星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

夏が終わるね… 音楽話

2019-08-30 | MUSICにまつわるあれこれ
8月が終わりますね、、 暑い 熱い~ 夏でした。

台風直撃のさなか ライジングサンへ出かけたお友だちも無事帰り、、 THE YELLOW MONKEY ツアーの神戸や、、 まだこのあと 徳島、 福島、 熊本ファイナルへと集結する猿友レディのみんなに私のぶんの《愛》と《感謝》は託しました…

そんなこんなの熱い夏のあいだに 観たかったもの、 観れてないもの、、 いろいろとあったみたいで、、

 ***


これは今日、ようやっと見ました(後半のみ)
デレク・アンド・ドミノスの「いとしのレイラ」 全曲演奏のライヴ。 テデスキトラックスバンドに加えて、 トレイ・アナスタシオと ドイル・ブラムホール II が加わって、、
、、今年4月のクラプトンさん武道館公演では、 アコースティックヴァージョンしか聴けなかったレイラ、、 エレクトリックヴァージョン(しかもギター4人!) 、、デレクのスライドはこの曲に関してはそりゃ最高… デュアン・オールマンゆずりのスライドですから、、

ドイルも良いソロをそこかしこの曲で弾いていました、、 あのセミアコは良い音だなぁ…



今年のロラパルーザで、 初めてホージアのライヴを(フェスだけど) 最初から最後まで通してみることが出来て感慨… 
特にこの曲は シカゴの街とオーディエンスの方向に夕陽が沈んでいく瞬間をステージから見た景色がものすごく美しくて、、 ホージアもツイートしてましたね、、綺麗だったって。。 フェスは大物になるにつれて時間が遅くなって真っ暗になってしまうけど、 断然 明るい時間の方が見ている方も 演奏する方も 気持ち良いんじゃないかな、、って思う。。 向こうは緯度が高い分、 遅くまで明るいから羨ましいね、、

このバンド、、かなり初期から見てますが みんなどんどん綺麗&イケメンになって、、 演奏もどんどん鍛えられて セッションも巧くなって、、 本当に本当に 日本で観たいんだけど…(泣)


Hozier - Wasteland, Baby! (Live At YouTube)
ついでに、、 この曲のライヴはわりと珍しいかなと思って。。 溜息ものです…
それにしても ホージア、、 ボーダー柄好きね、、




Roger Waters Us + Them | In Cinemas 2 & 6 October | Official Clip - Us + Them

この秋は 観てみたい音楽系の映画がいくつもあるみたいで、、 ロジャー・ウォーターズのこの映画は日本公開はされないのかなぁ…
このブログではお馴染みの ジョナサン・ウィルソンさんがロジャーのツアーに参加、というのは本当に驚いたんですが、、 そのジョナサンの姿も見れる、、。 全編ぜったい観てみたい、、


Jonathan Wilson Live from The Independent in San Francisco

そのジョナサンのライヴがまるまる全編上がっていました。 本人のオフィシャル映像です。 これは昨日知ったので まだ見てない、、 昨年秋のライヴみたいです。


スティーブ・ガン_『カーマイン・ストリート・ギター』

NYにある 小さなギター工房の映画から、、 アコースティックの名手、Steve Gunn さんの演奏を。
この映画もギター好きにはたまらない映画、、 観てみたい。。
スティーヴ・ガンさん、 今年いろんな米ラジオ局でスタジオライヴやっています。 お歌はわりと優しい声だけど、 ギターは天下一品ですので是非。 ちなみにチャーリー・セクストンさんも出てるらしいよ、、


これも見たい映画「 Echo In The Canyon」
ジェイコブ・ディランが案内役で、 ローレルキャニオンの60年代音楽シーンを振り返る映画。
、、 それにしても ジェイコブますます父に似てきました。。


JAKOB DYLAN with Ryan Bingham, Charlie Sexton, Alejando Escovedo, Carrie Rodriguez in Austin Feb2019

、、ついでに ジェイコブのお仲間たち、、 また秋になると Austin City Limits のシーズンがやってきます、、


Bruce Springsteen -Western Stars - Official Trailer
ボスの新譜に合わせたこの映画、、 これは観ます、、 どうにかして。。 
最初、新譜「Western Stars」の曲を聴いた時、 Eストリートバンドじゃないしね、、 なんだかボスが急に年とっちゃったみたいで なんかせつなくなっちゃったんだけど、、 でも 今、 ふたたび自分がボスの歌をすごく必要としていることに気づき始めて…
、、 日本に来てくれないかなぁ、、。 このソロアルバムのツアーはやらない代わりにこの映画を、、 という事なのだけど、 ソロのボスに逢いたいよ。。 もう、、 なんかボスは 長い間ずっとずっと会いたいと思っている遠い親戚の叔父さんみたいな気持ち。。 それか、 養父みたいな…(笑

、、ほかにもなんかあった気がするので また追記するかも、、


NEWS23 観なくちゃ… !



(追記 : 左サイドバーの音楽替えました♪)

September Come She Will...

2019-08-28 | …まつわる日もいろいろ
・・・ 九州の雨が アマゾンの炎の上に降ってくれたらいいのに…


 ***

夏の疲れをすこしずつ癒しながら 秋の準備をはじめようとしています。。

 
きょうはお洋服が届きました。

ここ数年、 毎年この時期になると 山で着るネルシャツやヒート〇〇などの長袖Tシャツや、、 そして ついでに(笑) LIVEにも着ていけそうな服も少し…


数百円の掘り出し物とか見つけるの すご~く得意なんです。 予算5千円以内で5,6点は見つけちゃう、、


 ***

あとは、、

年々、 食が細くなっていくので なんとかたくさん食べようと奮闘する毎日…
(体重がこれ以上減ったら あとは 空を飛ぶしかないもの… 笑)



綺麗なケンゾーのお皿でいただくサラダは美味 ♡
(お肉も食べます)



大好きな秋のおとずれを前に


貴方も あなたも、、 元気でありますように。。



September I'll remember
A love once new has now grown... pure...

