花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

満開のウメガサソウ

2020年05月31日 21時44分32秒 | 自然観察

ウメガサソウの株、ツツジ科ウメガサソウ属、常緑の多年草


ウメガサソウの花拡大

古い図鑑だと「イチヤクソウ科」だったが、電子版の山に咲く花を見ると
ツツジ科」に変わっていた。
筑波山の山麓に咲くウメガサソウを、花友と見に行ったら、満開に咲いていた
心配なのは、例年より株が減ったように思えること。
以前は足の踏み場も無いという状態だったが、今はまばらに咲いている。
ここは人が踏み荒らすような場所では無いので、温暖化とかの自然環境の
変化が響いているのかも知れない。
花は下向きに咲くので、撮影には苦労するが、花友は「横向きがあった」
とか言って喜んでいた。
拡大した写真を見ると、花粉が出ているように見えるので、ピークが
過ぎかけているのかも知れない。




林道に咲くイボタノキ

2020年05月28日 18時33分58秒 | 自然観察
沼田新田線の林道を走ると、途中の分岐の角に、イボタノキ(?)が満開だった。
( 私は木の名前に自信が無いので、間違っていたらごめんなさい )

林道の分岐に咲くイボタノキ、モクセイ科イボタノキ属
林縁などに生える低木

満開のイボタノキ


葉はスプーンの先のような楕円形


花は漏斗状で先は4列する


思いがけないお客様が来ていた。
この木の名前は、樹皮につくイボタロウムシという虫に由来すると言う
この虫の出すロウ物質は、イボタロウと言い、薬用や家具のつや出し
などに使われたという。
イボタノキを漢字で書くと「水蝋の木」と書くのだそうだ。読めるか!!(怒)


実りの時期を迎えた麦畑から筑波山

本日の蔵出しは、芽出しを始めたツチアケビ


ツチアケビの芽出し、ラン科バニラ亜科ツチアケビ属


ツチアケビの芽出し2
生えている場所にによって色が少し違うのが面白い

昨年は、芽出し直後にお持ち帰りされたが、葉を持たない
菌従属栄養植物で、ナラタケ属に寄生するので、盗掘しても
普通の土地では育たず、枯らすだけである
珍しいと言うだけで持ち帰る人がいるのは残念な事だし
花好きには迷惑千万な事である。








筑波山のイチヤクソウは蕾だった

2020年05月27日 20時03分42秒 | 自然観察

イチヤクソウ(一薬草)、ツツジ科イチヤクソウ属


イチヤクソウ2
筑波山も、昨年からの台風や豪雨で、樹林内の斜面の土がが流されて
根や石がむき出しになっている所がある
イチヤクソウの咲く場所も、そんな荒れた場所になっていた。
流されたかなと心配したが、木の根元に一塊の株が生えていた。
けなげにも、他にも点々と生えていた。
花にはまだ早くて、まあるい蕾が可愛らしい。
傍らにギンリョウソウのいじけた芽出しがあった。

いじけた芽出しのギンリョウソウ





あきば峠のシロバナニガナ

2020年05月26日 23時06分05秒 | 自然観察

シロバナニガナ(白花苦菜)、キク科ニガナ属 花期5~7月 分布日本全土
古い図鑑では「ニガナの変種」と表示されていたが電子版には無い
舌状花が白色で、8~10個と数が多い。
全体にニガナより大きく、高さ40~70センチになる。
舌状花が黄色のものをハナニガナ(オオバナニガナ)f.amplifoliumという。
以上「野に咲く花」電子版から引用

