花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

蛇王の滝から瀬戸合峡と林道のコース図と写真

2018年10月27日 00時04分15秒 | スポーツ・トレッキング
25日は一日中晴れの予報だったので、4時前に自宅を出て栗山の蛇王の滝に向かった
途中の紅葉の様子を見るために、日光の霧降高原を超えていく計画であった

高速の料金をケチッて、国道119号線を走ったら、途中で前にクレーン車が入り
絶対にスピードを出さない。
それは正しいのだけれど、急ぐ私としては、もう少しスピード出してという気持ち
だった。(笑)

折から満月が日光の山にかかり、大きく黄金に輝いていたからであるし、赤薙山の
朝日に当たる写真も撮りたかった。

高速代をケチるんじゃなかったと後悔したが、後の祭りである。
クレーン車が119号線から外れたのは日光市内に入ってからであった。
その時はすでに朝日が出て、日光の山を赤く染めていた。

霧降高原は、キスゲ平から上は、すでに紅葉が終わり、白い肌の白樺やダケカンバの
林が一面であった

大笹牧場の落葉樹の美しい紅葉も終わり、期待していた雲海もなかった
早朝でレストハウスは閉まっていたが、高原の牧場の草原で、草を食む牛の姿が
印象的な光景だった

蛇王の滝周辺の紅葉は始まっていたが、真っ赤な紅葉がないし、朝は山蔭で日が
差さないのだった。

何人かのカメラマンが売店の横から蛇王の滝を撮影していた
私もそこからと、河原に降りて滝の写真を撮ったのだった。


今回のコース図の蛇王の滝の位置、霧降から下ったところにある栗山の
黒部ダムは図の右側、蛇王の滝は図の左側になる。


川俣湖のダムと瀬戸合峡と愛宕山展望台の歩いたコース図
私は、瀬戸合トンネルを抜けた先の右の駐車場に駐車したが
それは瀬戸合遊歩道の開門が9時なので、それまでの時間待ちで
川俣大橋の手前にある「しんくまのはし」という橋で撮影したり
橋を渡った先の左側の林道を、川俣湖にそそぐ川の河口まで歩いた
林道の正式な名前がわからないので、上流にある熊野沢の名前を
使って、仮称・熊野沢林道と地図に入れてある。


仮称・熊野沢林道の歩いたコース図


赤薙山の朝


霧降峠の紅葉は終わり


大笹牧場の朝景色


売店の横から撮影した蛇王の滝


河原に降りて撮影した蛇王の滝・上部


蛇王の滝・下部


下部の下段をアップ


しんくまのざわ橋で撮影した川俣湖の紅葉1


同じく


仮称・熊野沢林道で撮影した紅葉、ただし紅葉が続いているわけでは無い


同じく


川俣湖にそそぐ河原の紅葉


河原の紅葉


林道の水たまりに移る紅葉


水たまりの紅葉をアップで


鬼怒川ダム統合管理事務所のHPに「 川俣湖畔わくわくハイキングマップ 」のPDFが
ありますので、ハイキング希望の方は、そちらをご覧ください。




梅林の四阿からつくば市の雲海

2018年10月24日 20時14分44秒 | スポーツ・トレッキング
風返し峠に向かっていたら、右のつくば市側に雲海が見えたので
梅林の四阿に向かった。

四阿は、ずうっと茅葺屋根の修復とやらで、立ち入り禁止になっていたが
ついてみると、工事が終わったようで、駐車場も四阿も利用できるように
なっていた。

以下、四阿から撮影した雲海の様子です。


神郡側の雲海


神郡側の雲海


つくば市から東京方面は何も見えず


宝篋山に迫る雲海


小さい山が隠れてしまった



駐車場から見る展望四阿、茅葺屋根が新しくなった


展望四阿をしたから見上げると舞台づくりのような建築なのがわかる


屋根ふき職人の心意気の模様


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心打たれた言葉

卓球の愛ちゃんが引退会見をしたが、引退した愛ちゃんに送られた関係者の
言葉の中にに、心打たれるものがあった

それは卓球女子の監督をされた方の愛ちゃん評で「決して(卓球の)天才ではなく
こつこつ努力する天才なのだ」という言葉だった。

努力することの天才、これほど愛ちゃんを言い表す言葉はないであろう
もちろん才能がなかったわけでは無いだろうが、常に自身の成長を目指して
こつこつと努力してきた事は万人の認めることだ

卓球台に体をつけるくらい近い位置で、前陣速攻というスタイルを築いたが
ライバルたちに研究されて勝てない時期もあったが、努力の天才はそれも
乗り越えて、日本代表に名を連ねた。

