星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

現実の迷宮

2024-02-01 | …まつわる日もいろいろ
2月になりました。

なかなか更新できない日々… 落ち着きのない日々を過ごしていました。。 なぜ、、 とはうまく言えないけれども どうしても気持ちの不安定になりがちなこの一週間が過ぎ、 わたしの術後の18年目がはじまりました。

これからの日々の元気のため 歓びのために、 今年でかけるコンサートのチケット取りにいそしんでたりもしました。 先月のN響公演でも 美しいそしてユニークなラヴェルの音楽を味わいましたけど、 今年はラヴェルにご縁があるよう… 楽しみが膨らみます。

 ***


   ・・幻想の迷宮のなかで現実に導かれていく・・・
               (エルザ・トリオレ)


昨年からの読書もゆっくりとつづいています。 慶びの日 哀しみの日 何度も中断しながら…

上記の、 エルザ・トリオレの本のなかの言葉にはっといたしました。 すこし考えて、、 「現実の迷宮のなかで幻想に導かれていく…」 そういうこともありがちだろうと。。

しかし 上記は作家の言葉。 創造する者の イマジネーションのありかたの言葉。 なるほど、 そういう作家さんだったのだと、 いくつかの作品を読んで納得しています。 そしてそこに惹かれています。 つねに、 立脚点はこの世界の現実だということ。 ふわふわとただよう幻想ではなく。




春が来ます



凍えた迷宮をゆっくりととかす



春になればいい…
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