花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

ツクバキンラン開花せず

2021年04月28日 21時17分04秒 | 自然観察
この花を紹介してくれた花友のKさんは、天気の良い昼頃に開花した
花を見たと言うので、曇り空ながら気温が高いので、咲いているかもと
花友のIさんと一緒に昼近くに出かけていきました。
ところが現地に着いてみると、普通のキンランは咲いているのに、この
ツクバキンランだけは咲いていませんでした。


ツクバキンラン開花せず

付近に咲いているギンランなどを撮影して、咲くのを待っていたのですが
午後の1時を過ぎても咲いてくれません。
昼食を食べてない私は、空腹と疲れで諦めて帰ることにしました。
明日は大雨の予想なので、このツクバキンランはどうなることやら

まずいです。夕方になったら再び体調が悪化してめまいがするように
なってしまいました


タンザワウマノスズクサの花

2021年04月27日 22時33分30秒 | 自然観察

タンザワウマノスズクサと判明
オオバウマノスズクサと最初に書いたのですが、花友のKさんが見て
タンザワウマノスズクサと判明いたしましたので訂正いたします

強烈な毒を持っている植物なのだが、ジャコウアゲハの幼虫の食草として
知られている。
なのでジャコウアゲハは体内に毒をため込んでいる。
それは天敵から身を守る為の毒だという。










山で滑落して打撲したお尻のあたりが、いまだに完治せず
車に長時間座っていると、痛くて痛くて 参ったなー
レントゲンで骨に異常は無いと言われたけれど、筋肉が
痛んでいたのかなー
最近アイパッドで中国ドラマの九州縹緲禄(きゅうしゅうひょうびょうろく)を
見ている (WOWOW)
架空の歴史ドラマなのだが多彩な登場人物が絡み合って面白い
ただ妖術使いが出てくるのがちょっとね。




ツクバキンランは蕾だった

2021年04月26日 21時02分13秒 | 自然観察
昨年みた場所に、今年はツクバキンランが無かったので、がっかり
していたら、花友のKさんから地元の公園にあるよと紹介された。
見に行くと行ったら、花友のIさんも行きたいと言うので、二人で
見に行った。

まばらな雑木林の斜面は、落ち葉がたまり光が適当に当たる
いかにもキンランが生えそうな場所だった。
点々とキンランが生えていたが、いずれもまだ蕾状態で
開きそうなものもあったが、暖かさが足りずに開いていない。


ツクバキンランの蕾



ツクバキンランの蕾2

普通のキンランには、唇弁と呼ばれる花被片があり、蕊柱を抱き
中心に褐色の隆起線があり 距が突き出る。

ツクバキンランには、その唇弁と呼ばれる花被片は無く 6枚の花被片は
すべて同形同大になる。なので距も無い。
と言うことで私は蕾は距がないのをツクバキンランと判断している
本当に正しく同定するには、花が開いて唇弁の有無を見なければ
ならないのだが、開いていないので距の有無で判断した。


花友Iさん撮影のユウシュンラン

2021年04月24日 18時33分08秒 | 自然観察
花友Iさんが近郊の山にユウシュンランの撮影に行き
写真を送ってくださいましたので掲載します。
今年は例年に無く季節の移り変わりが早く、ピークが
過ぎかかっている花も有ったそうです。


ユウシュンラン
この花は、(故)鈴木昌友先生が「茨城の野草」で次のように解説しています
花は白く、わずかに口を開ける程度で完全に開くことは無い。
大きさは1cm以下で花被片相互の間に少し隙間が見える。
茎は無毛で直立し、数個の花をつける
葉は普通りん片状をなすが、ときには2cm以下と小型のものをつける
県内の山地にまれである。
和名は北海道大学の工藤祐舜博士の功績を記念してつけられたものである


ユウシュンラン


尾根道に咲いていたユウシュンラン


ユウシュンラン


ユウシュンラン

サービス画像は、花友が葛城の森で撮影したクチナシグサ


クチナシグサ
この花については、以前のブログで詳しい観察記録を
掲載しましたので省略しますが、他の植物に寄生する
植物です






庭のカザグルマ開花

2021年04月17日 11時13分31秒 | 自然観察

カザグルマ

庭に植えたカザグルマが開花した
茨城のカザグルマは希少植物に指定されているので
みだりに移動したり販売出来ないので、栃木の園芸店から
小さな苗で買った。
大きいのは高価なので手が出ないのだ。


キエビネ
庭に一株植えていたキエビネの株が増えて満開になった


キリシマツツジが咲いた
これはエビネの日陰を作るために植えたのだが
日陰つくりにはあまり役立っていないが、赤色が目立って
これはこれで良いかな



花友撮影の雨巻山の花

2021年04月16日 18時52分05秒 | 自然観察
花友達が11日に登った雨巻山の写真を送ってくれました
即日掲載する予定でしたが、体調や雑事で遅れてしまいました
撮影は花友のIさんです。遅れてゴメンね



長嘴菫 (別名テングスミレ)


長嘴菫のアップ


長嘴菫の全体


白っぽい長嘴菫


筑波金紋草


東国細辛



東国細辛の葉


浦島草


延齢草の実

花友iさんの雨巻山の報告メール
本日は、桜川市の門毛コースで雨巻山に行って来ました。
山頂までは殆ど人に合わず、安心して歩けました。
山頂は沢山の人でした。茂木側の大戸川登山口から来たようです。
山桜は所々に少し残っていました。新緑に淡いピンクが綺麗でした。
山ツツジが咲き出し、あちらこちらに沢山ありました。
本日のお目当ての長嘴菫は盛りを過ぎていましたが、いくつか見る事が出来て嬉し
かったです。
筑波金紋草も沢山咲いていました。
寒葵も1株ですが花が咲いていました。
帰りの道端には浦島草が沢山咲いていて驚きました。
ホウチャクソウも結構咲いていました。
写真添付致します。



