秋の味覚…キノコ

秋の味覚の一つに、キノコがあります。
キノコといえば、マツタケでしょうか。
近年、高価な食材となってしまいましたが、
私が子供の頃には、よく…とまでは言いませんが、食べることができました。
山を持っている人からのいただき物として、秋になると、マツタケご飯やお吸い物、
網で焼いて食べることもありました。
今思えば、贅沢なことです。

最近は、キノコと言えば、エリンギ、シメジ、マイタケ、えのき、しいたけなど
昔は見たこともなかったキノコを、当たり前のように食べることができます。
流通が良くなったことが大きいのでしょう。

我が家でも、一日２食は使っています。
炒めても、焼いても、とてもおいしいので、重宝しています。

沖縄で暮らした時においしかったのが、「やんばるシメジ」。
山梨で見るシメジよりも少し大きい感じがしましたが、キノコの味がしっかりとあり、
味付けをしなくても良いほどの美味でした。

北海道では、「マイタケ」でした。
歯ごたえと香り、深い味が忘れられなくて、病み付きになってしまいました。
山梨では、北海道ほどのものは買えませんが、それでも、歯ごたえを含めて
おいしいと思います。

山梨にも、他よりも勝るとも劣らないと思うキノコがあります。
エリンギです。
今では、傘の白いえのきも出ていますが、私は黒っぽい方が好きです。
弾力があって、焼いても炒めてもおいしいですね。
食物繊維も多いらしく、欠かしたくない食材です。

えのきは、乾燥させて冷凍庫に入れておけば、いろいろなものに使えます。
朝の炒め物に少し入れると、香ばしくて、調味料の代わりになります。

そうそう、明日は、えのきを乾燥させることにしましょう。