花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

昼は森ボラ、夜は平沢官衙の万灯まつり

2019年08月17日 22時23分32秒 | ボランティア
本日は森づくりボランティアの日でしたが、あまりの暑さに負けて2時間ほどで
早引けしてしまいました。
筑波学院大の男子学生が11人も参加してくれたので、いつもは高齢者の多い
ボランティアも、今日は若い力にあふれてました。

他の人が作業している中、早引けするのは気後れしますが、熱中症でエライ目に
遭っているので、遠慮なく帰らせてもらいました。

今日の作業は、森の中で密集して生えているアズマネザサの刈り取りで、全員が
手刈りです。
2メートル以上にもなるこの笹は、密集して生えると野鳥も昆虫も飛べず、他の
植物も生えがたくなるので、適当に空間を作って、動植物の豊かな森にする
計画なのです。

全部刈り取ると、野鳥の隠れ場所が無くなるので、適当にやるというのがミソ(笑)
なんだそうです。
特にこの森には、つくば市の鳥、フクロウが住んでますので、エサ取りで自由に
飛べる空間が必要なのだそうです。

そんな大事な森ボラでしたが、熱中症になると他の参加者にも迷惑をかけますので
持参した経口補水腋のボトルも空になったので、帰ることにしたのです。
自宅で水シャワーを浴びて、体温と頭に行く血液の温度を下げました。

夕方までのんびりして休養、そのあと平沢官衙の万灯夏まつりがあるというので
北条大池の近くの平沢官衙遺跡まで出かけていきました。

和太鼓の演奏や、よさこいソーランの踊り、南米音楽の演奏を聴いて時間を過ごし
暗くなって万灯の明かりが見えるようになったので、不得意な夜景の写真に挑戦

ただ万灯は通路の両側に飾ってあるので、万灯の中の通路は人でいっぱい、なかなか
人が入らない写真は撮れませんでした。


平沢官衙遺跡の復元した建物と、背景の奥の筑波山をかすかに入れて万灯


この写真の右端の復元した建物の屋根の上に、近くの山が黒く見え
そのさらに上に、黒紫色の山の山頂部分が写っていますが、それが筑波山です
左の三角が男体山、右になだらかに見えるのが女体山です。


本当は全部が芝生なのですが、ライトアップされた部分の緑の芝生と、復元された
平沢官衙遺跡の建物がきれいに見えます。


多少ブレでにじんでますが、大目に見てくだされ(笑)




平沢官衙遺跡の駐車場は、すでに満車で入れず、100メートルほど先の登山者用
無料駐車場に止めて、三脚とカメラだけをもっていきました。
和太鼓や踊りや演奏は全部動画で撮影。

菅生沼の野焼きに、かろうじて参加

2018年01月21日 18時28分58秒 | ボランティア
昨日、保健保安林の森ボラに参加して、落葉の堆肥づくりと、枯れ木などの伐採を
したのですが、体調が完全ではなかったので、家に帰ったら体調不良になってぐったり
そのうえ、近所の人の家族が病院で急変したというので、家内とその家の人を乗せて
病院へ駆けつける一幕もあって、てんやわんやで日が暮れました。

家内からやめたらと言われたのですが、10年以上も欠かさず参加していたので
凍り付いたフロントガラスにぬるま湯をかけて、菅生沼の野焼きに出発
霜で真っ白になった周りを見ながら、菅生沼に8時前に到着。
昨年11月にオープンしたばかりの菅生沼の広場の脇に、小幡先生の指示で駐車
持参したインスタント甘酒で、冷えた体を温めていたら、今年は地元の人たちが
参加者全員に甘酒をご馳走してくれるとのことに、やったね。

うちのクラブの参加者は、去年の半分で寂しいかぎり、無理して参加して良かったわ
ここまで書いたのですが、体調がイマイチなので、以下写真のみとします。ゴメンナサイ


朝の集合の様子、どんどん人が集まってきます


菅生沼の上流側には白鳥たちがのんびり

防火帯のオギ刈りも終わり、いよいよ野焼きの始まりです










あまりの熱さに逃げ出す一幕も





快晴に恵まれ、絶好の野焼き日和でした。




筑波山麓の細草で篠竹刈り

2016年01月31日 18時44分28秒 | ボランティア
10時頃、筑波山麓の細草に着いたら、山からチェンソーの音がしている。
どうやら「薪クラブ」の人たちが、木を切り倒してストーブ用の薪をつくって
いるのかな。

