星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

耳と心にもたくさんの花を…

2024-04-08 | MUSICにまつわるあれこれ
先週 左サイドバーの音楽を替えました(PC用) 4月限定で賑やかに♪

週末 ニコ響のタイムシフト見れました。 新年から東響さんロスがつづいていたので嬉しく視聴しました。 藤倉さんの現代音楽も楽しかったです。 オルガ・カーンさんのラフマニノフは情感たっぷり。。 アンコールも素晴らしかった… 慶太楼さんファンタスティックでした。

ノット監督、 12年目終了とともに退任なさるのですね… 名誉指揮者としてずっとまた振っていただきたいなぁ、、 サマーミューザにもいらして欲しいなぁ。。

ここのところ らじるらじるでの聞き逃し放送で音楽プログラムをずっと読書のお供に聴いているのです(たっくさんあって一日中聴いていられるくらい…) それで しばらく忘れていると ARTE CONCERT の新しい映像などUPされてて知らなかったりします…

今、 アラン・ギルバートさん指揮のNDR Elbphilharmonie Orchester の映像が載っています。 イゴール・レヴィットさんがバルトークのピアノ協奏曲を弾いています。 このお二人の組み合わせはなんだかめずらしい気が、、 観てみないと…
Alan Gilbert and Igor LeviKosmos Bartók Festival 2024


それから クシシュトフ・ウルバンスキさんの振る hr交響楽団の新しい動画、、 この曲目は以前 べつの指揮者さんのものをARTE CONCERTで見て とってもびっくりしました、、 ビニール袋とか撒き散らして… ペットボトルを打楽器にして、、 リサイクリング・コンチェルトというのですって。。 演奏技術のすごさには圧倒されましたが 音楽の美にどこまでそのメッセージ性が生かされるのか… 耳と心にたずねてみることにします…
Mayrhofer: Recycling Concerto ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Vivi Vassileva ∙ Krzysztof Urbański

もうひとつ、 東響さんでもコンビで演奏してくださった ヤン・リシエツキさんのピアノで ダラス交響楽団とのコンサート。 ショパンとタコ10です。 ウルバンスキ氏はもちろんですが、 リシエツキ君もまた日本に来て下さらないかしら… 
Chopin & Shostakovich Krzysztof Urbański conducts Jan Lisiecki, piano

 ***





桜が満開ですね。





染井吉野も ほかの桜も まだ少し蕾のものもあって、、 うまくしたら次の週末にも楽しめるかもしれません




野の花も好き…










幻想的な 花の DOME…




なにが 待っているかな…




さあ…



行こう…







front row から

2024-01-12 | MUSICにまつわるあれこれ
寒中お見舞い申し上げます。

今年も…  いただいた年賀状を見たりしていると 想いが遠い記憶へと彷徨い出て、 ノスタルジックな気分から抜け出るのがむずかしくなったりします。。

かつてのギター仲間、 田舎の街から夜を徹してドライブして 渋谷のライブハウスへ駆けつけた友のひとりが、 昨年定年をむかえたとあった。。 髪の長い、 スリムな君しかおぼえていない、、。
 (音楽は聴いている…?) と そっと賀状に呟く。。

 ***

新年なので テンプレート少し変えてみました。。


Guns N' Roses - Perhaps (Official Music Video)
何度でも観ていられる。。 歌も歌声も好き。 
、、 自分がこういうLIVEに身体を張って行くことはたぶんもう無いだろうと思うけれど…。
アクセルも還暦超えたのね、、 でもなんていい声。。 ダフ・マッケイガンときたら 年をとるたびに卒倒しそうなほど格好良くなっていくし…

このMV見ていて気づきました。 ロックバンドはフロントロウから撮って欲しいの。 front row でしかも front low から。 だってその位置から観るのが最高だもの。。

以下、 コメントは無し。 見ればわかるから… 

The Darkness & Ed Sheeran - Love Is Only a Feeling (Official Live Video)

Liam Gallagher & John Squire - Just Another Rainbow (Official Video)

The 1975 - Heart Out (Reading Festival 2023)

Tom Petty and the Heartbreakers - So You Want To Be A Rock and Roll Star

The Black Crowes - 99 Pounds (2023 Mix) (Official Music Video)

The Yellow Monkey - 【Member's Selection】メカラ ウロコ・8


 ***

あさっては また違う種類の音楽を聴きに行きます。



よい週末を。




Aerosmith + 鯛焼き屋さん お裾分けいただきました。頂いたのはリンゴのではなかったけどとっても美味でした(餡たっぷり&尻尾カリカリ)

スパートっ…

2023-11-16 | MUSICにまつわるあれこれ
今年も残りひと月半・・・ なんて速いんでしょう

しばらく前の夏服から、 ブラウス&カーディガンの季節を飛び越して、 一気にコートの季節になってしまいました。。 一度しか着ていない秋服、 一度も出番のなかったお洋服…

あとひと月半の間に やりたい事もいっぱい。。

 ・ミステリ小説をあと4、5冊は読みたい。
 ・もうすぐ行くコンサートの予習したい。
 ・youtubeで新しく公開された、ウルバンスキ指揮のライブ映像(今年のPMF、キーシンのピアノのラフマニノフ、hr交響楽団との公演)3本ぜんぶ視たい。
 ・ARTE concert のまだ観ていないクラシック公演 ぜんぶ視たい。
 ・今年の冬服の準備したい。(まだ手をつけてない…汗)
 ・編み物したい。(なぜか冬になると…)
 ・お裁縫したい。( 同上 )

、、ん~~全部はきっとムリ。。 やりたいこと全部が出来るなんてムリでも、気持ちは前向きに。。

まずは昨日、ウルバンスキ&hr交響楽団の前半だけ見ました。 (母国ポーランドの風景を思い浮かべて下さい… ひっそりとしずかな山の風景… 映画でズームしていくように想像してください… そうすると…人々が夏の祭りでは歌い、飲み、騒ぎ、、大騒ぎで楽しんでいる様子がみえてきます…) 、、というような事を演奏前に英語で説明して下さっていた、初めてでも愉しい楽曲でした。 その次のマンドリンのソリストさんを迎えた民族音楽風の楽曲もすばらしかったです。 こういう風に未知の楽曲、 現代音楽の楽曲などもよくウルバンスキ氏は取り上げてくださるのも嬉しいです。

 ***

左サイドバーの音楽、 今回は最近聴いて胸にずきゅぅーーン ときた曲など。

Sharon Van Etten - "Close To You" (Official Visualizer)
最初、曲だけ聴いていいなと思っていたこの曲、、 こちらのサイトを見てなんとまあ… (https://amass.jp/170841/) つい先日 ブログに書いていた女性作家イーディス・ウォートンの作品をドラマ化したその主題歌なんですって。。 残念ながらこの小説「Buccaneers(海賊たち)」は、日本語の翻訳はありませんけれど、、もしかしてやっぱりイーディス・ウォートン 再評価の時期なのでしょうか、いま。

Tom Petty & The Heartbreakers - Help Me (Official Music Video)
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのアルバム「Mojo」は2010年でした。そのときの未発表曲。 あのアルバムが出来た時の、(シングルをラジオで聴いた時の)興奮はよく憶えています。 トムやマイクが還暦のときのアルバム。 最高にかっこいいオジサン達の最高にかっこいいアルバムでした。 このMVもほんとカッコいい。

