花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

桐生川上流ミツマタ大群生地は黄金の絶景だった

2019年03月31日 21時30分36秒 | スポーツ・トレッキング
「花と低山を目指して」というブログを書かれている方が、何年も前から
ブログに写真をアップしていた桐生川上流のミツマタの大群生地は、他の
群生地とはまるで違い、山の斜面がミツマタだけに覆われて、光輝いている
と言う信じられないような風景であった。

先日、栃木の茂木のミツマタ群生地に行ったとき、こんな群生地があるよ
と話したら、花友が行ってみたいというので、桐生川上流のミツマタの
大群生地に行くことになった。

実は花と低山を目指してを書かれている方とは、鳴神山で鳴神スミレを
探しに行ったときに知り合い、セツブンソウを探して柿平から星野まで
ご一緒に回ったり、赤城山のアカヤシオを案内してもらったこともある

そんな縁を頼って連絡すると快く場所を教えてくださった。
が花友の一人は、いまだに現役なので、土日しか出かけられないので
3月31日に出かけることになった。

桐生の天気を調べると、31日は昼は晴れの予報だったが、つくばを出る時は
霧雨と濃霧であった。
今回も花友のお父さんを含めて総勢4人、にぎやかに桐生を目指して
えんえんと走って行った。

桐生川にある桐生川ダムの中ほどに「ロウバイ・パーク」と言う公園が
有ったので、そこで一休み、舗装された駐車場とトイレがあるうえに
周りにローバイとミツマタが植えてあった。
桐生川ダムは、梅田湖とも呼ばれ、公園から眺めると、大勢の釣り人が
舟を浮かべて釣りをしているのが見えた。

ロウバイ・パークを出て途中でぶらついていると花と低山を目指しての
作者「kotsunagi567」さんがご夫婦でやってこられて合流した
ここからは、ご夫婦の車の後について走る楽ちんである。

そして最初の群生地「清風園」近くの山を見上げて、みんな唖然とした
山の斜面がミツマタだけに覆われて黄金に輝いていた。
花友Iさんの「凄いわねー」の声が響く

だがそれからさらに山奥に分け入った三境林道の大群生地は、もっと
規模が広いミツマタの黄金郷であった。


清風園という宿の先にある最初の群生地のミツマタ








ミツマタの群生地の前に、苔むした石がありその上にお地蔵さまが祈りをささげている



この群生地に着いたあたりから、天気が目まぐるしく変わって、日が差したときと
日が陰った時では、群生地の表情がまるで違い、日が差すとそれっとばかりに
シャッターを押すのである。

続く


ジロボウ尋ねて山や川

2019年03月30日 18時13分27秒 | スポーツ・トレッキング
筑波山にシロバナカタクリの様子を見に行ったら、筑波山は濃霧で何も見えず
寒風が吹き付けて、まるで冬のように寒い。
これではカタクリが咲いているわけがないと思ったが、とりあえず目的地に
行った。
予想通り、カタクリは蕾が多いし、寒さで開いていない。
周りを猪に荒らされてドキリとしたが、奇跡的にシロバナの蕾が有った
(都合により画像は掲載しません、開花したら掲載します)

という事で、とっとと下山して林道に咲くジロボウエンゴサクを探しに行った
ところがやっと芽の出たジロボウが数本あるだけで、花がない。

半ばまで歩いたところで、左の山側でバリッと音がしたので、ドキッとして
見上げると、何てことだい またもやワナにかかった猪が暴れて土を掘ってます
まるでスコップで掘るように、土をバサバサ放り上げているのです。


手持ちのマクロで撮影した猪の画像、矢印の下が猪です
近寄りたくないので、これが精いっぱい

すっかり戦意喪失して、ならばと心当たりの河川敷へ行ってみました。
予想は大当たり、ジロボウエンゴサクが点々と咲いてました
でもまだ咲き始めが大半でした。

しかし、この寒空で天幕を張って酒盛りしている人たちがいました。
桜は咲き始めでも、飲めればいいのだろう。下戸な私には理解できん

それでは ジロボウエンゴサク 物語をどうぞ


ジロボウエンゴサク1


倒れても起き上がるジロボウエンゴサク


同じ方向を向くんじゃねえと言っているのか


咲き始めの若い花


草の陰で「見てみて咲いたばかりよ」とポーズするジロボウ


花の右下に蕾のようなものも付けたジロボウ


隠れていたジロボウ


ジロボウエンゴサクの茎の葉


トップの花がお尻を合わせてます(笑) これを称してお知り合いと言う
何 尻ではなく距だって キョにして語らず(笑)


