ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

八重椿

2023年04月22日 13時23分52秒 | 花便り
八重椿。
とってもきれいだと思うけど・・・
誰からもたいして注目されることもなく、
農園の片隅でひっそりと咲いている。




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蜂ボトル

2023年04月21日 13時23分28秒 | 蜂の話
いよいよ蜂が飛び始めた。
でも、いいもんね、
こちとらとっくに自作の蜂とりホイホイ仕掛けてるもんね。
ペットボトルに窓をつけて、中には甘~い美味しいカルピスウォーター。
おいでおいで、こっちの水は甘~いよ、あっちの水は苦~いよ、
とばかり、ご来店のお待ちしていますよ~~~
昔はね、中に入れる特性の水にずいぶんこだわった。
日本酒とか味醂とか酢も入れたりして、ずいぶんこだわった。
ところがふと気づいた、なんで蜂ごときに酒や味醂をやらないといけんのや!と。
蜂にやるくらいなら自分で飲むわい!と。
そしてネットなどで調べた結果たどり着いた。
そうだ、カルピスウォーター や!と。
そして、試した結果、気づいた。
苦心惨憺して作った自家製の怪しげな液体と、少しも効果は変わらなかったことに。
というわけで以後はもっぱらカルピスウォーターを使っている。
何より手軽で安くていい。
せっかくの酒を蜂に呑まれるイライラを感じないで済むのがいい。
きっときっと蜂だって、満足してるだろう。
酔いどれ蜂って聞いたことはない。
蜂はきっと甘党だろう。
酒よりも砂糖水の方がお好みだろう。
それにね、今まではただただひたすら女王バチにこき使われる身だったのに、ペットボトルの家に入ったら、ただただ自分のことだけを考えたらいい。
もちろんこの家、一度入ったら二度と出られないという、多少わずかな難点がないわけではないけど、
でもね、今までの暮らしを考えてごらんよ。
女王バチにこき使われて、毎日毎日の奴隷労働。
住みかといえば狭い狭い蜂の巣だよ。
ところが今ではずっとずっと広いペットボトルの中でおいしいカルピスウォーター が飲み放題だよ。
もこれからは働かなくてもいいんだよ。
家をしこしこ作ることもなく、新築一戸建てでただただ飲んで暮らせるんだよ。
そうそう死ぬまで楽しく暮らせるんだよ。
奴隷労働をして長生きするか、短い間を楽しく暮らすか、どちらがいい?
どうせみんな死ぬまで生きる。
その生を長く苦しむか短く楽しむか?
どっちがいい?
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2023年04月21日 09時54分05秒 | 花便り
山は桜色から藤色に変わった。
都会では庭や公園でしかお目にかからない藤。
でも桜も藤も田舎では普通に山で咲いている。
そして今は藤の季節。
藤の写真です。







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へびの生き作り

2023年04月15日 20時37分21秒 | 食の話
去年は今日が初蛇だとか・・・
ところが今年は昨日が初蛇。
毎年毎年同じように暮らしているんだね。

そしてまたまた今年も蛇とはお友達になれそうにもない。
やっぱり毎年毎年、初めて蛇にお会いするとどっきりするよ。

う~~~ん、どうしたもんだろうねぇ~
やっぱりここは蛇料理だよ。
最初はめちゃくちゃ抵抗はあるけど、
滅茶苦茶勇気はいるだろうけど、
思い切って食べたらきっと蛇に慣れるに違いない。
きっと味は淡泊、鶏みたいに淡泊、料理で生きる、そんな味だろう・・・そんな気がする。
そこで大切なのは蛇料理、料理の仕方。
どんな料理にするのか、ここが試案のしどころだ。

・まずは誰でも考えるのはウナギだ。
そうそうウナギのかば焼きをまねて蛇のかば焼きを食べてみよう。
味が鰻と違って淡泊なのでこってりしたたれをつけて焼いてみよう。
たちまち香ばしい匂いが立ち込める。
すぐにこのまま食べたいところだけど、
慌てるな、待ちなさい!
ここで問題なのは蛇の皮、ウナギと違ってとっても皮が固い。
このまま食べてもいいのだけど、
通はこの硬さ!この歯ごたえ!がなんともいえぬ!なんて向きもあるけど、
まずはやっぱり皮をむいて食べるのをおすすめしたい。
そして十分に蛇の味を満喫しながら、箸休めに酒を酒を飲もう。
酒瓶に大きなマムシが恨みったらしく、こちらも睨んで浸っている酒を。
残った皮はから揚げにしていただこう、これは絶対酒の肴に合う。
そして肴というと、やっぱりそれは・・・