卓球の強国の中国に拠点を置いたりして、自身の成長を目指して努力した
のもみんな知っているであろう。

愛ちゃんが卓球を始めたころ、卓球はマイナーな競技であったが、彼女の
活躍によってテレビにも取り上げられ、今や注目を集めるメジャーな競技と
なった。

引退会見の後、報道陣の中に飛び込み、一緒に記念撮影するという彼女らしい
一コマも、メディアの報道により、卓球がメジャーになった事への感謝の
気持ちであったろう。

記念撮影した記者も愛ちゃんも満面の笑顔で、私は嬉しかった。

(前陣速攻とは
台から離れず、相手の打ち込んできた球の弾んだ直後を打ち返して
テンポの速いラリーをすること。)


晴天の裏磐梯を歩く

2018年10月22日 10時29分03秒 | スポーツ・トレッキング
ようやく秋晴れの日が続くということで、今年も被災地福島の
裏磐梯へ、いつもの花友と出かけて行った。

渋滞することは予想されていたので、早く出かけようと言っていたのだが
連日激務で疲れている現役のKさんが無理というので、6時ごろ出発して
裏磐梯の中津川渓谷に向かった。

雲一つない青空のもと、中津川渓谷レストハウスに着いたら、すでに満車
駐車場所を探していたら、運よく1台が出て行った。

出かける前、裏磐梯ビジターセンターのHPで、秋元・中津川渓谷探勝路の
自然情報を見ると、秋元湖側から入る秋元サイクリング道路が、落石の
恐れがあるので通行止めになっていた。

ということで、中津川渓谷探勝路を歩くには、レストハウスから渓谷に
下り、渓谷沿いの岩場を上流に向かって歩き、上流に架かっている橋を
わたって対岸の探勝路に行かねばならない

橋が架かっているのに、そこに行く正式な道がないコースだ
滑りやすい階段の続く道を渓谷に降りてゆくと、雨で水嵩の増えた渓谷が
ドウドウとしぶきをあげている

すでに何人ものカメラマンが三脚を立てていた
岩場の水たまりに紅葉の景色と落ち葉が重なり、朝日に輝いていた。

上流に行くふみ跡の通路に、3人ほどのカメラマンが三脚を立てていたので
それを避けて、下側の岩場を歩こうとしたら、雨でぬれたうえ、ヌルのついた
岩場で見事に滑って転んだ。

怪我もなく痛みもあまりなく幸いだったが、下の岩場は歩けない。
三脚を立てているカメラマン氏に断って、ふみ跡の通路を歩かせてもらった

その先には、倒れ掛かった木が通路をふさいでいる
そこをまたいだり、くぐったりしながら超える

が実は、その先が一番の難所で、岩場から河原に降りて、その先で再び岩場に
よじ登らなければならない。

河原に何とか降りても、その先の岩場に登る場所が増水していて、危ないと花友が
言うので、潔く断念して戻ることにした。

紅葉の見物に来て、事故やケガをして、大切な休日を棒に振るような事はしない
が私たち3人の認識だった。
(中津川渓谷探勝路は、以前にも来ているのでコース事情は分かっていた)


裏磐梯・曲沢沼、紅葉が湖面に映り込むことで有名な沼だという
大勢のカメラマンがきていた
私たちは、ここと隣の大沢沼を裏磐梯の最後に訪れた。

花友曰く、映り込みを撮るなら、朝か夕方の斜光線の時が良いというので
最後にしたという。(笑)朝早くこれなかったからね。
秋の日はつるべ落としというが、午後の3時ごろなのに夕日になりかかっている
花友の言う斜光線である。

対岸の一角に、真っ赤な紅葉があり、そこをうまく撮ろうとするのだが
ここの湖面は、中心部の近くは、水鏡のように写る部分があるのと、その周囲は
水草でも浮いているのか、ぼやけた映り込みになる部分に分かれている。
それに午後になって多少のさざ波も立ってきた。


映り込みの中でお休み中の水鳥を点景にして撮影


水鳥周辺をトリミングで拡大すると、こらー寝てるんじゃねぇー(笑)
水鳥が立っているから、水深が浅いのだろうか、ぼやけるのはそのせい?
私には確かな原因がわからない。


曲沢沼1


曲沢沼2


曲沢沼3


曲沢沼4









裏筑波観光道路は依然として倒木通行止め

2018年10月19日 09時29分55秒 | スポーツ・トレッキング
台風25号の強風で倒れた倒木で、裏筑波観光道路は依然として通行止めでした


来楽庵(手打蕎麦の店)の入り口過ぎに倒木による通行止めの柵が建てられたままでした

もうそろそろ復旧したかなと思い、羽鳥から筑波山に登る裏筑波観光道路を車で
走っていくと、左に来楽庵に入る分岐のすぐ先で、倒木による通行止めの柵が
立てられていて、車でそれ以上登れませんでした。