長期登攀計画… ?

2019-08-25 | 文学にまつわるあれこれ(ほんの話)
今年読んでいたミステリー本に出てきた言葉なのですが…  (結末がわかっちゃうので 題名は伏せますね)

、、主人公がある力に屈して罪を犯してしまうのです(正当防衛ともいえるような)… それで、少なくとも15年の懲役をくらうだろうと 覚悟して…

その15年を思ったときに書かれていたのが、、 「まあ、トーマス・マン全集を読む時間だけはたっぷりある…」 と。。 (記憶で書いているので本文通りではないかもしれません)

、、読みながら私 思いました、、(そうだよね、、)

主人公に深く同調しながら、、 (その時間はあるよ…)と、、

 ***

なんとなく、 あのときから私の中にも芽生え始めていたようです。。 いつかは読もうと考えていた(でも なかなか踏み出せずにいた) トーマス・マンの『魔の山』




岩波文庫 下巻の解説によれば、 「一九一四年の夏、第一次世界大戦がはじまり、マンは「魔の山」の稿をすすめえなくなって執筆を中断し… (略) …大戦がおわってから書きつづけられた「魔の山」は、一九二四年に発表された…」

、、昨冬読んでいた、 イアン・ボストリッジさんのシューベルト『冬の旅』の中でも 「魔の山」への言及がありました。 ミステリ小説でも 第一次大戦当時の物語をいくつか読みました。。 つい最近書いた ロバート・ゴダードさんの《1919年 三部作》も大戦後の各国の利害をめぐる物語でした。 前に書いた ゲレオン・ラート刑事が主人公のシリーズは、1929年から始まるベルリン、そしてドイツの体制の変化が描かれていました。
、、 ゴダードさんの三部作の続編は、 (まだ出版されていないけど)『魔の山』が出版された年と同じ、1924年のドイツが舞台だそうですし…

きっと、 今ならわたし読めるのではないかと…

『魔の山』の主人公の青年が療養生活を送るのは、 スイスアルプスのサナトリウム…(わたし、療養生活は詳しいわよ…笑) 、、スイスの文学は詳しくないけど、 ヴァルザーも読みました。 山岳の文学シュティフターも読みました。。 だから そろそろ 私もこの山へ脚をすすめることが出来るかしら…


秋にはまた 私も日本のアルプスの懐にひととき帰ります。。 (きっともうすっかり秋の空気に包まれていることでしょう) 

『魔の山』への登攀はゆっくりで良いのです、、 途中でまた ミステリ作品なども楽しみながら、、。 冬までかかっても、 来春までかかっても別に良いのだもの、、


しばらく前に、 (死ぬまでにあと何冊の本が読めるだろう…)って書いた事がありました。。 『魔の山』は外せないリストにずいぶん前から入っていたの。。 あと入っているのは、、 『アンナ・カレーニナ』と、、 『ドクトル・ジバゴ』の工藤先生の新訳、、 それから…… 笑

まだまだたくさんあるな…  60歳くらいまでにちょっとは叶えられるかな…? 


わからないや、、


長い旅かもしれないよ…

(でも ほんとうは いつの間にかはじまっていたんだよね、、)



…  ゆっくりと  …

ラスト100頁の驚愕:マーク・サリヴァン著『緋い空の下で』

2019-08-24 | 文学にまつわるあれこれ(ほんの話)

『緋い空の下で』マーク・サリヴァン著 霜月桂・訳 扶桑社

上下巻、3日ほどであっという間に読み終えました。 著者の本国 Amazon.com でのレビュー数が2万6千件以上(‼)も付いているというのも、とてもびっくりしました。この本の反響の大きさがわかります。


この実話をもとにした歴史小説の舞台は、 第二次大戦中のイタリア北部。 実在した(現在も存命とのこと)、当時17歳の少年ピノ・レッラの物語。 本の紹介文は出版社にリンクしておきます。
扶桑社 >>

物語前半… ドイツ軍に連行されるのを怖れて教会へ助けを求めてやってくるユダヤ人の人々を、 ピノが道案内役として先導し、 真冬のアルプス越えをしてスイスのレジスタンスへの元へ送り届ける、という部分も感動的な物語です。 神を信じ、 神父の信頼に応えて、 命を懸けて少年レジスタンスの役割をまっとうしようとする決意が ピノをほっそりとした少年から勇敢で逞しい堅固な意志の青年へ成長させます。

その後、ピノは妙ないきさつで(不本意にも)ドイツ軍将校の運転手兼通訳とならざるを得なくなるのですが、 そこからの物語が、 (本人からの聞き取りを元にしているだけあって)大変興味深いものでした。

イタリアが敗戦へ向かっていく戦局の様子、 傀儡政権と化したムッソリーニに代わって支配しているのはヒトラー下のドイツ軍。 ナチスを心底憎むピノが仕えたのは イタリアでのナンバー2の地位にあるドイツ軍将校ということで、、 日々 彼に付き従って行く先々で 前線の動きや交渉の様子がつぶさにわかる。 ナチスを憎みつつ、 仕えなければならないピノの葛藤、、そして或る決意…

また、ピノの家族や友人ら、、ドイツ軍支配下のミラノの市民の暮らしも よく描かれています。

これまで大戦下のイタリア内部の様子など、まったく見聞きしたことなど無かったし、イタリアのユダヤ人もが貨車で収容所へ送られていたなどという事も知らず、、 また、ナチスに抵抗するレジスタンスの様子や、 一般市民が日々の暮らしの陰でナチス抵抗の活動を秘かに担っていた様子など、 実在のピノの物語を通して初めて知ることができました。