Dhani Harrison - New Religion (feat. Graham Coxon) (Official Audio)
ダーニ・ハリスンの新しいアルバムはひと通り聴きました。ダーニらしい楽曲揃いで楽しめましたが、ちょっと小粒の印象かな。。 もっと冒険してもよかったかも。

Suede - The Sadness In You, The Sadness In Me (Official Audio)
スウェードも30周年だったのかな、昨年。あのアルバム「Autofiction」の未収録曲。 去年からスウェードはずいぶん見たり聞いたりしました。そのたびににんまりしてしまう… なんだか好き。。今でも新鮮。。30周年でこんな新鮮なアルバムが出来たのは素敵なことです。

The Voidz – Flexorcist (Official Audio)

ジュリアン・カサブランカスのバンドだそうです。 彼ももう45歳なのね。 彼の声が好きです。。年齢が高くなるにつれてよい声になっている気がする…

The Black Crowes - Miserable

彼らの30年前のアルバム「The Southern Harmony and Musical Companion」からの未発表曲。 ブラック・クロウズのサザンロックには時の流れとか新鮮さは必要ないものかもしれず、、この声、このギター、このピアノ、、 それはこのまま存在していて欲しいです。でもそろそろ彼らも還暦近くになって、ハートブレイカーズのMojoみたく驚きのガツンとくるオリジナルアルバムを創ってみてもいいんじゃない?

YOSHII LOVINSON - JUST A LITTLE DAY
吉井さんの20周年記念アルバムにもおさめられている2005年の楽曲。 「WHITE ROOM」のこの曲を聴いた当時は、ロビンソン君が変わろうともがいているような感じもしていたのだけど、今となって見るとこの荒野の時代もちゃんといまの血肉になっていると思える。 私にとっても私の血肉に…

Porcupine Tree - Harridan (CLOSURE/CONTINUATION.LIVE - Official Video)
特に脈絡なく。。いつ見てもはぁーー、とため息まじりに感心してしまう演奏。。 このバンドにリチャード・バルビエリがいるというのは去年あたりまで知らなかったですが、JAPANの中では一番プログレッシブなサウンドの位置に現在いる人ではないでしょうか… スティーブ・ジャンセンはバンドEXIT NORTHで今年来日したのでしたね。 トーマス・フェイナーさんのヴォーカル聴いてみたかった。。

Igor Levit - Ode to Joy (from Beethoven's Symphony No. 9, Op.125)

ピアニストのイゴール・レヴィットさんも前から公演を観たいとずっと思っている方で、この11月にもソロリサイタルで来日されるのに、、その日はムリ。。 去年はN響との公演もあったはずだけれど、コロナの影響で来日中止になったのかな…? いつかまたオーケストラと一緒の演奏を聴いてみたいです。 

イゴール・レヴィットさんの年末を感じる曲で…


今年の残りをスパートをかけずにでもスパートしたい…



風邪ひかないようにね。

祝…30年

2023-10-05 | MUSICにまつわるあれこれ
今年いちども打ってなかったコロナワクチンを打って、 昨夜からの頭痛もややおさまって、 もう今日はなんにもしないんだと決めて朝から音楽を聴いています。

先日の心臓の検査で引っ掛かって、 不整脈でて心臓止まってしまわないかと心配だったけれど、 すこし涼しくなって、 それも身体には良い方向へ… はたらくといいな。。


Addicted to Romance (from the film 'She Came to Me' - Official Lyric Video)
ボスが奥さまパティとともに作った新曲。 映画の主題歌だそうです(映画も素敵そう…) 
あら、 ボスって前回書いたアントニオ・タブッキさんと同じ誕生日なのね! 秋分の日うまれ。。 ボス、74歳になってもこんな素敵なラブソングを書くなんて タブッキさんと同じ お月さまの支配のもとにうまれたロマンチストです。


Nicky Hopkins - Waiting For The Band
今日のタイトルの30年は、 私が上京してこの10月で30年経ちました。
ニッキーの『夢見る人』は(前にも書いたけれど) こっちで最初に買ったCD。 六本木のWAVE の新譜コーナーで。。 発売が95年2月だったらしいから、 その前の1年余りはCD屋さんにも入った事なかったと思う… 新しい仕事に就く為の学校にも行ってたかな…
ジョージのスライド、 ベースはクラウス・フォアマンさんかな… 単調なことをやっているようですごい効果的なライン。 何百回聴いても好きなアルバム。


Dhani Harrison - Damn That Frequency (Official Audio)

この秋 ダーニ・ハリスンさんの新しいアルバムが出るそうです。 楽しみです…
ダーニの声が大好きだし、 楽器の使い方のセンスがとても好き。 電子楽器とアコースティックな音色のバランス感覚とか。。 どんな新しい曲をきかせてくれるでしょう…


Steven Wilson, Ninet Tayeb - Rock Bottom

スティーヴン・ウィルソンさんの新譜ももう公開になったのですね。 最近、 80年代のアルバムのリミックスでしばしばお名前が出ていた気がします。 ABCのリミックス盤は最高でした。 さすがの出来~と思いました。
この曲はNinet Tayebさんのヴォーカルが素敵ですね。 そしてやっぱりスティーヴン・ウィルソンさんのギターは私のツボにはまる音色を奏でてくれます。


Hozier - Through Me (The Flood) (Official Lyric Video)
ホージアの新しいアルバムのことは前に書いたので省略して、、 ホージアもいつもながらリズムの刻み方とか ハンドクラップとか ベースラインとか 難しい曲なのにソウルフルに聴かせてくれます。 
今ホージアはアメリカツアー中。 MSGをいっぱいにするようなアーティストなのに何故に日本では無名なの…


Dhani Harrison "Let It Down" Live at George Fest [Official Live Video]
ダーニの新曲を聴いていたら、 2014年のGeorge Fest のオフィシャル映像が公開されているのに気づきました。 当時にもさまざまなアーティストがジョージの曲をやるのをすごく楽しみに見ていました。 ダーニは勿論、 このハウスバンドの演奏もすばらしくて、、 そして何よりジョージの楽曲って いつ聴いてもどうしてこんなに新鮮に響くのだろう…


Nick Valensi (The Strokes) - Wah-Wah Live at George Fest [Official Live Video]
いかにもザ・ストロークスらしいギターの音色。  Wah-Wah が似合っています。 ギターソロもかっこいい。
このジョージフェストのライヴは 誰の演奏もすばらしいので他のひとのも是非。。(ザ・カルトのイアン・アストベリーさんとか ジェーンズアディクションのペリー・フェレルさんとかがジョージの曲を歌うのも素敵) ジョージの音楽は永遠…


(Everybody is)Like a Starlight - 吉井和哉
昨日 よしいさんの20周年の映像を見ていて、 そのときに流れたこのStarlight のMVを初めて見て(スミマセン… このMVぜんぶ見た事なかったです) このギターサウンドとよしいさんのお姿がまるでジョニー・マーさんみたいでカッコいいなと(昨日…)。 このリフはバーニーさんで ソロがパット・サンスン? どちらも粋な音色…
この時期のことについては当時書いた気もするけれど、 よしいさんのこのバンドサウンドへの(シンガーとしてというよりバンドを志向した)変化にぜんぜんついていけてませんでした。 (私が)未消化のままTYMSに突入して…
だから ソロの吉井和哉さん像というのがこの時期の「クリア」辺りで止まっていて… そこから急にコロナ禍の「みらいのうた」にとぶという… 


