マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

あかちゃん

2016-05-18 | Weblog
20数年ぶりに我家に赤ちゃんがやってきました。
息子がお父さんになりました。
息子夫婦と赤ちゃんと1ヶ月位一緒に暮らす予定です。

今は大人になった娘が生れた時のことを思い出しました。
産院で、生れたばかりの娘をずっと見つめ続けていたら、
ドアを開けて入って来た大人が巨人に見えてビックリ。
次々入ってくる人の顔が巨大に見えました。

それにしても人間の赤ちゃんはなんて無防備なのでしょう。
お猿さんのように手でしっかりしがみつくこともできず、
もちろん立つこともできず、
身体を守るための毛も無くて、
出来るのは泣くこととおっぱいを吸うことだけ。
生れて直ぐにおっぱいをさがしてくわえて吸い始めるのを見ると、
哺乳類だなーと思います。
でも、泣いて自分の存在を周りに(母親に)知らせることと、
自分で口から栄養を取り込むことが出来る。
そして新生児微笑!
大いなる生命の陰謀かもしれません。

この子が大きくなる頃、世界はどうなっているのでしょう。
虚無と絶望に押しつぶされそうになるけれど、
時折垣間見える希望の光が、
いつかもっと力強く、大きくなることを願うばかりです。

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1 コメント

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おめでとうございます(^o^)/ (山近 茂)
2016-05-18 11:02:55
私がじいさんになったのは45歳のとき。
長女と次男の年の差が16歳、離れています。
ことし24歳になる、まだ独身の次男のオムツ替えは、上3人の仕事。
ひとりが頭のほうに両足持ち、ひとりがオムツを交換し、残りひとりがそのふたりの鼻をつまむ係(^_^;)
次女と次男の年は9年違い。そして初孫(ことし15歳)とも9年。
これぐらい離れたら、お乳を飲んだ赤ちゃんはゲップをするものと、自然と身につきます。
『山近峰子物語』には、4人の子どもの実名も登場。
6月に刊行予定です。
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