花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山四季の道の紅葉は今が見頃

2015年11月29日 21時37分17秒 | スポーツ・トレッキング

四季の道の紅葉1


四季の道の紅葉2


四季の道の紅葉3


四季の道の紅葉4


四季の道の紅葉5


四季の道の紅葉6


四季の道の紅葉7

筑波山四季の道の案内

筑波山四季の道は、梅林の車道を上がった途中に入口がある
見返り縁台の先を曲がると二股分岐になっている、そこを左に
入るのが四季の道である。


私は旧ガマ公園の跡地に出来た「おもてなし館」を出発地にして
歩いたが、四季の道は途中の車止めまで車で入れるので、そこまで
車で行っても良い。駐車場も有るしベンチも有る。
私が車を止めた「梅林入口P」は、200円で止められる駐車場


新設された「おもてなし館」は、軽喫茶の有る休憩室
今日まで「自然の広場」が開かれていて、インストラクターが
希望者を四季の道の案内とガイドを行っていた。
先週のファンクラブの観察会は、四季の道を歩いたが、天気が
イマイチだったので、改めて紅葉の写真を撮りに行った。


今日まで行われていた「自然の広場」の案内


おもてなし館のメニュー


これは先週の観察会の様子


見返り縁台の手前に有るサンシュユの赤い実、ミズキ科ミズキ属
小さい花に比べると実がグミほどの大きさでびっくりする。


筑波山四季の道の入口、直進すれば四季の道、右に曲がれば
展望東屋を経て林道「沼田新田酒寄線」になる。
早い話、沼田新田酒寄線の下側に平行して四季の道がある。
砂防ダムを抜けて、クサギの実を左見てしばらく進めば
車止めのある駐車場に出る。


車止めと駐車場、車でここまで入れる


車止めの手前に沼田新田酒寄線に登る階段道がある


分岐案内の道標、よく距離を見ていてくださいね。
終点まで0.7キロ、見返り縁台までも0.7キロとあるので
全長1.4キロほどかな
車止めから先は未舗装の林道だが、ほとんど平坦で歩きやすい


四季の道の紅葉


同じく四季の道の紅葉

やがて二つ目の「沼田新田酒寄線」に登る階段道がある
観察会ではここを帰りに登ったが、今回は歩いてないので
GPSの軌跡は無い。
ただ面白いことを発見した


二つ目の階段道の案内道標、終点までの距離に注目
一つ目の距離と同じ0.7キロ、?!? (笑) 弘法の筆の誤りかな

さて、その先に地図に尾根分岐というポイントをつけたが、ここは
正規の道では無いので、入らない方が良い。
富士山展望の場所があると聞いたので、入ってみたが樹木や蔓が伸びて
実際には展望場所は無かった。


尾根分岐から見た尾根


この基準点51まで行って引き返した。

この尾根のすぐ先が「もみじ」のたくさんある谷の斜面で、仮に
もみじの谷とポイント名をつけた
最初の紅葉写真は、その付近の紅葉を写したものである。
また青い葉もあるので、しばらくは楽しめそうである。


もみじ谷のすぐ先が四季の道の終点で、小さな広場になっている
観察会の時には、ここでお弁当にした。


廻りには山桜が多いので、春の桜の時期も良いかもしれない。

さてここからは引き返そう


車止めのある駐車場まで戻ってきた。


ここにはベンチとトイレもあるが、トイレは普段は使えないそうだ
使えるのはイベントのある時だけだそうである。


駐車場の様子

さて私はここから階段道を登って沼田新田酒寄線に抜けた。


この階段道は、イノシシに荒らされて荒れ放題である。


沼田新田酒寄線に出ると、この道標がたっている。


林道を展望東屋に向かって歩く


梅林上部の駐車場下から燧が池方面を見下ろすと、田んぼの緑が
きれいだった。


梅林入口の駐車場に咲いていた桜、5弁で一重だから冬桜かな

帰りにおもてなし館に立ち寄って、インストラクターのSKさんに
帰ってきたよと声をかけて家路についた。

筑波山の紅葉は、この四季の道が隠れた紅葉の名所かもしれない
まだ紅葉が見られますよ。
明日からまた忙しいので、この辺で終了。

追記、その後、紅葉が凄いとコメントを頂いたので、再び見に行った
本当に真っ赤に紅葉して、筑波山で一番の紅葉だった。
そのときの写真は12月7日のブログに掲載しました。