筑波山を見上げると、山頂付近が少し白く見えた。


今日の筑波山


右の女体山の付近をアップで見ると、木に雪か氷がついたか白い

私は先週に引き続き、篠竹の刈り払いなのだが、ツルが凄いので
もっぱらツルを切って片付ける作業をした。

駐車場所に来ていた猟師の方に聞いたら、筑波山系のイノシシは
やっぱり「イノ豚」の系統なのだそうだ。99パーセントイノ豚
だと云っていた。

かってこのあたりの猪は、豚のコレラが流行ったとき、感染して
絶滅してしまったのだそうだ。
豚にはトンコレラのワクチンが有るのだが、猪にはワクチンが
打てないので絶滅したという。
なので、その後出てきた猪は、豚と猪の合いの子の「イノ豚」
なのだそうだ。
イノ豚は多産系なので、あっという間に頭数が増える。

午後の3時頃まで一人で作業していたら、いつの間にか槇クラブの
人たちは帰っていた。
以下の写真は、昼の休みに駐車場の草原で撮影したコンデジのマクロ


ヒメオドリコソウの花、


ヒメオドリコソウの葉の一部


タネツケバナの蕾と花、
この花の名前の由来が面白い、タネをあちこちにとばして
やたらと繁殖するのでこの名がついたという。
一部には、種籾を水につける頃、花が咲くのでこの名が
ついたとも云われていた。


オオイヌフグリの花、これは外来種


オオイヌフグリの群落


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甘利大臣の辞職で、思わず笑った話
誰が言ったのかは知らないが「あまり(甘利)にもひどすぎる」と云ったとか
もちろん金を貰った行為を批判しているのだが、名前にかけているところが
秀逸で笑える。

ところが、政治家の甘利氏を擁護する発言も後を絶たない。
「たった50万円の賄賂でやめるのか」みたいな主旨なのだが
金額の問題なのではなく、金を貰う行為そのものが問題なのだが
政治と金の問題に、与党は麻痺してしまったといえる。
それも「あまりにもひどい」と云って良いだろう。

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サッカーU-23日本代表の昨夜の試合を見ましたか
イヤー痛快でしたね。
手倉森監督の采配も冴え渡って、起用した交代選手がスバリ

それも今までの監督と選手の信頼関係の積み重ねですよね。
浅野を入れると、ピッチにいた選手は、浅野が入ったから
攻撃に移るんだと思ったといってましたね。

その浅野が見事に逆転弾を決めたとき、監督が飛び跳ねて喜ぶ姿が
印象的でした。

浅野が最初の1点目を決めたとき、ベンチには駆け寄らず
すぐさまボールを持ってセンターに向かったのは、さすがですよね
まだ負けていたのですから。
この辺にも選手の成長と自覚が見えましたね。

寝不足になったけど、逆転劇見られて幸せ、監督・選手ありがとうね















久しぶりの草刈りで腰が痛いのに

2016年01月25日 21時36分14秒 | ボランティア
菅生沼で久しぶりに草刈りをしたので、朝から腰や節々が痛い。
先日の森ボラで責任者のNさんから頼まれた筑波山麓の細草の棚田
に行って、少しだけ篠竹刈りをやることにした。

2時間ほど働いて帰るとき、廻りの田んぼに、トビか何かの猛禽が
集団でとまっていたらしい。
私は気がつかず車を走らせたら、10数羽が一斉に飛び立った。

写真を撮ろうと、スペースに車を止めて待っていると、数羽が
畦に並んでとまった。
車から降りて畦に出ると、また数羽が飛び立つ。


コンパクトデジカメで撮影した田んぼの鳥


同じく、何で集団になっているのか理由は不明だが
数年前にも同じような光景に出会っている。
一眼デジカメの望遠を持ってないのが残念だ。


農道から見る筑波山。



菅生沼の野焼きは無事終了

2016年01月24日 16時21分26秒 | ボランティア

今年の野焼きの様子1


だんだん風が強くなって、燃え上がる野焼き

朝起きたら、一面の濃霧で何も見えず、しかし心配していた雪は無い
Yahooの菅生沼(すがおぬま)の予報を見たら、晴れ後曇りである。
中止に成るかもしれないと思っていたが、これでは有るなと思って
急いで準備して出かけて行った。