 ***

ピノの物語はもちろんですが、
私がもっとも興味が引かれたのは、ピノが仕えた ライヤース少将という人物の謎。 ピノの眼で語られるこの将校はいくつもの顔を見せる、 いえ、真の顔はまったく見せないと言い換えることもできます。
ヒトラーに心酔するSSという感じではなく、 次第に不利になっていく戦局を冷静に見ている。 しかし、 自らの任務である物資徴用や交渉事は実に有能な仕事ぶりにみえる。。 ユダヤ人や捕虜に対する苛烈な仕打ちも感情を持たないかのように冷酷に…  その一方で、ときにピノにかける言葉や態度の中に ふと、妙に人間味のある一面が、、

なぜナンバー2もの地位のドイツ軍将校が、 偶然に出会ったようなイタリア人少年を雇い、戦略の重要な場へも連れ歩いたりするのか(それが当然のことだったの?)、、たとえ通訳が必要だったとしても 素性の不明な少年を 出会ったその場で雇ったりするもの? その辺もよくわからない。。

 ***

ここからは… (ごめんなさい)少しネタばれになってしまうのですが、
ピノが、 (終戦になったら)逮捕されて絞首刑になればいいと望んだドイツ軍将校ライヤースは、、 しかし そうはならなかった。。 何故…? 

上下巻読み終えて、 驚くような結末に、、 そして 登場人物のその後の(戦後の)行く末が書かれた最終章を読み終えて、、 ええっ?? と。。
再び終わりの100ページくらいを読み返してみる、、と、 ピノが見聞き出来なかった部分でのライヤース少将の動きが ほんのすこしだけ想像できる、、 イタリア降伏の道筋の中で 本に登場する名前、、 本文にはどういう人物という詳しい肩書などの付いていない部分があるので (歴史を知らない私は)いろいろと検索してみました。。

(その前に)
著者 マーク・サリヴァンのインタビューやピノの写真などが載っているサイト
Mark Sullivan’s ‘Beneath a Scarlet Sky’ Racks Up Rights Sales>>https://publishingperspectives.com

ピノの息子さんの寄稿
My Father's Role in the Fall of Fascism: The True Story behind the 2017 Bestseller 'Beneath a Scarlet Sky'>>https://fee.org

イタリア戦線 (第二次世界大戦) Wiki>>

イタリアの降伏 >>

トート機関 >>

物語にも登場する人物として
ハインリヒ・フォン・フィーティングホフ >>

ヴァルター・ラウフ >>

そして、、 ハンス・ライヤース少将の謎に繋がりそうな人物として(一ヵ所だけ名前が出てきます)
アレン・ウェルシュ・ダレス >>

あとは参考になるかもしれない⤵、、 Hans Leyers という名前が4ヵ所出てきます
Marnate's Bunker >>

この物語を語った(当時91歳の老齢になった)ピノにとって、 生涯 謎として残ったライヤース少将のことを、 ピノは《オペラ座の怪人》に喩えています。。 ライヤースがどのような経緯でイタリアの終戦を迎え、 どう動いたのか、、 それは読者が想像するしかありませんし、、 でも、 いつかまた新たな事実がもたらされるのかもしれません。

 ***


この『緋い空の下で』(原題 Beneath a Scarlet Sky)は、 スパイダーマンのトム・ホランドが主役のピノを演じ、 映画化され 来年公開予定だそうです。 映像化も楽しみです。

戦争はどんな状況も怖ろしいものです、、 爆撃はもちろんのこと、 捕虜やレジスタンスへの非道な処置や ユダヤ人連行のことなども。。 でも、 この実話をもとにした物語でいちばん怖ろしいと思ったのは、 終戦を迎えた瞬間からのイタリア市民の行動でした、、 ファシスト軍やナチスに協力したと疑われる者、 同朋への怒り、、 その狂乱の矛先が確信もないまま向けられる時…


物語の語り口はとても読みやすいものになっています。 他国の戦時下のことを知るにはよい本だと思います。
 

旅の仲間のその後に期待…:ロバート・ゴダード著『謀略の都、灰色の密命、宿命の地 1919年三部作』

2019-08-21 | 文学にまつわるあれこれ(鴉の破れ窓)



この夏の読書記がぜんぜん追いついていきませ~ん、、 実際はとうに読み終えてほかの本も読み終えているのですけど、、 

ロバート・ゴダード著 《1919年 三部作》については前回ここ(>>)と こちら(>>)に書きました。

今からちょうど百年前の1919年、 第一次大戦の戦後処理をめぐる《パリ講和会議》を背景に始まった物語。。

英国空軍の凄腕パイロットだったマックスと、 優秀な整備士のサム。 この二人の関係について どこか《指環物語》のフロドとサムを想わせる… と前に書きました。 
マックスの父の死の謎を探るために始まった旅は、 その後 英・米・仏・独・日を巻き込む巨大スパイ網を暴くという 大掛かりな《旅》へと発展し、、

英国の情報機関《MI5》の人間や、 米国の情報請負人(情報を金で売る仕事なのだけど、ここに登場するのはまるで傭兵のように逞しい猛者)とか、、 はたまた特別な身体能力を持った謎のアラブ人少年とか、、
『指輪物語』で言うなら 〈ストライダー〉や〈エルフ〉に当て嵌まりそうな《旅の仲間》も加わって マックスとサム、その協力者たちは 世界を揺るがす巨大スパイ網の謎に迫っていく…

