花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

薬王院コースで行方不明者?

2020年05月16日 21時24分07秒 | アウトドアー

空き地に植えたノアザミの白花が蕾をつけた


オキナグサの柱頭の毛が伸びて白髪状態になった、まさに翁(オキナ)である

先日(14日)家内が自宅ばかりでは滅入るから、新緑が見たいというので
つくし湖から薬王院に回り、酒寄新田線の林道を走って梅林に抜けた
そのとき、つくし湖の駐車場にパトカーが止まり、おまわりさんと数人の
人たちが集まっていた。
飲み物を持っていなかったので、真壁のコンビニまで行って、パンと飲み物を
買ってもらった。
買い物に行った家内が、コンビニで聞いたところ、前日に、つくし湖から
山に登りに行った20代の青年が、行方不明で捜索しているらしいとのことだった
母親と来ていた青年は多少障害があったらしいが、母親を残して一人で山に
登って、帰ってこなかったらしい。
その日、捜索隊が探しても発見出来ず、今日も引き続き捜索するらしいとの
事であった。
薬王院コースの前を通ると、駐車場には7~8代の車が止まっていた。
登山者なのか捜索なのかは判らない。
登山の経験の程度も、障害の程度も判らないので、論評は出来ない
願わくば無事に帰ってほしいと思うのみである。



仙郷林道通行止め現場

2020年01月17日 19時45分16秒 | アウトドアー
仙郷林道の通行止現場を確認してきました。
国民宿舎側から入って、土俵場林道入り口から4~5百メートル手前で
山側の土砂崩れで、林道が完全に土砂に埋まってました。


通行止めの黄色いテープが貼られてます


山側の斜面が崩れて、完全に林道を埋め尽くしています


崩れた土砂には太い立木が含まれていました


土砂崩れの位置は、土俵場林道入り口の手前4~5百メートル手前です

黄色いテープの手前に車を止めて、土俵場林道の入口まで歩いて
確かめました。
国民宿舎の脇から入ると、水に流されて数百メートルに渡り、石がゴロゴロ
したり、溝ができていたりでかなり荒れてます。
修復工事が済むまでは、車は走れませんのでご注意くださいね。

補足、先日仙郷林道の通行不能なぬかるみの事を書きましたが、原因となった
斜面の崩落は、東筑波ハイキングコースの林道の土手下から始まってました。
ハイキングコースを歩いたときに気がつきました。

東筑波ハイキングコースの土手下崩落現場、ここから下の仙郷林道に
崩落していた。



石岡・フラワーパークのイルミネーション最終日

2020年01月13日 22時40分48秒 | アウトドアー
昼は茨城県立博物館に行って、特別企画展「宮沢賢治の世界」だけを見てきた。
岩手の生まれの私には、郷土の産んだ偉人の特別企画展とあれば、見に行かない
訳にはいかない。

博物館の企画展なので、宮沢賢治の作品に当てる見方が面白い。
賢治の作品の中に出てくる岩石やら鉱石の実物を展示して解説してあるし
動物やら植物も、作品に登場するものはすべて剥製やら見本を展示している
雨にも負けずの作品が壁面一杯に書かれていて、3.11の時、東北の人たちは
どれほどこれで勇気を与えられたかを思い出した。
追記  この「雨ニモマケズ」の原文は、賢治の愛用していた手帳に書かれて
いたもので、冒頭に11.3の日付と思われる文字が書き込まれていて、昭和6年
11月3日に書かれたものと推定されている
なので壁面一杯に書かれているものは、それを再現したものではないかと
私は思っている。

直筆の原稿も展示されていたが、彼が37歳の若さで亡くなるまでに、自分で
出版したのは2冊だけで、賢治の全集などを出版したのは、8歳年下の弟
清六さんで、彼がすべての原稿を保存していたそうである。
後にすべての原稿は、ゆかりのある花巻市に寄贈されたという。

私の田舎の学校で、教科書に載っていたのは「風の又三郎」だった。
賢治の作風は、彼の心象風景が元になっているから、童話と言いながら
なかなか難解である。

賢治の作品が読めるコーナーもあって、何人かが一生懸命本を読んでいた
特別企画展の部屋を出ると、連休でたくさんの親子連れが来ていて
その歩く速度が遅すぎてうんざりしたのだった。
(一部不適切な表現があった部分を削除しました)


夕方、石岡市の八郷のフラワーパークにイルミネーションを見に行った
イルミも今日が最終回と言うことで、来園者の車が道路の反対側の
臨時駐車場まであふれていた。

ここのイルミは、音に共鳴して変化していくので、写真ではその
美しさが判らない。
なので、ほとんど動画で撮影したが、何枚か写真も撮影したので
掲載します。




スモークを焚いてレーザー光線で照らすショウもずっとやっていた


















筑波山の通行止め情報

湯袋峠から真壁の田の交差点付近まで通行止めです(150号線月岡真壁線)
風返峠から下ったら、湯袋峠の丁字路の真壁側にバリケードが設置
されて、完全に通行止めになってました。
湯袋峠から八郷方面には通れますが、工事中の区間がありますので
スリップなどにはご注意ください。