県道から筑波山に入る裏筑波観光道路は、入口の交差点にヨットが飾ってある
看板が目印ですが、筑波・霞ヶ浦国定公園だからヨットもありか(笑)

ヨットも太陽光発電で筑波山を登る、なんちゃって(笑)


裏筑波観光道路から見る筑波山の夜明け、うっすらと日が当たっている


裏筑波に行く前に、明野線から見た宝篋山の夜明けの空


予定していたキャンプ場に行けなかったので、ヤマラッキョウの様子を見に行った


ヤマラッキョウは蕾でした


口を開いたアケビ


ゴンズイの黒光りする実が出ていました
魚のゴンズイは役に立たないそうだが、このゴンズイはどうなの


草刈りされたセイタカアワダチソウが再生中


胞子葉の胞子を花に見立てた名前のフユノハナワラビ(冬の花蕨)


弱弱しい草姿だが、花を見ると美しいヤクシソウ
薬師堂のそばに咲いていたのでこの名がついたと聞いた
私の知っている薬師堂に、この花があったかな?


朝日を浴びるコウヤボウキ、高野山で箒に使われていたのでこの名が
ついたというが、今でも使われているのでしょうか


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空き地に植えた花


シュウメイギク


カリガネソウがカギになって飛んでます


名前はわかりませんが、一休みに来てくれました
ビロゥドツリアブも来るようになりましたが、撮れません










高原山山麓の竜胆とセンブリ

2018年10月18日 20時18分48秒 | スポーツ・トレッキング
高原山をグルリと一周する道は、道の脇の草むらに竜胆が咲き乱れ
センブリも見ることができます。

たびたび取り上げて説明していますので、今回は花の説明はなしで
写真のみ掲載します
























車の止められるスペースがあって、小さい草原のような草むらには、たいてい
竜胆が咲いてました
筑波山では、車道の脇で竜胆を見かけることがほとんど無くなりました
車道の脇に普通に咲いている高原山、なんともうらやましい話です。


栗山の月山で見かけた白い棒のようなもの、高原山にもありました
やっぱり鹿の食害予防なのでしょうか。


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空き地の植えたフジバカマが、満開近く花が開いたら、連日のように
アサギマダラが飛んでくるようになりました


フジバカマ


アサギマダラ











今日は、アサギマダラが2頭も来て、モデルになってくれました
こうなったら、食草も植えて、幼虫の生態も観察するかなとか
夢が広がります。
問題は自分がどれくらい生きていられるかですよね(笑)



日塩もみじラインの太閤下ろしの滝を見る

2018年10月17日 22時16分48秒 | スポーツ・トレッキング

標高560メートルの標高柱が立っている場所に、太閤下ろしの滝に
行く駐車場がある


10台は楽に止められそうな広さがある


駐車場の上にこんな看板が立っているが、汚れていて見にくい


駐車場から車道を超えた反対側に、太閤下ろしの滝への降り口がある


このような階段を下りていく


渓谷の橋の上に出ると、こんな感じて滝が見える


滝の脇の通路には、全面的に手すりのような柵が設置されているので
渓谷に降りることができない。
無理に降りようとすれば、降りられない事はないが、年配者がそんな
みっともない事をしたくないので、手すりから身を乗り出して撮影した
出来れば谷をまたぐ展望台を下流に設置してほしいと思った


一段目の滝つぼと二段目の滝、ここの水の色もきれいである


遊歩道から撮影するには、このような木もあって、位置取りが難しい


周りが紅葉したら、良い雰囲気の滝景色がみられるかも
台風の後のせいか、結構水量があり見ごたえがそれなりにあった


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霧降高原の六方沢の橋の上流側の紅葉は、この程度だった


大笹牧場の中腹から見る雲海景色


少しアップで見る雲海


カシミールのカシバードで描いた中腹からの雲海展望図
大笹牧場の売店をほぼ中央の位置に入れて描いたもの


川俣の蛇王の滝、紅葉はまだだが、水量が多い


車道から瀬戸合峡の渡らっしゃいつり橋を見下ろすと、クレーンが
立っており、紅葉も始まったばかり
紅葉情報のサイトには、見ごろなんて書いているところもあるが
観光客呼びたさのフェイクニュースを流すのはやめてほしい。
トランプさんじゃあるまいし


