ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

『谷關溫泉』へ日帰り入浴に行って来ました。

2022年09月29日 | 日記


昨日ですが、朝から台中市にある『谷關溫泉』へ行って来ました。今回ももちろんスクーターでの出動です。
埔里の町からは山道をひたすら進んで山をいくつか越えて、距離にして大体50キロぐらいあります。
上記写真の場所は、私が住んでいる南投縣と台中市の県境です。
ここから『谷關溫泉』までは37キロの距離があります。


山道だけで二十キロ近く続きます。
ほとんど人に遇う事がない(時々バイクや車はありますが。)山道のバイクでの走行は、本当に気持ちが良いです。


山道終了!ここから『和平』⇒『東勢』と川沿いの景色の良い道が『谷關溫泉』まで二十キロぐらい続きます。





『谷關溫泉』に到着です。埔里からバイクで1時間半ぐらいかかりました。
一応は台中市(以前は台中縣)なのですが、台中の中心部からは凄く離れていて感単に行ける場所ではありません。
(ご自分たちの交通手段がなければ、バスの乗り継ぎ等で台中市の賑やかな場所から2時間近くかかりそうです。)



【以下、温泉浴。いつも私が日帰り入浴している施設は ’ 伊豆温泉 ’ です。】



入浴料金は大人350元です。施設内には水着着用で利用できる混浴スパエリアと男女別の裸風呂エリア(日本とほぼ同じ)
があって、水着を持っていれば両方ともに楽しめます。PS:私は裸風呂エリアしか利用した事がありませんが。
裸エリアでは、写真は厳禁なので盗撮状態です。≪撮れた温泉写真はこれだけ......(汗)≫


こちらの温泉施設内では、昼時にあわせてお弁当をお願いする事もできます。
前回は入場時にお願いしたのですが、美味しくなかった......。今回は事前に外でお弁当を買っての持込にしました。






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果物屋さん

2022年09月27日 | 日記

埔里は、たぶんフルーツの種類は台湾で最も多い場所だと思います。

場所柄な事もありますが、標高の高い場所で栽培されている様な果物や野菜のほとんどが収穫後に一旦 ’ 集積場 ’
(農會等の集積場 卸市場みたいな / 埔里以外にも多数。台湾の山を下った場所にある町。)に集められてから各地へ発送されます。
山岳(合歓山方面、梨山一帯等)で栽培されているリンゴ、梨、柿、等はもちろん埔里に持ち込まれています。
信義エリアの乾燥している様な土地で栽培されている葡萄も同じ南投縣なので、埔里にもたくさん入って来ています。
それと台湾南部で栽培が盛んな果物は埔里でも殆どが栽培されています。

上記写真の真ん中辺りに見えるキウイフルーツで思い出しましたが、清境エリアでは ’ 土着のキウイ ’ が栽培されています。
(あまり美味しくないので、一度食べたら二度目買う人は少ないと思いますが..........)



梨は日本の物とほとんど変りません。産地は’梨山’です(そのままじゃん......。)



アボカド この数年で種類も増えて来ています。元々は海外の果物ですが、現在台湾でも栽培が盛んです。
この種類は、色が完全に濃い紫色に変ったら食べごろですね。



手前に見えるのが、今の季節が旬の龍眼です。
埔里では日本の街路樹になっている櫻の様に道端に植えてあるので、お金を出してまで買う人はほとんどいません。
(私もいつもご近所さんや友人宅に植えてあるのを頂いているので、買った事がありません。)

ドラゴンフルーツは赤実と白実の二種類が写り込んでいますね。皆さん区別つきますか?
奥の棚の上にはグレープフルーツかな。下の棚には金煌マンゴーも見えます。



こちらのお店では野菜類も一緒にけっこう売っています。カボチャですね。
五年ぐらい前からですが、’ 栗子南瓜 (凄く美味しい)’ と言う日本の品種が入って来ています。

メロンは日本の物と比べると糖度が低いですが、それなりに美味しいです。

上記写真で、ちょっと気になったのが、棚の下に置いてある ’ 冬瓜 ’ です。日本ではあまり食べませんね。


スイカは何種類あるのでしょうかね? 埔里ではほとんど栽培されていませんが、よく大型トラックで即売されています。

「私の宿のご案内」⇒ https://guesthousepul.blogspot.com/2022/08/blog-post.html
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ゲストハウスのすぐ裏通りは青空市場になっています。

