ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

本年度、最後の営業日となりました。

2011年01月30日 | 日記
明日よりお正月休みを取って台北の家へ戻ります。
新年度の営業開始は、2月4日(立春)からですので、それまで暫くブログの更新を休ませていただきます。
たくさんの人に私のブログを見ていただけて、「なんとかやっていけそうだ」と心の支えになっていました。
昨年10月1日から実質上お客さんの受け入れ態勢ができていましたが、3週間はお客さんが1人も来ませんでした。本当にやっていけるのかとかなり心配になりましたが、その後たくさんの人にご利用いただきました。
重ねてお礼申し上げます。
今年度最後のブログ更新なので、写真を多く貼り付けてみました。(埔里は本当に良い所ですよ!)


                    蛍の里(夜はホタルが飛び交います)


                    紙の教会

                    桃米村

昆虫博物館の「蝶」の写真です≪最後のオウム以外≫。(写真をクリックすると拡大します)



                     彼とは「気が合いそう」です。


                     昨晩はお客さんと鍋を食べに行きました。ここの野菜はとにかく旨い!

                     本日朝採れたばかりの葡萄(巨砲)です。「採れたて」は香りが違います。とても美味しかったので何箱も買ってしまいました。明日は台北でみんなに配ります。
                     今朝収穫が終わった所です。
                     明日朝収穫する所です。

                     「ひまわり」が咲き始めました。去年同様綺麗です。                     「蜜蜂」が一生懸命に蜜を集めていました。

                     ゲストハウスの近所で平和な光景が見られます。
(出演者:ダチョウ、白ヤギさん【注:黒ヤギさんはいません】、七面鳥、ニワトリ。)


(みなさん、ここにはいろいろな果物がありますよ!食べに来てくださいね!)

引き続き、来年度も何卒宜しくお願い致します。
                           ゲストハウス・プリ  オーナー:渡部健作


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(名所案内):茶樹はなんと80歳!日月潭紅茶

2011年01月29日 | 名所案内
                  【一風変わった風景ですが、「紅茶畑」です。】

私は昨日まで「紅茶」と言う物が「水に毛が生えた」ぐらいの存在にしか考えていませんでした。
台湾ではどこでも「お金を使わず簡単に飲める紅茶」は、はっきり言って「味付き水」程度の存在です。

春節を前に台北からの「お土産リクエスト」で「日月潭紅茶」を買ってくるようにと言われ、渋々探しに出掛けて来ました。

この日、初めて知ったことは、有名な「日月潭紅茶」は「日月潭」では栽培されていません
ただ「日月潭」と言う名称を利用しているだけです。茶畑は別の場所にあります。こちらの畑で収穫された「茶葉」を日月潭沿いの工場に持ち込んでから袋詰めにされ「日月潭」をメインとして販売されています。これで「日月潭紅茶」が完成です。(おもしろいですね【笑】)
この紅茶畑は日月潭へ向かう途中の大通りから離れて山あいの道を暫く走ったところにあります。
日月潭からは少なくても10キロ以上は離れていると思います。

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で、本題に入りましょう。
はっきり言って「この紅茶は味が全く違います、すごいです」。
下の写真に注目してほしいのですが、全ての「茶樹」が樹齢80年を超えている老木です。
大昔、日本統治時代に、齊木さんという日本人によって「インド原産のアッサム種」の苗を植えられたことが始まりだそうです。樹齢がここまで来ると、茶葉の味が全く違います。
紅茶の味が「深い」んです。面白く例えると、「生まれたばかりの赤ちゃんと、人生経験を積んだ年配者の知識の違い」です。飲んだ人にはきっと私の言いたい意味がわかってもらえることでしょう。



「幹の太さ」が普通栽培されている物とは全く違います。
毎年きちんと手入れをしていて、あまり背が高くなり過ぎないようにしています。
紅茶の味は、「80年の歴史の凝縮版」です。みなさん、一度は飲んだ方がいいですよ。



摘まれた「茶葉」は隣で販売されています。もちろん「卸値」で。

 
出来上がった紅茶は「真空状態」にされて売っています。

最後にこのお茶畑のオーナーさんです。(手の開き方が何とも良いですね)

(あ、そうだ、思い出した…)
            
(最近流行してるのかな?)