車道から渡らっしゃいつり橋をアップで見下ろす


車道の見晴休憩所の脇からダムに降りる道は、なぜかロープが張ってあり
ここから下ることはできなかった。
まあ紅葉してないので、降りてもしょうがないが


ロープの上からダムの湖面を撮影

私の予想では、来週の前半当たりが見ごろかもしれない
ただ急に寒くなったので、日曜日ごろには見ごろになる可能性もある

私は日光の半月山展望台からの八丁出島の紅葉が見たいのだが、天気がね




高原山山麓の幻の滝は超人気スポットだった

2018年10月16日 20時16分01秒 | スポーツ・トレッキング
栃木県矢板市下伊佐野にある「 おしらじの滝 」は、数年前までは
熱狂的なカメラマンのみが知る幻の滝であったという。

地元の人でさえ、あまり知らなかったこの滝が、滝つぼの水の美しさや、ある現象に
よってパワースポットとして、知られるようになったのは、ここ数年だという
特に若い女性の間で、インスタ映えする滝として紹介されてから、訪れる人が増え
たという。


おしらじの滝1 噂通りの素晴らしい水の色だった


おしらじの滝2 日の入る角度によって水の色が変化する


おしらじの滝3 ずっと眺めていたいが、場所が狭いのでそうもいかなかった


おしらじの滝4


おしらじの滝5


おしらじの滝6


おしらじの滝7



おしらじの滝アップ


おしらじの滝の人面に見えるという部分


上の写真に手書きで、その特徴を書き込んだもの
上の写真が人面に見えるか見比べてほしい
なんとなく仏様の顔に見えませんか

この滝が幻といわれる理由の一つに、雨が降らないと滝ができないため
滝そのものがなかなか見られないという事

ただ、滝が流れないときは、水位が下がって、人面模様がはっきりわかる
というので、パワースポットと呼ばれる所以でもある

本日は、水量がほどほどに流れて、人面もそれとなくわかるという
ありがたい日であった


私が写真を撮っていたら、次から次へと人がやってきた
場所が狭いので、順番待ちの人もでた。
こうなると、もはや幻の滝とは呼べないかも(笑)


56号線にある「おしらじの滝駐車場」三か所に分かれている
私が行ったとき、運よく1台分が開いていた
ここが満車なら、ここから数十メートル北に、タイヤ交換用の
駐車場があるので、そこを利用してもいいかも。


おしらじの滝への入り口、ここから滑りやすい坂道を下る


IPadのGPSで記録した「おしらじの滝」の位置、ただし「山の駅たかはら」
には寄らなかったので、およその目安で入れてある。





空き地のカリガネソウようやく開花

2018年10月14日 20時02分13秒 | スポーツ・トレッキング

空き地に植えたカリガネソウがようやく開花した。
他では全部終わっているのに、やれやれ。

昔、戦場ヶ原で見かけ、その奇妙な花の形が心に残った
ただ 咲き残りで、1~2輪だけだったので、どんな形で咲き始めるのか
興味があった。

今年、ニッコウキスゲを仕入れた野草販売店で、この花の苗を見つけたので
試しに植えてみた。

野草を育てる知識も経験もないので、鹿沼土だ赤玉土だとか、訳も分からず
買って、いい加減な割合の土づくりで植えたのだった。

草丈が大きく育ったころ、空き地に行くと、人糞をまいたような匂いが
するようになった。

最初は、何が原因かわからなかったが、花が咲いたので、花の特徴を調べ
ようと、図鑑を見てみると「山地や原野の林縁などに生える多年草で
強い臭気がある
ゲーッこいつが原因だったのかよ。(笑)

花の場所を変えないと、毎年田舎の香水をかがされる。
なにしろ今はどまんなかに植えているので、大変である。
認知症の嗅覚テストをこれでやれば、私にもわかるんだが(笑)


カリガネソウ(雁金草)、クマツヅラ科カリガネソウ属
分布、北海道、本州、四国
和名は、雁が飛んでいるような形からこの名がある


雄しべは下向きに曲がり、長さ3~3.5cm、花柱とともに
花の外に飛び出す。


花冠の先は5裂し、裂片の下側は特に大きく、反り返る


二輪咲いた中で、一輪は下向き加減なので、やや上から
撮影すると、花冠の基部に毛が多い


カリガネソウの蕾、基部に毛があるのがわかる

こんな臭い花にどんな昆虫がくるのだろうか。


ホトトギスに来ていた昆虫

筑波山に行こうと出かけたら、県道45号線でロードレースがあると
通行止めになり、迂回させられたので、行く気が失せて、空き地の
草刈りを2時間ほど行った。
そのおりにカリガネソウの花が咲いているのに気が付いた。