先日、真壁の田の交差点から湯袋峠に抜けようとしたら、数百メートル
入ったところで通行止めでした。
警備員が立ってましたので、その先の住民だけが通れるようですが
湯袋峠がバリケードで完全に封鎖されているので、峠越しはできません








つくば市手子生(てごまる)の手子生城跡

2020年01月10日 22時35分29秒 | アウトドアー
かって小田城の支城として立てられたという「手子生城(てごまるじょう)」の城跡を訪ねてみた
城跡は、つくば市の手子生(てごまる)に残っている。

そもそも「でごまる」という地名の由来が面白い。
「つくば新聞」のつくば市の神社(http://www.tsukubapress.com/jinja.html)
には、手子神社の由来が記載されていて、

鹿島神社(手子生)かしまじんじゃ
 手子神社。創建不詳。旧村社。1603(慶長8)年、時の手子生城主・菅谷範政が祭神不詳だったため、武甕槌神を祀ったとされる。 地元では、手の子明神として親しまれている。御神体は木彫りの手首。

その昔、手子生村に住んでいた若い夫婦は、夫の留守中、その妻が村の若い衆のいたずらに遭わないように、 夫婦の隣に住む爺さんが、毎晩妻の身体に手を当てて守ってやったら、いつしか妻は妊娠。 生まれた男の子は、稀に見る秀才で、成人して立派な功績を残したことから、後世その徳を慕って一社を建立して末代までの守り神とした。 「手を当てて子が生まれた」ということから手子神社といわれているという。
 つくば市手子生985。鹿島神社・手子生の地図

と書かれているので、女性の身体に手を当てていたら、子供が生まれたので
「手子生(てごまる)」になったらしい。
なんともムフフな由来で、思わず想像をたくましくするが、それはさておいて

城跡に行ってみると、畑の中の平地に、城址碑と大地震で倒れたモニュメントの
台座だけが残っていた。


左が倒れたモニュメントの台座、右が城址碑で手子生城址と刻まれている。
以前はモニュメントに歴史や由来が書かれていたらしいが、今は何も残っていない


城址碑の裏面に、由来の様なものが刻まれているようだが、老眼では
読めなかったのが残念だ


城址碑の北側は、平地の草原でその右側に水堀の跡のようなものが
北に延びている


水が少したまって掘跡と判る

手持ちの「茨城の城郭」という本に、この手子生城址の記事が
出て無かったので、ネットで検索すると 「手子生城址」という記事が
有ったので、それを紹介する。
「 手子生城 }




身近な花の話題

2019年04月04日 17時57分47秒 | アウトドアー
4月になって桜も咲き始め、花好きにはたまらない日々ですね
その中から、ちょっとした話題をお送りします。
話題と写真が関係ないものもありますので、ご了承くださいね。

花びら

このほど、私が会員になっている尾瀬保護財団友の会から機関紙「はるかな尾瀬」が届いた
その中に面白い話が有ったので紹介します。
(ただし、著作権違反にならないように、概略のみで、あとは私が咀嚼して書きます)

その中の「尾瀬のミニ観察・総集編③」に「花びらって何?」と言う項目があり
花びらと言う言葉は、学術用語ではないので、花びらと花弁はイコールではなく
例えばニリンソウの花弁状の萼片を「花びら」と呼んでも何の問題もないという事です

ですから「花びら」と言って、「これは花弁ではなく萼片だよ」などと突っ込まれても
逆に「花びら」は「花弁」だけを意味していませんよ と逆襲できるというわけです。

花びらとは、花の目立つ部分を指し示す一般的な言葉で、植物学的に定義された
学術用語ではないとの事です。

花の種類によって舌状花冠とか、萼片とか、花被片とか、花弁とか呼ばれる部分は
みんな「花びら」でよいという事です。
最も植物用語になじんだ人には、かえって混乱するかな(笑)


田植えシーズンもまじかになり、福岡大堰の水門が閉じられ、小貝川の
水門上流が満水状態となり、まるで湖のようになった。
私が1月に撮影したキタミソウも、水底で休眠していることだろう。
(遥かに見えているのは筑波山)