土浦市・水郷桜イルミネーション

2015年11月28日 20時44分22秒 | スポーツ・トレッキング

土浦市はレンコンの産地なので、水辺に設置されたイルミは蓮の花のイメージ
奥の木道で光っているのは竹あかりという土浦市の職員の手作り
一人一人デザインが違うのですが、暗くなると違いがわからない。


オランダ風車の前に有るのは、霞ヶ浦の風物詩、帆曳き舟をイメージしたイルミ
綱もLEDで表現している


オランダ風車も羽根にLEDがともされて回転する。
右には双耳峰の筑波山をイメージしたイルミ、ここには写っていないが
近くには桜川をイメージしたイルミもある。


風車の下にある愛の鐘 下は棚田と花畑をイメージした竹あかり


やっぱり霞ヶ浦は蓮の花でしょう。ちなみにこれは「ハス田イルミネーション」と呼ばれます。


西側のイルミのトンネルと、中央のトンネルを見下ろして
(西側のトンネルは花火アーチイルミネーションと呼ばれる)


風車の展望台から見下ろしたイルミと霞ヶ浦


同じく展望台から見下ろしたネイチャーセンターとイルミ
緑色のイルミはセンターの屋根に飾った縁取りのイルミ
右に筑波山をイメージしたイルミと、桜川をイメージしたイルミ


同じく展望台から見下ろした、中央のイルミのトンネルと廻りのイルミ
廻りのイルミは、たぶん棚田と花畑をイメージしたものと思う


西のイルミのトンネルから風車を見上げて
このトンネルは、「花火アーチのイルミネーション」と呼ばれるもの

午前中は葛城の保健保安林で、森づくりのボランティアに参加して篠竹の
草刈り、他の人は檜の間伐で大学生と作業。
朝が寒かったので、防寒をかねて雨合羽を着ていたら、汗だくでびしょ濡れ
午後は家内を土浦まで送る都合で、ボランティアは午前中だけ。

久しぶりに土浦に行ったら、土浦名物の大渋滞に巻き込まれて参ったわ。
帰りは送って貰うから、迎えに来なくても良いよというので、現在開催中の
「光がつくるArt 水郷桜イルミネーション」を見に行った。

会期は11月21日~28年2月28日まで
点灯時間は 午後4時30分~午後9時まで

場所は「土浦市霞ヶ浦総合公園 オランダ型風車前広場」なのだが
駐車場は総合公園のネイチャーセンター前なので、ネイチャーセンターを
目標にして行くと良い。
住所は土浦市大岩田145 霞ヶ浦総合公園ネイチャーセンターである。

ただしここは駐車場が狭いので、満車の場合は、に200メートルほど
行くと左側に駐車スペースがあるので、そちらをおすすめする。
ただ街灯が無いので、懐中電灯を持参すれば便利かも。18時には暗くなるので
この南に向かう道を そのまま道なりに行くと、国道125号線の総合公園入口
交差点に出る。

茨城県内のイルミネーション情報はこちらをご覧ください


写真追加


霞ヶ浦総合公園案内図、赤い腺はGPSの軌跡
入るときは125号線の国民宿舎水郷入口交差点から入りましたが、初めての
人はわかりにくいかもしれないので、私が帰りに利用した総合公園入口交差点
の方が道なりで判りやすいでしょう。


上の地図のイルミネーション会場付近を拡大表示


残照時のイルミ全景 水生植物園の木道から撮影
右がネイチャーセンター、左はオランダ型風車


残照時の風車正面風景


風車展望台から眺めた筑波山


カシミールで作った展望図、ここから見ると宝篋山は左側に見えるのね
(レンズは85ミリの設定)

参考までに28ミリの展望図は


ただし日光方面の山は、樹木やビルで遮られ見えませんので悪しからず





















赤い実の季節・筑波山

2015年11月26日 21時57分56秒 | スポーツ・トレッキング

ツルアリドウシの赤い実が林道の崖にぶら下がる


これだけ群生すると見応えがある。


ツルアリドウシは子房が2個合着して白い花を2個咲かせるが
その跡が実にも残っている。
それがまるで目のようでかわいい。


近くにはヤブコウジもたくさん立ち並んでいた。


ぬれて輝きを増したヤブコウジ


最近どこに行っても目につく皇帝ダリア、別名木立ダリアと呼ぶらしい
花の少ないこの時期に、屏の上まで伸びて咲く薄紫色の花が目立つ
産直のお店に寄ったら咲いていたので見上げて撮影