… というのが 第二部『灰色の密命』までの展開で、、 第二部の終わりでは 登場人物に最大の危機が…。 旅の仲間はちりぢりになった感じで、、 互いの生死も確認できないまま それぞれが謎の最終目的地を目指して行動を続けていく、、

その最終目的地は ここ日本。
第三部では 巨大スパイ網を操り 失われた帝政ドイツの復権をもくろむレンマー& 日本の政界・軍部を陰で動かす戸村伯爵という 二大巨悪を斃すために 《旅の仲間》たちは さまざまな痛手を負い犠牲を払いながらも 此処日本へ集結する…

と、、 少し 『指輪物語』になぞらえてまとめてみたのですけど… 指輪物語で言うなら 世界を破滅に陥れる力を持った《指環》を棄てることが最大の目的なので、、 《1919年 三部作》では きっと 世界を危機に陥れようとするレンマー&戸村という闇の権力者(とその背後に組織化された軍部)との対決が最大の焦点になるのかな、、と、、

実際そうではあるのですが、、 でも話はラスト 思わぬ方向へ、、

全6冊にわたる壮大なスパイ小説としては (え…? そっち??) といういささか肩透かしというか拍子抜けする方向へ 最後、物語は進んでいき、、 (そこで明らかになる事もそれはそれで興味深いのですが)

日本を舞台にして、 東京の銀座や上野や 深川などの下町の長屋や、、 鎌倉観光もするし、、 温泉にも入るし、、 食いしん坊のサムが日本のお茶や納豆やご飯に辟易する場面もあるし、、 京都も舞台になって、、 しまいには謎の《城》(まるで織田信長の安土城をマンガで描いたみたいな怖ろし気な城…)も出てくるし、、

ラストの地は なんと《琵琶湖》で…

ものすごく楽しめはしましたが、、 やはり結末が、、(そっちなの…?)という少々物足りなさも。。 《旅の仲間》にしても、 さっきストライダーと書いた傭兵を想わせる米国人モラハンや、 エルフのような身体能力を持ったアラブ人少年といった とても魅力的なキャラクターが登場しているのに、、 もう少し彼らの個人的な背景や、マックスや マックスの父とのそもそもの関係を深く描いて欲しかったなぁ、、という気も。。
あっけなく 物語から姿を消してしまう人物もいて、、 いつも緻密な人間背景を組み立てるゴダードさんの作品にしては ちょっと物足りない人物や少~し無茶な設定の人物もあるかな、、 


 ***

でも、 エンターテインメントのフィクションではありながら、 第一次大戦以降の 軍拡・侵略へ歯止めが効かなくなっていく日本の「描かれ方」には考えさせられるものがありました。。 《残虐》という言葉が、 日本の特高警察や第一次大戦での軍部や 架空の人物ではあるけれど戸村一族に関して、、 何度《残虐》という言葉が使われたでしょう、、

さきほど書いた 若干肩透かしの結末、、 というものに関しても、、 世界規模のスパイ小説という視点から外れて、 一個人、 一日本人の《残虐性》を象徴させたような、 そんな結末とも考えられるし、、

マックスが国家=英国に対する想いや、 自分が戦争中に撃墜したドイツ軍機についての想いを語る部分があります。 その描き方と 日本を描く部分との《違い》があることにも考えさせられました。


話は少しとびますが
この8月、、 過去の資料から明らかになったということで 戦時や戦後の秘められた事実がニュースになったり、 TV番組になったりしていましたね。 過去への《反省》という内容についても取り上げられていましたし…

いつまで反省すれば良いのかとか、 未来志向という言葉にすり替えて省みることを拒否する向きもあります。。 けど、 日本国内ではどうであれ、 世界がそのことをどう見ているのか、 たとえ文学作品、フィクションの世界といえども、 歴史の中の日本はどう描かれ、どう受け止められているのか、、 それは永劫に自ら省みていかなければならないことと思います。 戦時の非人道的な行為を無かったことにはできないのだし、 外側からの視点で描かれた作品を 現実にいま世界は読んでいるわけですから…


 ***

話をもどして…
解説によれば、 ロバート・ゴダードさんは《1919年 三部作》のあと、 この5年後を描いた 《1924年》の物語を執筆されているそうなので、 翻訳されたらきっとまた読むことでしょう。。 今度の舞台はドイツのようです。 
できれば今回の《旅の仲間》も、、 ふたたび出てきてくれると良いな…
 

あ、、そうそう

前に予想した通り、、 (サム、 君がいてくれてよかったよ) という台詞は やっぱり出てきましたよ! 



できたらサムに素敵な彼女も……

(注: 主役はサムではなく全てにMAXなマックスです)

メスキータ展 東京ステーションギャラリー

2019-08-16 | アートにまつわるあれこれ


東京ステーションギャラリーでの「メスキータ展」 18日までです。 先週末に行って来ました。

メスキータ展のことは 5月に行った目黒美術館での 「世紀末ウィーンのグラフィック」展(>>) で知りました。 時代がほぼ重なっていて クリムトらのウィーン分離派、 一方 メスキータはオランダの画家、版画家、デザイナー。 今回は日本初の回顧展になります。 このようにひとりのアーティストをまとめて紹介する回顧展はめったに機会が無いので ぜひ行きたいと思っていたのです。

東京ステーションギャラリー メスキータ展>>

美術手帖 エッシャーが命懸けで守った画家、メスキータとは何者か?>>


↑こちらのコピーにある「エッシャーが命懸けで守った」という文言に導かれて、 エッシャー経由で関心を持った若い方が多いようでした。 エッシャーは、 メスキータが教師をしていた美術学校の教え子だそうです。 でも、 《命懸けで守った》のはメスキータの作品の数々で、 ユダヤ人であるメスキータの命を守ることは出来ませんでした。 1944年、 オランダを占領していたゲシュタポに連行され メスキータは妻や息子ともども アウシュヴィッツで殺されます。