福岡大堰の水門、水門の上が車道となっているが、すれ違いはできないので
対向車の有無を確認してから渡ること


福岡大堰から流れる用水路の堤防は、桜並木で桜の名所、まだ5分咲き程度


ボートに乗って桜を楽しむ親子、私は声をかけて撮影の許可を得て撮影している


庭に植えた「ユキワリコザクラ」朝の様子


ユキワリコザクラの午後の様子、花が開いた


ユキワリコザクラの葉柄に注目
「高山に咲く花」によれば葉身の基部が急に細くなって柄になるのが特徴と出ている
とは言っても、これは山新で購入したので園芸種だと思うので少し違うかも
ふちは折れ曲がらないか、わずかに曲がる と書いてあるが、これはすこし外に
曲がっているように見える。

ユキワリコザクラ、サクラソウ科サクラソウ属 分布 北海道、本州(東北地方)
日本固有種 基準標本 青森県七ノ戸山
同定のポイント 葉は薄く、卵形~楕円形。長さ1~4.5センチのはっきりした葉柄がある
低山帯~亜高山帯の岩場や乾いた草地に生える。
白花品はシロバナユキワリコザクラという。 以上山と渓谷の「高山に咲く花か」ら引用した 



これは空き地に植えた「ミヤマホタルカズラ」これもポット苗で購入したもの
ようやく開花したが、土ぼこりで汚れている。私の好きな青色系だ


これは昨年植えていたイカリソウの園芸種「花吹雪」の花の表面
自分の庭なので、無理やり起こして花の表面を撮影した


上の写真の花をトリミングで拡大したもの。


以前にも紹介したタマザキサクラソウの濃色タイプ


タマザキサクラソウのシロバナ

ちょっとびっくりしたのが「イセヒカゲツツシ」蕾があるなーと思っていたら
フェンスの脇にいつの間にか花が咲いていた。
ヒカゲツツシと言えば、宇都宮市の古賀志山を思い出す。
地元の人たちは、サワテラシと呼ぶという黄色い花のつつじ
くらい沢を明るくする黄色いツツジにふさわしい名前だと私は思う。

このヒカゲツツジと霧島つつじは、キエビネの日影を作るために植えたが
あまり伸びないから、日影の役に立ってない。
考えてみたら、日影ツツジは自分も日影が好きなのかも😿

昨日、実は那珂川町のイワウチワ群生地に行ってきた。
メインはイワウチワではなく、今年の3月から開園した「うえまる花の丘庭園」の
様子見である。
ここを歩き回って気が付いたが、庭園の周りの舗装された農道の土手に
自生のアズマイチゲやアマナがびっしり生えていた。
(この舗装された農道は、車両侵入禁止なので、歩いて登ること)
後で聞くと、キクザキイチゲもニリンソウも咲くという
ただ昨日は気温が上らず風も冷たくてアズマイチゲもアマナも開いていなかった
イワウチワの受付で聞くと、それらは全部自生だという

イワウチワの群生地に、ショウジョウバカマが植えられているが、全部植えたものではなく
植えた親株から増えて広がったものだそうである。
ショウジョウバカマは、タネだけではなく根生葉の先に不定芽ができて広がるので
増えるのが早いらしい。
ミスミソウは愛好家からの提供だという。


旧同僚の友人とめぐる松戸市北小金の本土寺と東漸寺の紅葉

2018年12月05日 23時52分11秒 | アウトドアー
退職前の同僚の友人達と待ち合わせ、松戸市北小金の本土寺と東漸寺(とうぜんじ)という
二つの寺の紅葉めぐりをした。
本土寺はアジサイともみじの紅葉は有名で、私も何度か訪れたことがある。

今回は、同郷のKK君が、待ち合わせの時間より早めに着いたので、時間調整で東漸寺に
行ったら、紅葉も良かったというので、本土寺を回った後、駅前で食事をして、午後から
東漸寺に行ったのだった。

本土寺は紅葉のピークが過ぎている事は予想していた。
最初は先月の29日の予定だったが、先輩のNさんが予定が入っていて無理との事で
今日に変更したからだ。


各駅停車しか止まらない北小金で降りて、本土寺に向かうと、つけもの等の地元の
加工品を販売しているお店が二つほどあり、本土寺に来る参拝者や観光客の多さを
物語っている。
写真は本土寺の山門を額縁にして中の紅葉を写したつもりだったが、ピントが合わず
失敗作だが、周りの人も真似してスマホで撮るひとが多かった。






銀杏の落ち葉の上に、もみじの落ち葉が重なり、黄色と赤のじゅうたんが
広がっていた






苔むした屋根と紅葉を対比して撮影







現役のころ、毎年のように一緒に旅行に出かけたりしていた仲間だが
残念なことに私より若い仲間が二人、すでに鬼籍に入っている。
「寺巡りするのも、これからの功徳の為だよ」などと冗談を言いながら
KK君おすすめの東漸寺に向かった。
東漸寺は、本土寺とは駅を挟んで反対側にある。
(安孫子に向かって本土寺が左側にあり、東漸寺は右側にある)
駅前に確か東漸寺の案内表示があり、400メートルとか書いてあったような。