 、



庭のジャコウソウが満開

2018年10月12日 09時14分08秒 | スポーツ・トレッキング

庭に植えたジャコウソウが、ようやく満開になりました


空き地に植えたカリガネソウは、肥料のやりすぎで大きくなりすぎ
ようやく蕾


空き地のキバナコスモスの群落は、連日蝶が訪れて楽しませてくれます
昆虫には詳しくないのですが、これはツマグロヒョウモンでしょうか
蜜を吸いながらも、目がカメラをにらんでます。(笑)


シジミチョウの仲間も、ちょっと一休みしています


咲き始めたフジバカマの葉っぱに、まいったなーカメムシが来てました

今日は、朝から雨だけどサッカー日本代表の試合があるので楽しみだ
若手がどんな活躍を見せるか、成長の姿がみたいものです。


満開のジャコウソウ


咲き始めたフジバカマ

NHKの近江アナやらかしましたね。
朝イチで、ゲストの吉田羊さんの名前を「ひつじ」さんと読んで
朝から笑えましたね。


川俣から栗山の月山へリンドウ撮影に向かう

2018年10月11日 13時01分56秒 | スポーツ・トレッキング
山王林道の紅葉を見て下り、川俣に着くと、ほとんど青葉なので噴泉も見ず
途中で川俣ダムの瀬戸合峡の紅葉の様子を見たら、こちらもやっと色づきが
始まったばかりのようなので、そのまま素通り。

お寺さんの前で右折して月山に向かうと、山に入ってすぐ異様な光景を目にした


山の斜面に、白い棒が無数に立っている。
以前、鹿の食害予防に白いテープを巻くという話を聞いたが、それと
同じようなものだろうか、真相は不明だが植林地だとは思う


見渡すかぎり白い棒の斜面

台風で道が荒れていると思っていたが、それほどでもなかった
この辺は日蔭牧場の中を走るので、牧場の人や栗山ダムの人が整備している
のかもしれない。

左に夫婦山(めおとやま)の登山口を見て進むと、ホラー映画に出てきそうな
夫婦トンネルがあり、薄暗くて狭いし、U字型に曲がっているので先が見えない

対向車がないことを祈りつつ、ゆっくりと走っていく。
幸い不気味な奴に合わずに出口に着いた(笑)


月山の登山口となる栗山ダムの広場に着いた。
トイレによって手を洗おうとしたら水が出ない。ダムの下なのに(笑)

後ろを向くと、いつもは見えている女峰山の山並みが、厚い雲に隠れて
見えなかった

月山に向かう林道を上っていくと、折れた若木が傷跡も痛々しく、数本
転がっていた。

林道周辺には藪に囲まれてリンドウの花が点々と咲いている
しかし、暴風で傷んだのか、花弁に傷のついたものがあった。

以下の写真は、林道と日蔭に下る車道で撮影したもので、順不同です






数は少ないがセンブリも数株咲いていた


リンドウは雄蕊が先に熟する雄性期とめしべが後から熟する雌性期があり
(自家受粉を防ぐためと言われている)
この花は、柱頭に花粉のようなものがついているので雌性期だろう
その頃は、雄しべは委縮してしまう哀れな存在(笑)


笹に埋もれるようにして咲く、濃色タイプ


すじのない真っ白なセンブリの蕾があった。




本来なら、紫センブリを見に高座山に行く計画もあったが、倒木で鳥居地峠に
車で入れないというので、断念した。現在は通行できるらしいが。

ムラサキセンブリは、夜も花を閉じないと何かに書いてあったが、夜に
来る昆虫なんかいるのかな 謎だ








センブリの株


センブリとハナアブかな





戦場ヶ原から山王峠へ

2018年10月10日 21時40分21秒 | スポーツ・トレッキング

戦場ヶ原の自然研究路は、幅の広い木道で歩きやすいが、台風の後では
花がほとんどない。
歩きやすいといっても、泉宿池から赤沼まで1時間5分の時間がかかると
ガイドマップにコースタイム書いてある

腐った切り株に、ツタの赤い葉が絡まって、生と死の対比を描いていた。
向かいから来た若者グループがそれを見て対比の面白さに気が付いたようだ
立ち止まって写真を撮っている様子が伝わってきた。

