人生、消去法
世捨て人のつぶやき




「自分を防御して与えられる愛をさえぎってしまわないよう、少しずつ自分の中に受け入れてみましょう」
(『心の傷を癒すカウンセリング366日』P.274)

むずかしいが、必要なんだろうな。人間である以上は・・・

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かれこれ20年不況が続いている。
おとなになり社会にでる頃には好況とまではいかなくとも、多少ましにはなるだろうと思っていたが、見事に外れた。
社会人になっても、5年くらい我慢すれば、景気は良くなるのではないかと思った。
これも見事に外れた。
そうやって色々と自分の中の歯車が狂いだし、私という人間はすこしずつ壊れていった。

こんな状況を変えられるのはなにか?
たぶんアニマル・スピリットなのだろう。

そして、だれもが互いに
「お前がアニマルになれ」
と言い合っているような感じだ。
やれやれ。

困るのは、欲のない人間に対するバッシングのようなものがあることだ。
真面目に地味にやっていこうとする人間が疎まれる。

実際いま必要とされるのはアニマルなのだ。人間じゃない。
人間であろうと欲することは、いまや高望みなのだ。

私はアニマルにはなりませんよ、とは言えない。
しかし、口には出さなくとも、勘づかれてしまうというのも事実。
そうして、私はどん詰まりに立ち尽くすことになる。

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