人生、消去法
世捨て人のつぶやき




最初に言っておきますが、非公式です。
念のため。

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7年も前に作られたこのビデオ、大のお気に入り。
ブッシュJrが動かす駒が、シリアにも行っているのは、未来を予言しているかのよう。

Depeche Mode - John The Revelator (HD)


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数年ぶりに、これまで何度も読んできた『心の傷を癒すカウンセリング366日』(西尾和美)(講談社α文庫)を手に取った。

読むたびに、気に入ったフレーズに傍線をつけてきたのだが、今回パラパラとめくってみたら、ふと次のフレーズが目に飛び込んできた。
9月10日分のところにある。

他人を認める力のない人から、認められようとするのはやめましょう。


親が否定ばかりする環境に育った私には、この言葉は重い。
「ここがダメだ」、「あそこがダメだ」
そんな言葉ばかりにさらされて生きてきた。
そして、そんな中でも、できるだけいい子でいようとしてきた。

しかし、悲しいことだが、それは無駄なことなのだ。

努力の方向を変えなくてはいけない。
自分自身のためにも。

父は理性的に否定するタイプ。
母は感情的に否定するタイプ。
情理両面から責め立てられながら、私は生きてきた。

母が亡くなったあとも、母の私を否定する言葉は私の中に残り続けている。
もう、母はいないのに。
母の否定の言葉はいつまでも私の中にこだまする。

他人を認める力のない人から、認められようとするのはやめましょう。


早くそうなりたいものだ…。


心の傷を癒すカウンセリング366日 (講談社+α文庫)
西尾和美
講談社


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去年の春先に購入して積ん読状態だった『風の谷のナウシカ』(全7巻)をようやく読了した。

この作品はつとに有名だが、私にとっては、中学時代の思い出と重なる。
友人のひとりが私に半ば強制的に「読め!」とばかりに貸しつけてきた作品だからだ。
まだ当時は、3巻か4巻までしか出ておらず、物語は完結していなかった。
あれから30年近くがたって、こうして今日、読み終えることができた。

当時も十分に感動したが、こうして全巻を通して読んでみると、そのスケールの大きさに圧倒される。
映画のストーリーはほんの1エピソードにすぎないし、漫画版との相違もあるので、映画しか見たことのない方にはこの漫画版を読むことを強くおすすめする。

ストーリーは起伏に富む。
中学生当時は理解できなかった政治的な部分も今回読んでみて、不十分ながら(ややこしいのだ!)再認識した。

特に後半は、涙無くしては読めない箇所が多く、しばしば読むのを中断せねばならなかった。
宮﨑駿の全てが凝縮されているとも言える。

私が買ったのは、箱入りのセットなのだが、惜しむらくは、紙質が悪く読みづらいこと。
豪華装丁版があるみたいなので、これから読まれる方は多少高くともそちらをおすすめする。

豪華装丁本「風の谷のナウシカ」(2冊セット)
宮﨑駿
徳間書店


ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)
宮﨑駿
徳間書店


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過去に何度も書いてきたことだが、私はスキゾイド人格障害なので、今まで結婚なんてしたいと思ったことは一度もなかった。
今でも意識上では同じなのだが、今日の夢のなかで「結婚するかぁ」と思うという、意外なシチュエーションがあった。

前にいた会社の年下の女性が肌も顕になっていて、それを見て私は「結婚するかぁ」と思うのである。
この女性はいい子だったが、恋愛感情を抱いたことはない。
向こうは一時好意を寄せてくれていたのかなという雰囲気はあった。
明らかにおしゃれに気を使い、香水も使うようになったりした。

私はスキゾイドなので、そういう侵襲的態度をとられると引いてしまうので、その子はまもなく別の男性と仲良くし始めた。
私は、「あぁ、あの男性と結婚するだろうな」と直感的に思った。
おそらく今頃は幸せな家庭を築いているのではなかろうか。

さて、ここで問題になるのは、私は結婚を望んでいるのか、ということだ。
現実問題としては不可能だが(うつで無職、スキゾイド etc...)。

何をどう考えても結婚したいという欲望は私の中にないように思える。
一方で、私が見た夢は結婚したいという欲望を示唆している。

人並みの幸せを私だって望んでいるのかもしれない。
ただ、それが抑圧されて出てこないだけで。

今一度、夢の印象に戻ると、結婚したいという感じより、「結婚するしかないかぁ」という諦めのような気分も混じっていた。
世の中を渡っていくうえで、結婚しているというのは、ある種のステータスである。
そのステータスのために「仕方なく」結婚するという感じか。

いずれにせよ、予想もしなかった夢だったので、我ながら驚いた。
吉兆であることを祈ろう。

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