Windows 10のバージョンアップをしたら、インストールに長い時間が
かかった。
新しい機能が追加されたというのだが、自作のPCなので、何かと制約が
有って、使いやすくなったとは言い難い。

スマホのアンドロイドもバージョンアップがあって、画面表示が替わって
なれるまでが大変だ。
IT関連の会社で調査した結果によると、出回っているアプリのうち
セキュリティの大丈夫なものは4分の1しか無いという。
大半が危ないアプリだと云うのだから、スマホのセキュリティ対策は
絶対に必要だ。

また久しぶりにカシミールを立ち上げたら、5メートルメッシュの
スーパー地形図にバージョンアップしていた。
ただ有料なので、ベクターなどでライセンスを買わなければならない。
980円で1年ごと更新
ただし、有料の山旅地図を使っている人は、無料で使えます。










鬼石(おにし)の冬桜

2015年11月24日 22時37分48秒 | スポーツ・トレッキング

ドウダンと冬桜、この場所は新しく整備中の場所で、遊歩道は未整備で
草の生えた作業道を歩いて撮影、将来はここがメインの場所になるという。
場所は、見本庭園の降り口とイベント広場の間の下の斜面。
冬桜は若木で元気がよい。


同じくドウダンの紅葉と冬桜


同じく


鬼石(おにし)の由来、御荷鉾山に鬼が住んでいたのか
鬼が捨てた石だから「鬼石」なのね。弘法大師伝説の一つで面白い
これは、私が鬼石の名前の由来を知りたいと云ったので、花友が
コース途中で見つけてくれた説明看板


冬桜と紅葉


桜山山頂付近には、紅白のサザンカが冬桜と一緒に咲いていた


見本庭園のもみじ


もみじの見事なグラデーション

22日(日曜日)花友に誘われて、群馬県の藤岡市に有る冬桜で
有名な鬼石の桜山に冬桜を見に行った。
このところ、毎日曜日が天気が崩れるパターンが続き、この日も
朝からどんよりした曇り空だったが、日曜日しか休めない人たち
なので、昼頃の天気の回復を期待して出かけたのだった。

ところが、回復するどころか、霧雨が降ったりやんだりの天気で
御荷鉾山(みかぼやま)はかすんで見えなかった。
しかし何回も雨で散ったという花が、予想以上に花数をつけて
むしろ例年以上にきれいであった。
子孫を残そうとする植物たちの生命力には驚く。








名残の秋に巡る

2015年11月19日 22時50分53秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山神社、随神門脇の紅葉と銀杏の落ち葉
最初は庭一杯の銀杏の落ち葉を撮るつもりで行ったのだが
残念なことにブロワーで落ち葉をかき集めて清掃中だった。
ということで、まだ清掃していない一隅で撮影。
筑波山の紅葉も落葉が始まって寂しい限り、秋も足早に過ぎていく


替わって、今年は冬イチゴが豊作である。
林道の至る所に赤い実が鈴なりである。


一口ほおばれば、甘酸っぱい失恋の味がする?? (笑)


花貫渓谷の名馬里ヶ淵で撮影、落ち葉シリーズ


同上


同上 木立の影がある風景は、私の好みの一つである


同上


同上

原発被災地の福島の復興支援のつもりで、毎年福島の山や観光地に
出かけてブログで紹介している。
今年は浄土平や夏井川渓谷に出かけたが、花貫の帰りに矢祭の滝川渓谷に
寄ってみた。

今年も前年に引き続き、入山料を徴収しないで無料開放をしていた。
いかに風評被害が大きいか、ここに来ると身もって感じる。

残念な事に、滝川も数日前の雨で、紅葉が散ってしまったとかで、心なしか
寂しい滝の音が響いていた。

帰りに登山口の出店で草餅を買って、何気なく脇の棚田をのぞいたら
いつの間にか花畑になっていた。
「猪に荒らされて、去年から米をやめて花を植えたのよ。」と出店の人が
教えてくれた。