 ***

上のリンク先の図像でも メスキータの代表的な版画作品が見られますが、 エッチング、 木版、 油彩、 素描、などある中で、 やはり 木版のインパクトは圧倒的でした。

輪郭線を彫らずに 丸刃の彫り線の太さや間隔や密度によって、 人の肉体の凹凸や丸みを創りだしたり、 顔の表情や陰影も彫り線だけで表わすテクニックの見事さ。 
「うつむく女」のように、 まるで切り絵のように 最小限の白と黒のラインで表情から 感情まで表現するインパクト。 これは一度見たら記憶に強烈に焼き付けられますね。。

メスキータは 装飾デザインや本の装丁などもやっていたようですが、 アール・ヌーボーからロシア・アバンギャルドに繋がっていく モダンでシンプルで洗練されたデザイン感覚も、 版画作品ならではの研ぎ澄まされた魅力がありました。

特に、 「ウェンディンゲン」という 建築と美術の統合をめざした芸術誌の表紙を手掛けたものは、 正方形という本の形や 日本の和綴じを採用した装丁もモダンで、 この古書がもしあったら手に入れてみたいなぁ… とすごく素敵な本のかずかずでした。。
「wendingen mesquita」で画像検索すると たくさん見られますので、 その美しいデザインをぜひ見てみて。。


一方、 版画ではなく ドローイング作品になると、 不思議とルドンのような幻想性のある作品が多く、 削ることでいろんなものを削ぎ落して凝縮していく版画と、 イマジネーションのままに心理描写を膨らませていくドローイングとの その違いもまた面白く感じました。

 ***


今回の「メスキータ展」 評判もすごくて、 図録も当初は通販の受付をしていたのですが、 申し込みが多すぎて 途中から来館者のみへの販売になったのですよね。 私もいつ観に行こうか、 迷っていてツイートなどを検索してみたら、 グッズの絵葉書なども売り切れが出ていたりして、、 ほんとに人気が高いのだなぁと思っていました。

先週末出かけた折には 絵葉書も全部そろっていたし、 Tシャツやノートやマスキングテープとかのグッズも あの独特の版画作品のデザインなので どれもカッコ良くて…
、、印象派展とかではまず買うことはないTシャツ、、 今回は買ってしまいました。 このインパクトある若者の顔は、 メスキータの息子ヤープだそうです。


 ***

メスキータからはちょっと脱線しますけど、、
先日まで読んでいた ロバート・ゴダードのミステリ 1919年三部作(>>)、、 最後の『宿命の地』は日本が舞台で、 英国の諜報員や ドイツのスパイや 日本の特高警察などが 丸の内や銀座や新橋などに出没して、 東京駅や東京ステーションホテルや いろんな現実の場所がいっぱい登場するのです。。

そんな百年前のただずまいを残したステーションホテルや ステーションギャラリーという場所で、 ふたつの大戦にはさまれた百年前に活動し、 そしてアウシュヴィッツで命を落としたメスキータや その作品を命懸けで守ったエッシャーに想いを馳せる… 

先日も書きましたけれど、 百年前は決して過去として忘れ去られるものではなく、 現在へと繋がっている、、。 時代がどう揺れ動き、 人々がどんなふうに巻き込まれ 引きずられていったのか、、 そして そんな時代のさなかでも どんなふうに芸術や音楽や文学は生まれていったのか、、

しばらく そのことを考えていたいと、 そんなふうにも思っています。



カナカナ蝉が鳴きはじめました…

余韻… の日々

2019-08-14 | …まつわる日もいろいろ
お盆休み いかがお過ごしですか?

、、とは言え お盆休みに縁の無い我が家、、 まったく平常通りの日々です。。 私だけが武道館2デイズの余波でへろへろ… 身体のどこかが痛いとかではないんですが めっちゃ心臓が疲れてる、、

明日 心臓の検査日なんだけど… (お盆に予約、って 先生休まないのかしら…)




私の事はさておき、、
武道館終了後の 楽しかった打ち上げの一枚↑ みんなは可愛らしくノンアルのモヒートとか頼んでいるのに、 一番ふらふらのわたしが 気付け薬のジントニック(笑

あ、、そういえば 先日ミステリ小説を読んでいて、 ジン・アンド・イットというカクテルを女性が飲んでいるシーンがあって 古いカクテルなのですね、 覚えました。。 でも、ライヴ後のへろへろな体で飲んだら倒れそう、、 ロングカクテル位が妥当です。。




フォトには載せられないんだけど、 お友だちが身に着けていたオリジナルの「9999」Tシャツや、 バラ色募金でいただくティアドロップのピックを ピアスやイヤリングに加工して(スワロフスキまで付けて) みんなの女子力の高さに私は(凄~い! 素敵!)を連発しながら見せて貰うばかり…

そうそう、 ハンディの扇風機(今年はあれがライブの必需品になりましたね) あれにもピックとスワロフスキを貼り付けて綺麗にオリジナルに作っていて感動。。 愛のなせる技と手間だわ…

 ***



台風が迫ってきています。。 関東への被害はなさそうですけど、、 せっかくのお盆休みで帰省している方々や旅行の方や、、 無事に移動できますように。。 被害がありませんように。。
 

あ、思い出した、、 このへろへろの一因は武道館疲れのほかにも、 その翌日 無理をおして美術展も見に行ったんだった。。。


その話はまた次にね…


よい旅を・・・♠ -GRATEFUL SPOONFUL- 日本武道館 DAY2

2019-08-10 | LIVEにまつわるあれこれ



THE YELLOW MONKEY 武道館2日目♠

素晴らしいセットリストでした

どの日もそれぞれの良さがあったけれど、汗だくになる前に 大好きなアニーの太いタムや艶やかなエマさんの演奏にじっと耳を傾けて、このツアーに (東京近郊は全て)参加できた喜びを噛みしめていました。