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3月以降、私のゲストハウスでは日本人向けの「7日間ミニロングステイ」を始めます。

内容は【宿泊+午前中観光】です。

私のブログを見ていただいている方たちはご存知だと思いますが、こんなにたくさんのスポットがありながら殆どの人が回れていません。と言うか「交通」や「現地事情」を考えると短期間で回るのは難しいのが現実です。でも、私がお手伝いすればきっと安く効率的に回ることが可能でしょう。因みに、こちらの「紅茶園」もコースに入れる予定です。

せっかくこんなに遠くまで来てもらうからには、「この土地の素晴らしさ」を知ってもらいたい。それが私の本音です。【祷】いろいろな人と出会えて、多くの人に喜んでもらえますように!


                 



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(名所案内):いつも貸切状態の温泉

2011年01月29日 | 名所案内

ここの温泉へは20回以上行ってますが、今まで他のお客さんに会ったことが一度もないんです。
だから私が大好きな場所です。
場所は廬山温泉なのですが、ここ数年お客さんがメッキリ減る一方で、温泉好きの私としては「将来なくなってしまうのではないか」と心配で止みません。

何年か前に、大雨の影響でこの一帯が天災に覆われました。
その時に「殆どの旅館業者」が営業登録していないことが発覚し、この温泉郷が一躍有名になりました。
実際に天災は起こりましたが、以来同じような天災は一度も起きていません。
すでに何年も経った今でも多くの台湾人が「廬山温泉」と聞くと「危ないから行くな」、「もう前回の大雨で既に終わっている」等と言います。知り合いのホテル業者も経営が本当にたいへんそうです。
これも雑誌や報道などによる影響です。
今となってはこんなに素晴らしい温泉もあるのに、お客さんがあまり来ません。
私は「マスコミ」が本当に怖いと感じています。


実際、南投政府も観光客誘致対策で「新たな新天地」としてこれから「新廬山温泉」という名称でここより山の方に入って行った場所を開発します。すでに多くの土地が「企業」等によって買い占められていますが、土地の持ち主たち(ほとんどが原住民)は、開発の話を聞かされないまま売り払ってしまいました。
≪酷い話です≫どの国にも同じような話があるんですね。
でも私に言わせれば’新廬山温泉’の場所は山奥すぎるので観光客を引き込むことは難しいでしょう。

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(食物案内):ショーロンポー 紹介

2011年01月28日 | お店や施設

昨年の今の時期は山に篭って(ここから7キロしか離れてませんけど)日本語の先生をしていたので、町中にこんなに梅が咲いているとは知りませんでした。寒い台北に比べてここプリはもう春と変わりませんね。

今回は「私のお薦め料理」をご紹介します。

ごはんの上に「柔らかくなるまで煮込んだ豚バラ肉」がのってます。
このお店はいつも行列していて、専用駐車場まで完備している「知る人ぞ知る有名店」なんです。
これで「60元(約180円)」。とても美味しかったです。

続いては「元祖」ショーロンポー(小龍包)。

日本人が勝手に命名した巷で言われているショーロンポー(小龍湯包)ではありませんよ。
このお店の小龍包はほんとうに美味しいのでお薦めです。


写真はお店のご主人



場所:埔里市内
豚バラ肉のお店は町の中心にある信義路と言う大通りにあります。
小龍包のお店は路地のわかりにくい場所にありますので、行きたい人には教えます。
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1/27