東漸寺に入る入り口の説明版


一つ目の山門、ここでKK君が面白い事を言った、「さんもん」という読みは一緒なのだが
門は、中央の大きな門と、その左右に小さな脇門を連ねた三つの門で出来ているものを
「三門」と呼ぶのだそうである。
その形式が仏教寺院に用いられたため、のちには門の形式に関わりなく三門と呼ばれる
ようになったというのである。

それがいつの間にか山門と呼ばれるようになったのは、仏教の寺院には「山号」と言われる
ものがあったり、山中に立てられたりしていたので、山門と呼ばれるようになったというのである

また先輩のNさんが、両方の寺にある仁王像の阿形(あぎょう)像と吽形(うんぎょう)像に
ついて、口を開いた阿形は誕生を表し、口を閉じた吽形は死を表していると言っていたので
調べてみると、阿は口を開いて最初に出す言葉、吽は口を閉じて最後に出す言葉を意味し
そこから、それぞれの宇宙の始まりと終わりを表す言葉だという。
狛犬などでも、阿形と吽形があるのも同じような理由なのであろう

これから転じて、二人の人物が呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを
阿吽の呼吸というと書かれていた。

なお、仁王像が筋骨隆々で恐ろしい形相で立っているのは、寺院内に仏敵が入らないように
守護しているのだそうである (守護神)なので善人は何も恐れる必要はない。


山門をくぐった先に広がる紅葉、例によってこちら向きの人の顔にモザイクを
施しました。


歴史の古い寺なので、由緒やいわれを刻んだ石碑が多い


初めて東漸寺に来たので記念写真を撮ってもらったし、みんなでも記念写真を
撮ったが、それは今回掲載しない。


巨木のもみじが見事だ


中ほどに二つ目の立派な山門が立っていた


本堂の前には、まるで盆栽を巨大化したような見事な枝ぶりの松の木があった


午後の光を浴びて紅葉が美しい

歳ふりて、白髪頭に 変われども 友の夢みし 願い変わらず

(今も変わらず夢を追い続けているわが友に捧げる mino)














葛城の森のクチナシグサ

2018年04月18日 22時50分33秒 | アウトドアー

クチナシグサの花、茨城県の希少種、ゴマノハグサ科クチナシグサ属
2016年ごろから観察を続け、このブログでも何度か生態写真を掲載
してきました。
イネ科の植物に半寄生すると言われています。

私の観察では、秋に芽だしをして、線形の青葉だけを広げます。
この青葉は、私の想像では、光合成で栄養を蓄える「栄養葉」の役割を
果たしていると思っています。
10月ごろ、この青葉の根もとに、輪生状に芽が出てきて、茎を四方に
延ばすのです。
花は4月ごろから咲き始めますが、その頃になると最初に出てきた青葉は
枯れてなくなります。
クチナシにそっくりな実をつけ、やがて裂開してタネを散布しますが
散布の時期が梅雨の時期なので、雨によってタネを散布していると
思われます。

と言う事で、最初に出てくる葉と後から出てくる茎葉とは全く別物だと言う事が
判りました。
この事は、どの図鑑にも書いてなかったので、観察を続けてわかった事でした


クチナシグサの根もと、一か所から多数の茎が出ている。
その中心は、元々の青葉の根もとである
そのことは、2016年10月12日のブログに掲載している写真を
ご覧ください


今回、3株が花開いていたが、その中の一株の様子、以前観察していた場所とは
別な場所で、観察していた場所には、まったく株が無かった














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サッカー女子のアジア杯準決勝、なでしこ若手中心のメンバーで中国を下しました。

試合開始と同時に攻勢に出て、積極的に中国ゴールに迫る試合展開に、前の試合の
イライラを解消しましたが、全員が自陣に戻って守備する中国に、なかなかゴール
出来ず。
こんな勢いは90分は続かないよと心配していたら、前半の39分に右から走りこんで
岩淵が鮮やかなシュート、イヤー見事なシュートでしたね。
あのままズルズル試合が進んだら、嫌な雰囲気になるところでしたね

それでも、後半が始まるといきなりのピンチ、それはやっぱり前半の頑張りで
疲れたのか、なでしこの足が止まってしまったこと。

前半は取れていたセカンドボールも、最初の一歩の出だしが遅いので、ことごとく
中国に奪われていました。

日本の攻めは左サイドが多かったのですが、その攻めあがって空いたスペースを
中国に攻められ、フリーでシュートを打たれる場面もありましたね。
幸い左のゴールポストに当たって外れましたが、カバーが遅れてました