そしてヒーセさんのベースが響いて、どんどん進化していく曲たちに胸躍って、、

その次からは壊れました(笑) 3曲目にしてすでに号泣、、 Lovinの歌が 言葉が 叫びが 心が 届いて、此処に来れたこと言いようも無く嬉しかった。


そして そして、

なんて正直で 無骨で 真面目で 不器用で 優しくて 責任感のあるバンドなんだろ、、って・・・(笑
あんまり優しすぎて 心配になっちゃうくらいよ、特にLovinてば、、


***


ほんとは全制覇して ロイヤルストレートフラッシュにしたい。。
でも、その時その時の どこまでも正直で全力な姿、 ありがとうございました。


次にいつ逢えるか、、
今年中なのか来年なのかわからないけれど

お友だちはきっとまだまだいっぱい このあとの進化も見届けてくれるから。


よい旅を・・・


よい夏を・・・



  ** 追記 8/14 **

武道館から 早5日…

DAY2 ラストにLOVINがやらかしてくれたおかげで(笑) それまでの記憶が吹っ飛ぶくらいに全部あそこに凝縮されていますが、、 思い出せること、書いておきましょう…

いいセットリストだったなぁ。。 それは 曲順ということも含めて。
… ♦♥ ♣♠ 何も見ていない状態で1公演しか見れない、としたらどれかを選ぶのは難しいけれど、 全部のマークを制覇できた今、 もう一度だけ あと一回だけ見せてくれる、、と言われたら ♠かな、、 いまの気持ちは。。

それは この曲が好きだから、、という理由じゃなくて、 ほんと この梅雨明け以降の酷暑は身体にめちゃめちゃしんどくて、 それでもう武道館行くのムリかも… って悩み続けていた私が、 二日続けてライヴを見るなんて暴挙だし… (しかもDAY2 はさらに過酷そうな天井席付近で) 、、そんな状況で聴けたあれらの曲たち… という そういう意味での最高のセットリストだったと思うの。。


ほんとうに覚悟して席に着いたら、、 意外にも前日より涼しい。。 アリーナのお友だちは(寒いよ)って返事が来たので、 きっと早くから相当に冷やして下さってたんだと思います。。 その心遣いも嬉しかった。。

それから 前日には殆んど聞こえなかったSEがよく聞こえて、 みんなでLINEしながら (これはロビンの趣味だね) (これはアニー) (これはわかりやすいエマちゃん) (これは誰の趣味?) などと会話飛ばし合うのも楽しくて… (SE聴いてても♠の予想が全然立たん…)と。。 そんなこんなで始まり~~

 ***

10日の方にも書きましたが、 初めの曲を聴きながら (あぁ このアニーのドラムス聴くのも最後なんだな)とか (トランプカード全部見れて、、大変だったけど頑張って来て良かったな)とか 思っていました。

だから #3「パール」のイントロで LOVINが叫んだ言葉に 涙がどゎーーっと込み上げてきて、、(それに休止以前からこの曲は いろんな困難を乗り越えさせてくれる特別な曲だったし…) 
エマさんのイントロだって すごくシンプルな音階なのに エマさんのギターは吉井さんのもうひとつの声、 もうひとつの叫びみたいで、、 エッジのギターがU2のもうひとつの声であるのと一緒で。。 どうしてこんなリフを どうしてこんな音質を 思いつくんだろう、っていう位に完璧で力を持っていて。。 この曲のアニーのドラムスの変化も、 ヒーセさんのベースラインも、 全部完璧に思える曲で、、 今日ここに来れたことを噛みしめながら ラストのエマさんの姿と(背中を向けてずっと弾いてた時です) その音色を聴いていたら もぅ もぅ 涙が止まらなくて、 泣き崩れそうになってるのを隣の姉さまが (まだ3曲目だよ)って優しくよしよししてくれて…

で、#5,6(サイキック~Breaking The Hide)でまた腰砕けそうになって…

#8、9、10(Tactics ~Changes~JAM)で また涙、涙、、
 (ロビンのファイアバードとエマさんのフライングVが並ぶのを見ていたら 胸が詰まって… これはとっても個人的な理由からだけれど、、トム・ペティとマイク・キャンベルみたいで、、 ありがとう… 有難う… って思いつつ見てました)

この日、、(吉井さんはいつもそうだけれど) なんだかこの日はとりわけ言葉をものすごくはっきりと とにかく言葉が伝わるように全身で歌ってくれている気がして それも嬉しかったし…

#11(Balloon Balloon) 横アリの時に (もっと客席を照らして!)って書いたのはこの曲のことなんだけど、 あの時よりも客席に向けるライティングが増えた気がして嬉しかった。 みんな跳びはねたい曲だもの、、

#12、13(パンチドランカー、ROCKSTAR) 隣の姉さまが(ギャーーー!)と叫びつつ私の腕を折れそうなほどにぶんぶん揺すっていた曲(笑

#14、15、16(ALRIGHT~Titta Titta~甘い経験) もうハッピーでたまらない曲たち、、 大好き。。 エマちゃん&ヒーセの例のアレも見れましたし…

次辺りからもうなんか記憶が無い… ワタシ息してたんかな… (笑) でも、 曲目、 曲順、、ともにすべて最高でした。。 諦めずに来て良かった、、 すごーくしんどかったけど武道館参加できて良かった、、

と思いながら (あ~ん、私これで最後だなんて… ♠もう見れないなんてぇ…)と アンコール前かな? ぐずっていたら (神戸おいでよ!)って姉さまに言われて、 ほんとに本気で行きたいと思いました。。

