日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

化粧品輸出額、最高の1243億円 昨年、アジアで需要増

2015年10月05日 | 7.化学
(日経10/5:総合・経済面)  東京税関がまとめた化粧品の輸出状況によると、2014年の輸出額は前年比で121億円多い1243億円と過去最高を更新した。15年上半期も773億円と半期ベースで最高を記録した。台湾や香港などのアジア向けに、日焼け止めや肌を白く保つ基礎化粧品の輸出が増えている。14年の輸出額は10年前の04年から倍増。国・地域では、台湾が19.7%と最も多く、香港19.5%、中国1 . . . 本文を読む

資生堂 販売・開発の壁壊す 国内統括子会社を設立 脱・訪日客依存へ大なた

2015年10月02日 | 7.化学
(日経10/02:企業総合面)  資生堂は1日、本社の企画・マーケティング部門を切り離し、販売子会社に統合した。企画から販売までの権限を新たに発足した「資生堂ジャパン」に一本化し苦戦が続く国内販売のテコ入れを狙う。マーケティングのプロとして数々のヒット商品を生み出してきた日本コカ・コーラ出身の魚谷雅彦社長。資生堂が作り上げた販社制度に終止符を打ち新たな改革に踏み出す。  「90年近く続けてきた販 . . . 本文を読む

ユニチャーム、インド・中東の営業益100億円に 3年で3倍 地域分散で成長余力確保

2015年09月18日 | 7.化学
(日経9/18:投資情報面)  ユニ・チャームは新たな海外戦略を強化する。主戦場の中国やインドネシアに加え、今後は人口増加率が高いインド・中東地域に注力する。2018年12月期のインド・中東地域の営業利益を100億円規模と今期見通しの3倍程度に引き上げる。連結営業利益全体に占める比率も10%弱と2倍に上昇する。    インドの紙おむつの売上高は急拡大している(インドの販売店)  ユニチャー . . . 本文を読む

日本化薬 がん細胞を狙う新薬 年度内に承認申請 極小カプセルに内包、乳がんなどに

2015年09月05日 | 7.化学
(日経9/5:企業面)  日本化薬は抗がん剤をナノレベルの極小カプセルに包み、がん細胞だけに送り届ける新技術を使った新薬の承認を今年度内に厚生労働省に申請する。がん細胞に狙いを定めて攻撃するカプセル剤の研究は各社が進めているが、承認申請するのは珍しい。抗がん剤はがん細胞以外の正常組織も攻撃するため副作用が強いが、標的を絞った新薬は患者の負担軽減につながりそうだ。  新技術は血管の壁にある微小な穴 . . . 本文を読む

4922 コーセー、純利益4倍40億円 4~6月 訪日客の人気高く

2015年07月25日 | 7.化学
(日経7/25:投資情報面)  コーセーの2015年4~6月期の連結純利益は、40億円強と前年同期の4倍に膨らんだもようだ。中高級の化粧品ブランドを中心に訪日外国人の人気が高く、インバウンド消費が収益を押し上げた。3カ月間で4~9月期予想の純利益をほぼ達成した。  売上高は550億円前後と24%増えた。中国人客を中心に、主力の美白化粧品「雪肌精」の売れ行きが良く、高級ブランド「アルビオン」も百 . . . 本文を読む

4927ポーラHD、純利益62%増 1~6月

2015年07月24日 | 7.化学
(日経7/24:投資情報面)  ポーラ・オルビスホールディングスは23日、2015年1~6月期の連結純利益が前年同期比62%増の60億円になったと発表した。従来予想は44億円。訪日外国人観光客の購入(インバウンド需要)拡大を受け、高級化粧品ブランド「ポーラ」が好調だった。海外子会社の清算に伴う特別損失(3億円)の計上は7月以降にずれ込んだ。  売上高は997億円と前年同期比4%増えた。2月に発売 . . . 本文を読む

4927ポーラHD、純利益62%増 1~6月

2015年07月24日 | 7.化学
(日経7/24:投資情報面)  ポーラ・オルビスホールディングスは23日、2015年1~6月期の連結純利益が前年同期比62%増の60億円になったと発表した。従来予想は44億円。訪日外国人観光客の購入(インバウンド需要)拡大を受け、高級化粧品ブランド「ポーラ」が好調だった。海外子会社の清算に伴う特別損失(3億円)の計上は7月以降にずれ込んだ。  売上高は997億円と前年同期比4%増えた。2月に発売 . . . 本文を読む

4114 日触媒、純利益80%増 4~6月 原料安で利益率向上

2015年07月23日 | 7.化学
(日経7/23:企業面)  日本触媒の2015年4~6月期の連結純利益は前年同期比80%増の80億円程度になったようだ。主力の高吸水性樹脂(SAP)の原料になるナフサ価格の下落が続き、利益率が向上した。SAPは紙おむつに使われており、東南アジアなど新興国を中心に需要が増えたため、SAPの出荷数量も伸びた。  売上高は7%減の850億円前後とみられる。SAPや、その原料となるアクリル酸の販売価格は . . . 本文を読む

