ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ちょっぴり遠出(2)~FAN美術館(1)

2018年08月31日 19時31分28秒 | 田舎暮らし
今回の目的はFAN美術館に行くこと。
あとは「ついで」だ。
FAN美術館って今まで知らなかった。
いつできたのだろう?
入館料が1800円。
高~~~い!
同じ値段で日頃呑んでるよりもずっといい焼酎が買える。
発泡酒や第3のビールじゃなくて本当の本当のビールが9缶買える。
高~~~い!
でも逆にその、高~~~い!値段に魅かれた、とっても興味を持った。
いったいどんなものを展示しているのだろう?
それで夏の終わりの思い出に、思いきって出かけたのだった。



FAN美術館は備前西片山から南にしばらく行く辺鄙な所にあった。
うっかりすると見過ごしてしまうようなところに。
リニューアルオープンしてまだ1年間くらい経ってないらしく、これじゃ知らなくても当然か・・・
とっても急な坂道を・・・普通の軽で上がれるかな?と不安になりつつも、何とか駐車場までたどり着いた。

開館は10時だとばかり思ってたので、しばらく海を眺めたりして時間をつぶして10時ちょっと前に入った。
(本当は9時30分開館だった!)
玄関を開けると暗い!
やっぱり早かったのかな?
それに普通の美術館と違って民家みたいな雰囲気。
それで遠慮して外に出たら受付の人が出てきて説明してくれた。

「JAF会員ですか?」
「いえ、違います」
入館料は1800円だけどJAF会員だったら1500円で入れるらしい。
「友達の紹介できました」というと
「それなら1500円でいいですよ」と言ってくれた。
言ってみるもんだね。
本当はフェイスブックの「お友達」に記事を見て知っただけなのだけど・・・
ちなみにFAN美術館のチラシをもっていっても1500円でいいらしい。
きっとここでは入館料は1500円が普通なのだろう。



まず案内されたのは「昭和の間」
なんでも昭和天皇が来られたらしい。
ここでまずはゆったりした椅子に座って海を眺めた。
居眠りしたくなるようないい空間と時間。
うむ、いかんいかん!これからまだ予定がいっぱいあるのだ。
しばらくすると抹茶が運ばれてきた。



この茶碗、備前の名品。
このケースの中から自分で選ぶことができる。
やっぱり茶碗って見るだけではだめ。
手に取り飲んでみないとその良さはわからない。
この全部の茶碗で飲みたいと思った。
そんなコースがあったらいいのだけど・・・

次に案内されたのは別の棟、この美術館のメーン、藤原啓記念館。
藤原啓の作品と古備前の展示。
(この美術館はいくつかの民家を改装してできたらしく、棟が6個ほどに分かれていてとってもユニークな楽しい雰囲気だった)

(続く)
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久しぶりに雨

2018年08月31日 19時21分47秒 | 田舎暮らし
久しぶりに雨、
それも激しい雨が降った。
でも今は止んでいる。
このままで終わったら心地よい雨。
畑が潤った。
でも予報ではまだまだ降りそう。
もうこれでいいからね。
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ちょっぴり遠出(1)

2018年08月30日 17時48分10秒 | 田舎暮らし
夏の終わりにちょっぴり遠出。
隣の岡山県・備前を一人で見て回った。
下道を通って。

FAN美術館、備前長船刀剣博物館、竹下夢二の生家と少年山荘、そして牛窓。
行き返り国道2号線をメーンにずっと下道を通った。

だって高速大嫌い人間。
ぎりぎりで行けるところまでは下道を使いたい。

高速は人間の限度を超えている。
うっかり油断するとそこに待ってるのは「死」。
高速なんかで死にたくはない。
自分の不注意ならあきらめもつくが他人の不注意で死んだら死んでも死にきれない。

かって山羊仲間が対向車線を越えて来た車にぶつかれて即死した。
そのためにどれほど山羊を飼ってた家族が困ったか。
高速よりも下道の方が、多分事故は多いだろうけど、死亡する事故はすくないだろう。
そのために極力高速は避けている。