菅生大橋の下に行ったら、責任者のTさんが来ていた。
このところ私たちは「筑波山ファンクラブ」の行事として野焼きに
参加しているので、クラブ員が集まってきた。

いつもは、この場所で主催者の挨拶が有るのだが、今年は現地の近くに
移動する事になった。
土手道を行くと、昨年とガラリと様子が変わっていて、飯沼川の土手が
奇麗に刈り払われて、車を止めるスペースが造られていた。


土手下の広場で野焼き前の挨拶を聞く参加者。
右奥に見えているのが野焼きの場所


防火帯づくりも終わって、点火に備える消火隊
背負った袋に水が入っている。


消火隊員で私のお気に入りの目出し帽をかぶった人。


最初は勢いよく燃え上がったが、雪や雨でしめっていたので
途中で火の勢いが無くなった。
やむをえず、燃え残ったヨシを全部刈り払い機で刈ることになった。


奥の第二区画にも火が入ったが、熱くて近寄れないので
ヤナギの後ろから撮影した。


第二区画の奥では、風にあおられた火が ごうこうと燃え上がっていた
今年は消防団の方も多数来ていて、廻りで飛び火に注意していた。


野焼きの終わった菅生沼の様子
ここにタチスミレなどの貴重な野草が生えてくる
5月には自然博物館主催の観察会も予定されています。

焼けずに残ったオギを草刈り機で刈っていたら、大雨で流されてきた
オイル用のボトルが草刈り機に当たって、中の汚水が飛び散り
全身が汚水まみれになってしまった。なんてこったい。腹立たしい。

大雨のたびに、上流から流されてくるボトルやカンが無数に有る。
外国の人は、日本の清潔さに感心するそうだが、一歩外に出ると
コンビニの袋に包まれたゴミが、道路脇に捨ててある。

宇宙船の飛ぶ時代に成ったが
本当に清潔な国に成るのは いつであろうか。















森づくりボランティアは落ち葉堆肥づくりと竹切り

2016年01月23日 19時27分12秒 | ボランティア

本日の森づくりは、間伐した杉の木で杭を作り、切った竹で堆肥の枠を
作ります。いずれも以前の森ボラで出た材料を使います。
写真は、竹を枠の長さに切りそろえている参加者、奥では堆肥づくりに
参加する子供ワンダーの参加者。


できあがった枠に落ち葉を入れて、キューギューに踏みつけます。
子供も一緒に参加して大活躍。(例によってこちら向きの顔には
モザイクをかけています。)


熊手で集めた落ち葉は、ブルーシートに入れて枠まで運びます


できあがった堆肥の落ち葉に潜り込んで、まるでカブトムシの幼虫の
ように寝る子供たち。
後で子供全員を堆肥に入れて、全員で記念写真、みんなにこにこでした。

昼には子供ワンダーの方から、森ボラの参加者に「おしるこ」が差し入れ
されて、美味しいおしるこ食べましたよ。

午後は残っている竹林の伐採を行いましたが、途中でアラレが降ってきたので
本日の森ボラは、そこで終了となりました。

明日の菅生沼の野焼きは厳しそうですね。

子供ワンダーランドについては、つくば環境フォーラムのホームページを
ご覧下さい。


切った竹に絡んでいた細いツルの吸盤状の根(?)を写してみました。
こうやって絡みついているのね。





今年最後の森ボラにちょっとだけ参加

2015年12月24日 00時11分36秒 | ボランティア

間伐作業中の参加者

風邪がまだ治ってないのだが、森づくりボランティアの今年最後の回なので
午前中だけ参加してきた。
例によって、家族を職場まで送った後、葛城の保健保安林に行ったら、すでに
作業が始まっていて、男性は大学生と一緒に間伐の最中だった。

いつもなら一緒に作業するのだが、風邪をうつしては大変なので、一人だけ
はなれて、篠竹を草刈りする事にした。

同じ場所で、同時に開かれている「親子ワンダーランド」の子供たちの声が
賑やかだ。
我が家には幼い子供がいなくなってしまったので、子供の声が心を和ませる。

寒いので作業用の雨合羽を着ていたら、やっぱり汗をかいてしまった。
用心して着替えを持って行って正解だった。

昼に暖かいコーヒーとチョコをもらって、薬でぼけた頭を覚醒して帰ってきた。


こちらは先日風邪を引きながら草刈りして作った作業用の自動車道路
一応軽トラなら走れるはず、ホントカ?!(笑)