"TVのシンガー" 菊地英昭 X 生形真一

脈絡なくエマさんなのは、、 上のよしいさんの映像を見ていたらこの映像があるのを知りました。
日本一(いえ世界一かも)好きなギタリストのエマさん。 目をつぶっていてもどちらが弾いているのかすぐわかります。 ハートブレイカーズがよく使っていたオールドのフライングVも見れて嬉しかったし、 ドラマーがよしふみさんなのも嬉…。 昨日のよしいさんの映像でエマさんの話す声がひさしぶりに聞けたのも…


Yoshii Kazuya - Island - 2023 Master
そして吉井さん20周年おめでとうございます。 「みらいのうた」から… すでによしいさんの新しい段階は始まっているのかな… 鈍い私にはまた後になってからわかることがたくさんあるのでしょう…
ほんとうは何周年とか すでに決まっている事とか、、 ほんとうは何事にも左右されずに心ゆくまで制作期間もお休み期間もいくらでも自由にしていて欲しい…。
いつか新しい音と歌がとどくのはわかっているから ただ前を見て待っています。



今年も秋が来た…


Hozier の新しいアルバムが届きました。

2023-08-25 | MUSICにまつわるあれこれ
アイルランドのシンガーソングライター Hozier の3枚目のアルバム「Unreal Unearth」のCDが届きました。

ホージアのyoutube チャンネルで曲が発表されるたびに聴いてきたので すでに聴いた曲はたくさんあって、 先日ぜんぶの曲も公開されたのでひと通り聴いて、 アルバムをダウンロードするか、 CDを買うか、 それとも前作みたいに2枚組LPにするか、、しばらく迷った末 CDにしました。 レコードだと頻繁に聴くのは厄介だし、 ダウンロードでイヤホンで聴くのもイヤだったから。。 CDを買うのも ほんとう久しぶり・・・

今、聴いています。 やっぱりスピーカーで部屋に音を鳴らして聴くのは良い。。 レコードも勿論良いけど。 ホージアの声の拡がりがぜんぜん違うし、 サウンドの空気感が柔らか。
イヤホンで鳥のさえずりを聴くのと、 森の中を歩いて鳥の声を聴くのではぜんぜん空気感が違う、 そんな感じ。



日本ではホージアの情報がぜんぜん無いので、 今度のアルバムもタイトルからして何のことだろう… と独りで悩まなくてはいけません。 幸い、 youtube でも歌詞は公開されているので翻訳ソフトを通せばだいたいは分かるんですけど、、 それにこのジャケット。。
地中に埋められた者の叫びなのかな、、とか 戦争で塹壕に生き埋めになった人をイメージしてるのかな、、とか そこから恋人や神や世界に向けて歌っているのかな、 とか いろいろ考えていました。

でもまあ意味はひとまず置いて、、 サウンドを通して聴いた時、 すごくひとつの大きな世界が感じられて、 曲から曲の流れとアルバムのまとまりがすごく良く出来ていることに感心。。 ソウル、 ゴスペル、 アイリッシュらしいフォーク、 なんだか中南米ぽいもの、 ストリングスがとても美しいもの、、 とても多彩。 そうした流れで壮大なひとつの世界が出来上がっているまとまりあるアルバム。

それで ジャケットを見ていて、 曲目が9つに分類されているので「?」と、、 それからやっと海外のレビューを見てみました。
今回のアルバムは、 ダンテの『神曲』の「地獄篇」がモチーフになっているのだそうです。 地獄の9つの圏のそれぞれの罪をモチーフに歌がつくられているということ、、 なるほど。。

 ダンテ『神曲』 wiki >>

たとえば 恋人にもう一度君と… と歌いかけるラブソングだと思った「フランチェスカ」は、 地獄の第二圏  肉欲に溺れた者の地獄となっていて、 そうすると歌詞の意味ももっとエロティックな意味に変わってくる。

、、ホージアの詩はなかなか難しいし、『神曲』となると 日本人には容易に耳で聴いて理解できるようなものではないですけど、 そんなに難しく考えずに、 地獄めぐりの旅をつづけるダンテは最終的に最愛の人ベアトリーチェに導かれ、 彼女を求めて天上界へと最終的に昇っていく、という行く末だけを頼りに、 いまこの世界のさまざまな「罪」と「欲望」を歌っているのだと そう思いました。 最後のセクションには「ASCENT」(上昇)とありますから。。 その最後の曲はほんとうに宇宙的に美しいですし。

一聴して ひとつの大きなまとまりを感じたのもこのようなコンセプトで出来上がっているからなのですね。 シャッフルしては聴けないアルバム。

 ***

ローリングストーン誌とNMEは好意的な評価でした。 もともとRS誌は文学的な作品が好きですし。 ピッチフォークはさんざんなことが書いてあったなぁ(笑

個人的には前作の「Shrike」みたいな 涙が出るほど好き、という曲は無い代わりに、 アルバムの出来では今回のほうが良いと思う。

3曲目に日本のバタやんが弾くみたいな人情演歌みたいな曲があって、 アイルランドと日本には独特の共通する哀愁みたいな音色があるんだな、、と。 でも聴くとどうしても吹き出してしまう・・・笑

ホージアの歌は なんというか詠唱というか、 祝詞とか 木遣り唄とか、 神や地霊に捧げる歌声のような趣があります。 歌、とは 古来「訴ふ」 神様への呼びかけだったといいます。 そういう古代から今に繋がっている歌の気持ちをそなえている歌声を感じます。

もともとホージアは アイルランド音楽の合唱団アヌーナの出身ですが、 かつてアヌーナと日本の能楽がコラボした『鷹の井戸』を観た時の アヌーナの歌声、、 地霊に呼び掛ける歌声、、 あのとき聴いた歌声のもつ宇宙的な拡がりと祈り、 今回のアルバムで聞こえるコーラスなどにもそういうものをしっかり感じました。

歌詞についてはこれから勉強していきましょう。。 曲名にもなっている セルビーというのは、 アイルランドの作家フラン・オブライエン 著の『ドーキー古文書』の主人公だそうだし(白水社から出ています)、 ジョナサン・スウィフトの A Modest Proposa 「アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」(青空文庫にあります) などという文書についても歌っているというし、、 アイルランド文学についての宿題もいっぱいだ。。。


CDショップのポイントが余っていると知って 何か… と迷って、、 一緒に チェット・ベイカーの『Chet Baker sings and plays 』も買いました。 (今かけてみる…) 1955年作品。

・・・ あぁ 甘い声




お部屋に歌声がながれるのは ほんとうによいものです…




素敵な週末を・・・

Remembrance ロビー・ロバートソンさん

2023-08-10 | MUSICにまつわるあれこれ
今年は私の好きなギタリストさんがつぎつぎに天に召されてしまいます…

ジェフ・ベック、 トム・ヴァーレイン、 そしてロビー・ロバートソン ときたらもうほとんどベスト3と言ってもいいじゃないか… 今年のクロスローズは追悼コンサートになってしまうな…


