大相撲 娯楽15日間 荒初日

2024年05月13日 06時51分33秒 | スポーツ観戦
また大相撲が始まった。 2週間はプチ評論家になって楽しめる。
昨日の初日 長女が戻って来てて、一緒に観戦。 娘は「訪問リハビリ」を仕事にしてる。お客さんは当然お年寄りが多い。相撲を見てるお客さんと話をしながら施術するらしく、自然と相撲に詳しくなるし、話ができることが必要でもあるらしい。ここ1年間ほどの相撲界の動きには僕以上によく知ってる。
そんな娘とああだこうだウンチクを語りながら見てたのですが、燃えたのは「小結以上で勝ったのは新小結の大の里だけ」という成り行き。
大関霧島が負けたあたりで、「おっと、役力士皆んな負けてんじゃん。」。いや次は勝つでしょうと確信してた新『琴櫻』がだらしなく負けたところで怪しい予感が。「おい、これはほんとに役力士全員負けの初日になるんじゃ?」。 でもここで気づいた。結びが照ノ富士・大の里戦で大の里は小結、ということは全員黒星にはならんわけか。 そして大関4人がみな負けて、残るは結び。 こうなったら大の里が勝って、より悪い現実で終わる方が話題性高い。 実際、落ち目の古横綱と伸び盛りの新小結では若い者に分があるでしょう。計算、読み、期待 通り大の里が圧倒した。 結局上から横綱1人、大関4人、関脇2人、小結1人 計8人が黒星スタートってことだ。 横綱、大関が全員揃って負けた(初日は なのかも)のは昭和以降初めてらしいですよ。今日は新聞休みで、黒い番付表が見れない。残念。
今の相撲界はこれが当たり前になったね。誰がほんとに強いのやら。栃若、柏鵬、若貴曙、千代の富士、北の湖などを知ってる者としてはちょっと寂しい。がこれが今流ってやつかね。集客哲学も色々ってことでしょう。コント、お笑い、軽いノリが受けるってことなのかもな。
さて今場所も予想外の優勝者が出る予感。今日からダークホース探しだ。
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