それにここからだったら備前までは高速を使っても下道を使っても、さほど時間はかわらない。
ここからFAN美術館まで1時間20分で着いた。
多分高速を使っても同じくらいかかっただろう。

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焼酎

2018年08月29日 18時18分03秒 | 酒の話
昼間はまだ暑い。
でも、夕方になるととっても涼しい!
虫の鳴き声が心地よい。

それで久しぶりに焼酎を呑んでいる、芋焼酎を。
でもソーダ割りは味気ないので、お湯割りにしたら・・・
う~~~ん、やっぱりまだこれは暑い!

これからはしばらく、ビール、焼酎、時々日本酒、ところによりウィスキー
下手な気象予報士得意の全天候型の予報・・・
こんな日が続きそうだ。
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青い鳥

2018年08月27日 20時22分08秒 | 雑感
青い山の向うに行っても、そこにあるのはここと同じ世界。
そのまた向こうにいっても、そこにあるのはここと同じ世界。
青い鳥はここにいるんだよ。
そうは思っても、やっぱい行きたい、青い青い山の向こうに。
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めがね

2018年08月27日 20時17分08秒 | 雑感
凸面鏡を通してみるとこの世がとっても卑小に見える
凹面鏡を通してみると自分がとっても卑小に見える
色眼鏡を通して見ると偽りの世界が増幅される
そして眼鏡をはずすとそこにあるのは偽りの世界だけ
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芍薬の移植

2018年08月27日 18時02分46秒 | 花便り
昨日がらにもなく頑張りすぎたので、今日は腰が痛い!
それで夕方までたらたら過ごした。
そして鶏の餌やり後、芍薬の芋を植えた。
そして合間に芍薬の種をまき、そのそばにアヤメの種をまいて、予定終了。
来年は今年の数倍の芍薬とアヤメが見れるはず。

と、なったらいいのだけど・・・
たくさん撒いたアヤメ。
はたしてどれくらい芽を出してくれるかな?
どれくらい育ってくれるかな?
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マクワウリ

2018年08月26日 19時41分27秒 | 田舎暮らし


昔は夏の野菜というとスイカかマクワウリ。
どちらも海水浴のお友達。

でもスイカは今でもお友達だけどいつしかマクワウリはいなくなった。
マクワウリよりももっと甘いプリンスメロンができて、
次第に消えていった。

でもここでは今もマクワウリを作っている。
田舎暮らしを初めて間もなくマクワウリの種を手に入れて、
自家採種をして作っている。
田舎暮らしを始めたころずいぶんたくさん自家採種をしてたけど、今では少なくなった。
でもマクワウリは続いている。
それだけにとっても愛おしい。
甘さ控えめも好ましい。
そしてとっても懐かしい。
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芍薬のほりあげ

2018年08月26日 19時12分49秒 | 田舎暮らし
久しぶりに大汗。
芍薬をほりあげて、耕して、堆肥を入れて、ぼかしを入れて、
それで大汗かいて・・・今日はこれで終わり。
これ以上やったらきっとね熱中症で倒れてただろう。
もちろんこの間、何度も麦茶がぶ飲み、塩も何度もなめたけど、もうこれが限度。

植えるのは明日にしよう。
そしてそのそばにはアヤメの種もまく。
来年はこの一帯は芍薬とアヤメで一杯になるだろう。

この農園にとって役に立つことはいつも億劫になってなかなかしないけど、
役に立たないことはついつお夢中になってやる、
まったくしょうもない人間なのだ。
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抱卵(2)

2018年08月25日 18時10分53秒 | 鶏の話
鶏の抱卵を見るたびに思う。
いったい鶏は自分の子供を育てたいと思ってるのだろうか?
それともボランティアで育てているのだろうか?
ほとんど飲まず食わずで21日間も抱いて孵したヒヨコ。
さらに数カ月ヒヨコを育てる。
ところがそれが自分の子供の、自分が産んだ卵から孵ったひよこの可能性は極めて低い。