けど…

最後の、 あのLOVINのやらかしてくれた事と、 そのあとで(もう一回やるっ!!)って やり直してくれたあの曲、、 客電点いて浮かび上がったあのときの武道館の凄まじさ、、
たぶん、 ステージで演奏しているメンバーの目からも凄かっただろうと思いますけど、 天井席付近からフロア全部を見下ろしていたあのときの盛り上がり、 みんなの歌声、、 (ここに来てこの風景を見てごらん?)って言いたいくらい、 (汗びっしょりなのに)鳥肌の立つ美しさ、荘厳さ、でした。。

あの風景が見れて、、 あの全力疾走のLOVINが見れて、、 メンバーが集まった姿が見れて、、 4人の並んだ姿が見れて、、
 (あぁ、、 これで私 思い残すこと無いな)って。。 あれがもし通常の終わりだったらどうだったんだろう、、 神戸いっちゃおう、って思ったのかな、、 でもムリだよぉ、ってぐずぐず思い悩んだのかな、、。
でも、 本当に全身全霊全力でやり切ってくれた姿が見れたから、 この武道館が私のファイナル、、って 思う事ができたんだと思う。。 不思議で幸福なアクシデント。。 武道館の神さまの計らい・・・


 ***

8月は、 いろいろなことを思う月です。

ヒロシマ、 ナガサキのことも、、 自分の父の命日のことも、、 そして 7日はジョー山中さんの命日でした、、 8日の武道館に行く前日、 ジョーさんのこと 勿論思い出していました。。

2008年に Flower Travellin' Band は再始動して フジロックに出演し、 世界ツアーに出て行きました(フジロックの事書いた日記>>
あのときのヘヴンのステージでのものすごくカッコ良かったゴールドのタンクトップのジョーさん。。 あの日から後のジョーさんの命はたった3年しか無かった、、 誰もそんな事 考えもしなかったけれど…



命があって 行きたい場所に行けること、、

大好きなバンドが存在していること、、 愛してると叫べること、、


くっそ暑い武道館で 死にそうなくらい汗だくになれること、、


ほんとうに 幸せなことだよね…


まだ まだまだ、、 命は散らせない。


千鳥ヶ淵を埋めた蓮の緑、、 蝉しぐれ、、


忘れられない夏になりました。。 モンキーにぃさん達、 ありがとう。



熱かった・・・♣ -GRATEFUL SPOONFUL- 日本武道館 DAY1

2019-08-08 | LIVEにまつわるあれこれ



新宿に住んでた十ん年前、
術後初めて電車に乗る練習して向かったのが武道館だった

門までの坂道が登れなくて、よちよち歩きでやっとたどり着いた

今日も坂道が登れなくて一生懸命歩いた
みんな待っててくれてありがとう

武道館暑かった。 熱かった。


最初で最後の♣

明日も 最初で最後の♠

こんなの嬉しすぎて切なすぎる・・・



***


エマたんがどんどんバージョンアップしてる

見れなくなるの切なすぎる


でも とにかく

また明日 あそこの坂道登っていく・・・



 ** 追記 8/11 **

武道館の記憶をちょっと残しておく前に… 8/6 に渋谷La.mamaで行われた プライベートギグ、、 (youtube中継で観ました)

私は勿論 La.mama時代のモンキーは全く知らないし 当時の渋谷のライヴハウスは LIVE INN しか行った事なくて La.mamaは見たことも無いですが、、 youtube中継を見ていて ふっとその小さなハコの雰囲気が自分の記憶の底から匂い立ってきました。。

デビューも出来るかわからない時代のバンドと 彼らを見に来ている少女たち。。 Lovin の表情が一瞬、 私の知っているロビン似の少年と重なって。。 (遠い昔の記憶です)

ところで、 あの日のエマさんのギター。。 当時使っていた機材&ギターだそうで、、 すっごい久しぶりに見ました、 Gibson RD standard (エマさんの当時の使用ギターというのも初めて知りました)
https://www.instagram.com/p/B08wf3tAzAr/オフィシャルインスタグラム

あぁ~~ ライブハウスの音がするゎ~~ って。。 ギターによるものか アンプによるものかはわかりませんけれど、 箱感のまるでしない まさしく「一枚板」と「歪み」の音…
でも あの小さなキャパの空間には あの音がとても似合っていました。

 ***

で、、 武道館。

この日は南東エマさん側 2F前方列。 すっごい良く見える、 エマさんが…(嬉!) なのでロビンごめんなさい! エマさんの事ばかり書きます。。

開演前 隣の姐さまとエマさんのフリ真似していたら、、 1曲目がまさにその曲で(Love Homme) しかもエマさんの動きがさらにバージョンアップしてて、、 (かっこいい… カッコ良過ぎる…)

今、、 ♣のセトリを参照しつつ書いてますが、 これ エマさんの多彩なギター目白押しの曲ばかりで 踊り狂いながら(とは言っても暑さに死にそうに汗かきながら) エマさんのリフの手さばき、 腕廻し、 脚上げ、 開脚、 くるっとターン、、 もうなんでこれだけ激しいギター弾きながらあの動きが出来るの… と。

#5(SHOCK HEARTS)だと思う)で エマさん、 アニーの傍に行って アルバムや昔の映像とは違うメロディを奏でていて あれも嬉しかったなぁ、、 過去の曲たちも今のモンキーの卓越した演奏力、 玄人の技に彩られて もっとカッコ良くなっている。。

