旅の二泊目は高峰高原の高峰温泉に泊まりました。
日本秘湯を守る宿の一つで標高2000mにある雲上の温泉です。
温泉も設備も食事も人も景色もすべて良かった、ハナマルの宿でした。
展望風呂。38度の源泉と加温の二つの浴槽があります。
ぬるーいお湯にゆっくり浸かってのんびりしました。
建物から50m位歩いたところにある野天風呂。
洗い場はなく、ちょっとした棚に、自分で運んで来た籠を置いて湯につかります。
ここで出会った栃木からの方と意気投合、おばちゃんトークで大盛り上がり!面白かった(^^)
夜になって雲が出て星空は見えませんでした。代わりに高峰高原の四季を紹介するスライド上映。
窓の外にはキツネが姿を見せました。
夜は玄関脇の休憩スペースに五平餅が用意されていました。山の中の一軒宿だから、お客さんにひもじい思いをさせてはいけないという心遣いです。この細やかさが素晴らしい。
山椒味噌を塗って暖炉の火であぶって香ばしいホクホクをいただくのですが、もうお腹いっぱいで我慢してしまった。食べたかったなぁ。
朝ごはん
池の平湿原ツアーはみなさん早く集まったので9時の出発。宿のマイクロバスで湿原の駐車場へ。ガイドさんが二人付いて10人位のツアーでした。
早春のモヤモヤとした草木の色合いが美しい。曇っていたので、色が少しくすんでいますが。
遠くに富士山
落葉松の雌花。初めて見ました。かわいい!
お願いしてあったランチ。おにぎり弁当です。
宿泊客はそのあともすべてのお風呂に入れます。
野天風呂に入っていると雨が降り出し、遠くで雷鳴も聞こえたので、怖くて大急ぎであがりました。
バイバイ高峰高原。7月のキャンセル待ち予約をして来ました。夏はすごい混雑なんですって。無理かな。