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教会でパイプオルガン

2015年03月14日 21時03分43秒 | つれづれなるままに
    近所の教会でパイプオルガンコンサートを聞いた。

昨年11月に近所の教会で、完成したばかりのオルガンコンサートを聞いた。近くに教会は多いが、まさか2教会にオルガンがあるとは想像しなかった。昨年聞いたのとは別の教会で今日コンサートがあると知った。教会自体は45年前からあるらしい。そこのパイプオルガンは設置して10年らしい。10周年を記念してのコンサートだった。
演奏は長谷川美保さんという女性の演奏家。今回は教会の関係者、といっても芸大を卒業されてるソプラノの女性2人がバロック時代の歌も聞かせてくれた。
このホールとオルガンがマッチしてるのだろうすばらしい音でした。長谷川さんもドラマティックに演奏されるタイプのようで聞かせてくれました。バッハ、ブクステフーデ、ビィバルディー等の曲を7,8曲。歌曲はバッハのマタイ受難曲からアリアなど。無料でこんな演奏、歌を聞けるなんて幸せこの上ない。
ブクステフーデの「プレリューディウム」という曲が耳新しくよかった。バッハの「トッカ―タとフーガ 二短調」は当然の演目としてきかせて頂いた。これもよかったね。やはり生はいい。本物ですよ。
曲の合間にきかせてくれる長谷川さんの話も興味深かった。パイプオルガンは紀元前からあった楽器ですって。そんな昔空気をどうやって送ったんだろう? バイオリンやトランペットの音色が出せないかと苦心を続け、ほぼ完成に至ったのがバッハの時代、バロック期だそうです。使わなきゃだめ、飾っておいたのではいたみます。若い演奏家に弾くチャンスを与えて頂きたいと言ってた。アンケートにその話を受けて、若い人に弾くチャンスを与え、近所の我々に聞かせてくれる機会を作って下さいと希望しておいた。
家から歩いて行ける範囲に2台のパイプオルガンがあるなんて、なんと贅沢なエリアに住んでることか。聞くチャンスがなきゃ無価値だけどね。
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