ジロボウエンゴサク4


ジロボウエンゴサク3

おまけ画像

ノウルシ (実はこの花 環境省の準絶滅危惧種に指定されている)


ミヤマキケマン


ムラサキケマン


寒いからもっと寄ってよ と言っているムラサキケマン


藪の中のムラサキケマン


見事なお手前ですなー自然流ですかな



空き地に植えたタマザキサクラソウ(玉咲桜草)が咲きだした

2019年03月29日 22時13分17秒 | 日記
年明けの寒波で苗が枯れたタマザキサクラソウですが、新しく芽が出てきて
小さいながらも花が咲きだしました。


外来種のタマザキサクラソウ、P.denticulata (P.デンティキュラータ)
本来は高山の草原や湿地に生えるサクラソウの仲間
昨年、奥日光の千手ケ浜に咲いているというので、見に行ったが
クリンソウを植えている方の庭に咲いていた。

たまたまサカタのタネで通販をしていたので、予約購入したが
色違いで咲く5本のセット苗だった。
これはローズ色で、最もサクラソウらしい色で2本来ている
白色がまだ蕾で小さい


こちらは庭に植えてあるヤマシャクヤク、早くも蕾がついている


ミチノクコザクラは、満開の状態が続いている



ヤマエンゴサクを探して歩けば通り雨

2019年03月28日 19時18分18秒 | スポーツ・トレッキング
筑波山の御幸ヶ原のカタクリの下見をしようと思って、キャンプ場の近くに行ったら
雨がポツリポツリ降ってきた。

御幸ヶ原はあきらめて、ヤマエンゴサクの花を探して歩くことにした
ニリンソウの群生地に行くと、つぼみはたくさんあったが、花は本当に少ない


ニリンソウの花、これは教科書通りの5枚の萼片だ。二輪草なのにキンポウゲ科イチリンソウ属


雨に濡れたニリンソウ、萼片が6枚の端正な花


ニリンソウの蕾


アズマイチゲの開花直前の花


こちらは菊咲イチゲの開花直前の花


筑波山の中腹に咲いていたカタクリ、曇り空でも咲いていた


筑波山のカタクリ、撮影中は気が付かなかったが、隣に糸のような緑の芽出し
もしかするとカタクリの芽出しかな


ヤマエンゴサクの青色系、花の後ろの苞葉に切れ込みがあるのが証拠


ヤマエンゴサクも咲き始めの花が多く、これは若い花


これもヤマエンゴサクの若い花


私の好きな青色系のヤマエンゴサク


花が多数のヤマエンゴサク
ヤマエンゴサクは卵状楕円形の葉が多いのだが、葉の細長いタイプを
ササバエンゴサクと呼ぶという。
しかし基準がよくわからんので、みんなヤマエンゴサクにしたあしからず。(笑)


ユキザサの蕾


猪の荒らした斜面にクサボケが有った

桜川市の真壁から筑波山に登る車道の両側が笹や下草などが20メートルほど
刈りはらわれて、倒木などが重機で集められていた
詳しいことはわからないが、枯れ松の伐採などが始まるのだろうか
これだけでもずいぶん明るくなったが、枯れ松の伐採が始まるとうれしい。


倒木が寄せ集められ、笹が刈りはらわれた車道の脇


同上






花友Kさんの週刊(?)高尾山の花・緑二輪草

2019年03月26日 05時44分08秒 | スポーツ・トレッキング
今年も花友Kさんから、高尾山の花の写真が届きました。
行ったのは24日だそうで、日影方面を歩いたようです。


緑二輪草
二輪草が咲き始めだったそうですが、送られてきたのは緑二輪草!
私が撮影したがっているのを知っていて、見せつけている(^_-)-☆

二輪草の萼の色狙いかな、遠くて苦労したようです


思わず笑ったシュンランのタネの写真
これも遠すぎて花は撮れず、タネを撮影したそうです。
(この辺はやたらと花の近くに踏み込まないKさんらしい配慮と見た)

次はカンアオイが見ごろだったようで、カンアオイの色違いが送られてきました







写真を送ってくれたkさんに感謝!!