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なでしこの澤選手が現役を引退するという。
彼女なしではW杯の優勝はあり得なかったであろうと思うから、本当に
お疲れ様とねぎらいたい。

気になるのは、彼女に匹敵するような後継者がいないことだ。
攻撃のみならず、守備でも危ないと思う場面には必ず澤選手が現れて
カバーしていた。
試合の流れを見る目の確かさはワールドクラスと行っても良いだろう。

第二の澤選手が現れる事を期待したい。がんばれ若きなでしこ達。

もう一つサッカーの話題で、鹿島アントラーズの本山選手が鹿島から
退団した。
引退ではなく退団である。別なクラブで現役を続行するという事である。

本山選手は、私の好きな選手の一人であった。
同時期の鹿島の中で、彼ほど能力を高く評価されていた選手は有るまい。
ブラジル人のコーチがブラジルで「鹿島の10番は凄いぞ」と言ったという
話が残っているほどだ。

鹿島に入団する前年の「全国高校サッカー選手権」決勝で中田選手の
帝京と本山選手の東福岡が雪の国立で激突し、東福岡が優勝した時の
光景が忘れられない。
その二人が同じ鹿島に入団したのだから、私もびっくりしたのであった。

鹿島の10番をつけるほど期待された本山選手、しかし人生は過酷だ
その後の二人を見れば、片方の中田選手は海外のクラブにも行き
日本代表にも選出された。
しかし本山選手は、怪我や病気でチャンスを逃し続け、鹿島でも
スーパーサブとしての出番が多かった。
もしも彼に強靱な肉体が有ったなら、世界に名をはせる日本代表の一人に
なっていたであろう。

どうか外のクラブで、その能力が発揮出来ますように祈りたい。












葛城の森で観察路の整備

2015年11月05日 17時41分23秒 | ボランティア
家庭の都合で遠出は出来ないので、家事の後片付けをすませて、昼近く
葛城の森に、刈った篠竹の整理に出かけた。


紅葉の落ち葉が林道を染めていた。


見上げると遙か頭上にツタの紅葉がきらめく。


同じく


杉の木にはツタがまっすぐに登り、いち早く秋を告げる


隣の木に寄りかかって上の紅葉をねらってみた。


森ボラの日にちなんで懐かしい写真発見

2015年03月21日 19時54分35秒 | ボランティア

昆虫病原菌におかされて死んだトンボ、撮影は2008年10月25日

記念すべき第一回 筑波山麓水源の森づくり に参加したとき、草刈り
していた参加者の一人が発見した昆虫病原菌におかされて死んだトンボ
誰か詳しい人がいて、舌をかみそうな学名を言っていたが、全部忘れた(笑)


このトンボのように、病原菌に冒されると植物にしがみついたまま
死ぬらしい。
じーっと見ていると、自分の体にもカビが生えてきそうで気持ち悪い


本日の森ボラは、檜の枝打ちと、午後からは植林地内に実生で生えた
木を移植する作業。
参加者のAさんが、関係者から頂いたという南米ペルーさんの果実で
作った缶入りジュースを、箱で持参してみんなに飲ませてくれた。
私は2本も飲んじゃいました。ビタミンCが大量に入っているそうです。
ごちそうさまでした。

本日も陽気がよくなって、ウグイスが啼いてました。
参加者の方が、ヤマガラも啼いていると言っていたが、私は聞き取れず
うーん、やっぱり難聴だなー。

話は変わって、しだれ桜で有名な水戸市六反田の六地蔵寺、ここの法宝蔵には
塙保己一が歴史や文学書などの散逸を防ぐために刊行したと言う「群書類従
に載せられている「神皇正統記」の写本が保管されている。
この写本は、六地蔵寺の三世恵範(えはん)が書いたと伝えられている。
ここには恵範やその弟子たちに寄って書かれた貴重な写本が1000冊も
有ると言うから、凄い寺である。
もうすぐ見頃を迎えるしだれ桜と共に、そのような歴史に思いを巡らすのも
良いものである。