2022年09月25日 | 日記

北環路:私の宿から徒歩二分の裏通りになります。
上記写真を撮った時間は、まだ朝6時半ぐらいだったので、これからお店や露天が出始める所でした。
今回ブログでご紹介するのは、近所の ’ 青空市場 ’ です。
毎日早朝からお昼近くまでやっていて、週末や祭日の時は特に露天を出している人が多いです。
正確に言えば、きちんと申請して(税金払って)露天を出している人はほとんどいません。
(店舗として構えている場合は違うと思いますが。)
埔里は本当に田舎なので自宅の庭で家庭菜園をやっている人もかなりいて、そういう人たちが色々な食材等を勝ってに
持ち寄って並べて売っていたりします。
私は基本的に毎日自炊をしているので、いつでも新鮮な食材を凄く安く購入できるので本当に助かっています。


【では、以下簡単に昨日見た光景を一部分ですが見て行きましょう。】

ドラゴンフルーツですね。1斤=600g。一つ大体600g~800グラム前後だと思うので、大体一つ25元ぐらい(100円ほど)かな。
以前は中が白実の種類が主流でしたが、最近では中が紅の様な赤見の種類が多い様に感じます。
ただ、赤実を食べた後は血尿・血便状態になるので、私はやっぱり白実の方が好きです。



こちらのお店では、 ’ 紙類 ’ が主に売られています。
お参りの時に使う紙のお金なんかも売っています。



埔里には花農家さんがたくさんあります。以前台北で行われた花博覧会の時も、大量の花が埔里から持ち込まれています。
ここは産地なので、えっ!と思うぐらい安く購入できます。




バナナ、パパイヤ、キュウリ......。
採り立てなので、新鮮で美味しいはずです。



一束(すごい量)80元(300円ちょっと)。
花類はとにかく安く買えます。



肉屋さん。私は衛生面や賞味期限等を考慮して、あまり露天のものは買わない様にしています。
なるべく、スーパーでパック詰めされた物を購入する様にしています。




鶏の丸焼き。 私も時々買っています。金額は一羽250元ぐらい。



青パパイヤ。 青くて硬い内は野菜扱い、熟れると果物扱い。
パパイヤは道端にもけっこう野生化しているのがありますが、肥料をしっかり与えていないのはあまり美味しくないです。


私の住んでいるエリアは、蘭栽培も盛んです。私もいつも宿や自宅に置いていますが、一鉢100元のものばかりです。





涼しくなって来たので、リンゴや梨や柿の季節が始まりました。
産地のほとんどが、清境農場の上の方にあるエリアやその先の梨山辺りです。
埔里は高山で採れた食材の集積場があるので、私達住民はけっこう美味しい思いをしています。



流石は土曜日。七時近くになると、お店の数もけっこう増えて来ました。

次回のブログでは、私の町の果物屋さんの様子をご紹介します。

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廬山温泉へ行って来ました。

2022年09月15日 | 日記

【霧社 碧湖】

埔里(標高470m)から霧社(標高1000m)までは、バスを利用すると40分ほどで行く事ができます。
霧社には碧湖と言うダム湖があって歩くと結構な距離になりますが、湖まで歩く事ができます。
≪戻りの上り坂を考えると、あまりおススメはできませんが。≫
この碧湖は、霧社のバス停からでも眼下に見る事ができます。
昨日の目的は、霧社から更に6キロほど進んだ所にある廬山温泉です。
実は、一昨日も廬山温泉へ向けて山道をバイクで進んでいたのですが、大雨(台風の関係)に降られて道半ばで引き返しました。
昨日はそのリベンジ(温泉入浴)になりました。



山道(道路)は以前何度か道が崩壊して無くなった事がありましたが、今ではかなりしっかりとした道路になっています。


前方の山間に廬山温泉郷が見えて来ました。
完全に山に囲まれているので、大雨の日や台風が近づいている時は正直行かない方が良いですね。
因みに昨日は一昨日とは違い快晴で安全だと判断したので行って来ました。