竜ケ崎市般若院のシダレザクラが満開

2019年03月25日 15時30分14秒 | スポーツ・トレッキング
竜ケ崎市の般若院のシダレザクラが満開になったと書かれていたので
竜ケ崎市に撮影に行った。

般若院の駐車場が狭いので、毎年の如く竜ケ崎市の市役所の駐車場に
車を止めて般若院まで歩いて行った。

雲が多いながら晴れている空から、太陽がのぞいているのに、寒い
防寒ジャンパーを着てこなかった事を後悔するほど寒かった。

般若院に着いて驚いた、いつの間にか新しい道ができていた。
舗装されていない道が中に続いている。
中に出口と書かれた案内板が出ていたので、これは車の出口専用の
道路なのかもしれない

満開と出ていたので、大勢のカメラマンが来ているかと思ったら
先客は3人ほどだった。

シダレザクラの周りは墓地で、桜の周りの草を取ったり、ゴミを拾ったり
している人がいた。
般若院の人ではなさそうだった。

桜が少し寂しい感じかするので「これで満開ですか?」とその人に尋ねると
少し桜を見上げて「満開だろうね」と言う
ただ花が小さくなったと感じているという。

昭和28年に書かれた桜の説明版に、樹齢400年以上と書かれているから
500年近くになっている老木だからという。
数年前に専門家が手入れや剪定もやり、肥料も上げていたという。

私は桜の周りをまわって、できるだけ青空の入る位置で撮影した
何と言ってもここは、茨城県で最も早い桜の撮影地である
























般若院を出るとき、門の近くにつつじのような花が咲いていた
ひときわ鮮やかに見えたので、望遠で撮影した



疲れをいやすハナネコを探して

2019年03月25日 00時27分01秒 | スポーツ・トレッキング
昨日は森づくりボランティアで、今日は自治会の総会に参加して疲れたので
昼過ぎにハナネコを探してふれあいの道を歩いた。

普段ならめったに人に会わない林道なのに、日曜日で天気も良いので
ツールド何とかのようないでたちの自転車に乗ったチャリンコ属が
次から次へと走ってくる。

バイクも来るしスポーツタイプの車も走ってくる。
落ち着いて花の写真を撮っている暇もない。

先週は山ガールが5~6人で歩いてきて「何に撮ってるんですか?」と
聞かれたが「ネコノメソウだよ」と答えたら「ネコノメソウってどれですか?」
と聞かれたので、最近の若い娘はネコノメソウも知らないのだろうかと思った

この林道は小川に沿って続くので、道端にはネコノメソウが続いている。
「そこの湿地に黄色い花が見えるだろう、それがネコノメソウだよ」と
教えて別れたが、何はともあれ自然に親しむ山ガールは歓迎だ
しばらくして「ありがとう」と言う声が聞こえたような

その前にすれ違った若者たちには、ミミガタテンナンショウを教えたが
この野草が性転換する植物だと教えればよかったかなー。
栄養のない時はオスで、栄養が溜まるとメスに変わることを
オスはつらいのだよご同輩


ハナネコ


ハナネコ2


エンレイソウ
実はこの花、カタクリよりも花が咲くまでの期間が長く10年ぐらい
かかって、ようやく花が咲くという。
鈴木昌友先生の書かれた本には、タネが発芽するには2回の低温を
経なければならいと書かれていた。
芽が出ても2~3年は小さい細い葉が1枚だけで、エンレイソウらしい
3枚の葉になるのは7年目ぐらいだそうである。
それから花が出るまでの準備期間が3年かかるという。
葉っぱだけで花のない3枚葉のエンレイソウが有ったら、それは最低
7年は経っている準備期間のエンレイソウなのである。


ミヤマキケマンの咲きはじめ


同上


ヤマブキも咲きはじめ


リュウキンカによく似ているが、萼片か多いので外来種のヒメリュウキンカ
ではないかと疑っている花、野生化しているといわれているが気になる
判定は専門家に任せるしかない。

ミヤマキケマンの画像が違ってましたので差し替えました。ごめんなさい。
お詫びのしるしに、庭のミチノクコザクラの写真を公開します


満開のミチノクコザクラ、山新でスポット苗で購入して庭にうえたものが見事に咲いた。
これはたぶん園芸種だと思うが、もともとは青森県の岩木山が原産地
ミチノクコザクラ、サクラソウ科サクラソウ属 別名イワキコザクラ 日本固有
山野草図鑑では、ハクサンコザクラの一型と紹介されていたが、その
ハクサンコザクラを見るとエゾコザクラの変種と書かれている。

以前、ブログ「花と低山を目指してを書かれているkotsunagi567さんに教わったのだが
サクラソウの仲間には、メシベの長い「長花柱花」と短い「短花柱花」があると
聞いていたので、このミチノクコザクラはどっちなのかなと、花の中心を
トリミングで拡大してみた。