この日、この自然研究路には、野鳥撮影と思われるグループがたくさん
来ていて、迷彩の施した大砲のようなレンズがずらりと並んでいた。

4~5人のグループで、数十メートルおきにたむろして、かなりの数であった
大型の三脚をセットして、座り込んでいる人もいた。

木道が広いといっても、これでは他の人の邪魔になっているのは確かだ。
しかし群集心理で、そのような配慮は消えて、当たり前の顔をしている。
自然を愛する仲間として、残念で悲しかった。


はるか光徳方面で、資材運搬と思われるヘリコプターが資材を釣り上げていた


この日、戦場ヶ原で目にしたコケモモの赤い実は1個であった
台風の風と水でなぎ倒された草が邪魔して、見つけるのが難しかった


上の写真をトリミングで拡大した写真、草の陰で見にくい。


戦場ヶ原で、ワタスゲの多いところに、見やすいように木道を湿原に
張り出して設置している場所がある。
そこから、湯の湖から流れ落ちる湯滝が見えていた。

赤沼の近くで、小学生のグループとすれ違った。
何年生?と聞くと6年生だという。
元気に挨拶して楽しそうだ。

赤沼の駐車場に戻ると、ほぼ満車に近い状態だった
車が次から次へと入ってくるので、直ちに月山に向かって出発した。
ちょっと遠回りかもしれないが、光徳から山王林道を抜けて川俣に行くことにした。


光徳を過ぎて、山王林道の登り道に入ると、紅葉した木が増えてきた
唐松もかなり色づいている。


枯沼の上の於呂倶羅山の斜面も、紅葉とダケカンバや針葉樹のまだら模様が
美しい


山王峠の曲がり角から向かいの山の上を見ると、岩がむき出しで
見えている尾根があった。


多分於呂倶羅山の尾根だと思うが、岩山なのであろうか
山渓のガイドマップ「日光」には、山王峠から踏み跡のルートがあると
書かれている。


山王峠を越えて、下りながら山王帽子山の方を見ると、日が当たってないが
素晴らしい紅葉が、斜面を覆っていた。

下り林道には、ところどころに広いスペースがあるので、そこに止めては
写真を撮りまくった。


山頂は雲か霧に覆われていたが、その下は、こちらに向かって流れ落ちる
尾根が、紅葉の帯になって迫ってくる迫力があった


木々の間から望遠でとらえた黄葉が見事だった


車道の上にも、目を奪う紅葉があった

しかし、川俣が近づくと、まだ青葉が多かった。









幻の小田代湖は水が半減

2018年10月09日 23時14分33秒 | スポーツ・トレッキング

奥日光の小田代湿原に水が溜まってできる小田代湖、台風直後には
現在の2倍ほどの水が溜まっていたそうです。
小田代湿原には、流れ込む川も、流れ出る川もないので、大雨の後だけ
湖ができる幻の湖と言われています。

赤沼情報センターで聞いた話によると、水が干上がって現在の大きさに
なったのだそうです。

また草紅葉の色がイマイチなのは、8月に霜が降って野草の最盛期に
やられたので、発色がいまいちなのだそうです。
今年の異常気象、被害を受けているのは人間だけではなかったようですね









本日の最終目的は、栗山の月山で竜胆を撮ることだったので、小田代までは
赤沼からバスで行き、帰りは歩いて泉宿池(いずみやどいけ)まで抜け、そこから
青木橋を渡って自然研究路を赤沼まで歩きました。

歩いたミズナラの林、黄葉が素晴らしく、すがすがしい気分になりました


ミズナラの黄葉1


ミズナラの黄葉2


泉宿池に移る紅葉、見ているとどっちが上か下か迷いそうでした。

参考までに、私の古いブログから「小田代湖」の記事を紹介します

 小田代湖の情景 

 小田代湖の思い出


暴風・濃霧・大行列・ゴンドラ空中停止の那須の紅葉

2018年10月08日 12時41分39秒 | スポーツ・トレッキング
連続する台風で山にも行けない日々が続き、久しぶりに晴れの予報に、いつもの
花友と那須のマウントジーンズのゴンドラで、中の大倉尾根から三本槍に行くことに

この時期の那須は、駐車場が満杯で、普通に行ったら駐車する場所がありません
なので大駐車場が有って、停められる可能性の高いマウントジーンズにしたのです
私たちがついた9時ごろには、半分程度の空きがあり、余裕で止められたのです

駐車場に近づいたとき、山の上に黒雲がかかり、その下に虹がきれいに見えていた
「わあっ虹がきれい」などと喜んでいたのがドラマの始まりだったのです。


マウントジーンズの入り口トンネルで、登山届を代表して書くKさん
登山届は、ポストではなくゴンドラの切符売り場の受付に提出します

エスカレーターでゴンドラの受付に行くと、切符を買う人の行列ができています
さすがに3連休の日曜日などと思っていたら、とんでもない事実が判明したのです


ゴンドラ乗り場に行ったら、今まで見たこともないような大行列ができていた
その原因が、連休中というだけではなく、暴風で那須のロープウェイが止まり
歩きたくない観光客がゴンドラが動いているマウントジーンズに集中していたのです