シロバナニガナ2


あきば峠の剣ヶ峰コース入り口に咲いていたシロバナニガナ

自宅周辺の草刈りにも飽きたので、久しぶりに野山を歩くことにした。
筑波山から東に延びる尾根の一つ、朝日峠からクヌギ林道を歩き
あきば峠まで行き、帰りは雪入山と剣が峰を超えてパラボラ山から
朝日峠に下った。全長はおよそ6キロの新緑コースである。
途中、コゴメウツギとガマズミの花が少し有るだけで、花はほとんど
見かけなかった。
林道は、檜や杉の植林地の国有林の中を歩くので、元々花は少ない
最初は車も走れるような広さだが、2.6キロ地点で林道は終わり
その後は山林の作業道のような細い道となって、剣が峰コースと
合流する
合流した先に、パラグライダーの広場がありベンチもあった。
広場から見下ろすと、緑色の水田と里山の若葉が続き、遙かに
霞ヶ浦がけぶって、水平線のように見えた。
曇り空にしては景色が良い。
あきば峠に下り、シロバナニガナを眺めて帰ろうとしたら
年配の男性が一人、山から下ってきた。
「今日は人がいない」という「天気が悪いからでしょう」と
私は言った。
このコースで出会ったのは、この人だけであった。
最も時期が時期だけに、人にはあまり会いたくないが。


今回歩いたコースの軌跡図
朝日峠を起点にして時計回りで歩いている
クヌギ林道の入り口は、車が入れないようにゲートが閉まっているが
人は脇から入れるので問題ない。




新緑の自然を楽しむ

2020年05月25日 05時03分11秒 | 自然観察
外出自粛でままならぬ日々が続いていますが、身近な筑波の自然を楽しみに
筑波山周辺を回ってみました。


24日朝の筑波山、笠雲のような雲がかかり早苗田に写っていますね


祓橋(みそぎばし)の下流にある止水堰から筑波山
この農業用水の堰は、正確には分かりませんが、袋状の中に空気(?)を入れて
膨らませて、桜川の水を止めて農業用水路に流しているようです。


止水堰を下流側から眺めた写真、農閑期の秋から春の間は空気を抜いて
水を流している。
なので、水を満々とたたえている姿は、農繁期のこの時期だけです。
そして、そのときに上流側に見られる風景があります。


禊橋の上流およそ400メートルに有る「天神橋」が水面に写ると
橋が上下につながっているように見える「だまし絵」のような
風景になります。


遠くヤマボウシが実をつけ始めているようです


木の間からヤマザクラの実がのぞいています


桐の花も散りかかっていました


路傍を飾る花、ヤマタツナミソウかな


白滝神社の参道から見る、まるで阿修羅像のような枝振りの木


ノアザミの季節です


スイカズラ、子供が蜜を吸ったので名付けられたというスイカズラ
花が上下に2裂して、雄しべが飛び出している独特の形がユニーク
やがて花は白から黄色に変わっていくので、金銀花という別名もある
花の香りは、夜になると強いというのは、夜の蝶を誘ってるのか オイ! (冗談だってば)


ムヨウランの蕾、アッリャ 蜘蛛の巣まで写っていたよ

 




葛城の森のクチナシグサの実が裂開

2020年05月21日 20時08分54秒 | 自然観察
以前のブログで紹介した葛城の森のクチナシグサとは別に、同じ森の別な場所に
全体が赤茶色のクチナシグサが咲いている事を、先日フォーラムの田中代表から
教えてもらいました。
本日、家内を病院の診察に送り、待ち時間に葛城の森に行き短時間ですが
その赤茶色のクチナシグサを見に行ってきました。
このクチナシグサ、茎も葉も花も赤茶色という聞いたことが無い色をしています
田中代表は、また観察記録をしてはと言いますが、ちょっと以前のような根気が
無くなっているので、難しいかな。
現地に行き、5~6株あるクチナシグサを見ると、ほとんどの株で、実が出来て
蒴果(?)が裂開して、タネの散布を始めていました。

私は以前の観察で、タネは雨による水散布ではないかと思っていたのですが
草や蔓の多い現地では、どうかなと疑問もわいてきます。
ただつくば市は、昨日から夜にかけて、雨が降ったので、雨に流されたのか
小さいタネが全然残っていないカラも有りました。


赤みを帯びたクチナシグサの株の様子

以下は、裂開した実の様子です














実際に裂開する瞬間を見てないので、断言は出来ませんが、ホウセンカのように
裂開の時に、弾き飛ばす散布ではなさそうです。
実の様子は、オリンパスのTG-5で拡大マクロ撮影をしていますので、実際よりは
大きく写っています。
白い小さなツブがタネです。
クチナシグサは茨城県の希少種に指定されています(1997年版)が、代表から
頂いた里山散歩図鑑の資料には、絶滅危惧種と書かれていましたので、最新の
情報では、そのようになっているのかも知れません。

