人生、消去法
世捨て人のつぶやき




今朝目覚める前に見ていた夢が、今までにないものだった。

Oさんという女性と二人で、まるで付き合っているかのように仲良く会社からうちへ帰るというもの。
途中、大きめの商店街にある肉屋に立ち寄り、Oさんはコロッケを二つ買い、一つを私にくれた。

シゾイド(最近はスキゾイドという読みのほうが定着しているようだが)の私の中にも、人並みに女性と付き合いたいという欲望が残っているということだろうか。
しかし、今まで好意を持った女性は何人かいたが、こんな夢は見たことがない。
そして、Oさんには惹かれるものはあったが、いわゆる恋愛感情はなかった。

Oさんとは、最初の会社で知り合った。
もう14年も前のことになる。
そして、私が転職して遠く離れてから、8年くらいになる。

初めて会ったときに、私はなぜか直感的に
「この人は傷ついている。この人には近づいてはいけない。余計に傷つけてしまう」
と思った。
なぜそんなふうに思ったのか、今もってよくわからないのだが、とにかくそれは強烈な印象であった。

まぁ、そんなことがなくとも、シゾイドだから近づけないのは同じことなのだが・・・。

とはいえ、傷ついたもの同士が惹かれあうようなところはあった。
しかし、私のせいで関係は深まらない。
そして、結果的に私はOさんを深く傷つけたのだろうと思う。

いまごろOさんは何をしているだろうか。
美しい女性だから、良い男性を見つけて幸せに暮らしているだろう。
いや、そうあってほしいと祈らずにはいられない。

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去年は「39歳になっていた」というタイトルでエントリしていた。
また同じようなタイトルというのも情けないが、仕方がない。

この一年は本当に早かった。

一週間が経つのが非常に早い。
何もしていないからだが、何もする気が起きないのだから仕方がない。
やれやれ。

とうとう40代に突入してしまった。
アラフォーなどと言ってられない。

出家でもするしかないが、その気力がまず必要。
うーむ。

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