真ん中にメシベが大きく見えて、オシベはほとんど見えないようだ
それから言えば、これは長花柱花なのだろうと思う
栽培の時は、長花柱花と短花柱花の両方を交配させたほうが結実が
上るという。




栃木県茂木町のミツマタ群生地から焼森山・鶏足山をめぐる

2019年03月22日 23時55分55秒 | スポーツ・トレッキング

今回歩いた茂木町のミツマタ群生地と焼森山と鶏足山の軌跡図

歩いたのは群生地を一周した後、第二群生地、第三群生地の前を直進して
弛み峠分岐をそのまま直進して焼森山コースへ
ただ途中から花友たちは右のまき道を登り、私は一人で直登コースを登った
直登コースが荒れていて、ふみ跡も怪しい状態だったので、途中で花友たちは
引き返して右のまき道を登って行った。
私は引き返して登りなおすのが嫌だったので、登って行ったが途中にとんでもない
岩場が有って、冷や汗をかいてしまった。
花友たちは、それを危ないと思いながら眺めていたらしい。

直登コースを登ったら、そこが山頂かと思っていたら、一つ手前のピークだった
焼山森の山頂には先客が数名休んでいた。
ここで花友たちがのぼってくるのを待っていた
正面に春霞の空なのに、高原山が見えていた。
右にいったん下って登り返したピークに展望台があるというので、花友たちと
そのピークに行ってみたが、それらしい展望所がない
少し下った尾根の端がそうかもしれないと思ったが、行く気にもなれず
ここでみんなで昼食にした。
そのあと焼森山から弛み峠の鞍部に下り、鶏足山の三角点に登って行った。
日当たりのよいこの道には、キョが長くて上に反り返っているスミレが有った
托葉はくし形なのでタチツボスミレかなと思ったのだが、少し様子が変だ

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今年は茂木町のミツマタ群生地は、以前とすっかり様変わりしていて
茂木町の「いいさとさかがわ館」を起点にして、無料のシャトルバスで
ミツマタの群生地に行くようになっていた。

今回は花友とそのお父さんを含めて、総勢4人のミツマタ探索の旅である
花友kさんの車で笠間から茂木に向かい、いいさとさかがわ館」について
群生地の駐車場までマイカーで行けるか聞いたら、すでに満車で入れない
と言われたという。
という事で、私は全く予想していなかったシャトルバスを利用していく
ハメになったのである。
シャトルや登山の人は、車を裏や脇の駐車場に止めてくれと言うことなので
kさんが脇の草地に車を移動して、私たちはその間に登山靴を履いたりして
シャトルに乗り込んだ。

小型のバスなので、あっという間に満席になり、後から乗った人は補助席である


ご当地ゆるキャラの「ゆずも」(撮影者は花友Kさん)丁度私たちがミツマタの入り口の
受付に着いたら、「ゆずも」が来ていた。観光客に囲まれて私は撮影に失敗したので
花友Kさんに頼んで写真を送ってもらった。


同じく花友Kさん撮影の「ゆずも」の後ろ姿、お尻の「も」がかわいいと花友が
騒ぐので、わざわざ後ろ姿を見せてくれた。
人がいなくなったら、撮影しようと思っていたら、「ゆずも」は車に乗ってどこかへ
行ってしまった。(´;ω;`)ウッ…


ミツマタのトンネル


以下群生地の写真です







すみません途中ですが、眠くて書けません
続きは後日





春の嵐の中で耐える花たち

2019年03月21日 18時33分36秒 | スポーツ・トレッキング
朝は雨が屋根をたたき、昼はゴウゴウと嵐ような風が吹いて、私の軽は飛ばされそうでした。
陽が差して気温が上ったので、近くの河原へ花の下見に行きました。

こんな強風の中で、一人リングライト付きのカメラで撮影しているカメラマンがいました。
ここが花の群生地だと知っている人と見えて、次の場所に向かうと、やっぱりそこにも
来ていました。

私はこの強風ではまともな写真は撮れないと思い、スナップ写真で終わりにしました。


河川敷に咲きだしたアマナ


同じくヒメアマナ、奥にアマナも混在しています。

天気の良い風のない日に行きたいと思います。

ヒメアマナについては、私の古いブログ「花と山を友として」の2012年4月3日の
「 春風に揺れるヒメアマナの輝き 」をご覧ください。

この頃からボケをぼやいてます(笑)