私の独り言、
赤みを帯びたクチナシグサ、光合成をする葉緑素はどうなっているのだろう
元々半寄生と言われるので、あまり影響が無いのだろうか
それとも、これでも光合成をしているのだろうか、疑問はつきません。









我が思い出の写真2・流石山の日光キスゲ

2020年05月18日 23時15分48秒 | スポーツ・トレッキング

2009年7月20日、流石山の日光キスゲと旭岳、
花友に誘われて初めて行った奥那須と呼ばれる福島県の流石山
花友の予想が当たり日光キスゲが満開だった。
花畑に魅了されて、後に何度か単独で花の撮影に登った。
お目当ては「ウサギギク」であった。

花の盗掘を目の当たりにしたのもこの山である。
登山口に「ショウキラン」が咲いていた。
とりあえず撮影して、帰りにマクロ撮影しようと考えていた。
ところが下山してくると、ショウキランが無くなっていた。
ご丁寧に穴に落ち葉や土をかぶせて、盗掘を偽装していた。
栽培不可能な腐生植物を盗むとは、私は怒り心頭だった。

==============================================================


緊急事態宣言解除に伴い、筑波山の駐車場も使用可能になりました

詳しくはつくば市のHPをご覧ください。
ただし、県をまたいだ移動はお控えくださいとの事で、県外からの来訪は
自粛をお願いします。

18日から解除になった場所と施設

市営筑波山第一駐車場~第四駐車場
宝篋山登山道
宝篋山小田休憩所
宝篋山小田休憩所駐車場
高崎自然の森

市営筑波山麓駐車場について
筑波駐車場
神郡駐車場
平沢駐車場
六所駐車場
小田駐車場

各観光案内所等について
筑波山観光案内所
筑波山おもてなし館
BiViつくば観光案内所

次の所は6月1日からの再開予定になっています
筑波ふれあいの里(県外の利用不可)
豊里ゆかりの森(県外の利用不可)
茎崎こもれび六斗の森(県外利用不可)
ただし豊里ゆかりの森の「宿舎あかまつ」は利用不可
いずれも利用に当たっては、感染予防の原則をお守りください。
私の思い違いもあるかも知れませんので、詳しくはつくば市の
HPで確認してください。

リンク
つくば観光コンベンション協会のHP
つくば市のHP




我が思い出の写真1、奥日光千手ヶ浜のクリンソウ

2020年05月17日 19時49分21秒 | 自然観察

2003年6月9日に撮影した奥日光・千手ヶ浜(せんじゅがはま)のクリンソウ

この時は、クリンソウが自生だと思って撮影していたが
那須岳に登山に行ったときに、話をした人が奥日光の植生調査を
された方で、奥日光のクリンソウは、すべて植栽されたもので
自生では無いと聞いた時は愕然とした記憶がある。
このクリンソウを植えた伊藤さんの庭には、クリンソウ以外にも
外来種のタマザキサクラソウが植えられている。
それも数年前に見に行った事もある。
茨城には、高山植物が生えるような高い山が無いので、奥日光と
那須は、私の高山植物撮影地として、足繁く通う場所だった。
そして奥日光の小田代ヶ原まで歩くときは、なぜか素敵な人と
出会う楽しい山歩きだった。


薬王院コースで行方不明者?

2020年05月16日 21時24分07秒 | アウトドアー

空き地に植えたノアザミの白花が蕾をつけた


オキナグサの柱頭の毛が伸びて白髪状態になった、まさに翁(オキナ)である

先日(14日)家内が自宅ばかりでは滅入るから、新緑が見たいというので
つくし湖から薬王院に回り、酒寄新田線の林道を走って梅林に抜けた
そのとき、つくし湖の駐車場にパトカーが止まり、おまわりさんと数人の
人たちが集まっていた。
飲み物を持っていなかったので、真壁のコンビニまで行って、パンと飲み物を
買ってもらった。
買い物に行った家内が、コンビニで聞いたところ、前日に、つくし湖から
山に登りに行った20代の青年が、行方不明で捜索しているらしいとのことだった
母親と来ていた青年は多少障害があったらしいが、母親を残して一人で山に
登って、帰ってこなかったらしい。
その日、捜索隊が探しても発見出来ず、今日も引き続き捜索するらしいとの
事であった。
薬王院コースの前を通ると、駐車場には7~8代の車が止まっていた。
登山者なのか捜索なのかは判らない。
登山の経験の程度も、障害の程度も判らないので、論評は出来ない
願わくば無事に帰ってほしいと思うのみである。