神皇正統記の作者、北畠親房は茨城にも深い関係があり、南北朝時代に
関城や大宝城に立てこもって南朝方の勢力拡大に努めた事もある。






菅生沼の野焼きに参加しました

2015年01月26日 15時43分48秒 | ボランティア

菅生沼で25日に行われた野焼きの様子


二日前に降った雨で、今年の野焼きは静かです


それでも防火帯用に刈り払われたオギの山に火がつくと
一瞬にして燃え上がります。


作業前の菅生沼、見えているヤナギの木の下は、数メートルに
渡って防火帯用に刈り払います。


野焼きの終わった菅生沼、(ビフォー・アフターということで(笑))

以下野焼きの様子から






茨城県自然博物館が主催する菅生沼の野焼きに、筑波山ファンクラブ
1月の恒例行事として毎年参加していますが、私もその一員として
参加してきました。
(つくば環境フォーラムのfacebookに筑波山ファンクラブの野焼きの写真が出ています)

主な作業は、高さ2メートルにもなるオギやヨシを刈り払って、防火帯を
作る作業。
私も刈り払い機を持参して参加、今年は参加者が多くて、例年に比べると
刈った面積は少ないのですか、用心してセーターを着ていったら、汗が
どっと出て、顔から汗のしずくがポタポタ。

菅生沼は全国でも数カ所しか自生しないタチスミレという絶滅危惧種の
スミレが咲く場所。
オギやヨシを野焼きしないと、固い枯れ草が積み重なって、スミレが
生育出来ない土地になってしまいます。

毎年、これに参加すると、今年もいよいよ始まったなーという気になります。

24日は、森づくりのボランティアにも参加していたので、二日続きの
ボランティアで、さすがに疲れました。


車窓から見える森づくりに参加

2014年12月13日 22時42分47秒 | ボランティア

石岡市真家の明治天皇行在所跡の集合場所で受け付けする参加者

文字通り車窓から見える森づくりにふさわしく、常磐線の踏切の
すぐそばにある明治天皇行在所跡に集まってきた参加者の皆さん

本日は、茨城県の県南農林事務所 林業振興課主催の車窓から
見える森づくりのボランティアに参加してきました。

何年も手つかずの森だったので、密生した篠竹が広がり、刈り
払い機でも悪戦苦闘して疲れました。
何しろ蔓の絡んだ篠竹の上に、落ち葉などのゴミがたまり、刈
り払うたびに頭からホコリをかぶって、首や背中に入り、チクチク
します。

こんなにホコリだらけになったのは筑波山のブナ調査以来です。
今夜はこれでバタンキューです。





下平塚の森のツリガネニンジン群落

2014年08月30日 21時50分57秒 | ボランティア

草刈りに行った下平塚の森で見たツリガネニンジンの群落


ツリガネニンジンの萼裂片は線形で縁に小さい鋸歯がある


名前が判らないが、昆虫が吸蜜に来た。


路傍で見かけたキアゲハ?

奥日光にヒカリゴケを見に行く予定だったが、天気予報を見て断念
家族を職場まで送った後、森ボラで何時も行っている下平塚の森へ
草刈りに行った。

草刈りの途中でツリガネニンジンの群落を見つけた。
周りの雑草に負けずに成長したのか、大きいものは私の身長よりも
高かった。

周りの草を刈ったら、ツリガネニンジンが花の重みで倒れてしまう
ので、篠竹を切ってきて支柱を作り、ガムテープで固定した。
こんな事が出来るのは、ノルマのない個人ボランティアの気楽さ
である。
と言うわけで、一番上の写真には、ガムテープも写っている(笑)

昼近くに雨が降ってきたので、車内に待避して暖かいコーヒーを入れた
午後は蔓を切って回り、9月の森ボラで栗拾いをするというので
栗の木の周りを草刈りしたが、蔓退治で疲れ果ててしまった。

そういえば、この前の8月のボランティアで、みんなで昼休みして
いたら、隣の林の中をハクビシンがノコノコ歩いていた。
私は初めて見たが、こんな平地の森の中に居るとは驚きである。
代表に聞いたら外来種だそうである。




本日も草刈り

2014年08月11日 19時59分49秒 | ボランティア
昨日、雷で逃げ帰った下平塚の作業小屋周辺の草刈りに
本日も出かけて来ました。
風が吹いていても、暑さ急上昇、午前も午後も短時間で
切り上げました。