2011年01月27日 | 日記
昨日の昼間、お泊りいただたアメリカ人に、夕陽の絶景ポイントを教えてあげました。
彼女は『台湾に来て何年も経つけど、台湾で見た景色の中で一番綺麗だった』と言っていました。
なんか自分が褒められているみたいで嬉しくなりました。(うん、確かに綺麗だったな、昨日は。)

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霧社へ向かう道にはたくさんの桜の木が植えてあります。

最近『台湾スキ!で知り合った≪トシさん≫』にこの桜並木を始めに行った『貢献者の王さん』を紹介してもらいました。以外にも私のゲストハウスから歩いて2分のところに住んでいました。(本当にびっくりです)。
                平日にもかかわらず多くの人が『桜』目当てに来ていました。


霧社の近くではいろいろな果物が栽培されています。日本からの果物が人気商品のようです。
季節によって、日本種の『柿』『梨』『リンゴ』等があります。
今の季節の『目玉商品』は写真にある『梨』です。とても大きいです。一つおよそ200元(600円)ほどしました。(ちょっと高すぎません?・・・)


霧社には日本統治時代の悲劇を今に伝えている場所もありますが、私がこの土地で好きな場所は『碧湖』です。この湖には殆ど『ゴミ』が落ちていません。湖に降りる道がわかりづらいことと、道路から湖までは急な坂が続くため、普通の人はたぶん湖にたどり着けないでしょう。だからあまり人が入り込んでいないんです。本当に綺麗な湖です。(どうしても見てみたいという人には、私が連れて行きます)


手前は『トマト畑』です。とてもすがすがしい場所です。



≪空が青い!≫
(子供の頃に描いた絵って、『空は青』『雲は白』に塗りつぶしていませんでした?
きっとこれなんですね)


霧社までは、ゲストハウスから車で30分の道程です。
ゲストハウス向かいのバス停から南投客運のバスでおよそ50分。
因みにゲストハウス向かいのバス停から清境農場や廬山温泉へ向かうバスも利用できます。
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(名所案内):マコモタケ/ここでは≪美人の足と呼ばれています≫

2011年01月26日 | 名所案内
(写真:夕焼けではありません)。

夜の埔里は、町の中心を離れると『空がオレンジ色』になり異様な雰囲気を醸し出します
私がこの町に来て『この光景』を始めて見た時は正直すこし怖かったです。
真っ暗なはずの夜空が『オレンジ色』なんですよ。

正体は、





                  『マコモタケ』栽培です。

光を当てることによって成長を促進させます。
台湾の総収穫量の95%以上を占めていて『外地に出荷される』関係で、ここプリでは殆どお店で食べる機会がありません。
この『マコモタケ』、豊富な水がないと育ちません。たしかに水の豊富な『ここ』でしか育てられませんね。


『マコモタケ』。
煮たり、炒めたりして食べます。

この光景を見たい人はいつでも連れて行きますよ。
(私は今ではこの光景が大好きです:とても綺麗)
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1/26

2011年01月26日 | 日記

昨日はけっこう気合を入れて宿の掃除をしたので今日は洗濯のみです。
午後のチェックインまで時間があるので本日は朝からプリを一望しながらの『企画構想』です。

試行錯誤の3ヶ月が経ち、だんだんお客さんも増えて来て、日々の宣伝作業の効果がやっと出てきたみたいです。
現時点でゲストハウスを利用していただいた人の比率は、日本人30%・香港/マレーシア/マカオ/シンガポール/大陸などの中国語サイトを見て来た人35%、ホステルワールド(英語版)を利用しての欧米人15%・残り20%台湾ローカル客。
と言った割合でご利用いただきました。
来月はすでに50ベッド以上の予約もいただいています。

今までの段階は『基盤造り』でした。ここからが本番の始まりです。
≪山あり谷ありの始まりです≫
                この先、どんなことが待ってるのかとても楽しみです。

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今日見た夕方の景色




ヒマワリの花が咲き始めました。昨年同様素晴らしい光景です。
(後日改めて昼間の写真をご紹介します)


