花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山の春の花を訪ねて

2022年03月30日 22時34分09秒 | 自然観察
花友から花が咲いているというメールが届いたので、疲れた身体に
むち打って 筑波山に出かけていった。
確かに咲いてはいたが 本当の咲き始めで 花は少なかった。
まあそれでも、今年初めての筑波山の春の花である


カタクリが二株寄り添う様に咲いていた


二重咲きのキクザキイチゲ 筑波山ではこのような青色の
キクザキイチゲが普通であるが、花弁が二重になった突然変異と見える


エンレイソウの群落 この花は種子から発芽すると開花するまでに
14年から18年かかると言われている。
花は花弁が無く3枚の萼片から出来ている。


サンシュユ


ヤマツツジ


ジゴクノカマノフタ (キランソウ)
一般的にはキランソウと言うのだが、ジゴクノカマノフタと言う
面白い名前が好きである
人から聞いた話で、確かでは無いが、これを飲むと今にも死にそうな人が
元気になルので、地獄の釜の蓋も開いて死なないと言う話である
あくまでもハナシなのである(^0^)










小貝川河川敷の花・アマナ

2022年03月25日 16時06分38秒 | 自然観察

小貝川の土手は 菜の花に彩られ 匂いが風に乗ってくる
どちらかと言うと私の好みとは言えないが 春の香りである




この場所はアマナの群生する場所で、咲き出すと遠方からも
カメラマンがやってくる










日が当たると花弁の赤い筋がなんとも美しい













この花は 日が当たっても気温が上がらないと花が開かない
9時頃行ったときは みんな閉じていて もう一度出かけ直して
撮影してきた。
茨城県の希少植物と思えないほどノウルシも咲く楽しい場所だ

雪の林道を歩けば春の花

2022年03月24日 20時44分48秒 | 自然観察

珍しく雪が降った筑波山の林道
しかし日が当たると あっという間に消えてしまった






なんと言っても この時期のこの花は シベが可愛いね

マムシグサも芽を出していたけれど 実はマムシグサの仲間は
性転換する。
栄養の少ないときは雄株になり、栄養がたまると雌株になるという
子孫を残すには栄養が必要なのだね
しかも雄株の時には、昆虫が逃げ出す隙間があるのだが
雌株になると 逃げ出す隙間が無いので、花粉をまき散らしながら
昆虫は頓死してしまうというわけだ
まさに諸行無常のことわりである






筑波山の湿地の花

2022年03月20日 15時21分18秒 | 自然観察

筑波山の峠の湿地に咲き出した花















今年はいつもより開花が早かったとみえ、早くも実をつけている
株があった
それにしてもまあ 連休とあって 車が続々と登ってくる
河津桜を撮る予定だったが、おそれをなして逃げてきた

コセリバを見に行って面白い事があった。
コセリバの様子を見に行って、帰りの林道で中年のご婦人に
声を掛けられた
「この辺にコセリバオウレンの花が咲くと聞いてきたのですが
知りませんか?」
盗掘するような人に見えなかったので、「この下の峠の湿地に
咲いてますよ」とその方角を指さした。
しかし車の方向が逆なので、場所に案内することにした。
先に峠に行って待っていたが、なかなかやってこない。
やっと来たと思ったら、分岐で右に曲がるところで左に
行ったらしい。
なんか気の毒なって、駐車スペースに車を止めた後、現地まで
歩いて案内した。
おかげでお礼にブンタンの様な果物を一個頂いた。
おいしかったですー(;_;)
ごちそうさま。





林道も春の装い

2022年03月13日 21時12分33秒 | 自然観察

河津桜の開花が始まっていた


河津桜と筑波山


たぶんユリワサビかな


オオイヌノフグリの大群落


ふれあいの里の林道は 梅が満開


カキドオシが咲き出していた


キブシが蕾でぶら下がっている

このところ連日暖かい日が続くので 咲いたかなと河津桜を
見に行ったら、やっぱり開き始めていた。
筑波山もいよいよ春である