幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

過去問をやる意味とは?

2007年11月08日 15時01分27秒 | 勉強法アドバイス

 先月下旬、第1教室の入り口付近に新しい棚がお目見えしました。この棚には、検定試験や入試の過去問や、テスト対策にも使える問題集などを少しずつ整備していきます。こうやって見ると、なんだか塾らしくなってきましたね!(←じゃあ、今まではなんだったんだ?!)

Img_0454_edited_2

 今までの皆さんから寄せられてた意見の中で、検定の過去問や定期テストの過去問をやってみたいという要望がありました。どんなに勉強をしていても、試験の前になるとやはり不安になってきますよね。そんな時こそ過去問の出番だと思います。自分が思っているよりも出来ていたり、逆に自分が気づかなかった弱点などに気づくこともあるかも知れません。

 

 「勉強をやっているのだけれど不安」という人いませんか?そんな人は、ぜひ過去問を活用してみてください。意外にできたり、出来なかったり、人によっていろいろな結果になると思いますが、漠然とした不安からは開放されるかもしれません。

 

 なぜなら、具体的にどこが出来て、どこが出来ない、ということが分かるからです。過去問をやってみて、自分の弱点が具体的に分かれば、対処のしようがあります。でも、「自分がどのくらいできているのか」が分からないと、どんなに勉強をしていても、漠然と不安になるものと思います。そんな時、過去問を活用してみると、大きな効果が得られると思います。

 

 特に高校入試では自分が受験する学校はもちろんですが、それ以外の学校もやっておくと、自分の出来るところ、出来ないところを調べる機会が増えて、とても効果的だと思います。塾には何校かの私立高校の過去問や過去3年分の47都道府県全ての公立の過去問なども置いてありますので、自分の学校の過去問が終わった後にでも、ぜひやってみることをオススメします。

 

 でも、勉強していない人が過去問をやるのは逆効果です。あくまでも、一通りの学習を終えた後に、最後のジャンプをするための手段として活用してみることをオススメします。

 

 これから少しずつですが、この棚も整備していきたいと思います。皆さんも有効に活用してくださいね!