・生の血と肝臓。この道の通にはにこれは欠かせない。
これを食べないと蛇を食べた気がしない。
血をグラスになみなみと注いでぐっと飲む、
そして生の肝臓を、血まみれの肝臓をそのままニンニク入りのたれにつけて、食べる。
するとたちまち勢力旺盛、いかんいかん!このまま家に帰られぬ!
たちまち何軒かそれなりの所にはしごして、それなりのことをそれなりにやらずに済むべきかぁ~~~!
なんて気になってくる。

・でもまあ、お客さん、お静かにお静かにまだまだ蛇のフルコースは残っていますよ。
次はメーン・ディッシュ蛇の生き作り。
大きな蓋つきの皿を開けると大きな蛇がとぐろを巻いている。
そして回りを小さな蛇がうじゃうじゃ・・・
思わ、ずぎゃぁ~~~!!!
いかんいかん!冷静に!!
へびが逃げるよ~~~ほらほらテーブルのあちこちに、足の下にも蛇が逃げると、捕まえにゃ、捕まえにゃ~
出汁を入れた皿を片手に追いかけまわす。
そして捕まえたら出汁に浸してそのまま飲み込む。
食道で胃の中で暴れまくってる往生際の悪い蛇に向かって、
う~~~ん、どうだぁ~参ったかぁ~~~!
この快感この快感がなんともいえぬ。

・さて次には蛇の吸い物。
へびの頭が2~3匹汁の底でこちらをにらんでいる。
それを見ながらうんうん、立派に往生してね。
来世は蛇なんかに生まれてくるんじゃないぞ・・・
と、念仏の一つもあげたら、いよいよ最後は蛇のデザート。

・何が来るかなぁ~・・・へび羊羹?へび最中?それともへび大福?
それがそのまま蛇の砂糖漬け!
ちょっとこれって生な生ましくない?
でもまあそれなりに食べれぬこともない。

こうして蛇のフルコースは終わったのだった。
さてこれで蛇に慣れましたか?
いえいえちっともなれませぬ。
やっぱり蛇はおことわり!
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タケノコの受難

2023年04月12日 17時49分27秒 | 田舎暮らし
タケノコの受難の季節が始まった。
あちこち無残に蹴り倒されたタケノコの残骸が散乱している。
世が世ならば立派な竹に育ったものを・・・
その一方でタケノコ盗りもまた根こそぎタケノコを盗っていく。
蹴り倒すくらいならタケノコをあげたらいいのに・・・
でもそうはいかないらしい。
盗られるくらいなら、蹴り倒したほういい。
うむ、その気持ちもわかるけどね。

我が家ではもちろん蹴り倒すようなことはしないよ。
ちゃんと収穫するのと育てるのと選別しているよ。
そして収穫したものは騙して他人に押しつける。
騙して?いえいえそんなことないよ。
ちゃんと食べれるのを、美味しそうなのを、押し付けてる、いえいえあげてるんだよ。
それでも残ったら、炊いて鶏のエサにしている。
でもそのうち、こっこっこっ、こんなものいらねぇや~!、
なんて鶏も言い出すかもしれないね。
でもまあその頃はタケノコももう終わり。
そして静かな里山暮らしが戻ってくる。
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タケノコ

