星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

予約完了!

2021-06-21 | …まつわる日もいろいろ
ワクチン接種の予約をしました。

家族は今週、 モデルナで。 私は来週、 ファイザーで。

やっと今週あたりから 現役世代の職域接種や学校での接種が始まりつつあるところだけれども、 多くの人が打てるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。 ウチは空きが出た大規模接種センターに予約がとれたのと、 私はかかりつけ医のご配慮により 高齢者枠と同時期に基礎疾患枠として予約をしていただけました。 柔軟な対応をしてくれている自治体や医療従事者の努力に感謝です。

先週末 お薬をもらいにクリニックへ行ったら、 これから始まる個別接種の準備で スタッフさんたちは大忙しの様子でした。 それでも笑顔でてきぱきと、 なかなか話のわからないお年寄りにも繰り返しくりかえし懇切丁寧に・・・ ほんと 昨年から感染の危険ととなりあわせのお仕事なのに いつも笑顔でお仕事されている姿に頭が下がります。。


そんななかで オリンピックが始まります。 安心? 安全? おまじないの言葉ばかり唱えられているけれど、 やっと一般の接種が始まろうという東京で、 たとえ今日すぐワクチンを打ったとして、 職域接種のモデルナなら次回は4週間後の19日あたり。。 それから免疫ができるまでには2週間。 今すぐ打った人で8月2日以降でないと免疫はできないってこと、、

オリンピックの会期は7月23日~8月8日ですって、、 ほとんど誰も免疫獲得できてないじゃない? それで観客入れるの? どこが安心安全なの?? ボランティアやスタッフや受け入れのホテルとかいろんな人たちは免疫できているの??


最速で接種した人でさえ間に合わないのだから、 安心安全なんて魔法の呪文は信じない。 科学的なエビデンスしか信用できるものはない、、 そのエビデンスでさえ《今のところ》のデータにすぎないにしても それしか判断基準は無いのだから。 少なくとも理解力のある人ならデータを読むことはできます。


いろんな企業や自治体がこんなにもワクチン接種を急いで準備し、 ひとびとが接種券をもらいに役所へ殺到したりするのは、 無茶苦茶な政府のコロナ対応がぜんぜん安心でも安全でもなくて 自分たちの努力で自分たちを守ろうとしなければならないからなのよ、、 オリンピックの為なんかじゃないのよ、、

、、 こんなに企業や医療機関ががんばっているのだから、 ワクチン接種が行きわたって集団免疫が獲得できると思われる状態まで進んで、、 そうしてからオリンピックが開催できたとしたら、 みんなよく頑張ったね~~、 よく耐えたね~~、 と、どんなにか幸せな気持ちで心から喜べるだろうに。。 オリンピック憎しなんて誰も思ってやしません。。


この気持ちはオリンピックに限らす、 すべてのイベント、 コンサート、 スポーツ、 飲食店、、 などなど一緒、、 安心や安全の保障なんて無い、 今はまだ。。 みんなリスクを感じつつ、 大丈夫であってほしいという推測だけで行動しているだけ、、 今はまだ。。

、、けっしてワクチン信者なんかじゃないです。。 でもこのパンデミックを終息させられる唯一の方法が今はワクチンだと思うから、、 ぜったい終息させたいと思っているから、、 これ以上 死者を増やしたくないから、、 ただそれだけ。



 ***





ワクチン接種がすすんで、 この秋 たぶん私が接種後に最初に出かけられるイベントは 11月の公演になるんじゃないかな、と思っている。 とにかく楽しみにしてる。。 その頃になったら たぶんほとんどの希望者がワクチン接種できているよね。。 医療従事者のかたたちも ほっとひと息つけていると良いのだけど、、 そう願ってる。。


きょうは夏至。


しずかな夏であってほしい・・・

ありし日のdiamond volute ♪

2021-06-12 | MUSICにまつわるあれこれ
6月も早半ばです。。


先日、、 お友だちがギターを習っているとのことで、 使用ギターの Epiphone の写真を送ってくれてたのを眺めていたら、 昔々のギター熱がついよみがえって 品番から制作年や製造工場とか調べてみたり、 スペックのことなど検索してみたり、、 つい。。

、、それで たまたま ネットでMartin のアコースティックギターのことが書いてあるサイトを見ていて、 「ダイアモンドヴォリュート」という、ネックとヘッドの境目にある突起のことを知って、、 ていうか、、 私、 これってギターにみんなあるものだと思ってたんです。。 うちのにもあるから。。 マーチンじゃないけど、、(笑)



うちの子のヘッド裏です。 ペグはゴトー製だと思います。

Martinの D28 にあるのが この「diamond volute」という突起なのですね♪ 
うちの子は 70年代の旧マツモクでつくられたアコースティックギターですけど、 そうかぁ… きっと当時 Martin D28 みたいな楽器が創りたくて 真似してつくったのね。。

(このヘッド裏の突起、 もともとはヘッドとネックの木部の接着部を隠すためだとか書いてあったり、 ヘッドとネックが一体化した今では装飾として残っているのだとか読みましたが、、わたしとしては意外に役立っていると思う、この突起。。 ネックを持ってひょいとギターを持ち上げたり 裏返したりするときに、 この突起に掌が引っかかって滑らずに済む気がするのよ。 そのためにあるんだと思ってました…) 

1978年10月7日に買った(保証書がまだ残ってる) かれこれ43才のうちの子ですが、 年月とともに木材が乾燥するのか、 買ったころよりずっと良い音になっている気がする。。 

トップは単板セダー、 ローズウッドのサイド&バック、 ネックはマホガニー、 指板とブリッジはエボニー、、  というスペックだったかな。。 (マーティンのトップはスプルース材か)

うちの子のギターが創られた時代は、 木材に関しては良い時代でした。 環境保護にとってはどうだったのかはわからないけれど…


今度 Martin を意識して マーティンの弦を張ってみようかしら・・・ もう充分ヴィンデージのこの子ですけど、 まだまだ手元で大事にしておこうと思う。。 ほんとにいいギターだと思う、、(親馬鹿…)



・・・ よい週末を♪