ロビーのギターに出会ったのは ザ・バンドの「ラストワルツ」です、もちろん。。 知った順番で言ったらジェフ・ベック、 トム・ヴァーレイン、 ロビー・ロバートソンの順になるんですけど… 「ラストワルツ」のクリーム色のライヴレコードを ジャケが毛羽立つほど何度も取り出しては聴いた、というのは昔書きました。。

でも、 当時もうザ・バンドは解散してしまっていたわけだから、 その後 ロビーに再会するのは、 ロビーの初ソロアルバムで「Sweet Fire of Love」をU2と共演してから、だと思う。

その後、 なぜだかロビロバさんは 私が好きになっていったミュージシャンらと共に作品制作してくれることが多くって、 Tom Petty の  Southern Accents とか、 ロバートソンのソロ「How to Become Clairvoyant」には、 Steve Winwood, Trent Reznor, Tom Morello, Robert Randolph らが名を連ねていて、 この時のTV出演のときだったね、 The Dawes のメンバーと Jonathan Wilson をバックに従えていて、 私がこの若い子たち誰だろう… いいバンドだなぁ、、と思って

そしたら その直後よね ジョナサンのソロアルバム「Gentle Spirit」に出会って これは凄い!と大好きになって、、 一方の The Dawes は ジャクソン・ブラウンさんと共演したりして、、(The Dawes 今年フジロックで初来日しましたね、こちらにインタビューが>>https://rollingstonejapan.com/articles/detail/38151

そして、 ロビロバの最新かつ最後のアルバムになってしまった「Sinematic」には、 Citizen Cope, Derek Trucks、 Doyle Bramhall II らが参加している。。

こういう多彩なアーティスト達とスタジオでアルバム制作している映像とか、 もっと見たかったな。。 きっと撮ってあるんだろうけれど。
なんだか ロビロバさんはまだまだ新しいアルバムを創ったりしてるんじゃないかと思ってた…


ロビー・ロバートソンさんの、 というか 最もすばらしいと思うイントロギター&ギターソロのひとつ
It Makes No Difference (Concert Version)
このキュイキュイ、に尽きます ロビーのギターは。

そしてラストのアルバムのラスト、 ドイルとデレク・トラックスさんのギターが聴ける
Remembrance
ほんとうに リメンブランスの意味になってしまったね。。

たくさん素晴らしいものを私に与えてくれてありがとう ロビー。 これからもずっと聴いていきます。

 ***

昨日、 家を出るときには晴れていたのに、 病院のある駅を下りたらどしゃ降り。。 数分のあいだに足元がすっかり濡れてしまって、 病院のロビーでしばらく乾かしてました。。

前回の日記のあと 発熱などは落ちつき、 でもまだ炎症が残っているそうで また二週間後まで様子見になりました。。 幸いさほどの苦痛はないので、 身体をいたわってのんびりしながら この三連休とお盆(ウチは休みじゃないですけど)を過ごそうと思っています。

台風も迫ってきていますね… 大きな被害ありませんように





きょうはこんな夏空。 お洗濯たくさん出来ました。




元気でね


良い休日を


I see the glory...

2023-07-03 | MUSICにまつわるあれこれ
7月になりました。 本格的に夏!の暑さになりましたね。

こないだからグラストンベリーの映像がBBCで公開されるようになってきたので喜んでみてます。 やっぱりグラストンベリーは特別なフェスという感じがする。。 たくさんあって見れていないのも多いけれど、 左サイドバーもフェス祭りにしてみました。

Hozier - Francesca (Glastonbury 2023)
 ホージアが自分のオフィシャルで公開してるショートのグラストンベリーの映像⤵
 https://www.youtube.com/shorts/gzfTP8u8wZg
これ見ててもやっぱりグラストンベリーでやるのは特別なんだろうな、って感じがします。 楽しそう。。
ホージアはフィールドステージじゃないのね、、 テントの中。 外の光の中をひとが歩いているのも見えて、、フジロックのレッドマーキーを思い出します。 レッドマーキーなんかでホージアが見れたら最高だろうなぁ…

Elton John - Rocket Man (Glastonbury 2023)
サー・エルトンの演奏、すばらしいです。 50年前から演っている曲をこんなに新鮮にゴージャスに聴かせられるエルトンはやはり凄い音楽家です。 花火、綺麗・・・ 会場にいたら一生わすれられない夜になるでしょう。。

Pretenders - Tattooed Love Boys (feat. Johnny Marr & Dave Grohl) (Glastonbury 2023)
Foo Fighters - Rescued (Glastonbury 2023)
 デイヴ・グロールさんはプリテンダーズのところにも、ガンズのところにもご登場で、、 デイヴが嬉しそうにしていると私も嬉しい。。 フジでもたくさんたくさん幸せな瞬間が生まれますように…

Giving It All Away - Roger Daltrey Live
 TEENAGE CANCER TRUST でのロジャー・ダルトリーさんの歌声、 すばらしいです。 サー・エルトンが歌ったピンボールの魔術師の「Tommy」を覚えている自分もすごいと思うけど(古いという意味…) ザ・フーの初来日に行けたというのもすごーいことでした。 ロックオデッセイは2004年。 フジロックへ行けたというのも奇跡でしたが(あれは21年前!) ザ・フーを見た2004年の夏も奇跡だったなぁ… ウェラー兄貴とザ・フーとエアロスミスを同じステージで見るなんて。。 と、いま考えて、 あの時のロジャーは60歳、 ピートは58歳だったんです。 それから19年後にも ロジャーはこんな素晴らしい声で歌っている、、 これは奇跡じゃないんだから…

Into The Blues - Joan Armatrading Live
 ロジャーと同じ公演に ジョーン・アーマトレーディングさんも出演されていました。 このギタープレイに驚嘆です。。 ジェフ・ベックばりのこのアグレッシヴな音色! しかも歌いながら。。 バンドメンバーさんみんな巧者揃い。

Hozier - Unknown / Nth (Official Lyric Video)
 ホージアのもうすぐ出る新しいアルバムから。 ホージアも素晴らしいギタリストだというのがよくわかる。。 クロスローズに呼んで欲しいです、 ホージア。

ANOHNI and the Johnsons - Sliver Of Ice (Official Video)
 アノーニの歌声を初めて聴いた日のことも忘れられません。 20年前、ルー・リードのアルバム「The Raven」の CDショップの試聴機の前でどんなにドキドキしていたか、、。 ルーのライブでのアントニーの姿も。 ルーが亡くなってから今年で10年、 アントニーはどうしているかしら… と何度か思っていて アノーニのこの映像を見つけた時には 見ながらボロボロ泣きました⤵
 ANOHNI: I WILL SURVIVE
、、 そうよ 生き残って。 生き残らなければ駄目、、 負けてはダメよ。

Yoshii Kazuya - Looser (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
Yoshii Kazuya - Weekender (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
 フーファイターズと一緒にジョシュが来てくれるので、 吉井さんとのツアーからジョシュ・フリースのプレイが好きな曲を。 楽しそうに叩いていたジョシュが眼に浮かびます。