2023年04月09日 17時47分00秒 | 田舎暮らし
毎日タケノコを掘っている。
最初は喜んでいた家族もそのうち、うんざり。
えぇ~、またタケノコ?!
(いい加減にしてよ!)とまではさすがに口には出さないまでも、そんな気持ち見え見え。
でもねぇ、採らないわけにはいかないんだよ。
竹はねほっといたら大きくなって、処分するのに厄介なのだよ。
もちろん竹林を若返らせるためには、古い竹を伐り新しい竹を育てる。
そんなことしていかないといけないけど、でもでもそれ以上に竹は生えてくる。
そうそうタケノコをいくら掘ってもそれ以上に生えてくる。
それをほったらかしにしてたらたちまち竹のジャングルになってしまう。
それでねやっぱりタケノコを収穫するんだよ。
周りの人たちはね、最初はしこしこ出始めのタケノコを真面目に収穫するけど、
そのうちすぐにタケノコに飽いて、せっかく出てきたタケノコを蹴り倒していく。
竹を育てようなんて気はまるでないらしい。
そんなことしてると竹林は劣化していくだけだよ。
昔は竹はとっても貴重だった。
竹で農機具を作っていた。
竹を売り買いしていた。
でも今ではタダ。
でも誰も買う人もいない。
それで今ではタケノコは最初だけは食用になり、後は蹴り倒されていく運命。
でもね、やっぱりせっかく生えてきたタケノコ大切にしたいよね。
とうわけで、
えぇ~、またタケノコ?!
(いい加減にしてよ!)
なんて言われながらも、みんなから迷惑がられながらも、
毎日しこしこタケノコを掘っている。
そこで、そこで、そこでだよ、
この農園に来てくれるバイトの人やボランティアの人を捕まえては、猫なで声で、
ねえねえ、タケノコいらない?
旨いよ~柔らかいよ~
そして無理やり(?!)押し付ける。
もうこれは日課みたいなもの。
(うっかりこの農園にやってくる人、くれぐれもご用心を!)

でもまあ、こんなこともあと半月だね。
今年はタケノコも早い。
いつもはまだまだ出始め、そして連休明けまで採れるのに、
今、もう最盛期。
この分では、きっと今月中には終わるだろう。
そしてあわただしく春は過ぎて、卯の花が咲きホトトギスが鳴く夏がやってくる。
そうそうタケノコ掘りも今のうちだよ。
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久しぶりに雨・・・

2023年04月06日 18時11分06秒 | 田舎暮らし
久しぶりに雨。
雨後のタケノコ、雨後のシイタケ
今日はいっぱい、とれるかな?
ところがどちらも、そこそこ。
シイタケはいつもより少ない。
タケノコはそこそこ・・・あまり雨後、とは関係ないようだ。
せめて雨後の卵は?
まあ卵は雨とはあまり関係ないのだけど、
これもまあ収穫はそこそこ。

 そこそこに こそこそ生きたよ 今日もまた
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久しぶりに雨

2023年04月06日 17時59分10秒 | 田舎暮らし
久しぶりに雨。
朝まで真面目に雨。
時々は雨もいいよね。
近頃は次の次の冬の薪作りのため木を伐ったりして、
割と真面目に体を動かしてたので、まあ今日はそこそこ適当に適当に・・・
ちょうどいい休養になった。
明日も雨だとか。
明日はもっとまじめに休もうね。

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タラの芽

2023年04月04日 18時08分32秒 | 田舎暮らし
タケノコもシイタケも毎日掘っている。
ウドも早く収穫しないと伸び放題。
今日はタラの芽を採った。
これからタラの芽の天ぷらだよ。
酒がすすむ。
すすみ過ぎる。
困ったもんだねぇ~

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目覚め

2023年04月02日 20時02分39秒 | 田舎暮らし
人類には未だに爬虫類の血が混ざっているのかもしれない。
ましてこのぐうたら百姓にも人一倍混ざってるのかもしれない。
だって寒いとまったく動こうとしない。
そしてようやく暖かくなってやっと動き出したのだから。
そうそう今までの冬眠生活も、今までのぐうたら暮らしも、
これはひとえに自分自身のせいではなく、
長い長い人類のたどってきた道、その宿命を人一倍背負ってきたせいなのかもしれない。

というわけで、近頃やっと、長い長い冬眠生活を終え、目覚めてきた。
そうそう、そろそろ活動の時。
昨日今日、体の節々が痛むほどに動いている。
なんとも春は忙し。
日課の鶏の世話以外にも、タケノコを掘った、シイタケやウドを収穫したり、やり残した雑木を伐ったり笹を伐ったり・・・なんせなり残した仕事がいっぱい!
毎年毎年、同じ仕事の繰り返し。
わたしゃシジフォスか?
昨日今日、体の節々が痛むほどに動いて、
仮置きしてたシイタケの榾木を、
本置きにすべく半分だけ移動させた。
あとの半分は明日だよ~~~
でもシイタケが出てくるのは来年の秋、あ~あ、なんとも長い話だね。
さらにさらに雑木を伐って薪にしようと農園の片隅に積み上げている。
これが薪になるのは2年後。
さらにこれが植林業ともなると苦労して植えた苗木が伐採できるのは50~60年後、子供の世界になるのだからね。
もうやってられないよね。

そんなこんな長い長い時間を田舎では過ごしているんだよ。
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