鮮やかな黄色のジャケツイバラ

2020年05月15日 07時32分28秒 | 自然観察

ジャケツイバラ(蛇結茨) 、マメ科ジャケツイバラ属、別名カワラフジ
つる性の落葉低木 この木はマメ科なのに蝶形花ではなく花びらが
5枚の左右相称花をつけるのが特徴で、黄色の花が緑の林の中で目立つ
駐車場が閉鎖されていて入れない「ふれあいの里」の林道に咲いていた
花は綺麗だが、枝には鋭いトゲが有るのでうかつには触れない
「美しい花にはトゲが有る」を地でいく花である。
花嫁衣装にツノ隠しが有るが、トゲ隠しも必要かな(笑)


つくば市でツクバキンラン撮影

2020年05月13日 22時39分04秒 | 自然観察

ツクバキンランの花
キンランの唇弁が花弁化した花で、唇弁の隆起した筋や模様が無く距も無い
6枚の花被片がほぼ同型同大になる。花の形態形成に関わる
突然変異で生じた
(日本のランハンドブックから引用)


ツクバキンランの全身の様子
誰かがすでに枯れ木で保護していた

比較のために、同じ森で咲いていた普通のキンランの写真を掲載


キンランの唇弁には、隆起した筋と模様がある
唇弁は蕊柱を抱き、中心に褐色の隆起線があり、距が突き出る(ハンドブックから引用)


唇弁から距が突き出ているのが判るキンランの花


キンランの花の花柄子房は、花の向きが正常になるように
ねじれている。
キンランの花柄子房は筋があるのでねじれが判る
ラン科の花の多くは花柄子房がねじれるそうである
最初からねじらずにすむように花が咲けば良いのにと思うが
植物の生態は不思議だ
ねじるのは、たいてい唇弁が下になるようにするためらしいが
正確な事は私には判らない。

次の日、ツクバキンランの少しでも開いた花を撮ろうと日中に出かけたら
あいにくと木陰で日が当たらず、花が完全に閉じていた。
夏日のような気温でも、日が当たらないと開かないのかな
普通のキンランはみんな開いていたのに、難しい花だ
こっちは暑さに負けたのに、参ったよ。



花友Kさん撮影の変わり種ギンラン

2020年05月12日 06時45分22秒 | 自然観察

花友Kさんが、私も撮影している公園の森で撮影したギンラン
葉の葉緑素が抜けたアルビノ系なのか葉の色が薄いタイプ


こちらは私が撮影したギンラン、Kさんが撮影した同じ森で
Kさんより数日前に撮影

昨日、持病の診察日で、コロナで外出自粛になってから初めて病院に行った
血液検査があるので、予約時間より早めに行ったのだが、玄関前に患者の列
もちろん全員がマスク姿であるが、人の間が近すぎるような気がする。
看護婦さんが数人出て、一人一人の熱を調べていたのだ。
熱検知機を頭に近づけると体温が判るらしい。
私は「36度4分で平熱ですね」と言われた。
この病院の外来病棟が最近できあがり、外来の診察はすべてこちらに移った
なので入院患者とは会うことが無い。
受診科目によって階が違うので、念のため外来病棟の院内マップを貰ったら
他の人も真似してマップを貰っている。
どうせなら玄関の脇に置いておけば便利なのにと私は思うのだが。
診察券のカードで自動受付を済ませると、病院用と患者用の2枚の受付番号の
入った紙が出てくる。
それを見せて、そばにいた院内案内の職員聞いたら、診察前に血液検査の
ある人は一階のAブロックにある中央処置室の窓口に行き、血液検査をして
くださいという。
マップを見ると、院内はABCDのブロックに分けられ、Aブロックは一階の
一番左奥だった
血液検査の順番待ちでも、みんな席を空けて座っている。