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2/25 日記

2011年01月25日 | 日記
本日のできごと紹介です。

起床後、いつもの喫茶店で朝食です。
お客さんの希望があれば向かいの山(虎頭山の頂上で景色を眺めながら食事)に行きますが、今日のように山へ行かない場合は近所で食べています。
普段は喫茶店の向かいにある『美而美』と一般に呼ばれている朝食やさんで何かを作ってもらって喫茶店に持ち込んで食べています。
でも問題が一つあるんです。一般に『美而美』では『きちんと挽いたコーヒー』が売っていません。
そのため、『食べ物は美而美』『食べる場所と美味しいコーヒーなら喫茶店』という構図になってしまいます。喫茶店にも食べ物がありますが、あまり経済的ではありません。

ここの喫茶店のコーヒーは『30元』です。本当に安いですね。


≪食後は宿の掃除と洗濯≫

午後は買い物の途中、いつもお客さんを連れていく山の上の喫茶店から『パラグライダーの練習』をしている人たちが見えました。

あの山の上までは、ゲストハウスからバイクや車で10分ほどで行けます。

それにしても気持ちよさそうです。パラグライダーは、お金さえ出せば誰でも体験できます。


午後3時ごろ、バイクで近所をブラブラしていると『蝦の養殖場』がありました。




今ちょうど梅の時期らしいです。町中でもけっこう咲いてます。


『桜』です。日本のものとは種類が違います。



                      (ジャックフルーツ)
注意していると道端にけっこう生えてます。


この町はいろいろあるので、散歩しているだけでも飽きることがありません(私だけかな…)。

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1/23 1/24

2011年01月24日 | 日記
このエリア、どこを見ても東南アジアの人ばかり。90%以上の人があちらの国の人たちです。
【台湾人は殆どみかけません。日本人は私と友人だけでした。】


昨日の朝、お客さんがチェックアウトしてから久しぶりに台中へ行き、台中でゲストハウスを経営している日本人『リーホステルのオーナー』と東南アジアの人たちが集まる場所へ行ってきました。今回の目的は『アジア圏の変わった料理を食べる』です。

台湾には『外労』と呼ばれている『東南アジアを中心とした地域から出稼ぎに来ている外国人労働者』がたくさんいます。台北や台中などの都市では、これらの人たちが日曜日に集まる場所があります。多くの人たちは(タイ人以外)クリスチャンで、日曜日の朝に行われる『ミサ』に参加しています。『ミサ』の後のお楽しみは仲間同士で集まることです。
昨日は『友達の友達は皆友達』といった感じで私たちも参加してきました。
(この日は、結局フィリピン人たちといっしょにフィリピンレストランで、フィリピンの歌を聞きながら、フィリピン料理を食べました。:フィリピンにまみれました【笑】)




とても美味しかったのですが、『すごい味』でした。とくにこの豚肉の炒め物は強烈でした。(味を文字では表現できませんね)

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この日は『リーホステル』に宿泊です。
http://tw.myblog.yahoo.com/leehostel
今では『朝食付きで500元』です。(ちょっと安すぎるんじゃないかな…)。場所は芸術街と言うとてもお洒落な学生街にあって、ゲストハウスは新しいくて清潔、安い、便利の三拍子揃ってます。【超お薦めですよ】。
オーナーはとてもユーモアのある方で語学力(英語、中国語、タイ語を話す)のある人です。
彼とはこの先、私のゲストハウスと提携する予定です。(でも、安すぎるよな…)

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本日は又してもお客さんがいないので、リビングで楽しく(寂しくではなく)『1人飲み会&DVD鑑賞』です。本日は
を見ました。もう見た方もいると思いますが、物語の内容は『第二次世界大戦が勃発する前に新天地を求めてアメリカへ渡った日本人たちの物語』で、アメリカでとても苦労した日本人たちのお話です。
私も台湾に始めて来た時は住む家も、知り合いも、仕事も、お金も、それに居留権ももちろんなかったので、自分の当事となんかダブらせてしまいました。本当にいろいろありました。でも今ではとてもよい思い出です。