今年いちばんの暑さに… なったのかな、、 今日の東京。



7月もがんばろう…

きょうは陽射しが…

2023-05-30 | MUSICにまつわるあれこれ
そろそろ梅雨まぢかの空ですね。

昨日、おとといと少しばかり体調不安定で だらだらしながら先日のジェフ・ベックさんトリビュートコンサートの様子など見て過ごしてました。

クラプトンさんのバンドメンバーで、 どうジェフの楽曲のトリビュートが出来るのかしら…と、、 興味と不安相半ばでしたが、 クラプトンバンドのヤードバーズには苦笑。。 まさかレゲエバージョンになるとは…。。 ドイルはヤードバーズの「Heart Full of Soul」を歌ってました。

ロニー・ウッドさんが大活躍でしたね。 タルちゃんらのベック・バンドの部分がやっぱり素晴らしかったなあ。。 ロニーが「60年代以来」とか言ってベースを弾いてくれた「Rice Pudding」カッコ良かったです。

ロッド・スチュワートさんとロニーが一緒に 第一期ジェフベックグループの曲をやってくれたのは感激でした、、 当時のR&Bのノリで今でも歌えるロッドは流石。。 

ゲイリー・クラークJr.さんが弾いた「Cause We’ve Ended as Lovers」は よく引き受けなさったとしか言いようがないかな。。 どなたかのコメントにもありましたけど、 あれはクラプトンさんもドイルも弾かなくて宜しいのでは、、 ソロを廻すような曲じゃないもの。 そこがクラプトンさんのブルース…

 ***

左サイドバーの曲も替えてみました。

Hozier - Francesca (Later with Jools Holland)
Hozier - Eat Your Young (Later with Jools Holland)

 ホージアが新曲のEPを発表してからいろいろなラジオ局とかTVのライヴに出てくれているので見るのが楽しいです。 以前に見た時、「Eat Your Young」のファルセットのところをすごく歌いにくそうにしてたので、 自分で創る曲なんだからもっと歌いやすいようにつくればいいのに(笑)なんて思いましたが だいぶ歌い慣れてきたみたいです。。 
「Francesca」は明らかにフェスとかを意識した曲ね。 最後のハウリングがライヴで映えます。

あ、そうそう。。 前にホージアが母の日にBrandi Carlileさんに呼んでもらったとツイートしていた Mothership Weekendというライヴ、 Mavis Staplesさんらと一緒に歌う「The Weight」を昨日みつけて。。 やっぱりこの歌は最高♪ この歌が歌われたころにはまだ影も形も無かったホージアが リック・ダンコさんのパートを歌ってました。 メイヴィスも元気そうで良かった…

それを見ていたら、 R&R Hall of Fame の94年のザ・バンドの映像が出てきて、、 これは観たことなかったので、、 ガースがアコーディオンで、 リックとロビーが歌って、、 クラプトンさんが手伝って。。 これ見ていたら涙ぼろぼろ… リックなんかもう別人、、というくらいに昔とは変わってしまっているんだけど でもあの啄むようなピッキングのベースは本当に素晴らしくて、、 ガースのソロも ロビーのギターも、、 この人たちどんな演奏スタイルでもどんな風にも合わせられる心底生まれながらのミュージシャンだと思いました。。
The Band with Eric Clapton Perform "The Weight"

The 1975 - I Couldn't Be More In Love (Radio 1's Big Weekend 2023)
Thirty Seconds To Mars - Stuck (Radio 1's Big Weekend 2023)

 今年はフェスも世界じゅうで大盛り上がりなのでしょうね。。 マシュー・ヒーリーも、 ジャレッド・レトも、 やっぱりカッコ良いです。。 

Foo Fighters - Show Me How
 フーファイターズもフジロックに来てくれますね。。 この曲素敵。。 とても美しい曲。 昨日は彼らのツアー映像でジョシュの姿も見ていました。 たぶんドラマーはジョシュになるだろうな、と思ってました、ジョシュなら全然大丈夫だもの。。 でもテイラーの曲をデイヴが泣くのこらえて歌うを見るのは堪らなかったです…

、、 その他は以下省略で。。

吉井さんの「雨雲」も「WINNER」もすっごくすっごく懐かしい。。 2007年のあの頃にも私にいっぱい思い出をくれた楽曲だけれど、 今この季節、、 そして現在という今のほうがずっと、 今の自分と いまのあれこれに、、 とっても強く胸に迫ってくる歌です。。

前回、 人生にとつぜん振りかざされるハンマーのこと書きましたけど、、 ノット監督のコメント返しを見させていただいて、 あのハンマー5回の意味はなんとなく想像の通りでした。 今は問題を解決できなくても、、 それでも・・・ という。。
https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_5682.html


天使のハートは きっとまだ残っているはず…



きっとね。

英国の至宝☆+(ちょっと追記)

2023-05-13 | MUSICにまつわるあれこれ
うれしい。 英国王戴冠記念コンサートのスティーヴ・ウィンウッドさん 見れました~ ♡

素晴らしい歌声、 若々しくて 世界各国とを結んでのパフォーマンスもさすがソウルフルでカッコ良かったです。 チャールズ国王と同い年なのですね、 ウィンウッドさん。 そして! 昨日がウィンウッドさんのお誕生日じゃありませんか、、 おめでとうございます。

こちらにコンサートの出演者一覧がありました
 英国王戴冠記念コンサート、出演者一覧とセットリスト(barks)

ライオネル・リッチーさんはTVのニュースでちらと見ましたが なるほどこういうメンバーだったのですね。。 クイーンもクイーンという名前だからちょっとムリそうだし、、 サーの称号をお持ちでも ロッド・スチュワートさんとかミック・ジャガーさんとかではないのね、、 エルトン・ジョンさんも… ちょっと微妙なのかな… 

「Higher Love」ならばお祝いの意味でも 称える意味でもふさわしい歌ですし。。 ウィンウッドさんの歌声は英国の至宝です。


今度のジェフ・ベックさん追悼のコンサートにも出て下さらないかしら… 今年、クロスローズ・ギター・フェスティバルもあるというからそちらにもお出になってくれないかしら… まだまだこんなに歌えて若々しい姿、、 たくさん見たいです~。

 ***

今週、 病院に行ったら検査疲れでダウン。。 昨日までぜんぜん本が読めずに、、 まぁ… こんな時もあるさ。。。


週末 おだやかに過ごしましょう


よい日々を…



 ** 5/16 追記 **

クロスローズの話題もあるので ここに追記してしまいます。。

エリック・クラプトンさんのジャパンツアーで先日まで日本に来ていた Doyle Bramhall II ですが、 帰国してすぐに地元テキサスでなんと Arc Angels のライヴを5夜もこのゴールデンウイークにやっていたなんて… あらまあ…

昨年の秋もライヴやってましたが こうなるともうリユニオンというより 結局アークエンジェルズは解散してないって事なのね~~ 笑。 動画もたくさんあるのを昨日見つけて ついついいっぱい見てしまう… ドイルとチャーリー・セクストンさんの、いつも通りでいつも通りでない、 気楽にやってるようでちゃんと相手をうかがってる 本気のギターの間合い、、 こういうのはいつまででも見ていたくなります。。