怒涛の 感動の 号泣の、、 ♯7,8,9(楽園~Changes~球根)…
その中の #8~9、、 え?! まさかのテレキャス?? テレキャスでこのソロ? (記憶違いだったら御免なさい) すごい感動しました。。 え? テレキャスでこの音?  ハムバッカーみたいな厚みのある音… 凄い… テレギブ? ちがうよね、、あぁよく見えない… と脳内がはちゃめちゃに。。 素晴らしい音色、 すばらしいソロでした。 もう一度聴きたい! え~ん、、 私 もう♣見れないの… もう一度聴きたい あのエマさんのテレキャス…

そうして たぶん♯13(Titta Titta)、、 隣のロビンちゃん推しの姐さまが突然 (これのソロ好きなの~~)と。。 (私も! 私も好きなの~~ ブルースぽくてね♡)と私。
さすがストーンズフリークの姐さまらしい好み。。


もうね、、 本当はむちゃくちゃ暑くて 着ている服は絞れそうなくらい汗だくで 持ってきた500㏄のドリンクでは足りないね、って 倒れそうに熱い2階だったんだけど、 今、こうして生還して想い出していると楽しかった記憶しか無いです…
(だから喉元過ぎれば…で いくらでもライヴに行きたい気持ちになってしまうんだけど…)


… ごめんね ロビンの歌のこと なんにも書いてませんが、 いつだって私に生きる力をくれる歌たち… そしてロビンのひと言 ひと言、、
本編最後の曲も、 アンコールの曲たちも、、 あなたのエアピックスクラッチも、、

ぜんぶ 私を助けてくれる… 命をくれる…


それだけは 本当だよ、、 (ギターの事しか書いてないけど)


 ***

ふらふらで 汗だくで 身体をささえてもらって、 (ゆっくりでいいよ)って やっとやっと九段下駅の入口へたどりついた帰り道、、

あ、、 そうだ。。

私の鞄の ♡✛マークに気づいた若い女性が (座って下さい)って肩をトントンってしてくれたんだった。。


モンキーにいさんたちの、、 そしてモンキー友らの、、 それから見知らぬかたの、、 たくさんの幸せに包まれた夜でした。

DAY2はまた後日…

お守り ♣

2019-08-08 | …まつわる日もいろいろ
九段下に少し近い場所で休憩中・・・


こんなんなときそばにいてくれた 大事なお守り

わたしを守って。

今日という過去のために…

2019-08-07 | …まつわる日もいろいろ
ここのところの体調不良や 昨日のばたばたなどで 残り20ページほど読めていなかった本、 読了しました。。 前々回に書いたロバート・ゴダードさんの『宿命の地』…

あのとき この第三部の舞台は日本、と書きましたが なんと、、 最終地点は 京都から北へ…  琵琶湖が最終地点でありました。。  なんと、、


感想はあらためて、、 また時間のとれる時に

 ***


明日のいまごろは 何処に私いるんだろう… (いれるんだろう…か)

そして 来年も夏が来て、、 私、、 どんな気持ちで生きているんだろう…

 ***


… いつも《警句》がすばらしい ゴダードさんの本から、 今日読んだ部分の中で…
 (登場人物の名前が書いてある部分を一ヵ所、自分、と書き直して引用します)


 「自分のとったいくつかの行動は、一生 自分の身につきまとうだろう。 過去は背後に取り残されるばかりでなく、行く手で待ちかまえもするのだ。」



身につまされるけれど真理。。



でも、 いつだって その時に やれる限りのことを… 


ね…


お疲れ様……☼

2019-08-04 | …まつわる日もいろいろ
8月もはや4日ですね、、 猛暑です… (^^;

先月はまったくお日様に逢えない月、、 梅雨明けが嬉しかったのも束の間、 今度は湿度の高い猛暑つづきで ここ数日は体調がほんとうに最悪でたいへんでした、、


朔日にサントリーホールへ出かけた日もとっても蒸し暑い晩で、、 演奏会は素晴らしかったのですが その前日からもう具合が悪かったのかな、、 兎に角 ずーっと今朝辺りまで息も絶え絶えでありました。。 なのでコンサート鑑賞記は 書けたらまた後日に…


今週は、 武道館2デイズという一大事があるのだけど、、 行けるのか 諦めるべきなのか ずっと考えていました、、 これでは無理なのかな、、 とうとう来るべき時が来たのかな、、 神さまがそろそろムリだよ、、って言ってるのかな… 空の声、 身体の声、、 心の声、、 聴きながらずっと悩んでいます。。


でも、 今朝は少しだけ気温と湿度がおさまったのか、 身体が少し慣れたのか、、 すこし動けるようになった。。 お洗濯して お掃除して あたらしいベッドパッドやタオルケットに替えて、、 汗だくにはなったけど 動けたから、 昨日までのようなしんどさも今日はずっとラクになってる… 



たくさん働いたから お疲れ様のデザート。 ヨーグルトとアロエとバナナと抹茶あずきのシャーベットのせて…

これ すご~く美味しいの。 バナナと抹茶あずきってとっても合うのよ…♡


 ***


少し元気になれると  やっぱり武道館へは行きたくなる。。 けど、、 おそらく 今年が最後になると思う、、 夏のライヴに私が行けるのは(行けたとして) もう今年限り…
それは 納得しないと。 

そういう時期に来ているってことを 自分で納得しないと… ね。 辛くても





なぜかフォルダーに入っていたフォト、、 (大笑) 30年は経っている? と思う… 


多分、、 この左手には 白い灯台があった場所だと思う…  小麦色ならぬ錆色のくらいにトーストされた女の子でした、、

あの夏の太陽の置手紙は 30年後のシミそばかすとしてしっかりここに… でもそんなのはなんでもないの。。 行きたい場所へ行けて やりたいことがやれること、、 その幸せと引き換えだったのなら。。


あと数日、、 


今年だけ、、

少しだけ 神さまが私に味方にしてくれたら いいな。。