もちろん野生の状態だったらこんなことはない。
数日間かけて卵を産み、そして抱いて孵す。
ところが鶏小屋の中ではそうはいかない。
自分の産んだ卵だけじゃない、他の鶏が産んだ卵も抱くことになる。
他の鶏もそこらへんを狙ってて、
抱いてる鶏を見つけるとすぐそばで卵を産む。
そして誰の卵かもわからぬ卵を抱き、孵し、育てる。
これがボランティアでなくて何だろう?
でも鶏はきっとボランティアとは思っていない。
きっと自分の子だと思っているのだろう。
ここらへんが妙にむなしい、妙に悲しい。
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抱卵

2018年08月25日 17時30分57秒 | 鶏の話
昨日から何やら怪しげ。
そして今朝確信した。
やっぱり卵を抱いてるな!

それで隣の町の「味わいの里」~生産者直販店に行った。
ここでは時々アローカナの卵を売っている。
もちろん我が家のアローカナの卵を抱かせたらいいのだけど、
他の血も入れないといけないと思って買いに行ったのだった。

でもそこに出店してる人は烏骨鶏も飼ってるらしく、
どうやら純粋のアローカナではなく烏骨鶏の血も混ざっているようだ。
でもそれでもかまわない。
メンデルの法則に期待して我が家のアローカナとの交配でそのうち純血種のアローカナが生まれるに違いない。
普通だと市販の卵はほぼすべて無精卵。
でも烏骨鶏は有精卵の可能性が高い。
アローカナも同じことが言える。

というわけでアローカナの卵を買いに行った。
でも・・・せっかく行ったのに・・・なかった。
それで駐車場で待つこと数十分。
再度見に行ったら片隅にパックに入った3個の卵。
よく見たらラベルに「アローカナ」と書いてある。
えっ、アローカナ?
卵が青くない!
これなのに「アローカナ」というのはちょっと強引じゃない?
でも多分この卵アローカナと烏骨鶏の混血。
きっとアローカナの血も混ざっているのだろう。
それに3個!というのがいじらしいじゃない。
普通だったら6個や10個単位。
ところが3個!
3個しか生んでくれなかったんだなぁ~
我が家と同じくきっと小規模養鶏家何だろうなぁ~
そんなところが可愛くてちょっと躊躇した後、買ったのだった。

そして今、抱卵してる鶏は、この3個の卵も一緒に抱いている。
この3個のうち1個でも孵ってくれたらいいのだけど・・・
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ジャーナリスト

2018年08月24日 17時20分24秒 | 本の中から

・冒頭社説には2種類しかない、野党型と与党型と。
 野党型の記者は政府が何をしようと、必ず何か難癖をつけ、非難し叱責し忠告しなければならない。
 一方政府側の冒頭社説の記者は、政府がどんなことをしでかそうと、必ずそれを弁護することになっている。
 前者は常に変わらぬ否定であり、後者は常に変わらぬ肯定である。
 ・・・ところでどちらの陣営に属する場合でも、この職に就いて何年かするうちに記者たちは精神にタコができて、
 ある種の決まったもの見方をするようになり、一定数の紋切り型だけで食いつなぐようになる。
 ・・・そこに留まるようなことがあれば、優れた人といえども必ず凡庸な人間になってしまう。

・記者は2種類にわかれる、与党の記者と野党の記者に。
 与党の記者は好人物として通っている。概して才気ある人物が多く、面白く快活で世話好きである。
 外交官のように堕落しているとみずから認めているが、みな楽天家である。
 一方野党の記者は取りすましもったいぶった輩が多い。
 思うにこれは体の外に多くの徳を出しすぎたため、体の中には徳が残っていないからに相違ない。
 謹厳家をもって任じ執拗に政府を責め立てるが、本当の目的は一族郎党の便宜を図るためであったりする。