2、3百人くらいしかいないみたいなホールのステージ斜め横から見ている動画があるんだけど、 こんな感じで二人一緒のステージをずーっと見ていられたら良いだろうなぁ… チャーリーがボブ御大とZepp Tokyoで連夜やっていた時、 ちょうどこんな感じで斜めからボブとチャーリーの姿を(かなり前のほうで)見ていた日の幸せも想い出しました…

5日には カルロス・サンタナさんのライヴのゲストに出て、一緒に演奏していました。。 オフィシャルfacebook のほうにも動画が載っていますのでぜひご覧を。

https://www.facebook.com/arcangelsmusic/

サンタナさんが歌の前にオーディエンスに語りかける言葉が(そのリズムも含めて) とても素敵です。 《ミラクルと、メディシンと、ミュージック…》 そうね、、 ほんと そうですね。。 おんなじ力を持っている…


あ、、 それから彼らの地元オースティンには 音楽産業に携わる人々のメンタルヘルスを守ろうという活動団体があって、 上のフェイスブックにも載っていますが そのチャリティーでサイン入りのアート作品のオークションを今やっているそうです。 ドイルが持って行ったのかな? エリック・クラプトンさんのもありました(日本からも入札できるみたいですよ…) 

今年のクロスローズの参加者も載っていましたね。
https://crossroadsguitarfestival.com/

ジェン・メイヤー・トリオが出るのも嬉しいし、 The War On Drugs は初参加ではないかしら…? それから、 ドイルの次に名前が載っている James Bullard さんは、 2年前にドイルと一緒にアコースティックライヴを行った動画が youtube に沢山載っていて(二人の名前で探してみてください)、 その二人の歌声(声が似てるの…)と演奏がとても良くて、 このかた誰かしら… と思っていたのです。 今回もドイルと一緒に出るのかしら…? 楽しみにしていましょう。。

あ、そうそう! ジェイコブ・ディランさんもクロスローズ参加なのですよ~(嬉) 上のアークエンジェルズのfacebook を見ていたら、 Wallflowers とチャーリー・セクストンさんが American Girl (トム・ペティのカヴァーですね)を一緒に歌っている映像があって泣きそうになりました。。 アメリカンガール、 最近ずっと Wallflowers が持ち歌にしているみたいで、、 ん~~ ジェイコブだったら許してあげるよ…(泣) クロスローズでも歌って欲しいな。。 


体調もほぼ回復しました。


ミュージックのミラクルなメディシンに癒された昨日今日です …♡
 

ストーンド…

2023-03-20 | MUSICにまつわるあれこれ
桜、 咲きましたね。

今年はとりわけ早かったようで まだソメイヨシノのお花は見に行けてませんが、、 今週は 明日の祭日から週末にかけて雨模様みたいで、 つぎの晴れ間まで桜が待ってくれますように。。

日曜日にちょこっとお散歩のときの 大島桜を… この白い桜の花も大好きです。









 ***

話変わって…

今 これを聴きながら書いています


 Marcus King - Can't You Hear Me Knocking (Official Audio)


カントリーミュージックのアーティストによる ローリングストーンズトリビュートのアルバム。 曲名および それぞれの曲の参加アーティストはこちらに載っています>> 
Stoned Cold Country (wiki)

上記の youtube のリンクは マーカス・キングさん(来月いらっしゃいますね)のファンキーな "Can't You Hear Me Knocking"になっていますが、 最初の曲は Ashley McBrydeさんの "(I Can't Get No) Satisfaction" からです。

2曲目の "Honky Tonk Women" など、 いかにもカントリーらしいアレンジの曲を聴いていた辺りは(なるほどカントリー風のトリビュートなのね…)と思って聴いていたのですが、、 いえいえ、カントリーの領域にとどまらない素敵な曲ばかり。 "Miss You" もすっごくソウルフルだし、、

で、 演奏も素晴らしいの。。 それで思わず参加ミュージシャンの personnel を探したというわけ。。

昔から ストーンズのバラードにはひどく弱くて、、 何故でしょうね… 今日もずっとこれ聴きながら、 "Wild Horses" や "You Can't Always Get What You Want" に (うわぁ… いかん いかん…)と口走っておりました、、 "Angie" なんか もうダメ… 笑

ピアニストさんも良いんです、 Mike Rojasさん。。 存じ上げてなかったですけど カントリーミュージックのキーボード奏者では有名な方のようです。 ギタリストさんも Danny Raderさん、 この方 わりとお若いのだけど 実に多彩なテクニシャンとお見受け(お聴受け)しました。 そういえば、いろんなステージでこの方が弾いているの見た事あります。。 "Sympathy for the Devil" カッコいいです。

それぞれのシンガーさんも嬉しいでしょうね。 "Paint It Black" が自分で歌えてアルバムに出来るなんて最高じゃないですか。。

で、 ラストの "Shine a Light" を聴きながら撃沈… 感涙… (このピアノはチャック・リーヴェルさんです! 素晴しい…)

ニッキー・ホプキンスやビリー・プレストンの参加してた頃のストーンズが大好きなせいもあるけれど、、 なんだろう… なんだかわからないんだけれど こんなにストーンズの楽曲が好きだったんだ、、 とあらためて気づかされるトリビュートアルバムでした。。

もう 4周目に突入… 聴きつづけです


よいものを知りました…♪



きょうのタイトルの stoned は 英語の意味で、ね。 極上です♡

年齢差…(ひとりごと)

2023-02-02 | MUSICにまつわるあれこれ
信じられる…?

スティーヴ・ウィンウッドさんとトム・ヴァーレインは1歳半しか年が違わないのよ。。 ていうか、、 ウィンウッドさんよりパティやレニーのほうが年上だって。。

、、その音感覚の差よりも、、 クラプトンさんとパティやレニーが1歳半しか違わない、という音感覚の差って…  凄い。。 


そんなことは まぁいいですが…

2月になりました。  昨日は、 マイク・キャンベルさんのお誕生日です♡ 73歳になられました。 Happy Birthday !!  …トム・ヴァーレインとは同学年生です(←もういいって)ハートブレイカーズとテレヴィジョンはデビューが同時期だからそんなに違和感ないですね。


なんてことを想ったのは 今、 Steve Winwood さんと Tom Petty (and Heartbreakers)との Can't Find My Way Home の映像を見ていたからです。。 ハートブレイカーズとウィンウッドさんが一緒にツアーをされたのは 確か 2014年だったのは覚えています。 その時の映像もたしか見た気がする、、

ウィンウッドさんも素晴らしいギタリストですが、 Mike Campbell さんも本当に最高級のギタリストです。 その歌う人、 その楽曲に最もふさわしい音を瞬時に弾いてくださる、、 そう、その音!と頷かせてくれる、 Can't Find My Way Homeの映像でもスティーヴィーと絶妙なやりとりをしてる…

と思ったら、、 2008年の共演映像もあって、こちらは知らなかった。。 マイクが58歳で、 スティヴィーが60歳。 ふたりとも若々しい。。 

またこんな風に共演して欲しいなぁ… ふたりのソロの掛け合い、、 聴きたい。
ウィンウッドさんは昔から(子供のときから)天才だけれど、、 マイクは今でもまだまだ進化しているような気がする。。

あ、、 そういえば
イアン・ハンターさんの新アルバムに、 マイク・キャンベルさんが参加しています。。 ドラムスがリンゴで、 マイクがギター(よいスライドが聴けます)
Ian Hunter | "Bed of Roses" Official Video

ハンターさん 83歳。 ハンターさんのところのギタリスト&プロデューサーの アンディ・ヨークさんもとっても素敵なギタリストですよ~(昔、書きましたね)



最高のギタリストはまだまだいる! 