しかも暴風でゴンドラもスピードダウンしたり、止まったりしながら運航していたので
乗り場につくまでも30分以上もかかる始末。
以前谷川岳でロープウェイに乗った時、風で空中停止した経験があると話をしていたら
本当にゴンドラも空中停止してしまったのでした。


ゴンドラが空中停止したとき、ゴンドラ内から撮影した写真
ここは両側に樹林帯があるためか、比較的風の影響を受けにくいのだろうが
ゴーゴーと吹き付ける暴風には勝てず、しばし空中停止
その点、那須のロープウェイはむき出しなので、風が10数メートルに達すると
運航を停止する。


10時21分、ゴンドラ山頂駅に到着、なんと1時間以上もかかって山頂駅に
ついたのは初めてだねーなどと話しをしていた。


こんな暴風なのに、ツリークライミングのようなロープが張ってある
さすがに登っている人はいなかったが。
傍らには、ハンモックも張ってあるし、ドックランもあるので犬連れの人や
家族が多い
春のゴヨウツツジの時にも歩いた遊歩道を緩やかに登っていくと、暴風が
ゴーゴーと梢を鳴らして吹き付ける。


美しいツタの紅葉も、強風でちぎれそうにはためく


ゴヨウツツジ展望台コースの遊歩道は秋色


10時35分、ようやく北湯と登山道の分岐に到着。


色づきの始まった登山道、暴風と濃霧がなければ最高の道の筈だったが
標高の低いこの辺りでは、わずかにのぞく青空から、日が降り注いだり
していたが、上に登るにつれて、流れ落ちてくる霧に周りの景色も
見えなくなったりした


右の林の奥に、鮮やかな黄葉がかいま見えた


真っ赤な紅葉1


真っ赤な紅葉2
ときおり登山道の脇にドウダンやミネカエデの真っ赤な紅葉が見えたとき
思わす立ち止まって写真を撮った。
これで背景が青空ならと花友も、こもごもに言うのだったが、人の手で
変えられない自然現象は、なんともしょうがない。


濃霧と暴風で「スダレ山」の山頂方面は、まったく見えなかった。


登山道脇の茂みに、名前のわからない赤い実があった
葉っぱの形がシャクナゲに似ているが、シャクナゲではないという。


一瞬の霧の晴れ間に、隣の尾根を見ると、今真っ盛りの紅葉が見えた


同上


谷間の紅葉


霧の晴れ間に撮影する登山者


アカミノイヌツゲには赤い実がたくさん、しかし風でピントが、、、、


小さなアキノキリンソウが足元に咲いていた


濃霧の合間に見えた、隣の尾根の紅葉は、これが最後だった


ツルリンドウの花と実が同時に撮れると奮闘中の花友
私は暑い夏日になるというので、徹底的な軽量化作戦で、三脚も
マクロも持参しなかったので、ブレブレのボケであった


登山道を振り返ってみれば


シャクナゲの葉は、葉っぱを丸めて防寒対策を始めていた

12時を過ぎていたので、できるだけ風の当たらない場所で食事に
しましょうと、赤面山分岐から少し上に上った場所に行くことに

左側に、笹とハイマツの陰になって、多少風の当たらない場所を見つけて
そこで食事することに、花友はこんな時、他の登山者の邪魔にならない
スペースがないと、決してOKを出さない。
本物の山ガールになってきたなーと私は内心思った。

食事中に、時折スダレ山の斜面が見えるときもあったが、霧が笹の葉に
ついた水が、雨のようにバラバラ落ちてきたりする。

温度計を見たIさんが、10度しかないわよ という
車の中は30度だったから、気温差20度である
途中で雨合羽を着たのは正解だった。
新潟方面から抜けてくる風が、那須の山を越えて下るので、花友のKさんが
日本海側気候だよと言って笑う。


もうこれ以上登っても、風も霧もやむ様子がないので、下山することに
なった。
上から下山してきた二人連れに聞くと、上は立っているのがやっとで
周りは何にも見えなかったという。
私たちが休んでいた場所で食事したいというので、どうぞどうぞと譲って
私たちは下山開始。

少し下山したところで、大人数のグループが登ってきた
クラブツーリズムのワッペンをつけているから、団体登山のグループだ
「こんな時に登るの、根性があるねー」というと参加者の山ガールが笑った