春の陽気に誘われて大柿のアズマイチゲと三毳山のカタクリ

2019年03月20日 18時46分07秒 | スポーツ・トレッキング
先日発症した不整脈も収まり、何とか歩けそうだし、天気予報を聞いたら20度ぐらいの
4月の陽気だというので、気になっていた栃木市の大柿へアズマイチゲの撮影に出かけ
ました。
サンサンと降り注ぐ太陽は、思わず眠気を感じさせる陽気で、窓を一杯に開けて
走ると、リンゴのふるさとは~~北国のはて~~ と思わず歌が出ます。

この歌は、美空ひばりさんの津軽を歌った歌ですが、朝ドラで伊東四朗さんが歌って
初めて知った歌でした。

北国の春も歌いますが、この歌を作った「いではく」さんが、八ヶ岳の山麓のひとなので
おそらく八ヶ岳山麓あたりをイメージして作ったのだと思われます。

ですが、この歌を歌った千昌夫が岩手の出身なので、長い間私は東北を歌った歌だと
思っていました。

あるとき、森ボラでご一緒した方が、いではくさんと同じ村の人で、村で発行した
という北国の春の歌詞を書いたカレンダーをくれました。

それで北国の春が、八ヶ岳山麓を歌ったと思えるようになったのです。
そのカレンダーをくれた人も、今は故人となられ寂しい限りです。
こぶし咲く~~ あの丘北国の~~ 北国の春~~

都賀の大柿のアズマイチゲは、奥の梅林の付近が一番の群生地でしたが、今年は
様変わりして、そこは花が少なく、むしろ墓より手前の節分草の咲く土手が
アズマイチゲの群生地になってました。
カタクリ山のカタクリは、まだこれからで数輪が咲いているだけでした。

ここでお会いした年配の方から、三毳山のカタクリが満開に近いと教えてもらい
来週後半ではピークが過ぎちゃうよと言うものですから、大柿だけで帰る予定
でしたが、急遽三毳山に寄って帰ることにしたのです。

三毳山に着くと、確かに山の斜面一面にカタクリが咲いて、午後の光が山頂の
方から差し込んで、カタクリの花が透けて見えて、キラキラ輝いています。

その場にいたご婦人にカタクリの白花を見ましたかと聞いたら、向こうで
咲いていたよと教えてくれました。
しかし探しても私には見つけることができませんでした。

大柿のアズマイチゲ














大柿のカタクリ1


大柿のカタクリ2





三毳山のカタクリ


三毳山のカタクリの群生1


三毳山のカタクリ群生2


三毳山のカタクリ群生3


三毳山のカタクリ透けて

 

三毳山のカタクリ


三毳山のカタクリ


三毳山のカタクリ


三毳山のカタクリとアズマイチゲ


三毳山の池の岩で亀の甲羅干し

気温が高くて、またまた体調が、、、、(´;ω;`)




湯袋峠の通行止め終了して開通と花まつりの雨引山楽法寺へ

2019年03月16日 16時33分48秒 | スポーツ・トレッキング
3月15日までだった湯袋峠の通行止めが終了して、通行できるようになりました。


風返峠から下った湯袋の分岐の様子


国土交通省の機器が設置されてました。



新しく出来上がった落石防止のフェンスのようです。


二つ目のフェンスを真壁側から見上げて撮った写真
おそらくこの工事で通行止めされていたと思われます。


まだ咲き始めで数輪しか花がないハナネコノメ


花粉も出ていない約がかわいいアクセントのハナネコノメ


桜まつりの雨引山楽法寺を尋ねる



山門前の駐車場から見上げる河津桜と雨引山楽法寺の斜面


この斜面には通路があり、花のトンネルを歩けるようです。
帰りにここを下ってきました。


駐車場の奥にマクジャク(真孔雀)という種の孔雀の飼育小屋があり
丁度、羽を広げていたので、小屋の前は人だかりで歓声


金網越しに撮影した孔雀、カメラを向けるとそっちを見る目立ちたがりや


楽法寺は孔雀が放し飼いされていることで有名ですが、駐車場にも現れました
残念ながら、こちらは羽を広げてくれませんでした。


駐車場から145段の「厄除けの階段」と呼ばれる石段を山門をくぐって登ります
この辺はアジサイが植えられていて、アジサイ寺とも呼ばれる所以です。


厄除けの階段を登ると色鮮やかな彫刻を施された仁王門があります


仁王門の天井に描かれた天女の絵

本来ならここの先から左の本殿の方へ登るのですが、今回はそのまま進んで
各種の鳥が飼育されている鳥小屋を見てから本殿に行きました。
鳥小屋には、オナガキジ、ハッカン、ギンケイ、オウゴンキンケイ、キンケイなどが
飼育されているようで、小屋ごとに名前が出てました。
写真も撮ったのですが、金網越しでうまく撮れなかったので、掲載は見送り
ます