・・・ なんてことを書いていたらこんな時間


夕飯つくります ♪



(こんなひとりごとの日記はいずれ消します・笑)

さようならトム・ヴァーレイン… でもいつだってあなたは此処にいる… (追記あり)

2023-01-30 | MUSICにまつわるあれこれ
… たった今 知りました。 トムの訃報…



一報を知ってからニュース記事を見て、、 パティ・スミスの娘さんジェシーによるコメントを読みました。。 
 … 短い闘病でよかった …




そようなら トム。  永遠に愛してる…





TELEVISION と Tom Veraine に関する日記は過去にたくさんたくさん書きました、、 雑多過ぎて非公開にしたものも沢山あるので、 またいずれ整理して載せたいと思います。

追悼のために、、 今はこちらのふたつを⤵
 祝40年 フェイドアウトするMARQUEE MOON…聴こう♪>> 

 Tom Verlaine with Jimmy Rip at 下北沢Garden / Nov.30, 2010 



今、、 眼を閉じると、、 2010年の下北沢Gardenでのトムの姿が浮かんできます。 手を伸ばせばもう少しでトムのギターに触れられそうな間近の席で 少し上目遣いで空(くう)を見つめて歌う貴方を見つめていました。。 トムの初来日から、 多くのライヴを見ることができましたが、、 あの日のライヴが見られた幸せは忘れない…




(1977年8月のノートより  切り抜きの言葉はパティ・スミスのものです。
 …パティの真似をしていたんですね… 恥ずかしいので最後の部分は秘密…)





あなたの歌声


あなたのギターの響き




どんなに多くのフォロワーが生まれても 誰にも真似できなかった。



 ** 1/31 追記 **

昨日、 トムへの追悼メッセージとして パティ・スミスやマイケル・スタイプのインスタの投稿を見たりして、、(こちらにまとめられています https://amass.jp/164156/)

そのあとで、、(あ、レニーならきっとトムにふさわしい言葉を綴ってくれるはず…)と思って、 パティ・スミス・バンドの長年のギタリスト レニー・ケイの言葉を探しました。 訃報後のレニーの記事は見つからなかったけれど、 NYタイムスの追悼記事に、過去にレニーが語ったものが引用されていました。 TELEVISION というバンドについて、 トムのギターの音色について、、
 Tom Verlaine, Influential Guitarist and Songwriter, Dies at 73(https://www.nytimes.com/2023/01/28/arts/music/tom-verlaine-dead.html

それから、 いつの記事かよく分からないけれど、 レニーが選んだ5枚のアルバム、 という記事のなかで、(パティスミスバンドではなく)TELEVISION の「MARQUEE MOON」を選んでくれています。。 クイックシルヴァーやジミヘンと一緒に、、(嬉!)
 Lenny Kaye’s Top Five Albums of All Time(https://classicalbumsundays.com/lenny-kayes-top-five-albums-of-all-time/)

今は良い翻訳ソフトがありますから長文でも大概ちゃんと訳してくれます。。 でも「werewolfism 」って何だろう… と思ったら、、「誰でも知っている伝説」という意味だそうです。 マーキームーンは今や誰もが知る伝説のアルバム、、という事。

、、 昨日、 トムの訃報を知った時にはわりと冷静を保っていた自分だけど、、 ↑のサイトのレニーの素敵な写真を眼にしたら、 なぜか涙がこみ上げてしまった… なぜだろう… 、、レニーって自分にとって、、大好きな 誰よりも信頼できるお兄さんみたいな存在だから、 レニの顔見た途端 泣きついてしまったのね…。。 レニーも、パティも76歳、、 昨年末のライヴでも元気な姿見れましたが、、 これからも元気でいてね。。

それから、、

2月の「NEW YORKER」誌に掲載されるという Patti Smith による追悼文がありました。 こちらもパティにしか書けない素敵な文章でした。。 トーマス・ミラーとしての生まれ育ちから、 NYでのパティとの出会い、、そして最期の時まで。。
、、トム逝去の報が パティの娘さんジェシーのものだったので、 パティはトムの最期のときに立ち会えなかったのかな…と思っていましたが、 最後の時間を見守っていられたみたいです、、 良かったねトム。
 He Was Tom Verlaine By Patti Smith January 30, 2023 (https://www.newyorker.com/magazine/2023/02/13/he-was-tom-verlaine)

私の関心事として、、上記のパティの文章のなかで、 パティとトムが共に好んだ作曲者、文学者の名前があったので覚え書き、、 
 アラン・ホヴァネス(Alan Hovhaness) wiki >>
 エイモス・チュツオーラ(Amos Tutuola) wiki >>
 アルバート・コセリー(Albert Cossery) wiki >>
 サーデグ・ヘダーヤト(Sadegh Hedayat)  wiki >>
 モハメド・ムラベト(Mohammed Mrabet) wiki >>


もうひとつ、、

NYの当時の音楽シーン、 TELEVISIONのこと、 トム・ヴァーレインとパティ・スミスのことを知るためにこの方の文章は欠かせない、 ミュージックライフ元編集長の水上はるこさんの記事。 昨年のもののようです、 1974年のNYのこと。。 現地で暮らしていた水上さんにしか書けないリアルなパティやトムの暮らしが見えます。

私が子供時代に得たトムやパティについての知識はぜんぶ 水上さんの記事からのもの、、 1974年からTELEVISIONデビューの1977年当時の私はと言えば、、 小学生から中学にかけて、、 5回の入院と2度の手術、 入院してるかギター弾いてるか、が全ての子供だったね…(笑
 『最低で最高のロックンロール・ライフ』連載 水上はるこ・元ML編集長書き下ろし
 第9回 1974年マンハッタン最前線──パティ・スミス、テレヴィジョン、そしてトーキング・ヘッズ


 ***

レニーやパティが言うように、 トム・ヴァーレインは「光」や「水の滴り」さえもギターの音色にメタモルフォーズすることが出来る「音の詩人」トム・ヴェルレーヌでした。。 「MARQUEE MOON」以外にも素晴らしいソロ作品や、 コラボレート作品が数多くあるので、 そちらのほうもたくさん聴かれるようになるといいな、と思っています。

いずれまた…


TELEVISION Tom Verlaine に関する過去記事>>

saravah!...

