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The Artist : The First & The Final Hit (#85 Greg Ham(Men At Work))

2024-04-18 20:43:12 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となった
エントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、あす18日で、
没後12年になります、
Greg Hamさんです。

Greg Hamという名前を聞いて、
すぐにピンと来る方は、
かなりの80's洋楽ファンでしょうね。
自分は、ピンと来なかったもので、
調べてしまいました。(^^;)

オーストラリアのバンド、
Men At Workで、印象的な、
サックスの音を奏でていた、
あの人なんですね。

2012年に、58才の若さで、
この世を去っておりまして、
存命だったら、70才であります。
早かったですね。

ということで、今回は、
Men At Workの、
最初のチャートイン曲と、
最後のチャートイン曲、
ということになります。

Men At Work、結局、3枚しか、
オリジナルアルバムは
出してないんですね。

1stアルバムは、もちろん、
81年リリースで、翌82年に、
世界中のチャートでNo.1になった
"Business as Usual"ですが、
そこからの第一弾シングルでした、
こちらのナンバーが、
最初のエントリー曲になります。



原題"Who Can It Be Now?"より、
邦題「ノックは夜中に」のほうが、
しっくりくる感じもありますが、
今回、調べて、意外だったのは、
USチャートでは、1位になっていたものの、
地元オーストラリアでは2位止まりで、
UKチャートに至っては45位と、
このあと、軒並み、
世界中で1位になっていた、2ndシングル
"Down Under"に比べると、かなり、
見劣りする成績だったみたいなんですね。

そして、最後となった曲は、
"Overkill"の大ヒットを生んだ、
2ndアルバム"Cargo"を挟んで、
85年にリリースされました、
3rdアルバム"Two Hearts"からの
1stカットでした、こちらになります。



当時聴いたとき、なんだか地味...
と思った記憶がありますが、
Hot100では、
47位までしか上がらなかった
"Everything I Need"ですね。

本国でも、37位が最高だったようで、
アルバムのほうもヒットせずで、
バンドは、この翌年、
解散してしまうんですよね。

そのあと、何度か、
リユニオンもあったようですが、
新作アルバムが出ることは、
ありませんでしたね。

ただ、ボーカルの
Colin Hayさんはお元気で、
曲のリリースにツアーにと、
積極的に活動されているようです。

https://www.colinhay.com/

https://en.wikipedia.org/wiki/Greg_Ham
Greg Ham (Wikipedia)

※次回は、Time Machineです。


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2 コメント

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Unknown (ローリングウエスト)
2024-04-19 20:49:53
メンアットワークの方でしたか!懐かしきヒット曲が次々に浮かびます。オーストラリア出身と言えば、オリビアニュートンジョン、ビージーズ、エア・サプライ、リトルリバーバンドなど結構幅広く色々なごった煮感がありますね。それふだけ多才な国なのかな!
オーストラリア。 (maki)
2024-04-20 11:21:27
他にも、Rick Springfieldや、
INXSなんていうところも、
活躍していましたよね。
ホント、勢いがありました。

ただ、近年は、あまり、
新しい人が出てこないで、
チャートをにぎわせているのも、
英米のアーティストんばかりだという、
記事を、ちょっと前に見かけましたね。

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