少し遅くなってしましましたtが、スタッフの宿泊研修2日目の報告です。
3/31のスタッフ研修の2日目は、前日に行ったグループワークの発表を中心に行いました。
今回のグループワークでは、当塾に関するいろいろな課題などを取り上げ、それをグループごとに話し合い、解決策を提示する形で行われました。
どんな話し合いがされ、どんな答えが出てくるのかとても楽しみでしたが、私が想像した以上にいろいろな答えが出てきて、スタッフ一人一人が塾のことをこんなにも考えてくれていたんだということに、感銘を覚えました。
特に新採用になるチューターの皆さんについては、本当に驚いたの一言でした。つい1か月前まで生徒としてこの塾に通っていた皆さんが、「生徒さんに私たちがしてあげられることは…」と話をしているのを聞いて、本当に立派だなぁと思いました。「今度は自分たちが後輩を導いていく番」、このグループワークはそんな自覚を持つきっかけになったのかもしれません。
新採用組だけでなくベテラン組も、勤務経験があるからこそ導き出せる、そんな答えが出てきていたように思います。塾で勤務したからこそわかる経験、それをもとに自分たちが生徒さんにどんな指導をしていったらよいか、このグループワークを通して、より具体的なものが見いだせたように思います。どんな場合でも、経験は貴重な財産になる、そんな思いを強くもしました。
今回の宿泊研修の共通のテーマ、それは「5年後の自分」でした。この塾でただスタッフとして働くだけでなく、「5年後の自分を見据えてここで働いてほしい」、そんな思いから今回の研修を企画してみました。
学習を通して得られることを生徒さんに提供し、仕事を通して得られることをスタッフに提供し、いずれ来る旅立ちの日に、それぞれの立場でここで得られたことが役に立つ、そんなことを心から願っています。