想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

我が家の常備薬

2022-12-20 21:34:52 | 日記
我が家の唯一の常備薬は、『ワセリン』です。

我が家では、風邪薬や咳止めなどの常備薬はありません。
かといって、何かあればかかりつけ医に行けばいい…ということもありません。
かかりつけ医もないまま、この地で23年目を過ごしているのです。

病気にならないよう、健康面では気を付けていますし、
万一の時も、できるだけ自然に…という考え方です。
もちろん、大きな怪我や骨折などの時はやむを得ないと思っています。

ワセリンを常備薬としているのは、この時期になりやすい手荒れや
ちょっとした傷などをした時のためです。

今から6年ほど前、沖縄で暮らしている時のこと。
お散歩の時にスロージョギングも組み合わせていたのですが、
その時に転んでしまいました。

転んだ時に顎をコンクリートの道に打ち付けたらしく、
手を当てていても、血がぽたぽたと流れ落ちてきます。
慌ててもう片方の手を当てるのですが、手に血がたまっていくのです。

痛みを感じなかった私ですが、慌てたのは主人です。
「ここにじっとしていなさい。」との言葉を残して、車を取りに行ってくれました。
車に乗り込み、近くのスーパーのお手洗いで傷口の血を洗い落として帰宅。

その時にワセリンを使ったのです。
湿潤治療という方法を知っていましたので、その方法に従いました。

傷口をきれいに洗い、傷口にワセリンを塗って、そこにラップを張ります。
乾燥させないためです。
こうしますと、傷口が早くきれいに治るのです。
この治療のおかげで、私の傷は痛みを伴うことなく完治し、傷口もきれいです。
これが、湿潤治療です。

今までの治療法は、消毒をし、傷口にお薬を塗ってガーゼで覆い…でしたが、
それはもう、古い治療法なのです。

横道に逸れましたが、ワセリンは冬にカサカサに荒れた手足にもいいですし、
包丁で傷をした、フライパンの縁でやけどをした時などに助かります。

昨日までは関西方面に出掛けましたので、持参しました。
室温が高く、ワセリンは使い過ぎに気を付けなければいけないほど
柔らかくなっていました。

昨日、山梨の我が家に帰ってきました。
寝る前に手に付けようとした主人が、容器の中でしっかりと固くなっているワセリンに
「別物になっているよ。」と笑っていました。

それでも、とても助かっている我が家の常備薬です。


 この大きな容器から、使いやすい小さな容器に詰め替えています。
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