さだまさし作詞作曲で、『一万年の旅路』という曲があります。
その歌を聞いた時、私の中にうごめく何かを感じました。
生きていくことの重さを感じたのかもしれません。
♪♪
何故私の顔に深い皴が刻まれたのか
教えようと老人は静かに言った
・
・
迷った道の数の分と 傷つけた心の数を
忘れないよう顔に刻んできた
驚くことはない 生きてゆくことは
大概そういうことなのさ
・
・
君もいつか気付くだろう 悲しみの皴だけじゃない
嬉し涙の流れを刻み
喜びの笑顔さえもまた
自分の顔に刻んできたのだろう
・
・
・
年を重ねると共に、私の顔にも皺が増えてきました。
皺が出てくることや増えることを嫌がる人もいますが、
私は、これが今まで生きてきた証なのだからと思ってきました。
ことに、この歌に出会ってからは、皺が大切なものにさえ思えます。
楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、辛かったこと…
それらのすべてが、今の私を作っている…。
意識してそう思ったのは、結婚して主人から言われたことがあったからです。
もう、ずいぶん前のことですが…。
「結婚までの一人暮らしの生活の中での恨みつらみが、
今もなかなか拭えないと思うことがあって、そんな自分が情けないわ。
恨みつらみを忘れたいと思っても、
今でもふとしたことで思い出してしまうのよ。嫌よね、そんな私って…。」
私の言葉に、主人は言いました。
いろいろなことに出会い、それらを乗り越えてきたのが今のあなたでしょ。
それらを積み重ねて今をこうして生きているんだから、それでいいと思うよ。
それがあなただよ。…と。
主人にそう言ってもらえてからは、私の気持ちが少し楽になりました。
私が生き終える時、心の中から恨みつらみがなくなっているために、
私は何をすればいいのでしょう。
それは、自分をしっかりと見つめ、温かい気持ちで周りにも目を向け、
私らしく…私らしく…私らしく生きること。
あなたから教わりました。
ありがとう。
朝6時頃から降り始めた雪で、あたりはあっという間に真っ白。
午後には日差しが出て雪が解けましたが、その後また雪が…。
お天気の急変が激しい一日でした。
その歌を聞いた時、私の中にうごめく何かを感じました。
生きていくことの重さを感じたのかもしれません。
♪♪
何故私の顔に深い皴が刻まれたのか
教えようと老人は静かに言った
・
・
迷った道の数の分と 傷つけた心の数を
忘れないよう顔に刻んできた
驚くことはない 生きてゆくことは
大概そういうことなのさ
・
・
君もいつか気付くだろう 悲しみの皴だけじゃない
嬉し涙の流れを刻み
喜びの笑顔さえもまた
自分の顔に刻んできたのだろう
・
・
・
年を重ねると共に、私の顔にも皺が増えてきました。
皺が出てくることや増えることを嫌がる人もいますが、
私は、これが今まで生きてきた証なのだからと思ってきました。
ことに、この歌に出会ってからは、皺が大切なものにさえ思えます。
楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、辛かったこと…
それらのすべてが、今の私を作っている…。
意識してそう思ったのは、結婚して主人から言われたことがあったからです。
もう、ずいぶん前のことですが…。
「結婚までの一人暮らしの生活の中での恨みつらみが、
今もなかなか拭えないと思うことがあって、そんな自分が情けないわ。
恨みつらみを忘れたいと思っても、
今でもふとしたことで思い出してしまうのよ。嫌よね、そんな私って…。」
私の言葉に、主人は言いました。
いろいろなことに出会い、それらを乗り越えてきたのが今のあなたでしょ。
それらを積み重ねて今をこうして生きているんだから、それでいいと思うよ。
それがあなただよ。…と。
主人にそう言ってもらえてからは、私の気持ちが少し楽になりました。
私が生き終える時、心の中から恨みつらみがなくなっているために、
私は何をすればいいのでしょう。
それは、自分をしっかりと見つめ、温かい気持ちで周りにも目を向け、
私らしく…私らしく…私らしく生きること。
あなたから教わりました。
ありがとう。
朝6時頃から降り始めた雪で、あたりはあっという間に真っ白。
午後には日差しが出て雪が解けましたが、その後また雪が…。
お天気の急変が激しい一日でした。
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