にゃん子に変化が…

ここ４～５日のにゃん子に、大きな変化があります。
なんと、とっても甘えっ子になっているのです。

今日の午前中も、出先から帰ってきたはずの主人が、
なかなか、中に入ってきませんので、玄関に見に行きました。

私が目にしたのは、なんと、主人の少し開いた右足と左足の間を、
にゃん子が縫うように…、まとわりついているのです。
猫特有の、しっぽをまっすぐに上げて、喉をグルグルと鳴らしながら…です。

いつから、こんなに甘えっ子になったの？

確かに、今年の夏、私たちが北海道から帰ってきたときに、
ちょっと甘えるようになっていることは、気付いていました。
でも、その時は、久しぶりに会えたことを喜んでくれていると
思っていたのでした。

にゃん子が、１０年半前に我が家の庭先に来た時以来、
少しの距離をおいて、付き合ってきました。
３０～５０ｃｍの近さがせいぜいで、それ以上の接近は好まないようでしたので、
私たちも、無理に近付こうとはしませんでした。
ですから、当然、撫でることもなく…、過ごしてきました。
でも、それが、野良ちゃんのにゃん子にとっては大切なことだったのでしょう。

そのにゃん子が、今日は、主人がそっと撫でてやると、逃げもせず、
それどころか『もっと…』とおねだりでもしているかのように見えました。

にゃん子も年を取り、たぶん、子供を産み育てることが難しくなっているのでしょう。
そんなことが、甘えっ子になることと関係しているのではないかしらと
推測しています。

今日は、夕方まで玄関に座っていて、私が庭先に出ると、
やはり同じように足にまとわりつくように甘えてきました。
私が中に入ろうとすると、付いてきそうな素振りまで…。
しかも、玄関のドアを閉めようとしても、顔やしっぽを玄関に中に入れてくるのです。
『かわいいわ。』と思いながらも、にゃん子が年を取ってきたことを実感。
胸が、ちょっと痛む思いがしました。

大きな台風が近付いていますが、にゃん子の住まいは大丈夫なのかしら？