マグロの養殖が可能となったけど、世界中で需要も伸びて
なかなか本マグロの刺身やお寿司を食べる機会もなくなった。
一口うん千円、あの青森県「大間の本マグロ」にいたっては
釣った一匹の魚が数百万円~ウン千万で取引されるときもある。
この辺では、さすがに親マグロは無理だけど、その子供、「稚魚」を釣る漁が
盛んだ。通称「シビ子漁」
朝の3時くらいから出港して、目当ての漁場に着いて
船べりから竿とルアーを流して・・・・・
その稚魚を釣るというわけだ。
簡単に釣れそうな話だけど、まったくとんでもない話
外道の嵐、本命なら一匹数千円の相場だが(わずか手のひらサイズの稚魚)
サバ、メジカ、キハダ、カツオ他、10本釣って本命は1本!
もう忍耐との勝負とも聞く!
耐え難い暑さもあいまって、帰港を急ぐ漁師さんも多い
まあ需要があって、そこに価格っちゅうもんが成立するのだが
今年はまったくの低調らしい。魚が不漁なんだと
あの「ウナギ」みたいにとんでもない世界にはいかんだろうけど
マグロ・・・・やっぱり高いだろうかね!?
さて、どう・・・・なりますか
今日はモンスマの稚魚が売られているのを見ました
メジカ、スマ、鰹、カンパチの稚魚なども魚屋でよく目にするようになった
大きくなる前の稚魚を釣ってしまうので、漁師はある意味、将来の自分の首を絞めているような気がします
自分の生活も、自分たちを守ってくれる
環境も考えなければいけない・・・
たしかにそのとおりです・・・が
うーん
現在は、シビ子一尾 \2,500- で買い取ってくれるようですが、
連れて行ってもらった私のせいか、そんなに釣れず、
ガソリン代くらいにしかならないようでした。。。
私の場合、本命が釣れないのは、陸の上でも一緒ですけどね(笑
プロの漁師の厳しさを痛感した一日でした。
「本命が釣れないのは陸の上でも一緒」
なんてことをおっしゃいます
数打ちゃ当たるでいきましょう!(笑