2023-01-16 | MUSICにまつわるあれこれ
雨模様の窓を見上げつつ… 「サディスティックス」を聴いています。。



WE ARE JUST TAKING OFF(1978年)

サディスティックスのことは前に一度書きました(>>) 灰田勝彦さんのヨーデルが聴ける「Sadistics」のアルバムの方のこと。 
あのアルバムも大好きでしたけど 「WE ARE JUST TAKING OFF」もいーーっぱい聴いた。。 故郷の古いお友だちで、 後藤次利さんそっくりのプレイをするベースマンの兄さんのバンド名は (たぶん)このアルバムから取られました。  高中さん、 後藤さん、 ユキヒロさん、 今井裕さん、 桑名晴子さんの歌声、、 どれをとっても最高の 素晴しいテクニシャンばかり、、 それでいて ものすごく余裕があって安心して聴いていられるアルバム。

このアルバムのなかの 高橋幸宏さんが作った曲&ヴォーカルが大好きで(adios や game)、 それで ユキヒロさんのソロアルバム「サラヴァ!」もよく聴きました。 ヨーロピアンの香りがたっぷりの歌声。。

聴いていて、、 時間が戻っていって、、 子供の私には Jeff Beck 「Blow by Blow」~「Wired」の流れと サディスティックスの「WE ARE JUST TAKING OFF」は繋がっていたんだな、、と。 それで テクノのほうにはあんまり行かずに、、 この先は銀次さん、大瀧さん、達郎さんの NIAGARA に続いていったのね。。 (一方でNYパンクやJAPANやルー・リードという流れもあるのだけど…)

本当に、、 たくさんの素晴らしいミュージシャンがいらっしゃいました。 みんな みんな 繋がっているんだな、、と思う。。 そのかたたちの楽曲や歌が自分の血となり知となり、、 生きる糧になって大きくなりました。。 

感謝と 祝福を! saravah!


 ***

ところで、、

昨年からの整理&断捨離のなかで、 こんなのが出てきました、、



お子ちゃまの時に尾崎紀世彦さんがどんなに好きだったかについては 前にちょっと書きましたね、、 最初に買ってもらったのは勿論「また逢う日まで」だったのだけど なぜか行方不明… このフォトの2枚もジャケ写真の紙はどこへいったんだろう… あまりにも好きすぎて、 ジャケ写真が目に入るだけでズキュぅぅーーーん♡ となってしまうので外してしまったんだろか… 笑

「自由であれば」は「愛する人はひとり」のB面なのですね… こういう風に袋に入っていたところを見ると、 B面の方が好きだったのでしょう、、 「愛する人はひとり」は西城秀樹さんの曲みたいだものね。。 「自由であれば」、、 レコードをかけてみようかと思いましたがクリーニングが必要そうなので youtube で聴きました(笑)、、 動画のお写真みただけでもズキュンとなります 今も。。 ラテン系のいい曲ですね♪

ほんと、、 みんな繋がってる…



今日は いろんな音楽を聴いていようかな…


まずは ユキヒロさんの 「サラヴァ!」から… 






take up the guitar, Jeff...

2023-01-12 | MUSICにまつわるあれこれ
14年前のレス・ポールさん死去のときの わたしの日記…

あのときの気持ちは忘れてません。。




ありがとう Jeff Beck さん。 貴方がいなければ14歳のわたしは生きながらえてなかったでしょう… 


永遠に あなたしか弾けないギターを 




弾きつづけていてください…








  ** 1/13 記 **

昨日からたくさんのミュージシャンやいろんな人の追悼コメントを読んでいました。

よく見かけた言葉が 《outstanding》 傑出した、という意味かな、、 そう ジェフ・ベックさんはとんでもなく飛び抜けたギタリストでした。 唯一無二の演奏がもう聴かれないのは残念だけれど、 (自分勝手な救いは…)ジェフは孤高のギタリストだったから、 あとに残すバンドメイトがつらい思いをしなくて済む… ってこと。。 

それに、、 地球上で ギターを使って表現できることはもうみんなジェフがやってみせたのではないかと思えるくらいで、、 (こんな空想を許してもらえば) 天上で時空を超えたら、 きっと19世紀のオペラ歌手と共演したり、 ベートーヴェンと一緒にギターコンチェルトを創ったり、 どんなことだって出来そう。。

第何期? ジェフ・ベック・グループ、 お空でつくってください。


ホージアが《ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク》の…

2023-01-10 | MUSICにまつわるあれこれ
年末年始明けてまたすぐ三連休で、 ずっとネット環境から遠ざかっていて、 やっと今朝パソコンの前に戻ってきました。。 (目が悪いので極力スマホは使いたくないの…)

それで 今朝、 ケネディ・センター名誉賞の記念コンサートで ホージアがU2の「Walk On」を歌っている映像を見ていたら、、 関連動画に(何だろう…?)という映像があり、、 

なーんと! ホージアがゲーム「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」のテーマ曲を歌っているらしく、、 このゲームの楽曲が The Game Awards 2022 の Best Score and Music賞を受賞したそうです。。 早速いろいろ見たり聴いたりしていました。

オフィシャルのサウンドトラックはこちらです>>SONY SOUNDTRACKS youtube
Hozier and Bear McCreary - Blood Upon the Snow (from God of War Ragnarök) - Lyric Video

ゲームアワードでホージアが歌っている映像も観ました。。 ホージアの声や彼のいままでの歌の世界観からしたら このゲームのテーマ曲というのはすごく似合います。 ホージア自身がまるで北欧神話の登場人物みたいなんだもの、、

レコーディングの映像もありました。 わぁ、ロスのサンセットサウンドスタジオだ…
God of War Ragnarök - Blood upon the Snow BTS | PS5 & PS4 Games

作曲家のベアー・マクリアリーさんについては全く存じ上げていなかったので、 今回のゲーム音楽についてのインタビューも観てみました(←ゲームのネタバレありとのことで、ゲーム終了後に見ることをおすすめしますとの注意書きあり、です。 見てしまいましたが…)
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』 - 楽曲の神々

、、私自身は眼の病気があるので もう十数年ゲームはプレイしてないですけれど、 神話や伝説を下敷きにしたゲームの世界観や映像世界は大好きだったし、 それこそFFの一時代はゲームのサウンドトラックばかりを聴いていたときもありました。 個人的にもゲームのお仕事に携わる知人が多くいたので ゲームの黎明期からプレステ誕生の頃までのゲーム音楽づくりやムービー制作の苦労話とか、、 その歴史の変遷を懐かしく感じるひとりなのです。。 

上記のマクリアリーさんのチームによる制作の様子など ちらりと見るだけでも、 ゲームの音楽はもうプレイヤーだけが楽しむマニアのためのものというより、 優れた現代音楽の一分野を占めるものすごく洗練された壮大な芸術になりましたね… 

今、 God of War Ragnarök の Original Soundtrack まとめて聴いています。 美しいですね…♪

ラグナロク、、 北欧神話の最終戦争・・・  そこに至る前には長い冬の時代があるのでしたね。。 空から太陽が消え、、 夜空の星々も消え、、  あまり考えたくはないけれど、、 このまま永遠につづきそうな新種のウイルスのまん延や 未曾有の規模の鳥インフルの発生とか、、 世界の異常気象とか大洪水とか山火事とか、、 ほんとうに、 この地球上のいまを見れば 神話に描かれた終末戦争のような出来事がいっぱい…

今年は、、


今年こそ、、

いまの世界がよりよい 平穏なものに近づきますように… 願わずにはいられません…


 ***

今日はほんとうはべつのことを書くつもりでいたのだけど、、 ホージアの歌を聴きつつ想うことと そんなに離れていないから、、


ひとびとが古代から物語をつくり、 歌をつくり、、 そうして伝えてきた伝説や神話、、 



すべては繋がっているんだなぁ… と思います。




今年は北欧神話の勉強もしたいなぁ… ☆