『仲間由紀恵が演じていた妻『忍』、この名前ってやっぱり辛くても耐えるんだな…』とアメリカで頑張っている『友人の忍さん』とダブらせてしまいました(笑)。忍さんもアメリカで『ヘイ!ジャップ!』って呼ばれているのかな…。(大変だろうけど彼女にはがんばってほしいです。)

で、映画にはやっぱりこれ





ですよね。(ドイツのビール:ゲストハウス内で販売)
ニワトリの足は『コラーゲンたっぷり』で美味しいです。それも今回買ったものは『骨抜き』なのでそのまま全部食べれられるんです。美味しくて骨抜きにされましたよ。にんにくとタレが利いていて美味です。

                    おお、同じだ…。

と、冗談はさておき、最後の〆はデザートです。


三日前に買ったときは硬すぎてまだ食べられませんでしたが、本日ちょうど良い具合に熟れていておいしかったです。
この果物の名前は『釈迦(しゃか)』です。外見がオシャカさまの頭に似ているところからこの名が付いたんだと思います。日本名は『シュガーフルーツ』です。果肉は種の周りは滑らか、皮の内側部分は砂糖のようにザラザラしています。多分名前の由来はこの部分からでしょう。とにかく甘い果物です。台湾では改良種として『パイナップルと組み合わせた新種果物』もあるんですよ。




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(設備案内):共同空間のリビング

2011年01月22日 | お店や施設
≪3ヶ月前≫


≪現在≫


宿泊している人は誰でも自由に使える空間です。

なんかゴチャゴチャと増えましたね。
この『クリスマスツリー』光ファイバー使用で色がひたすら変わり続けます。
私のお気に入りなので一年中飾るつもりです(笑)。
夏はサマークリスマスってやつです。『んんん夏が楽しみだ』


で、リビングを紹介します。
以前に比べてけっこう機能的になったと自分では思っています。

先ず、『飲み物コーナー』。

コーヒーや紅茶はお客さんがいつも自由に飲めるように補充してあります。
最近アルコール類・ジュースなどの販売も始めました。隣がファミリーマートなのでコンビニで買えない物のみ置いてます。基本的にうちで売っているものは輸入品などの飲み物ばかりです。あ、あと『原住民の地酒』なんかも販売してます(すでに大量に仕入れました)。今『100%純蜂蜜』も売り出そうかなと考え中です。

埔里と言えばやはり『水』です。水質はPH6.0~8.0と、とても『柔らかい』です。お腹の弱い私が一度もおなかを壊したことがないです。台湾人なら誰でも知っているとおり『ここの水は台湾で一番美味しい』とされています。私もそう思う。うちで準備している『水』はゲストハウスからバイクで20分ほどのところから湧き出ている山水です。 あ、安心してください、ちゃんとお金出して買っている水ですから(笑)。


完全に私の趣味がわかってしまいます『野生の証明』薬師丸ひろ子のデビュー作品なんですよ!。あと『えいちゃん!』私の年代ってこの辺です。因みに私が一番好きなドラマは『木枯らし紋次郎』なんです。でもどうしても手に入らなくて困ってるんです。(誰か送ってくれませんか、宿代一泊無料にしますから)
とにかく、DVDや日本の漫画や小説なんかも自由に見れるようにおいてます。あ、もちろんDVDプレーヤーもあります。


この近くには日帰りで行ける『名所』が多いので『資料』としていろいろ置いてます。壁には『日月潭』や『清境農場』行きなんかの時刻表も貼ってます。ゲストハウスの目の前は『バス停』ですから。


先週またお金を使ってしまいました。
全部あの『カナダ人と悪徳台湾女性のアベック』のせいなんです。彼らがチェックアウトした後に発覚したのですが、コンピューターに変なディスクを入れたらしく調子が悪くなってしまいました。それが原因でそれ以来ずっとパソコンの調子が悪かったんです。多くのお客さんがパソコンを使えると言うことでわざわざ来てくれているので、思い切って新品に買い替えました。

