ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

私の日課

2015年10月16日 | 日記
二種類の豆を合わせてもらったブレンド珈琲。【イエガチョフ/焙煎浅め】と【ケニアAA/焙煎深め】

私の日課は毎朝の珈琲から始まります。半年ほど前から専門の業者に自分の好みに合わせて焙煎してもらった豆を自分で挽いて淹れています。

事の発端は、いつも通っているBARなのですが、そこのオーナーの入れてくれる珈琲が本当に美味しい!。私も既に5年ぐらいほぼ毎日のように通っているお店なのでオーナーさんも私の’好みの味’の珈琲を完全に把握してくれています。時々気分によって違った豆を少し入れてアクセントをつけてくれたりと。気がつくと私はこのBAR以外の珈琲が美味しくないと感じるようになってしまっていました。

今ではBARと同じ機材を購入して豆をBARのオーナーから分けてもらって毎朝自分で淹れている次第です。

今回の豆はモカ系列で最近欧米で人気が出ているイエガチョフで、この豆は焙煎を浅くするとフルーツのような味が強く引き立ちます。浅く挽いたこの豆だけでは酸味が強過ぎるので、焙煎を深めにしたケニアのAAサイズをブレンドしてもらいました。


ここ半年ほどの努力の結果でしょうか。だんだん私の淹れる珈琲も味が落ち着いてきました。珈琲を挽く時の’粗さ’は豆の特質によって調整します。


自分で淹れだしてから特に注意しているのは水温です。いろいろな温度で今まで試してみました。一つ確実に言える事は水温が90度を越えるような高温のお湯で珈琲を入れるとせっかくの珈琲が台無しになります。珈琲豆の風味が激減します(私のような素人でも納得です)。


私の通っているBARのオーナーさんのこだわりは86℃だそうですが、私はそこまでは気にしていません。とにかく85℃ぐらいが理想のようです。

先ず一発目。少しのお湯注いで暫く待ちます(豆をふやかします)。


暫く経ってから、残りのお湯を注ぎます。


出来上がりです。ミルクを混ぜてしまうと味が変ってしまうので、私はこのように別々にしています。


温度や挽き具合の微妙なバランスで味が全くの別物になります。珈琲って面白いですよ。
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