背の高い草を刈っていたら、いきなりでかいカブトムシが
転がり出ました。

カブトムシが草むらに?!
危なく刈り払い機で傷つける所でした。
無事で良かった。

とりあえず刈る予定の無い場所に放してあげました。



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先日、おすすめ番組として紹介した「日本の名峰・絶景探訪」
9日は女優の西尾まりさんが飯豊連峰を縦走する内容でしたが
その前の8月2日の番組を録画していたので、見てみると

あの萩本欽一さんが作った野球チーム「茨城コールデンゴールズ」の
監督兼選手の片岡安祐美(あゆみ)さんが鳥海山に登るという
内容でした。
山に登る理由が、監督としてのプレッシャーに耐えられるような
強い人になりたいと言うのです。
鳥海山の固有種チョウカイフスマや花々に感動し、火山特有の岩場に
悪戦苦闘しながら何とか登った彼女。
翌日の日の出に思わす涙が、、、、、、

9月から始まるという大会に、彼女の強い姿がみられるでしょうか

撮りためてあった5月3日放送の「雲取山」は、なんとあの相撲の
舞の海さんが登ると言う内容らしいので、楽しみです。




草刈り中に雷で逃げ帰る

2014年08月10日 18時22分01秒 | ボランティア
本当は今日、筑波山の観察会の日だったが、昨日 早々と中止の
連絡が来た。
朝から一日雨を覚悟していたが、8時過ぎに一旦やんだので下平塚の
作業小屋周辺の草刈りに一人で出かけた。

フォーラムからは、13日にみんなで草刈りすると言うメールが来て
いたが、その日、私は病院の診察予約が入っていて、参加できないから
一人で出かけたのだった。

車を止める場所をNさんから聞いていたので、つくばハムの先の交差点を
左に曲がり、建築中の住宅の前を走ると、建築業者のトラックが何台も
止まっていて、不安になったが、行き止まりでさらに左に曲がると、草
ボウボウの細い道の先に、Nさんが言っていた様に、木製チップを敷き
詰めた駐車スペースが有った。
広いスペースと言っていたが、せいぜい2~3台の広さしか無い。

空を見上げると、黒雲が流れている。
多少の雨ならかまわないが、金属製の刈り払い機を持っているので雷が
怖い。
すぐに作業を始めたが、1メートルぐらいに伸びた草が、雨と風で
倒れているので、刈りにくいことおびただしい。

1時間ぐらいしたら、いきなりドカーンと雷が鳴った。
あわてて車の中に刈り払い機を入れて、作業中止。

全身汗だらけで、シャツもグショグショだった。
自宅帰ろうと思ったら、道は大渋滞、こんなに天気が悪くても皆さん
ショッピングが好きなんだね。


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筑波実験植物園で咲いているサギソウ


同上


筑波山の登山道に咲いていたコバギボウシ白花


御幸ヶ原から女体山に向かう登山道に咲いていたイワタバコ

女体山直下のイワタバコは、何故かしおれて垂れ下がっていた。
猛暑続きで、今年はダメなのかな。

御幸ヶ原コースの最上部の階段脇には、昔から筑波トリカブトとジャコウソウの群落が
有った。
様子を見に行ったら、なんと草刈りされて、きれいさっぱり何もない。
一番奥に、かろうじて残ったジャコウソウの株が、いじけたようないびつな花をひっそり
つけているだけだった。
毎年撮影していた場所だったが、今年はあきらめるしかなさそうだ。
あの林道に行くしかない、などと思うのは私だけかな。



ちょっとだけ草刈りのお手伝い

2014年05月13日 21時32分34秒 | ボランティア

雨上がりの午後、上昇気流で立ち上る筑波山の雲


新緑から深緑へ変わりゆく筑波山


棚田の田植えも始まっていた


棚田の森の木に実が鈴なりについて

家庭の事情で朝から参加できなかった棚田の草刈りに、午後から
ほんの少しだけ手伝いに行った。

責任者のNTさんとHBさんが、区長さんから預かったという田植機で
田植えをしている最中だった。
雨上がりの強烈な日差しに、大粒の汗が流れる。

HBさんに聞いたら、午前中の雨の中で草刈りをやっていたという
草刈りの参加者は帰った後なのか、一人だけがまだ草刈りしていた

まだ刈り残っていた畦と農道の草刈りを手伝うことにした。

棚田の最上部の田は、大手のN不動産系の人たちが手で植えたという
残った田も、後日みんなで手植えするという。

私は腰痛の持病が有るので、中腰でやる田植えができない。
せめて草刈りでがんばろう。