この時、途中出場の横山が値千金のゴールを決めて、なでしこを助けました
イヤー真っ黒に日焼けした横山の顔が、この時ばかりは神様でしたね
この後、横山はPKも任されて決め、2得点しましたが、そのあとゴールエリアで
反則を犯して、中国にPKを与えたのは、勢いに乗りすぎたのか(笑)

これでなでしこは3-1で決勝に進出決定、20日の深夜、オーストラリアとの決勝戦
ですね。
また寝不足になりそう。

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葛城の森に咲く花の写真追加


キランソウの群落




ジュウニヒトエの群落




フデリンドウの蕾
よりによってベンチの周りに、フデリンドウの蕾が20株ほど出ていたので、棒を
立てて踏まれないようにしました。
踏まないでね、咲いたら私のモデルですので(笑)



水郷桜イルミネーションを見に行ってきました

2016年11月22日 22時31分27秒 | アウトドアー

水郷桜イネミネーションのハス田側から撮影

土浦市霞ケ浦総合公園のオランダ風車前で開かれている水郷桜イルミネーション
を見に行ってきた。
今年は昨年よりバージョンアップして、土浦を象徴する「桜」(市の花)や「土浦の花火」
「霞ケ浦」「帆引き船」「ハス田」など土浦の資源をモチーフにしたイルミネーションと
ともに、「棚田と花畑」や桜川と筑波山をイメージしたイルミネーションも飾られている
どれがどのイメージのイルミなのか、見て回るのも楽しいのでお勧めしたい。

水に写ったイルミも幻想的で美しいので、見とれてしまった。
写真は、明るさを引き上げて、周りの様子がわかるようにしてある。

本日は、定刻より30分ほど早く点灯が始まり、徐々に点灯の範囲が広がっていった。
アーチや風車の羽が点灯したのは、一番最後だった。


















風車前の棚田と花畑のイメージだと思うが、花の数が凄い
















桜川のイメージと竹あかりが水面にうつり幻想的だ

ここへの行き方は、昨年の私のブログを参照してください

昨日は一日、今日は午前中、体調が悪化した家族を連れて病院の診察と検査に
走り回った。
午後は晴れたし、気分転換に筑波山の四季の道の様子を見に行き、3時過ぎに
土浦の「水郷桜イルミネーション」を見に行った。
このところの雨と朝方の冷え込みで、四季の道は落ち葉が降り積もり、早い
もみじは散り始めていた。
最奥のもみじ谷でも紅葉が始まり、2~3分の紅葉であった。

追記 石岡市のフラワーパークのイルミネーションは12月1日から始まります。





葛城の森の整備作業に参加

2016年11月05日 06時48分13秒 | アウトドアー

筑波山のリンドウ 11月3日撮影 手前の草を望遠でボカした。


同じく筑波山のリンドウ


昨日(4日)は久しぶりに葛城の森の整備作業に参加して、荒れ放題の
松林の下草刈りと枯れた松の片づけ作業をしたら、体中が痛い。

途中でしゃがんだ時、太ももにチクリと痛みを感じたので、一瞬
ハチに刺された と思ったが、犯人はサルトリイバラのトゲだった。
エイ 忌々(いまいま)しいトゲめである。
スズメバチでなくて良かったが、一瞬どきりとした。

倒れている枯れ松を、1メートルほどに切断してもらい、原っぱに運び
出す作業を繰り返したのが効いた。
「これ高齢者向きの作業じゃないね」などと冗談を言いながら働く。

運び出したこれらの木は、あとでチップにする機械で処理するという。

隣の空き地のススキが、秋の日差しに輝いて風にウェーブしている。
この景色も、商業施設が立つまでの束の間の景色である。

秋なのに日陰が恋しいほど気温が上がり、汗がどっと噴出した。


学園都市の中にススキの原


作業している松林と運び出した木


手前の原っぱは、つい最近までクズで覆いつくされていた。





午前は宝篋山、午後は細草の篠竹刈り

2016年01月27日 23時10分59秒 | アウトドアー

宝篋山から富士山


宝篋山から浅間山、かすんで見にくいので「HOT ALBUM きれいカメラ」
というソフトで補正した。(300ミリ+テレコンで600ミリ相当のはず?!)

