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ダイドードリンコは事務所や工場など事業所内に設置する自販機を増やす。新たに立ち上げる営業担当者向けのSNS(交流サイト)などで、情報を手軽に共有できるようにして営業力を高める。事業所内の自販機は競合が少なく採算性が良いとされる。2019年1月期末には事業所内への設置比率を全体の50%と15ポイント高める方針だ。
自販機設置を売り込む社員が活用する社内向けSNSを今秋までに導入する。営業先の人間関係や反応が良かった話題などの情報を素早く共有できるようにする。初回の訪問時や実際の提案時など様々な段階での営業ノウハウを共有するシステムも16年1月に本格稼働させる予定だ。全担当者の成功事例なども集めて、コンテンツを順次追加していく。
現在、同社の自販機設置数は28万台。連結売上高に占める自販機比率も7割程度と高い。しかし、道路沿いなどへの設置が多く、コンビニエンスストアなどとの競合で採算が悪くなっている自販機もある。
飲料の自販機を巡ってはサントリー食品インターナショナルが日本たばこ産業(JT)子会社を買収するなど、競合は激しい。ダイドードリンコは採算の悪い自販機の設置を見直す一方で、事業所を中心に新規立地を開拓して、設置台数を維持していく方針だ。
ダイドードリンコは事務所や工場など事業所内に設置する自販機を増やす。新たに立ち上げる営業担当者向けのSNS(交流サイト)などで、情報を手軽に共有できるようにして営業力を高める。事業所内の自販機は競合が少なく採算性が良いとされる。2019年1月期末には事業所内への設置比率を全体の50%と15ポイント高める方針だ。
自販機設置を売り込む社員が活用する社内向けSNSを今秋までに導入する。営業先の人間関係や反応が良かった話題などの情報を素早く共有できるようにする。初回の訪問時や実際の提案時など様々な段階での営業ノウハウを共有するシステムも16年1月に本格稼働させる予定だ。全担当者の成功事例なども集めて、コンテンツを順次追加していく。
現在、同社の自販機設置数は28万台。連結売上高に占める自販機比率も7割程度と高い。しかし、道路沿いなどへの設置が多く、コンビニエンスストアなどとの競合で採算が悪くなっている自販機もある。
飲料の自販機を巡ってはサントリー食品インターナショナルが日本たばこ産業(JT)子会社を買収するなど、競合は激しい。ダイドードリンコは採算の悪い自販機の設置を見直す一方で、事業所を中心に新規立地を開拓して、設置台数を維持していく方針だ。
2000年頃と記憶しているが、オフィスや工場を対象に営業する社員は当日から実施していた。然しながら設定台数に執着し過ぎた上層部は「職域は時間がかかる」「台数が必要だ」という方針と、「台数よりも質の良いオフィスだ」と意見が割れた。
アウトロケーション方針を優先させた当日の幹部が招いたツケが今になってる。15年前に誤った方針を打ち出した失策が原因。
ざまあ!だと思う。