検疫検査の後は、別な階の受付に行って受診科目の受付をする。
出来たばかりの外来病棟は、すべてのフロアーがマットが張られて音が
静かだった。
外の気温が上がったのか、待合スペースは蒸し暑い感じだった。
思わずエアコンを見上げてしまった。
診察は数分で終わった。
血液検査も数値に変化が無いから大丈夫でしょうと同じ薬の処方箋を
出して貰った。
次回は3ヶ月先である

処方箋を持って、病院脇の調剤薬局に行くと、コロナ対策で透明な
ヒニールを天井から吊り下げて、カウンターを分けている。
待ち人は5~6人しかいなかったのに、いつもより長く感じる待ち時間
だった。
エアコンの風で、透明なヒニールがゆらゆら揺れ、牛乳などの販売用の
冷蔵ケースのモーター音が耳障りでうるさい。
98日分の重い薬を持って外に出ると、真夏のような暑さが襲ってきた。




茨城県の危急種の野草ユウシュンラン

2020年05月08日 12時14分04秒 | 自然観察

ラン科キンラン属 ユウシュンラン(祐舜蘭) 落葉樹林下に生える多年草
葉は退化して小さく、1~2個が互生し、下部の葉は鞘状に退化している
花柄の基部には苞葉がある。
葉が退化しているので、菌従属栄養性が進んでいると思われる。
「日本のラン ハンドブック 低地・低山編」(遊川知久解説では
ギンランの変種とする見解もあるが、葉とともに花の形態が異なって
いるため、独立種するのが適当である と書かれているので独立種と
して記載した
開花時の高さは10~15cm 葉は小さく、長さは約3cm 巾1~1.5cm
で1~2枚つける
花序あたり花は2~5個つける。 花は白色、上向きで半開。
背萼片は被針形、長さ約9mm、側萼片はゆがんでやや長い。
唇弁は褐色の筋があり、距が長く突き出る (ランハンドブックから引用)



ユウシュンラン 花期 4~5月 
手を広げたように見えるのは側萼片、背後にとがっているのが背萼片
すじの有るのが唇弁で、側花弁2枚が取り囲んで帽子状になり
距が長く突き出ている (奥側の花で説明)


ユウシュンラン (萼編3と花弁3で構成されているが、それが
明確に判る様に撮るのが難しい、複数の花が内向きに咲くので
一つの花の唇弁を正面から撮ろうとすると、他の花の陰になるので
今回はこの程度の写真しか撮れなかった)
尚、環境相2012版では、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている

追記、この花を撮影出来たのは、花友のKさんの花情報のおかげです。感謝

空き地の日光キスゲ開花

2020年05月06日 14時53分40秒 | 自然観察


今朝起きたら、空き地に植えたニッコウキスゲが開花していた。
いくら何でも早すぎるだろう。
夏でも無いのに夏日が有ったからなのだろうか。
気候も異常だし、社会もコロナで異常だ
多少なりとも自然保護に関わってきたけれど、欲望の資本主義には
ブレーキをかけられなかったのだろうか。


空き地のノアヤメも開花した。
株分けしてないから、窮屈そうだね。ゴメンよ


クレマチス、ダイアナ


クレマチス、フェアリーブルー
まさか枯れた様に見えたツルが生きていて、そこから又花が咲くとは
みさ々さんから切らないように言われていたクレマチス、こんなに花が
咲きました。

見頃のキンラン・ギンラン

2020年05月05日 20時43分56秒 | 自然観察











=================================

空き地に植えたクレマチス


古参のクレマチス、フェアリーブルー


新参のクレマチス、ダイアナ
最もこれは値段が一番安かったので買った(笑)
これに「カザグルマ」を追加するべく、タネをまいたら、一つだけ
芽出しをした。
ただいま育苗に奮闘中!!
(カザグルマは茨城の希少植物だが、タネは他県産なのが惜しい)
まいた種が全部芽出ししたらすごいことになるんだけれどね(笑)