下山中


下山中1


下山中2


登るときに見た遊歩道の黄葉が相変わらずきれいだ


山頂駅前の広場に咲く蝦夷竜胆の残り花

ゴンドラ乗り場から、無料休憩所のトイレ前まで、またもやゴンドラ待ちの
長い行列ができていた。
ゴンドラの動きはスムーズになっていたので、行列が収まるまで無料休憩所で
休むことになった

登るときも他のグループと相席だったが、下るときもゴンドラは相席だった。

こうして、私たちの那須の紅葉登山は幕を閉じたが、暴風・濃霧・大行列の
ゴンドラ乗り場と空中停止という思い出に残る一日だった。

おしまい


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ちょっと おふざけで 「懺悔の歌」

  1.あの時 私は~ あの時 私は~

あ~の~ 時 私~ は~

あの時 私は

   あ~ の~ と~ き~  わ~ た~ し~ は~

2.その時 私は~ その時 私は~

そ~の~ 時~ 私~ は~

その時 私は

   そ~ の~ と~ き~  わ~ た~ し~ は~

(歌い方は各自適当に 懺悔の念を込めて(笑))


空き地のキバナコスモスに来る蝶
 

羽の裏の模様が素晴らしいので思わず








長野のガイドKBさんからアケボノシュスランの写真届きました

2018年10月06日 00時00分36秒 | スポーツ・トレッキング

アケボノシュスラン1 チドリソウ亜科シュスラン属


アケボノシュスラン2
和名は、淡紅色の花色を夜明けの空にたとえたものと言われている



キセワタ シソ科メハジキ属

KBさんのメールには、新潟方面で撮影したと書かれていました。


以前、アケボノシュスランはラン科シュスラン属に分類されていた
それがAGPの分類体系に変わり、チドリソウ亜科シュスラン属になった
これが私を悩ませている。
新しい植物分類体系という解説には、チドリソウ亜科という名前が
出てこない。シュスラン属は依然としてラン科に分類されているからだ

ちなみにチドリソウ亜科シュスラン属に分類されているのは
ベニシュスラン
ツユクサシュスラン
アケボノシュスラン
ハチジョウシュスラン
シュスラン
ミヤマウズラ
などが含まれている
菌根菌はいずれも担子菌門のケラトバシディウム属だそうである
(日本のラン ハンドブックから引用)

ネットで調べてみたら「生物分類上の位置づけ」に詳しく出ていた
ラン科の中の下位分類の一つだったのね
でも俺認知症だから、明日には絶対忘れるぞー(笑)

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筑波山の登山道情報

昨日、桜川市真壁側の観光道路からキャンプ場や男の川に抜ける車道を
走ってみましたが、広い舗装道路から狭い車道に変わる人家のあるあたりで
高所作業車などの工事車両が何台も来ていて、交通整理している係員に
聞いてみると、上は通行止めになっているから仙郷林道までは行けないと
言われてしまいました。

いつ頃終わるか尋ねましたが、この方はわからないとの事でした


筑波山四季の道にて



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訂正とお詫び

最近書いたブログに、筆者の勝手な先入観で、花の名前に誤りと思える
ものがありました。
一つは「ヤブミョウガ」と表記した花は、野生化したミョウガと思われますので
そのように訂正したいと思います
名前こそヤブミョウガと茗荷の名前がついていますが、この花はツユクサ科ヤブミョウガ属
で、ミョウガはショウガ科なので、まったく別ものでした。
ミョウガは食べられますが、ヤブミョウガは食べられません。

もう一つは、ギンリョウソウと書きましたが、咲いた時期や花の柱頭の色を確認
すると「アキノギンリョウソウ」と思われます。
花の色や形はよく似ていますが、果実が全く違います。
ギンリョウソウは、横向きのまま液果となり、アキノギンリョウソウは蒴果となり
上を向きます。
蒴果になるか確認に行きたいと思いますが、先日確かめに行ったら、かなり
痛んでいて、果実まで持つか危うい状態でした

以上二つの誤りがありましたこと深くお詫びいたします。
該当する記事の名前は、まだ訂正しておりませんが、後日訂正する予定です


観察用に植えたジャコウソウが、やっとつぼみをつけました
野草専門店から取り寄せた野生系のジャコウソウです。

先日、認知症の早期発見のため、つくば市の健康診断で、嗅覚テストをする
という話を書きましたが、ジャコウソウの葉っぱを振っても、私は香りが
わかりません。
やっぱり 認知症か俺 (´;ω;`)