避難して人のいなくなった被災地では、猪が増えていると聞いた
ここへも、その余波が及んでいるのだろう。





夏井川渓谷と背戸峨廊の参考情報

2015年11月14日 21時59分59秒 | スポーツ・トレッキング
初めて夏井川渓谷とか背戸峨廊に行くときの参考のために
私の採用した方法を紹介します。

カーナビに夏井川渓谷とか背戸峨廊が入っていれば簡単ですか
入っていない場合は、県道41号線の江田駅の先が背戸峨廊の
駐車場なので、江田駅を目標にしても良いのですが、簡単なのは
駐車場の近くに「夏井川渓谷キャンプ場」が有りますので、そこを
目標にしても良いです。

夏井川渓谷キャンプ場」については、いわき市の観光情報サイトに
案内が出てますので、そこを紹介します。

いわき市観光情報サイト

うれしいことに、ここは無料で利用出来るキャンプ場なので
要チェックですね。

もう一つは、番地の表示されている「いわき市の地図」が利用出来れば
県道41号線の江田駅より先の番地を入れて行く方法です。
(これは常磐道のいわき廻りで行く場合なので、郡山のからくる場合は
手前になります)
私は「いわき市小川町上小川江田○○番地○を目標にして行ったら、ほとんど
駐車場の近くでした。
具体的な番地は、個人宅の番地かもしれないので、ブログには書けません


背戸峨廊入口に有る駐車場とトイレ


道路の左側にもスペースがある。


上の写真の案内板をトリミングで拡大した写真
道路の右に背戸峨廊入口が有る。日陰で暗くなっているが背戸峨廊の
案内板が立っている。


トイレの壁に貼ってある背戸峨廊と夏井川渓谷の案内図
(方位の北が左上を指しているのに注意)
背戸峨廊の登山口は、林道を500メートルほど入った市営駐車場
の所である。案内図にも駐車場が書かれている。
車はここまでしか入れない。


背戸峨廊の入口


入口を入ってすぐに磐越東線の下をくぐる。


林道の奥の背戸峨廊駐車場に立つ石碑


駐車場は区画腺が引いてあり、20台~30台程度が駐車出来そう
奥にはトイレがある。
朝は1台しか止まって無かったが、帰りには10台以上が
止まっていた。
土日は混むそうなので、平日が良さそうです。


篭場の滝の山側の上に立っている「阿武隈高地森林生物遺伝資源保存林」の看板
木の陰が写って読みにくいので、要旨を書きますね

1.この保存林は、森林と一体となって自然生態系を構成する
 生物遺伝資源を自然のままで保存することにより、動植物の
 保護や遺伝資源の利用・研究に役立てるために設定したものです。

2.この区域は、畑川断層南端に位置し、浸食も激しく、崖状の地形は
 山頂まで至り両側を急崖ではさまれ、残っている帯状の尾根に
 地形土壌極相として モミ・アカマツ林が成立しているのが特徴です。

3.貴重な動植物として代表的なものは、植物ではアカヤシオ、動物では
 哺乳類でヤマネ、鳥類ではオオタカ等の生息が周辺で確認されています。

4.保存林は、原則として人手を加えず自然の推移に委ねることとして
 いますので、皆様のご協力をお願いします。

 関東森林管理局 磐城森林管理署

ということで、夏井川渓谷を挟んだ黄色く塗られた地域が保存林に指定
されています。
畑川断層の南端に位置しているので、こんな険しい地形になっているの
ですね。地殻変動を間近で見られる場所ともいえるかも。


夏井川渓谷の県道41号線を歩くと、こんな「遭難碑」が
立っている。
碑文を読むと昭和10年10月27日8時28分ごろ、山腹の山肌の大石が
豪雨により崩落して磐越東線を襲い、夏井川河岸の斜面に折り重なるように
して12名の尊い人命が犠牲になったとかかれているようだ。
文字がかすれてよく読めないので、読める部分から推定した内容である。
断層地帯という地形が産んだ悲劇かもしれない。
昭和10年というから、今から80年前の悲劇である。合掌