で、パソコンの机ですけど友人が開幕記念で送ると言って『私に買わせてくれません…』いつになったら送ってくれるんでしょうかね…。(たぶん送ると言うのは口だけだと思いますけど)。だから建前上自分では買えないんです。正直困ってます。

と、いろいろ長くなりましたが、今はパソコンの調子がいいです(あたりまえか…)。



最後にチェックアウトの時に私に会えない人はこの郵便ポストに『鍵』を入れてもらうことにしています。
私の想定外で、今まで全員きちんと『鍵』を返してくれています。ですから、今まで紛失ゼロです。

と、こんな感じです。以上。リビングより。
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(名所案内):今日も一番風呂で俺の風呂

2011年01月21日 | お店や施設

いつもお世話になっている『脚脚君』と温泉に行って来ました。『脚脚君』の目線には山が広がります。




冗談はさておき、
お客さんが来ないからと言っていつまでも『クヨクヨ』していても仕方のないことです。
こんな時は『気分転換』を兼ねて『これ』に限りますね。


湯船の外はこんな景色です。ちょっと雲っていて残念でしたが、『癒し』にはいいですね。

今日も開店と同時に入場したので『俺の風呂』状態でした。最高です!

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本日見かけた風景です。


                 お茶畑



                 梅林 甘い花の香りが強烈でした。

林の中を歩くと『すごい音』が永遠と聞こえてきます。何だと思いますか?


                 正解は『蜜を集める蜜蜂たちの羽音』です。
すごい花の数ですが、蜜蜂もすごい数でした。



信じられないぐらい素敵な風景。私はこんな場所に住めて本当に幸せです。
≪これでお客さんがたくさん来たら、言うことなしなんですけどね(笑)≫


場所はゲストハウスから車で20分ほどの山の中。




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ついに客足途絶える・・・

2011年01月20日 | 日記
今の気持ちを歌で表現すると・・・

(夕焼け小焼けで陽が暮れて、山のお寺の鐘が鳴る・・・)ですね。
左の変わった形したビルは「中台禅寺というお寺ですけど、鐘は鳴りませんね(笑)

≪写真は夕方のゲストハウス屋上から≫


と、ちょっと「気持ち」沈んでいます・・・。


昨日までは一ヶ月ぐらい毎日お客さんが来たのに、今晩から6日間連続で予約が入ってません。どうしよう・・・。 



ついに「客足が切れてしまった」。

大先輩の矢澤さん(ゲストハウスあかり≪元おおしろ≫のオーナー)たちの「すごさ」をシミジミ感じさせられます。
私がゲストハウス開設にあたってアドバイスをいただいき、これからの「目標」としている矢澤さんの話では、「あかり」は一年で一日も客足が絶えることがないそうです。本当にすごいことです。

私のゲストハウスにはいろいろな国の客層が来るので、宣伝方法によっては将来的に「閑散期」の無いゲストハウスにすることができると信じています。

でも、ゲストハウスの経営って本当に難しいです。      
まだまだこれからも苦しみそうですね(笑)

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本日も夕方屋上で「火の玉」が飛んでいくのを見ました。それも前回見たのとは反対で「下から上に向かって」。


暫くすると雲の中に消えて行ってしまいました。

この埔里と言う町は「何かある」のかもしれませんね。
「ウルトラマンセブン」とかの関係とか。


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(風習/慣習):拝拝(農暦2日と16日)

2011年01月19日 | 日記
商売人にとって、毎月の農暦2日と16日は商売繁盛を祈って御参りをする特別な日です。
一般に神様に食べ物を中心としたお供えをします。

