クリスマスプレゼント

「はい」

外出先から帰ってきた主人が、コンビニの袋を手渡してくれました。
中には、シュークリームが二つ入っていました。

今日は、クリスマスイブです。
毎年、特に何をするというわけではない私達ですが、クリスマスケーキの代わりに
シュークリームを食べることがあります。
そして今年も、３時のティータイムに食べることができました。
シンプルな、カスタードクリームが入っただけのものですが、
これこそ、私が好きなシュークリームです。

我が家では、何かの記念日には、シュークリームを食べます。
ふたりとも好きですが、何よりも、私がケーキを食べないことが大きな原因なのでしょう。
子供の頃から、ケーキはどうも苦手なのです。

そんな我が家ですが、クリスマスには例年、ミニサイズのクリスマスツリーやリースなどを
棚の上などに飾ります。
特に理由はありませんが、今年は何も飾りませんでした。

それでも、お仕事がひと段落したこともあってでしょう、
主人がシュークリームを買ってきてくれたのです。
さりげなく、温かく、小さな心配りをしてくれるのです。

その心配りこそ、主人からの心のこもったクリスマスプレセントです。
「ありがとう。」

私からあなたに、心からの感謝の気持ちを贈りたいと思います。


　今日の八ヶ岳は、白銀に輝いていました。