いわき市の背戸峨廊と夏井川渓谷を歩く

2015年11月12日 22時29分26秒 | スポーツ・トレッキング

今回歩いたルート図、背戸峨廊と夏井川渓谷は、初めて訪れたが
背戸峨廊は、大雨で登山道の一部が崩落して、周回出来ずトッカケ滝
までの往復しか出来ない。
尚、背戸峨廊には、入口から500メートルほど入った場所にも駐車場が
有って、そこにはトイレもあり、20台~30台程度のスペースがあった
正式な登山口はここらしく、左から下山してくるルートが合流する。

夏井川渓谷は、渓谷に降りて歩くルートは無く、車道から眺める方法
しか無かった。
しかし、篭場の滝だけは、そばまで行けるが下から見上げる場所には
行くルートがなかった。
ただ紅葉はちょうど見頃で、久しぶりに渓谷の紅葉を堪能出来た
紅葉のきれいな場所には、1~2台の駐車スペースが有るだけなので
私は駐車場に車を止めて、歩いて回った。

ルート図の左がわにある「発電所入口P」とは、「東北電力夏井川発電所」
の入口に有る駐車スペースで、そこにはトイレも建っていた。

またその右隣のポイントは、「夏井川渓谷錦展望台」の駐車場なのだが
ここは個人所有の駐車場なので、次の点に注意して駐車して欲しい。
所有者の鈴木さんに伺った話
誰でも駐車してかまわないが、バスのユーターン場所にもなっているので
運転者が長時間 車から離れる駐車はしないで欲しい。バスが来たときに
車を移動するために
。」
と言う事でしたので、写真撮影などで長時間 車から離れる駐車は、他の
駐車場か駐車スペースが良いかもしれない。
錦展望台の所有者の鈴木さんは、その場所で地酒などを販売している方です。

篭場(かごば)の滝の左の方に有る駐車場ポイントは、路側帯の正式な駐車場
なので、私はここに駐車して歩いて回った。
その他の場所は、駐車スペースが空いている場所を利用して撮影した。


トッカケ滝


トッカケ滝の横に行って撮影


トッカケ滝の近くの岩場には、無数のダイモンジソウの花柄が残っていた
その中にたった一株、大文字草の咲き残りが有った うれしい。


トッカケとは何かを説明した看板が出ていた。
「最初の」とか「初めての」とかの意味の方言だったのね。


篭場の滝
滝の落ち口のそばの岩から撮影、あまりにも近すぎて


夏井川渓谷の紅葉 対岸の黄葉が目立っていた


同上 赤と緑を対比させて撮影


同上 真っ赤な紅葉


同上 このグラデーション、自然美の極致


同上 折れて渓谷に倒れてもがんばる紅葉


同上 


同上


同上


掲載した地図やルート図について

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)
数値地図50mメッシュ(標高) 及び数値地図10mメッシュ(火山標高) を使用した。
(承認番号 平22業使、第446号) 」


毎回記載しませんが、以上の通りです。




 

8日の里山さんぽは雨の中

2015年11月09日 23時20分31秒 | スポーツ・トレッキング

雨の中 説明を聞きながら森の遊歩道を歩く参加者


森の入口の民家の垣根に ヒヨドリジョウゴの赤い実が
鈴なり、ただし有毒なので食べられないとの事


ぬれて優しい色になった漆の紅葉


下草刈りで明るくなった里山の様子を見る参加者

朝から雨が降り続いていたので、11月の里山さんぽは中止かなと
思ったが、念のためNさんに電話したら、やるから
おいでよと言う。
何でも別なグループも合流して一緒に歩く事になったというので急遽
集合場所に飛んで行った。

幼い子供をつれたカップルに何歳?と聞いたら「一歳」だという。
この雨じゃ厳しいねと言うと「途中で引き返すかも」と言っていた。
つくばスタイルの旗を持った人がいたので、若い人たちはそちらの
参加者だったのかも。

森に行く途中で鹿島神社に寄り道したら、銀杏の周りにぎんなんが
たくさん落ちていた。
Nさんが銀杏は雌雄異株である事や、雄株は精子を持っていることを
説明していた。
離れた場所に有っても、受粉すると言うから「空飛ぶ精子?」なんて
想像するとおかしい。おかしいのはお前だろうって まあまあ(笑)

