今月から当塾では月例研修を実施することになりました。その第1回が去る3月8日に行われました。
今回のテーマは、新年度に向けて「新しく受験生になる生徒さんにどのように受験というものを伝えていくか」というものでした。
「それぞれの職種からできることを考えてみよう」ということで、職種ごとにグループを作り、それぞれの立場から、『自分たちが生徒さんのためにできることは何か』を話し合っていました。
私は各グループが話し合っている様子を見て回っていましたが、正直、これほど意見が出て自由闊達に議論がされることにびっくりしました。もしお通夜みたいにシーンとなってしまったらどうしよう、、、などといういらぬ心配はどこえやら。スタッフのみなさん一人一人が塾のこと、生徒さんのことをしっかりと考えて議論している姿がとても印象的でした。
また、意見を出しているだけでなく、具体的にどのようにして進めていくのかなどについても話し合われていて、理想だけではなく現実もしっかりと踏まえながら話をしている姿が印象に残りました。
どんな立派な意見でも、現実を踏まえない理想論は意味がありません。実践できてなんぼの世界ですので、そういう意味でただ理想だけではなくて、しっかりと現実に即した意見が出されていることが印象的でした。
最後はそれぞれの職種ごとに話し合ったことを発表してもらいました。すぐに実現できそうなものもたくさんあり、それらについては実行していこうと思っています。また、すぐには実行できないものの、実行する意味があるものについては準備を進め新学期からでも実行できるようにしていきたいと思っています。
議論しても実行できなくては意味がありません。これからスタッフ一人一人それぞれ実行力が問われていきます。ここで議論したこと、決めたことをしっかりと実行できるようにしていきたいとおもいます。