本日は新暦で1/19ですが、農暦では12月16日なんです。

暦上で今年最後の「御参りの日」となるので、「尾牙」と呼ばれています。
今年最後のお供えの日です。
「尾」=「最後」 「牙」=「歯を使う」 と面白いゴロ合わせですね。

一般に民衆の間ではこの「尾牙」を忘年会と称して旧正月が近づく年末に食事会としている会社が多いですね。

だから農暦では暦上、まだ今年は終わっていません。



日本でも数えられている「干支」は農暦で計算されています。
まだ農暦上、今は12月ですから「兎年」はまだ始まっていません。

日本人ってけっこう自分勝手ですよね、1/1を干支の始まりにしちゃうなんて・・・。

農暦の新年は1月~2月と毎年違う日になりますから、同じ年の2月生まれの二人でも「ねずみ」とか「うし」になったりするんです。

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≪御参りについて≫

先ず、「土地公」と呼ばれているその土地を管轄している神様が祭ってある「廟」へ行きます。

ここに「土地公」が住んでいます。


「紙のお金」を準備(買うんですけど)します。


持って来た果物やお菓子を「お供え物」として備えます。本日は「尾牙」なのでちょっとフンパツしました。
(個人的な意見ですが、御参りの後は持って帰って自分たちで食べれるので嫌いなものは買わない方がいいですね。)


「お供え」の次にお線香をあげます。

御参りするときは「住所」「名前」「商売の種類」「商売繁盛祈願」などの詳細を「土地公さん」に話します。あ、あと「どうしてこの土地で商売しているのか」もでした。
この部分はたぶん中国語の方がいいと思います(笑)。



続いては「紙のお金」です。これは燃やして神様に渡します。

最後にもう一度御参りをして無事終了です。

来年も良い一年になりますように!





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寒い日はやっぱり「鍋」ですよね。

2011年01月19日 | 日記
このところ「寒波」が台湾に来ています。この島(台湾)は基本的に冬でも日本ほど寒くはないのですが、一度「寒波」が来ると日本以上に(私の基本は横浜ですが)寒く感じます。前文内容は、湿度の高い台北のはなしですけどね。

ここプリは、冬でも(一年中)「ツバメ」が飛んでいる場所です。ほとんど雨が降らないので空気は乾燥していてとても過ごしやすい気候です。基本的にはそんなに寒くなりません。
でも、寒波が来ると10度近くまで気温が下がります。実際日本人にとっては何でもない気温なんです。

私はこの島に来てすでに14年が経っているので、「基準が台湾」になりつつあります。

と、言うことで今晩は一階で「おすし屋さん」を構えているおねえちゃんと仲良く鍋をつつくこととなりました。


「だし」造りに「カキ」を入れるととても良い「スープ」ができあがります。


「キノコ類」はここプリの特産品です。近所はキノコ農場だらけです。
新鮮な物は一味違います。


「ワラビ系」の野菜です。鍋にはとても良く合います。


女性に作ってもらった鍋は、「色合い」がいいですね。私が作ると「肉だらけ」それも内臓が浮かんでいる鍋になってしまいがちですから(でも、味はバツグンですよ)。


恥ずかしがって下を向いてしまいました。この後、私のお客さんたちも「後から参加」となり楽しい時間を過ごせました。たまにはいいですね、こういうのも。
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カブトムシ(幼虫編)

2011年01月18日 | お店や施設
私の最も興味のあるカブトムシについてご紹介します。
この日はたまたま通りがかりにキノコ栽培で使った土が道端に落ちていたのを発見しました。

後を追って行くと・・・

やはりトラックから落ちていたので、後をつけてみると

キノコ農家発見。で、中をのぞかせてもらいました。(もちろん了解を得て)

運ばれて来た「使い終わった菌床」は集められて

機械で土とビニールに分別されます。土の方は、カブトムシの幼虫の大好物なんです。



本日の発見も大収穫です。まるまる太った幼虫発見です。成虫の大小は「幼虫期の大小」によって決まります。成虫になるのが楽しみです。


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