代表がある木の葉をもぎ取って、一人一人に配って「匂いを嗅いで
かじってみて」と言う
かじった参加者が「あっ これはシナモンだ」と驚いている。

花が咲いている木が有ったので、尋ねると「お茶の木」だという。
お茶は今頃咲くのか。

こんな風に 雨の中でも新たな発見のある「里山さんぽ」だった。






葛城の森で観察路の整備

2015年11月05日 17時41分23秒 | ボランティア
家庭の都合で遠出は出来ないので、家事の後片付けをすませて、昼近く
葛城の森に、刈った篠竹の整理に出かけた。


紅葉の落ち葉が林道を染めていた。


見上げると遙か頭上にツタの紅葉がきらめく。


同じく


杉の木にはツタがまっすぐに登り、いち早く秋を告げる


隣の木に寄りかかって上の紅葉をねらってみた。


休養中なので

2015年11月04日 20時49分03秒 | アウトドアー
日光の 山かと見れば 雲の峰 老いたる吾が目に 秋風ぞ吹く

なんじゃこれ、とってつけたような歌じゃな と言われそうですが

なまじ若いときに遠視気味なくらい見えていたので、老眼になると
こんなはずではと、うろたえるのでこざいます。

こんなに天気が良いのに、今日は一日休養に充てました。
一人ボランティアで汗をかいて、風邪気味になってしまいました。

という事で、今日の写真は少し前に筑波山で撮影した写真です。


ツルリンドウの実


同じくツルリンドウの実


ヤマラッキョウの花、少し遅れて実に成りかかっていた


コウヤボウキの花


色合いがすてきだったので撮影した葉



お宝山登山と筑波山麓秋祭り

2015年11月03日 08時05分12秒 | スポーツ・トレッキング
11月1日、筑波山麓で開かれている「筑波山麓秋祭り」の「すそみ茶屋」に10時頃
出かけて行ったら、神郡の駐車場が満車で道路まで車があふれていた。

仕方が無いので、六所の駐車場に回ったら、こちらはガラガラで1台もとまっていない。


六所の駐車場から見る筑波山。

せっかく六所に来たのだからと、六所皇大神宮に寄り道し、六所の滝にも寄った。


六所皇大神宮の上部にある石仏、風化しているが穏やかさが伝わってくる


六所の滝、上流に有る砂防ダムと共に白い飛沫が清冽だ

帰りに何気なく左を見たら、お宝山に続く踏み跡がある。
国土地理院の地図にも載っていない、地元の人たちがお宝山と呼ぶ
小さい小さい山である。
今まで登ったことが無かったので、登ってみようと思い立った。


お宝山への踏み跡1


お宝山への踏み跡2

小道は獣道(けものみち)みたいで頼りなく続いていたが、ついに途中で見失った。
最近あまり歩く人もいなかったみたいで、蜘蛛の巣が顔にからみつく。
私はクモが苦手なので、これには参った。帽子はクモの巣とゴミだらけ
だった。

半時計回りで歩いてきたので、山頂は左の斜面を登れば良いはずと。
大きな石や崖を避け、出来るだけ穏やかな斜面を捜してジグザグに
登っていった。
しばらくすると、再び踏み跡にぶつかった。


山頂部らしい平坦な場所に出た。


山頂部の様子2

足下にはコウヤボウキがたくさん咲いている。
一番高そうな場所に行ったが、何の表示も無い。
記念撮影して、証拠写真を撮った。
樹林帯なので展望もない。周りを眺めると紅葉した葉が赤い。
なんだろうと見上げると柿の木の葉のようである。


紅葉した葉を見上げる1


紅葉した葉、柿の木らしいが、何で山頂に?

下山する時、自分の歩いた踏み跡を見失って、道に迷い垂直の岩壁にでた。


白く輝く岩の壁


その下の方には謎の石垣が何段もつづいていた。

GPSで確認すると、登った道より北側にずれていた。
竹林の中を南にトラバースするように歩いていたら、上の方で
バリバリと音がした。まさか猪か。
ぎょっとして見上げたが、何も見えない。

