Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

九州全線阿房列車(10)

2022年09月03日 | 畸観綺譚
九州全線阿房列車(10)
第2日目
本日は宮崎から大盲腸線たる日南線を乗った後、大分まで北上した上でさらに熊本まで西進する。行程上最もハードな予定で0524宮崎発→2329熊本着の予定にて、九州を「あみだくじ」のように北上していく。4時に起床して0450にホテルをチェックアウト、駅に向かう。駅への大通りには人通り皆無だが、超早朝の散歩する老夫婦も。乗るのは0524発(志布志ゆき)一両編成だが、乗客数は早朝だが意外にある。沿線には工場(王子製紙日南工場か)もあり0722油津や0734南郷では意外なる降車数。後者はどこぞのプロ野球球団がキャンプをおこなっている模様でそれ目当てのファンと思しき女性も2~3人いる。プロ野球もかなり禁欲的な場所で練習しているものだ。0836志布志着。志布志はフェリー発着港の印象だが、国家石油備蓄基地があるためか街のインフラが整備されている印象。南国感のある駅(当然無人駅)を降りると朝ラー目的で徒歩数分のマルチョンらーめん店。朝8時台なのに常に結構な客の出入りがあって人気店の模様だが、通常のラーメンをオーダー。付け合わせが沢庵なのが異色だが、とんこつ醤油系でネギが効いていて美味。こんなところに(失礼)こんなラーメン店があるのかと驚嘆。食したのちは付近のコンビニでコーヒー牛乳を購入して駅へ。0930志布志発に乗るのでやや余裕はあるが、こちらも枕崎と同様にこれを逃すと1320まで次がない。1日8便である。乗ってきたディーゼル車に折り返して再び乗るが、明るい日中に改めて見てみれば車両も相当年季が入っている。
【図】第二日目行程。黒線部分が本日のノルマ。始発にのって最後は熊本行きの終電と激ハード…。
この記事についてブログを書く
« 九州全線阿房列車(9) | トップ | 飛行機受難劇(6) »
最新の画像もっと見る

畸観綺譚」カテゴリの最新記事