(7/8日経:投資情報面)
ノーリツは7日、2015年12月期の連結純利益が前期比18%増の41億円になりそうだと発表した。従来予想は51億円だった。国内事業で、主力のガスコンロなど厨房設備の買い替え需要の低迷が想定以上に長引いているためだ。
売上高は3%増の2250億円、経常利益は27%減の69億円となる見通し。同社は「消費増税後の需要回復が想定より鈍い」と説明している。海外事業では中国で . . . 本文を読む
〔15.3.11.日経新聞:投資情報面〕
LIXILは主要製品のトイレで巻き返しを狙う(東京都港区のショールーム)
2015年3月期は上場企業全体で最高益の更新が見込まれる中、苦戦を余儀なくされている企業がある。誤算の要因を分析し、来期以降の復活の可能性を探る。第1回は今期に3年ぶりの最終減益を見込むLIXILグループ。
減益に下方修正
「ここまで国内消費が戻らないとは予想外だった」 . . . 本文を読む
〔15.3.4.日経新聞:企業3面〕
自動車部品メーカーのニッパツは3日、ハンガリーとカンボジアに新工場をつくると発表した。欧州で2拠点目となるハンガリーでは車用サスペンションに使うバネを12月をめどに生産を始めて日欧の自動車メーカーに供給する。カンボジアでは2016年4月にシートカバーの生産を始める。主にタイに工場を持つ日系自動車メーカーに納める。
ハンガリー工場は20年度をめどに、サスペ . . . 本文を読む
〔15.2.18.日経新聞:投資情報面〕
LIXILグループの株価が17日、一時前日比5%安に下落した。16日に新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行し、資金の一部を自社株買いにあてると発表した。この手法は「リキャップCB」と呼ばれ、実施企業の株価は上昇することが多かった。LIXILは調達資金と比べた自社株買いの規模の小ささなどへの失望から株式市場で売りが膨らんだ。
LIXILは17日 . . . 本文を読む
〔15.2.17.日経新聞:投資情報面〕
LIXILグループは16日、ユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)で1200億円を調達すると発表した。1000億円は2014年に買収した独水栓金具大手、グローエの有利子負債の返済原資に充てる。残りは200億円を上限に自社株買いを実施する。CB発行と自社株買いを組み合わせる手法は「リキャップCB」と呼ばれ、東レやカシオ計算機などが活用している。
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