雨の日の花の下見

2021年04月14日 20時31分20秒 | 自然観察

上曽峠の水芭蕉、元々の植生一覧には出ていないので
植えられたものと思う


上曽峠に咲く外来種のスミレ


桜山の八重桜


ホタルカズラ


ホタルカズラ カズラの名前の通り蔓状に伸びる


ヒメハギの群落


チゴユリ


シロヤブケマン、だと思うが確信無し


ジュウニヒトエ


クサボケ


オニシパ゛リの青い実


ウラシマソウ


ウワミズザクラ、花柄に葉っぱがついている


ウワミズザクラ


ウメガサソウの蕾





筑波山のハナイカダ

2021年04月08日 18時17分13秒 | 自然観察

湯袋のハナイカダ


湯袋のハナイカダ

午後から出かけたら暗くなって、アップの写真はことごとく失敗でした
後日撮り直しに行きたいと思います。

ハナイカダ (花筏)
別名 ママッコ、ヨメノナミダ
ミズキ科ハナイカダ属

葉の上に花が咲くという変わった特徴が有り 名前は
その様子を 花の乗った筏に見立てたもの
葉の先端が尾状にのび、縁の鋸歯は細くヒゲのようになる
花期は4月~6月
雌雄別株 1枚の葉に雄花は数個 雌花は普通1個だけつく
8月~10月に果実が黒紫色に熟す
雌花には雄しべが無く花柱は3~4裂する
果実は渋いそうです(私は食べたことが無い)


道ばたの花

2021年04月07日 06時26分04秒 | 自然観察
関東ふれあいの道を車で走っていたら、知り合いのNさんとすれ違いました。
私はマスクして運転していたので、彼は私と判らなかったかも(^_^)
どうやら野草の下調べをしていたようで、メモをしながら歩いていました。
私が撮りに行ったのはこれ




まだ咲き始めで数本しか咲いていませんでした。
しかし、しばらくすると草刈りされてしまうので、早い者勝ちです。
林道には桜の花びらが散り、のどかにウグイスが鳴いてます。
本当に気持ちの良い季節です。
ヤマブキの黄色が目にまぶしい




梅林に戻ってジュウニキランソウを探して林道に行きましたが
今年は見つける事が出来ませんでした。
片親のジュウニヒトエは沢山有るのですが、キランソウが見つかりません
今年はキランソウが不作なのでしょうか、それとも もう終わってしまった


これが最も怪しい奴 紫色の模様がある











庭に植えたスズムシソウ開花

2021年04月05日 07時34分28秒 | 自然観察
栃木から購入して、2月に庭に植えたスズムシソウが開花していた
野生のスズムシソウを見た事が無かったので植えて見たのだが
地味ーな花である。
鉢植えだと管理が大変らしいが、庭植えなので動かす事が出来ない
なるようになれ(笑) である
咲いたスズムシソウも とんでもない奴に植えられたと思っているだろう


スズムシソウ


スズムシソウ


庭に植えたスズムシソウ開花

2021年04月05日 07時34分28秒 | 自然観察
栃木から購入して、2月に庭に植えたスズムシソウが開花していた
野生のスズムシソウを見た事が無かったので植えて見たのだが
地味ーな花である。
鉢植えだと管理が大変らしいが、庭植えなので動かす事が出来ない
なるようになれ(笑) である
咲いたスズムシソウも とんでもない奴に植えられたと思っているだろう


スズムシソウ (大きさは今のところ地上高10センチていどである)


スズムシソウ


花友撮影の土岳のイワウチワ

2021年04月04日 21時30分46秒 | 自然観察
花友達が、打撲で参加できない私に、4月3日に土岳に行って撮影した
イワウチワをはじめとする花の写真を送ってくれましたので掲載します
写真の撮影者はIさんです。(写真の順はバラバラです。)


岩団扇群生


岩団扇群生2



岩団扇群生3


密~!!な岩団扇


二葉葵の花


二葉葵の蕾


馬酔木(あせび)満開


牧野菫


牧野菫アップ


牧野菫アップ2


牧野菫群生


赤斑立坪菫


山桜満開


コチャルメルソウアップ


コチャルメルソウ群生


花猫の目終盤

花友Iさんのメールには
今年は岩団扇当たり年らしいです。素晴らしい群生が見られました。
丁度満開から落花し始めたでした。
馬酔木も満開で、沢山ありました。
牧野菫でいいと思うのですが、沢山咲いていました。
Kさん大喜びでした(笑)

花猫の目を見る為に花貫さくら公園に移動し、
花貫川沿いを歩きましたが、既に終盤でした。
代わりに、小ちゃるめる草が丁度見頃でした。
二輪草も咲いていました。
二葉葵も見れました。

と書いて有りました。
以前、私も一緒に歩いたこともあるし、一人で歩いた事も
あるので、大体の様子は分かります。
打撲してなければナー
ここの下流にあるダムに行くと、ダムの堤防から太平洋が
見えるので有名てすが、曜日によって入れない日があるので注意