昨夜はサッカーのオリンピック予選 準決勝を見ていたので寝たのは
1時過ぎで、さすがに早起きは出来なかった。

いやーそれにしても凄い試合でしたね。
イラクに追いつかれた時は どうなるかと思ったけれど、国際試合で
長い間勝てなかったこの世代のチームが、ドーハの悲劇ならぬドーハの
歓喜を見せてくれましたね。

ロスタイムに勝ち越し点、私はなでしこのW杯ドイツ大会の丸山のゴール
を思い出していました。(今はロスタイムとは云わないが私はこっちに
なれてるので)

小田城コースの登山口を出発したのは7時頃、例によって愛宕神社に
挨拶して登山開始

富岡展望所経由で堂平、七曲、下浅間神社コースを歩いた。
下浅間神社下の休憩場所から富士山がうっすらと見えていた。
左には霞ヶ浦と霧の中に牛久大仏が浮かんでいる。

おみざらし分岐から山頂下のトイレに抜けて、朝のお勤め(笑)
山頂に行くと先客が2人、かすんではいたが富士山と かろうじて
浅間山が見えた。
目の前の筑波山の左奥には、雪を頂いた日光の山々が光っている。

筑波山の左奥に見える日光の雪山

快晴だが、吹き上げてくる風が冷たい。
宝篋山の山頂にもわずかに残雪が所々に有る

宝篋山から見る筑波山(左)と加波山(右)、宝篋山のベンチの脇に残雪

帰りは野鳥の森と尖浅間を回って帰るつもりだったが、冷えすぎたので
同じコースを帰ってきた。

昨日は神郡の細草の篠竹刈りを午前中手伝いに行き、午後は家内の
診察のため専門医に行った。
それで悪いと思ったのか、今日は出かけて良いよと許可が出た。
というわけで、体慣らしに宝篋山に行ったが、寒くて逃げてきた。

せっかく外出許可が出ているので、午後は神郡の細草に篠竹刈りに
行くことにした。
が竹に絡んだ蔓が凄いので、もっぱら蔓を切り取る作業にした。

嫌になるほど蔓の絡まった篠竹


切り取った蔓が山になって

昨日は3人で働いたが、今日は一人なので3時半で帰ることに。

帰るときに、田んぼの電柱にトビの集団がとまっていた。

碍子(がいし)じゃないよ トビだよ これが本当のトビ職なんちゃって(笑)

昨日責任者のNTさんに聞いたら、トビはもっぱら死肉を食べるので
この時期、猪の解体などで捨てられた内蔵を狙って集団化する事が
多いということで有った。












休養中なので

2015年11月04日 20時49分03秒 | アウトドアー
日光の 山かと見れば 雲の峰 老いたる吾が目に 秋風ぞ吹く

なんじゃこれ、とってつけたような歌じゃな と言われそうですが

なまじ若いときに遠視気味なくらい見えていたので、老眼になると
こんなはずではと、うろたえるのでこざいます。

こんなに天気が良いのに、今日は一日休養に充てました。
一人ボランティアで汗をかいて、風邪気味になってしまいました。

という事で、今日の写真は少し前に筑波山で撮影した写真です。


ツルリンドウの実


同じくツルリンドウの実


ヤマラッキョウの花、少し遅れて実に成りかかっていた


コウヤボウキの花


色合いがすてきだったので撮影した葉



明日から草刈り予定につき

2015年08月31日 05時48分35秒 | アウトドアー

晴れた日の筑波山、国道125号バイパスから撮影、8月22日午後
今頃はもっと田んぼも黄色く色づいて、秋空に映えていることだろう

明日から市内の緑地の草刈に参加予定です
今週と来週に3日間ずつ、そのためブログはお休みするかも
訪問してくださった方、申し訳ありません。


山と渓谷から「なるほど地図帳 日本の山」が出ていますが
その中の記事に、富士山徹底解剖というページがあり
富士山は何県? というQ$Aがあり
山頂の東側には県境の線がない。つまり山梨にも静岡にも属さない
部分があるんだって、知ってた。私は知らなかった。

それと8合目以上は、登山道とトイレの用地を除いて
2004年に浅間大社に無償譲渡されて県境問題は決着したと

面白い話もあるよ。
四阿山の登山口、鳥居峠は忍者猿飛佐助の生誕の地なんだって(笑)
こういうの私は好きだなー。

映画になった山として、屋久島の縄文杉を目指して、15歳の
不登校の少年が一人旅する山田洋二監督の学校シリーズ4作目
「15歳」旅先で様々な人に出会って成長していく姿が描かれる。
たしかBSで放送されたよね。





ナンバンギセルの不思議な生態

2015年08月30日 18時20分06秒 | アウトドアー

昨年撮影した人面のようなナンバンギセル
あまりにも人間の顔に似ていて、しかも目がうつろで不気味だ。
誰かに似てないか。


ナンバンギセルの群落


同じく


南蛮煙管の前年の花柄

南蛮ギセルは、ハマウツボ科のナンバンギセル属の寄生植物
1年草で、夏に芽を出し今頃花を咲かせて、実を結び、冬前に
枯れてしまう。

上の前年の花柄のように、果が割れて非常に細かいタネが微風で散布される
実際に数えていないので正確な種の数はわからないが、おそらく数百個のタネが
あると思われる。

種が小さいので、発芽や生育に必要な栄養は持っていないと思います。
つまり発芽の段階から他の植物に寄生して成長すると思われます。

ですから、非常に多数のタネが散布されても、落ちたところに寄生する植物が
なければ、発芽できずに淘汰されると思います。

しかも、寄生する植物が「ススキ、ミョウガ、サトウキビ」などと限定されて
いるわけですから、いわば行き当たりばったりの成長戦略といえるでしょう。
まるでヘタな鉄砲も数撃ちゃあたるをジで行ってますね。

