になる。でも玄関に入るとほんわりと暖かいので、まあお茶でも飲んくつろいでからやるかと、1~2時間が過ぎる。

ここら辺ではもう古民家はだいぶ少なくなった。隣のうちも普通の家。
これが昔の庄屋さんの家だったらよかったのに・・・、と思う。
すると我が家が強欲な庄屋さんの隣で細々と生きる貧しい百姓小屋という雰囲気が出たのに・・・と。

だるまストーブはほぼ一日中使っている。
それで毎日薪拾いにおわれている。この分ではそのうち裏の里山から枯れ木がなくなりそうなものだが、里山はとても豊かだ。それにもう誰も手入れをしなくなったので、枯れ木、倒木がいっぱい落ちている。適当な太さの枯れ木を探しては引っ張って来てノコギリでしこしこと切る。結構体力を使う作業だけど、このしこしこ感が実にいい!

里山は絶えず手入れをしておかないと荒れる。今、日本中いたるところ里山も竹林も荒れはてている。田舎の人はもてあまして誰も手入れをしようとはしない。もっと都会から百姓が(?)やってきてくれると里山もきれいになるだろう。昔の里山によみがえってほしいと思う。




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年末ジャンボ

2006年12月20日 22時28分47秒 | 雑感
今日までというのであわてて3億円の債権を3000円で買った。
年末には3億円の現金が手に入る予定だが早くも心配している。
床が抜けるんではないだろうか?
部屋に入りきれるだろうか?
・・・やっぱり床の補強工事をしないといけないのでは?
・・・部屋を増築しないといけないとなると、これはかなり厄介だな。

今真剣に悩んでいる。
金持ちの苦労がつくづくよくわかった。
でもいざとなればヤギがいる。
だるまストーブもある。
部屋に入りきれない札束は処分することにしよう。

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カニ

2006年12月19日 10時04分11秒 | 雑感
冬になると、やっぱりカニ料理。
カニ鍋、焼きガニ、カニ刺し、カニ飯・・・う~ん、うまい!
・・・なんていうのはもう昔の話。

とにかくカニなんて面倒くさくてかなわない。
特に口よりも指が疲れるカニ鍋なんてもう料理ではない。
カニ鍋を食べてる人を見ると少しも楽しそうでない。
少しでも残してなるものかと、殻の中の身を必死で穿り出す。
でもふと周りを見回すと、隣の奴の皿のカニの残骸はどうみてもこちらの皿よりも多い。
隣だけではない前の奴のはもっと多そうだ。
いかん、遅れをとった!

それでこれ以上殻を穿り出すのはあきらめて、
かなりの未練を残しつつ、次の殻の征服に挑む。
みんなも黙りこくって必死にカニと戦っている。
これはもはや食事ではない、格闘技だ。
そしてこの格闘技が終わるころには皿の上はカニの残骸の山。
それとはなく、さりげなく、周りの人の皿を観察しつつつぶやく
「今回も負け戦であった」

いったい栗をイガイガのままで出す料理人がいるだろうか?
あの面倒くさい作業を客にやらせる料理人が・・・。
プロならば客にそんなことさせようなんて誰も思わないだろう。
ところがカニとなるといったいどういう了見だろう。
中身をほじくるという面倒な作業を客にやらせるとは!
これは手抜き以外の何者でもない。それでプロといえるだろうか。
客も客だ、料理の下働きを手伝わされたうえに金まで払わされて文句のひとつも言わないとは。

というわけで、もう長いことカニ鍋は食べていないし、食べる気にもなれない。
もうこりごりって感じだ。
もちろんこんなこと言ってて、ご馳走してくれる人がいたら大喜びで食べるのだけどね。
「やっぱり冬はカニ鍋だね!」なんていいながら・・・。
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ボリスブラウン

2006年12月18日 04時06分38秒 | 田舎暮らし
ボリスブラウンがやってきた。
廃鶏になる直前の鶏2羽。
羽食いもかなりひどい。
でもまだ一年もたってないという。

環境は我が家の鶏小屋~狭い小屋で凶暴な(?)ヤギと同居~よりはずっといいところで育ったはずなんだけど、どうしてだろう?
冬は夜も照明しているのはやっぱり鶏に負荷をかけすぎるのかもしれない。

ボリスブラウンはやっぱりワーレンよりもおとなしいような気がする。
それだけにワーレンとうまくやっていけるかどうか心配だ。
一週間ほどは2羽だけ狭いかごの中で飼って、他に鶏にもなれさせた後で一緒にしようと思う。仲良く暮らしてくれたらいいのだけど・・・。

そしてその前にワーレンを3羽ほど退治するつもりだ。不良ワーレンを探して退治するつもりだったけど、結局うまくいかなくて、というよりも面倒くさくなって、探すのやめた。それで不良そうな、ワーレンを退治しようと思う。

不良そうに思われたワーレンは身の不運をあきらめてほしい。
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ミカン

2006年12月17日 05時53分59秒 | 雑感
冬になるとミカン。
でもどうも苦手だ。
とにかく食べるのが面倒だから。

ミカンはやっと袋を剥いたと思ったら中にまた袋がある!
これはとても性格が悪いと思う。潔さがないのだ。
バナナを見習え!、といいたい。
ただバナナはちょっといきすぎかもしれない。
緊張感が少しも感じられないのだ。
栗ほどの緊張感を持てとはいわない。
ミカンを見習えともいわない。
でもせめて柿ほどの緊張感を持ったらどうだろう?
バナナを見てるとすぐ場末のストリップ小屋を想像するのはちょっと考えすぎだろうか?

いやいや、ミカンの話。
やっと皮を剥き、1個取り出すと袋には白い皮のかけらがいっぱいついている。
それがとても気になって、さらにきれいになるまでとっていく。
・・・そんなことしてる間に他の人はあっという間に1個食べてしまう。
それでとっても損した気分になったものだ。

もっともこれは子供のころの話。最近はそんなに皮の掃除に神経質になってるわけじゃない。一個一個とるのも面倒になって数個まとめて食べてしまったりするけど、やっぱり今でもなんか気になっている。

それから気になるのは食べた後皮を出す・・・これが今もなじめない。
なんか汚いような損したような。それに手がぬれるのがどうもいけない。
桃だって柿だって出すのは種だけだ。
バナナなんか・・・いや、バナナの話しじゃなくてミカンの話。
(少しはバナナを見習え!)

このようにミカンはどうにも根性が悪い。
でも正月にはやっぱり欠かせない。
大晦日にはコタツに入って、ミカンを食べながら、とうとう今年中に間に合わなかった年賀はがきを横目に、紅白を見る・・・これこそ日本人の義務ではないだろうか?
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不良鶏

2006年12月15日 05時38分57秒 | 鶏の話
閉じ込めた鶏は餌ばかり食べてまだ卵を産まない。
とするとこれは不良鶏だろうか?
でももしかしたら閉じ込められたストレスで産まないだけなのかもしれない。
それに部屋が明るすぎるのかも知れない。
もっと産みやすいように枯れ草を入れないといけないのかもしれない。
・・・なんて迷っているうちに、ますます食欲旺盛なこの鶏は食べまくる。
最初はもっと弱そうな鶏にしとけばよかった。
うまそうな鶏にしたのが間違いだったのかな。
不良鶏を見分けるいい考えだと思ったのにな。
裁判は難しい。
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