名前は確かめなかったのですが、目がかわいいので撮影した鳥


修復された東照山王権現社


東照山王権現社の説明板


修復の説明板


本堂と桜


本堂前に現れた孔雀、若いお母さんが子供と孔雀のコラボに夢中
女のこが孔雀を追いかけると、孔雀も嫌がって逃げる


一番左奥の別院風な建物の前から桜の中の小道に降りて下ります
桜の向こうに緑の畑と街並みが見えます


下りながら撮影した桜


下りながら撮影した桜2

駐車場に降りたら、まだ孔雀が羽を広げてました

雨引山では、カワヅザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなどが咲き継ぐ
ので長い間桜が楽しめる。

場所 桜川市本木1 通称 雨引観音と呼ばれている





芽出しの季節

2019年03月14日 19時57分04秒 | スポーツ・トレッキング
庭と空き地に植えた野草の芽出しが始まった。


ヤマシャクヤクの芽出しの葉、成長したときの葉の色と全く違う
普通のシャクヤクも空き地に植えてあるが、そちらはまだ芽も出ない


これは市内の山新で買った「シコクカッコソウ」の園芸種の芽出しの葉


サカタのタネの通販で買った「タマザキサクラソウ」の芽出しの葉
苗で購入したが、先月の寒波で葉は一度枯れてしまったが、根が生きていて
ようやく芽出しが始まった、色違いで5株ほど植えてある。
昨年、奥日光の千手ケ浜に見に行って面白いので空き地に植えたが、外来種
なので、増えても困るし、痛しかゆしである。


秋の七草のひとつ、オミナエシの芽出しも始まった。
もう一つのフジバカマもようやく顔をのぞかせている。

もし歩けなくなったら、空き地の切り株に腰を下ろして、コーヒーでも
飲みながら、野草の花を眺めよう




庭と空き地の手入れで日が暮れたので

2019年03月13日 21時15分25秒 | スポーツ・トレッキング
朝に霞ヶ浦の雲と霧の中の日の出の写真を時系列で掲載します
霧の中の赤い太陽や、黒い雲に隠れたり出たりを繰り返し日の出が2回も見えました。


午前5時55分39秒、望遠でのぞいて初めて気が付いた霧の中の太陽


5時56分05秒


5時56分30秒


5時57分17秒 上が雲の中に隠れ始めた


5時57分24秒 上がだいぶ隠れた


5時58分25秒 カモメが騒ぐ 太陽は雲の中


5時58分52秒 雲の稜線が赤くなってきた


6時1分


6時2分29秒 上に光の放射が始まった










霧なのか雲なのか太陽の光の影が見えているような、






日が出てしまったら撮影もおしまい







花撮影の折に見たもの

2019年03月12日 23時00分51秒 | スポーツ・トレッキング

真壁から上曽峠を越えて西光院(峰寺)に向かうと、上曽峠から西光院に分かれる
分岐の角に、繁茂した木々に囲まれて 角柱の馬頭観音らしい石柱が立っている
木々の陰なので、車で走っていると気が付かない。


馬頭観音の左には「お地蔵様」のような石像も見えた

手持ちの「筑波の山々と石仏たち」と言う本の二、「観音」を見ても
記録が載ってない。
ちなみに一は「不動明王」である。


先日「筑波実験植物園」に行ったとき落葉広葉樹林の林の中で、「ヨコグラノキ」を
見た。
私が今年の2月9日のブログ「雪が降る」で、別項目として「歴史秘話ヒストリア 
私は植物の精である」というNHKの番組で「牧野富太郎」の生涯を描いた物語を
紹介した。
その中で小学生だった牧野が良く通った横倉山で「ヨコグラノキ」を見つけた
話が出てくる
いわば牧野が全植物を調査するきっかけともなった木である。
その木が、今は葉もなく寂しい姿でそびえていた。


3.11の日、夕方雨も止んだので小貝川の土手に行き、赤く燃えて落ちていく
太陽を眺めていた。
北西よりから冷たい風が吹き付けて、川面を波立たせ、傍らの公園の木々を
鳴らしている。
ヒューヒューという音が私には泣き声のようにも聞こえたのだった