4183 三井化学、営業益8割増 4~9月330億円 車向け機能樹脂伸びる エチレン生産の稼働率上昇

2015年07月22日 | 7.化学
(日経7/22:投資情報面)  三井化学の2015年4~9月期の連結営業利益は前年同期に比べ8割増えて330億円程度となりそうだ。3%減を見込んでいた従来予想から一転して大幅増益となる。自動車向けの機能樹脂の販売が北中米で伸びているほか、エチレン生産設備の稼働率上昇が寄与する。   自動車部品向けの原料が好調だ(米オハイオ工場)  前年同期比で3割超の減益を見込んでいた純利益も一転増益となる。1 . . . 本文を読む

8113 ユニチャーム、営業益3%増 1~6月340億円 新興国がけん引 従来予想は下回る

2015年07月17日 | 7.化学
(日経7/17:投資情報面)  ユニ・チャームの2015年1~6月期の連結営業利益は340億円前後と前年の1~6月期に比べて3%増えたもようだ。中国を中心に新興国で紙おむつや女性用生理用品が伸びた。国内でも訪日外国人客による購入が拡大し、収益を押し上げた。インドなどで市場開拓に向け広告宣伝費を積み増し、従来予想(365億円)は下回った。   インドの紙おむつの売上高は2倍に拡大した(インドの販売 . . . 本文を読む

4183 三井化学、不織布生産能力3割増 紙おむつ向け

2015年07月16日 | 7.化学
(日経7/16:企業総合面)  井化学は2017年度中にも紙おむつなどに使う不織布の国内生産能力を約3割引き上げる。投資額は50億~60億円を見込む。中国や東南アジアからの旅行客による大量購入もあり、乳幼児向け紙おむつの国内販売が上向いている。不織布を増産し、紙おむつを生産する日用品メーカーへの供給体制を強化する。  三重県四日市市にあるグループ会社で、生産能力を約1万5千トン引き上げる。得意と . . . 本文を読む

(4917マンダム) 日系工場火災、5人死亡 ジャカルタ郊外

2015年07月11日 | 7.化学
(日経7/11:社会1面)  【ジャカルタ=共同】インドネシアの首都ジャカルタ郊外で10日朝、日本の化粧品メーカー、マンダムの子会社の工場で火災が発生、約1時間後に鎮火した。マンダムによると、5人が死亡、56人が負傷した。  マンダムによると、インドネシア子会社に出向している日本人社員20人全員の無事が確認された。警察が出火原因などを調べている。  マンダムによると、工場は西ジャワ州ブカシ県に . . . 本文を読む

日経7/4:関西ペイント、インドに新工場 塗料増産 70億円投じ生産能力2割上げ まず建築向け

2015年07月04日 | 7.化学
(企業面)  関西ペイントはインドで塗料の新工場を建設する。投資額は約70億円。2017年までに生産能力を2割引き上げ、まず景気回復に伴って需要が拡大する住宅やビルなど向けの建築用塗料を増産する。同社はインドで自動車向け塗料で約5割のシェアを持つが、建築向け塗料の強化で、同国での売上高を現在の2倍超の年1500億円に引き上げたい考えだ。    関西ペイントの塗料を扱う販売店(ムンバイ市内)   . . . 本文を読む

4063 信越化学、台湾に新工場 半導体関連材料、生産能力3割増 130億円投資

2015年04月09日 | 7.化学
〔15.4.9.日経新聞:企業1面〕   半導体回路づくりに欠かせない材料を増産する  信越化学工業は半導体製造に使う感光性樹脂を作る工場を台湾に設ける。約130億円を投じ、早ければ2016年夏にも稼働を始める。半導体はデジタル家電や自動車など幅広い分野の需要が伸びており、生産能力を約3割引き上げて、ライバルを引き離す。第2の生産拠点を海外に置くことで、災害時などのリスクを分散する狙いもある。 . . . 本文を読む

日用品・化粧品、国内で増産 4574 大幸薬品・4922 コーセー・4452 花王… 訪日客に日本製アピール

2015年04月08日 | 7.化学
〔15.4.8.日経新聞:消費Biz面〕  日用品や化粧品のメーカーが訪日外国人らに人気がある商品を相次いで増産する。大幸薬品は60億円かけて除菌消臭剤の生産能力を3倍にする。コーセーも70億円投じて化粧品などを3割増やす。訪日外国人は2014年に過去最高を記録し、足元でも堅調に推移する。各社は国内で増産することで「日本製」への関心が高い外国人らの需要をさらに取り込みたい考えだ。  整腸剤「 . . . 本文を読む