追記、これについては参考文献がありました。
花からたねへ 種子散布を科学する」小林正明著 全国農村教育協会発行

これには南蛮煙管の果の中にタネがきっしり詰まっている写真とともに
次のように書かれています。
移動できない寄生種が宿主にたどり着くには、種子を多数出さなければ
ならないのだろう。そのために種子を小さくしたと思われる
。」(この部分引用)
種が小さいのにもちゃんと理由があるのですね。

もし落ちたタネが全部発芽したら、そこいらじゅう南蛮ギセルになって
それはそれで、また別な問題を引き起こすかも。

私の観察している場所の一か所には、竹藪しかないので写真のナンバンギセルは
竹に寄生しているのかもしれません。

ところで南蛮煙管は、ほとんど地上に茎を出しません。
地上に伸びているのは花柄なのだそうです。
茎は非常に短く赤褐色の鱗片状の葉を数枚つける(地下に)
その葉のわきから花柄を数本直立し、淡紫色の花を横向きにつける

と書いてあるので、ナンバンギセルの根本を撮影してみました。
撮影にあたって、一時的に笹の葉などをよけました。

これだと、どれが鱗片葉なのか芽なのかよくわからないので
別な株の写真を掲載します


真ん中の花柄の左下についているのが鱗片葉なのかなと思います
つまり、ここまでが茎で、上は花柄というわけです。

種の詰まった写真が撮れたらいいなーと思ってますが無理かな。

ところで、図鑑を眺めていたら、関東の山地には「ヒメナンバンギセル
が産すると書いてある。
そこには大きさの違いしか書いてない。

参考までに各ナンバンギセルの大きさを書いてみると

ナンバンギセル 
高さ 15~25センチ
愕  2~3センチ
花冠 3~3.5センチ

ヒメナンバンギセル
高さ 10~20センチ
愕  1.5~2センチ
花冠 2センチ

オオナンバンギセル
高さ 20~30センチ
愕  3~4センチ
花冠 4~4.5センチ

ナンバンギセルとオオナンバンギセルの違いは、上の大きさと
次のような違いがある。

ナンバンギセル 愕は先がとがる 花冠の裂片の先は全縁

オオナンバンギセル 愕の先はとがらない 花冠の裂片には細歯がある
要するに花冠の裂片の先は、キザギザしている。
補足、オオナンバンギセルは、ヒカゲスゲ、ヒメノガリヤスなどの根に寄生する
と書かれています。
















小雨の浄土平を行けば秋の花・その2

2015年08月27日 22時03分04秒 | アウトドアー

小雨煙る浄土平湿原の木道


水玉模様の蝦夷オヤマリンドウ


シラタマノキの群落


ヤマハハコと蝦夷オヤマリンドウ


キタゴヨウの球果


典型的なミヤマアキノキリンソウ


ピンク色に染まったネバリノギラン
触ってみたら、まだネバネバしていた。


マイズルソウの赤い実


同じく


またもやピンク色のネバリノギラン


白根ニンジン、ネバリノギラン、エゾオヤマリンドウ


シラネニンジンの残り花で必死に蜜を吸う昆虫(ハナアブかな)


たぶんチングルマの花柄


チングルマの紅葉、チングルマは小さいが木なので紅葉する


ナナカマドの一部が紅葉していた。


コバイケイソウもきれいに変身、見事


コバイケイソウの実


コバイケイソウ群落の紅葉


同じく


同じく


シラタマノキ


シラタマノキ


コゼンタチバナの実
ゴゼンという名前は、加賀白山の御前岳で最初に発見されたので
タチバナは果実をカラタチバナに見立てて名づけられたという。

この花の葉は、一見すると6枚が輪生しているように見えるが
向き合った対生する葉が3組が接近してついている。
葉が4枚のものには花が咲かず、6枚になると花が咲く

4枚の白い花弁にみえるものは総苞片と呼ばれ、本当の花は小さく
中央に寄り集まってつく、花の数は10~20個といわれている
そのため、一株の花に沢山の実がつく


実が1個しかついていないコゼンタチバナがあった
周りには、実が落ちたのか、最初からなかったのかわからないが
そのあとが残っている株がある。


コケモモの実


ガンコウランの実


ウメバチソウと水玉


アカモノの実、多少扁平的な実となる


姥が原周辺には、木道の間に密集して蝦夷オヤマリンドウが咲いている


一切経山への道は通行止め


色のきれいなエゾオヤマリンドウ


色違いの花が咲くエゾオヤマリンドウ
一つは枯れかかったのか色が変わっていた。
数年前に須坂市の五味池破風高原にエゾリンドウを見に行ったとき
ピンク色のエゾリンドウがあり、驚いて係員に聞いたら、枯れた
ものではなく、もともとそういう色のものだといわれたことを思い出す