やがて上りの踏み跡に合流して、やれやれと思った瞬間
目の前を野ウサギが横切った。脅かすなよと思わず声が出た。

再び六所皇大神宮に寄り道して、洗面所で顔を洗った。


六所皇大神宮の石段脇に咲いていたヤブコウジ

しばらく集落の中を歩き、すそみ茶屋に近づいたら、何やら変わった
オブジェが見える。

それは「馬鹿の知恵」というタイトルのアート作品だった。


タイトル説明版


タイトルの趣意書も掲示されていた。

すそみの茶屋に行くと、出演者がアコーディオンとギターを弾いて
懐かしい歌を歌っていた。
その一部をデジカメの動画で撮影した。

裏方をやっている顔なじみのNさんや、若いHくんやOさんと挨拶して
一杯200円のコーヒーを飲んだ
Nさんが棚田の米で作ったというおむすびを食べさせてくれた。

柿が3個入りが100円だと言うので、一袋買うと一個サービスしてくれた
私は果物大好き人間なので、これはうれしい。

帰りに金堀塚古墳のある道を歩いていたら、道の反対側にある十三塚の上に
大きなオブジェが作られていた。


左は金堀塚と呼ばれる古墳、右は十三塚と呼ばれる古墳の上に作られたアート作品


塚守る龍神と題するアート作品、背景は筑波山。
作品の脇に十三塚に登る階段が臨時に作られていて、上に登って筑波山を
背景に眺めるように書かれている。
塚の上でとぐろを巻いた龍神が、ひげを逆立てて辺りを睥睨して塚を守って
いるのだろうか。


タイトルの説明板


横から眺める「塚守る龍神」は大きい


十三塚の上は、草ボウボウだったが、ツリガネニンジンが咲いていた
蔓に絡まれて倒れていたが、必死に咲いている。

以下は周回の途中で見つけた花や風景のスナップ


ちょっと電線がじゃまだが、つくば道のすそみ茶屋の前のお宅に
柿が鈴なりになっていた。私が写真を撮っていると、通りかかった
人たちも「柿が凄くなってるよー」と感嘆の声を上げていた。


どなたかの家の 屏のツタが紅葉して秋風にそよぐ


秋だというのに一面にホトケノザが咲いて蝶もとまっていた


土手のオオジシバリにも蝶


シロバナノタンポポも草むらに咲いていた


1日に登ったお宝山全景、煙の後ろの小さい山、後ろに白く見えるのは
つつじヶ丘のホテル、六所の駐車場で撮影


1日に歩いたコース図
右上、六所の滝の右にポイントの旗が有る場所が「お宝山」の山頂
その左に、標高125.7メートルの三角点があるのが「宮山」
宮山は白滝道ハイキングコースになっているので、六所皇大神宮から
登っていく小道が有る。

すそみ茶屋は2日間だけで終わったが、筑波山麓秋祭りは8日まで
開かれている。
山麓の5地区が、それぞれ趣向を凝らして行っているので、秋の
山麓を巡ってはいかがですが。

秋祭りのパンフは、つくば観光コンベンション協会 からダウンロード
出来ます。










白砂の日向山を歩く・その4

2015年11月02日 18時16分51秒 | スポーツ・トレッキング

葛城の森の草刈りは終わったのですが、篠竹の刈り跡はそのままでは
危なくて歩けないので、ボランティアで観察用の小道を造っているので
疲れてブログを書く気にもなれず、続編を見に来られた方ごめんなさい。

今度の日曜日に、葛城の森で「里山さんぽ」が有りますよ。
色づき始めた里山を歩いてみませんか。

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錦滝から登ってくると、最初は左の尾根を目指して登る踏み跡をたどります。


見上げると右上に追い越して行った登山者が歩いています。
左の尾根から右上に向かうルートのようです。


左の尾根に道標がたっているのが見えました。


道標の尾根と奇岩、案内は出ていませんが、鞍掛山にはこの奇岩を超えて
登るルートのようです。
ただし危険なヤセ尾根とルートの不明確な所が有るため、上級者向けのルートで
立ち入らないようにガイドには書いてある。
白い砂地に黄色い唐松、なかなか良い感じの尾根です。