・野党新聞の標的となるのは決まって権力の依怙贔屓や攻勢を書く、さながらこん棒の一撃のような印象を与える。
 それも当然で野党の新聞は例外なく次のような格言を金科玉条としているのである。

 「まずは鉄槌、説明はそれからだ」

・今日、批評はもはやただ一つのことにしか役立っていない。
 批評家に糊口の資を与えることである。

・ジャーナリストにとってありそうなことはすべて真実である。

・(結論)もしジャーナリズムが存在していないなら、まちがってもこれを発明してはならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、長い長い引用でした。

じつはこれ、今のジャーナリズムのことを言っているわけじゃない。
今から170年以上も昔のバルザックの「ジャーナリストの生理学」からの引用。
野党新聞を朝日や毎日に置き換えたら、
与党新聞を産経や読売に置き換えたら、
今の日本でもそのまま通用する。

・ジャーナリストにとってありそうなことはすべて真実である。
 それで、慰安婦問題もモリカケ問題も
 まずは鉄槌!~理由はあとから

翻訳者は解説で言っている。
 一般にジャーナリズムはフランス革命で「表現の自由」を得たことで初めて誕生したとされるが、この「表現の自由」はジャーナリズムによって「妬み、僻み、嫉み」の「三み」を全開させる権利と曲解され、人間のありとあらゆる悪徳が社会の表面に浮上するきっかけを作った。
そう今の日本でも170年もの間、何の進化することもなくこのジャーナリズムがはびこっている。

そしてバルザックは言っている。もし本当の言論の自由が実現したら今のジャーナリズムは滅びてしまうだろうと。
かっては新聞への投書~その実新聞社の検閲を通してしか自分の意見を伝えることはできなかった。
それもその投書も投書者へ何の断りもなく了解もなく編集者がかってに文章を変えたり、縮めたりしてきた。
こんな傲慢なことがまかり通っていた。
(きっと今でもそうだろう)
ところがネットが普及して、自分たちの意見を自由に伝えることができるようになった。
するとたちまち新聞社が今までやってきた捏造、誘導記事があからさまになってきた。
そう、言論の自由で一番困っているのは今のマスコミなのだ。
 



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台風は・・・

2018年08月24日 17時12分04秒 | 田舎暮らし
台風は夜中に隣の市に再上陸した。
ということはすぐ近くを通っていったことになる。
でも雨も風もさほどでなく。
むしろ日照り続きの畑にはとってもいい雨だった。
台風は西と東ではずいぶん被害が違う。
東側の人は大変だっただろうけど、
東側に人には申し訳ないけど、
ここではいい台風だった。
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ヒヨコ

2018年08月23日 18時52分38秒 | 鶏の話
ヒヨコは今4羽。
先程1羽発見!
6個抱いたうち5個が孵った。
うんうん、上出来。
そのうち1羽は死んだけど・・・
それもまた自然の淘汰。
諦めるほかない。
4羽のヒヨコみんな無事に育ってほしい。
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台風

2018年08月23日 17時25分02秒 | 田舎暮らし
台風が来ている。
でもまだ雨がパラパラ降った程度、すぐに止んだ。
風もまだ弱い。

先ほど市の有線放送で避難の呼びかけがあった。
「・・・市からのお知らせです。台風が接近しています。
5時から小学校・中学校で避難所を開設します。
自主避難される人は食事後、必要なもの、ビールや焼酎や日本酒、酒の肴などを準備の上避難してください」
まあ、ビール・焼酎・・・と言ったかどうかは定かではないが、
でもまだ雨は止んだ、風も弱い。
まだ避難する人はいないだろうね。

しかし台風も何だね、夜中にこっそり陰険に来るんでなく、昼間に正々堂々と来てほしい。
そしてらせっかくの遠来のお客様、
少しは歓迎してあげるのに、
歓迎しないまでもそんなに嫌がられないで済むのに。
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