写真は載せないが、見たいと思っていたフタバランを二種類見ることが
できた。


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またまた個人情報流失

それもこともあろうに、不倫サイトの個人情報が3200万人分も
漏れて、世界中の著名人が震えあがっているという。

ことの発端は、カナダの有名な不倫サイト「アシュレイ・マディソン」が
ハッカーの攻撃を受けて、3200万人にも及ぶユーザーの情報がもれ
その一部が公開されてしまったことによる。

日本人のユーザーも今年の5月時点で180万人もいたというから
おちおち眠ってもいられない日本人もいることだろう。

まずいのは軍とか政府とかの要人が少なからずいて、調査が進められている
らしい。
大学教授や弁護士、ジャーナリスト、イギリスの議員など、信用を重んじる
人たちもかなりいたらしい。

アメリカの警察署長は自殺したとも伝えられているから痛ましい。
自業自得といえば自業自得なのだが

中には職場のメールアドレスを登録して会社にバレた人もいるとか

どんなサイトであれ、ハッカーの攻撃に100パーセントの安全はない
と思わなければならない。



























小雨の浄土平を行けば秋の花

2015年08月26日 20時55分35秒 | アウトドアー

今回歩いた浄土平のコース、一切経山は噴火警戒レベル2に引き上げられた
ため大穴火口から、半径500メートル以内が立ち入り禁止になり
一切経山への登山道は入山禁止になって入れない。

尚、GPSのスイッチを途中で入れたため、軌跡が乱れていますが
コース外に踏み込んだりした訳では有りません。
同じくレストハウスに入って受信が乱れて、軌跡がずれています。

詳しくは自然公園財団のこちらのブログをご覧下さい

自然公園財団の浄土平・吾妻山情報はこちら

23日日曜日、久しぶりで花友と一緒に山に行くことになった。
行先は福島県の浄土平だという。
エゾリンドウなどの秋の花を見に行こうという誘いだった。
ただ、いかんせん天気予報は曇りと雨マークである。
決行するかどうか、土曜日の夕方の予報を見て決めるという。
が夕方6時を過ぎても連絡がない。

天気で迷っているなら、天気の良いところに行けばいい
そう思って長野県東御市の湯の丸高原を提案した。
そちらの方が花数も多いし、天気も晴れマークだった。

が23日の朝、集合して決まった行先は浄土平だった。
一つには被災地復興の役にたつのではという思いがあり
毎年のように福島に出かけていたからだった。
そして見たい花もあった。

かくして浄土平についたら、小雨煙る天気で、肌寒いくらいだった。
無理もない、台風の影響で北に押し上げられた前線を追いかけて
その中に入ったのだから。

私は一眼デジカメをあきらめて、防水機能に優れたコンデジで
撮影することにした。
一応三脚と一眼デジカメはザックに入れたが、結局一度も使う機会は
なかった。
コンデジの場合、カメラ任せの撮影なので、私にはかえって難しい
合わせたいところにピントが合わせられないのだ。
慣れている花友の方が、はるかにうまい。


浄土平湿原で最初に出迎えてくれるのは、この明月草
花は最初は白っぽいがだんだん赤くなっていく。
メイゲツソウはタデ科で、平地のイタドリの高山型で形も小さい
火山荒原に生育する雌雄異株の多年草で、火山荒原にいち早く
侵入しパイオニアとして植生を作る。花や果実が紅く美しいのて
別名ベニイタドリともいう。
ちなみにイタドリとは、痛みを取る薬効から名づけられたが
実際の効果は不明だそうである。


同じくメイゲツソウ、少し紅い


紅くなったメイゲツソウ、イタドリとは思えない美しさだ。


ヤマハハコの群落


同じくヤマハハコ


ヤマハハコ、キク科、日当たりのよい裸地や草地に生える
雌雄異株の多年草。名前は平地に生える母子草に似ていて
山地や高山に生えるので名づけられた。


メイゲツソウとウメバチソウ


ミヤマアキノキリンソウ


クロマメ


エゾリンドウ


湿原のウメバチソウ群落


続く

旧ブログ「花と山を友として」で掲載した吾妻連峰の記事を
紹介します。

魔女の瞳に魅せられて一切経山その1

魔女の瞳に魅せられて一切経山その2