見上げれば右に登る踏み跡が続いています。
左は奇岩が輝いています。


道標から少し登って振り返ると、甲斐駒と黒戸山が見え始めます。


黒戸尾根の向こうには地蔵岳がみえてました。


この付近からのカシミールによる展望図


登り始めた谷を見下ろすとこんな感じです。


道標の近くに後続の登山者が登ってきています。


近くで眺める迫力の奇岩


踏み跡は一旦林の中へ入っています。


林には立ち枯れの木が有ったり


枯れたオヤマボクチが無数に生えてました。

そこから左の稜線に出ると、すり鉢のような湾曲した雁ヶ原の
一角に出ました。
目の前は、神宮川に落ち込む砂礫の急斜面、その向こうには
雨乞岳から続く山塊と、神宮川から分かれた笹の沢や本谷などの
峡谷があり、斜面は秋の装いに染まっています。

雁ヶ原の山頂は、そこから湾曲に沿って右に登った所のようで、何人かの
登山者が集まっているのが見えます。


雨乞岳から続く山塊が目の前に見えます。


カシミールで描く雨乞岳方面の展望図、しかし乗せてみるとこの展望図は
失敗でした。カシミールの「晩秋の南ア」の設定で描いたのですが、文字が
読みにくいですね。ちなみに山の名前のないピークや等高線にポイントをつくって
どこを描いたかを示しています。地図の標高と見比べてください。
左から地名で檜尾根、本谷、ポイント1615峰、地名で雨乞岳、その手前は黒沢の頭
ポイントで1906峰、地名でホクギノ平、ポイントで1458ピークとなっています
右奥の美ヶ原などは肉眼では見分けが難しいので説明省略。(笑)


さらに右は、遠くに八ヶ岳でその右手前は雁ヶ原の山頂付近です。


カシミールの展望図、設定を「草つきの岩肌」に変えて描いています。


切れ落ちる谷と紅葉


左に続く雁ヶ原の尾根は、先端の奇岩まで人が行けるようです。
強風だったので私は行きませんでしたが、若い人たちは遊んでました。


さらに左上には甲斐駒ヶ岳がくっきりと見えています。
山頂のアップです。


雁ヶ原の山頂を目指して、すり鉢状の湾曲した砂礫地を歩くと
倒木が数本、白骨化して横たわっています。
ちょうど反対側から山ガールが来たので、倒木に捕まってよけました。
何しろ私、高所恐怖症なんです。それで何で山に行くかって、それはムニャムニャ。(笑)
それよりも、この斜面を下った足跡が有ったけど、無事に下ったんだろうね。


雁ヶ原の山頂標識、よく見ると基礎が地上に出ていて、立てかけてある。
だからここが本当の最高点とは限らない。
現にその後、若いグループが別な場所に持ち出して記念撮影していた。
記念撮影用移動山頂標識に使われていた (笑) 
だから私の雁ヶ原のポイントは、この立てかけて有った場所で記録したので
かなり怪しい地点である。


怪しい山頂標識から甲斐駒ヶ岳


ちょっと目先を変えて、サルオガセのついた木を組み合わせた甲斐駒ヶ岳
付近の木にはサルオガセがたくさんついている。
日本には地衣類のサルオガセ属内に数十種類有るらしいが、見分けが難しいので
たいていサルオガセですませているらしい。私もだが(苦笑)

サルオガセは木には着生するが寄生はしていないらしい。
もっぱら空気中の水分と光合成で生活しているという。
だから、着生したからと言って木が枯れる事は無い。
ただ枯れた木に着生する事が多いので、着生して枯れたと思われるのかも。


この雁ヶ原の最も美しい眺めの一つは、この八ヶ岳の全体が見られる
事と目前の甲斐駒や雨乞岳の迫力ある山容であろう。
まさに展望台と言っても良い。


山頂から見る湾曲した尾根


尾根の先端の奇岩に集う登山者

まだ写真は有るのだが、長くなったので、この辺で終了
矢立石に向かって下山するときに見た風景を若干掲載する。


林の中の三角点、標高は1659.9メートル故にガイドにも
1660メートルと書かれていることもある。展望は無い。


日向山雨量観測所


下山の途中に見た紅葉1


下山の途中で見た紅葉2


炭焼き釜の跡


無事に登山口に下山

しかし帰りの車は、寝不足で居眠り運転しそうだった。

山頂では風が強く、体が震えるような寒さで、裏の林の中へ避難して
食事した。林の中の倒木は、ベンチがわりで登山者で一杯。
白砂の砂礫地を八ヶ岳方面に行くと、サントリーの白州工場が見える。

とりあえず日向山を歩くはこれにて終了。