【雲龍橋】



橋の上からの景色です。ここはいつ来ても素晴らしい景色が楽しめます。

以前起きた霧社事件の時に首謀者のモナ・ルダオが山へ逃走する過程で、この橋(当時は縄の吊橋)を切り落として逃げたそうです。
ご覧のとおり、今では立派なコンクリートの頑丈な橋になっています。


この辺りの景色は素晴らしいです。




廬山温泉に到着しました。
十数年前の大雨で川が氾濫してから山崩れ等の危険性があるために、かなり前から政府が危険地域に指定しています。
今では殆どの宿泊施設や温泉業者が廃業になっていますが、まだ何軒かは営業をしています。
私は温泉浴が好きなので、安全重視で天気を見て通っています。


≪以下温泉施設への道程≫


道端に珈琲も植えてありました。


上写真にあるボロ小屋が今回私が入浴した温泉施設。この建物の中に温泉があります。

廬山温泉は歩くとけっこう広いエリアです。
’ 温泉頭 ’ と呼ばれる源泉の噴出し場所が数ヶ所あって、私が昨日入浴した温泉は最も奥にある’ 温泉頭 ’ の場所です。
バスで行かれる方は、バス停から大体20分近く歩く事になりますが、景色が素晴らしいので退屈する事はないと思います。


≪温泉紹介≫
正直非常にボロイですが、これぞ ’ 源泉掛け流し ’ と言った感じです。
衛生面や虫が苦手な人には余りおススメできません。
でも、’ 温泉頭 ’ なので、泉質は最高ですよ。






以下は入浴しながらの景色。


私の脱いだ服(見苦しい)が写ってしまいましたが、崖の上にある温泉で下には川が流れています。景色は良い!



体を流したり、源泉の温度が高過ぎて入浴できない時は、この地下水で解決します。
≪十年ぐらい前までは、外から見られない様に垂れ幕があったのですが、実は私が景色を見る為に勝手に破きました。≫
オーナーさん(私の古い友人)も「こっちの方が良いなあ!」とそのままの状態であれから現在に至っています。(笑)


昨日は、殆ど人が訪れない奥地の温泉なので、私は裸で入浴しました。
(オーナーさんには、人が来たら急いで水着を着用するからと声を掛けてあります。)



【以下入浴後】




この施設には、ボロイですが食事をしたり、休憩をしたりできるエリアがあります。
私は入浴後に珈琲をいただいて埔里へ帰りました。

「私の宿のご案内」⇒ https://guesthousepul.blogspot.com/2022/08/blog-post.html
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久しぶりのブログ更新です。埔里にある『哲学之路』。

2022年09月13日 | 名所案内
≪先ずお詫びから≫
一ヶ月以上の期間、仕事の多忙と家庭の事情を理由にブログを更新していませんでした。
昨日の1日だけでも、長期更新されていないブログを数百人の方たちから閲覧していただいていました。
本当に有り難い事です。
今後もこちらのブログを通して皆さんにとって、有意義な情報が提供できる様に務めていきたいです。
ゲストハウス・プリ 渡部健作


『哲学の道』と言えば京都ですが、私の住んでいる埔里にも『哲学之路』があります。
私の宿から徒歩10分ほどで入口まで行く事ができる場所で、全長3キロぐらいの散歩道です。
途中には道教の寺院『地母廟』があったり、その先には風光明媚な景色の場所があったりと私もお気に入りの場所です。
早朝と夕刻には多くの人たちが散歩や運動を兼ねてこの『哲学之路』を行き来しています。



埔里は標高が500m近くあるので、夏の暑い時期でも早朝は特に涼しくて気持ちが良いです。


山刺番荔枝 1917年にフィリピンから台湾に入って来たそうです。


巨大ポトス。


夏みかん? たぶんザボンかな。


竹林も何ヶ所かにあります。


今の季節、野生化したドラゴンフルーツがいろいろな場所で見る事ができます。
勝手にとっても問題ないと思う。

道端にはいろいろな植物や果物が植えられているので、こういうのが好きな人には見所満載ですよ。


運動できる鉄棒もあります。高齢者がぶら下がっているのを早朝よく見かけます。



道沿いには数キロに渡って水が流れています。



哲学之路の途中で坂道があるのですが、そこから暫く上がると中華っぽい寺院があります。
上記写真の場所は、その寺院の正面から取った風景です。(私の宿も見えます)。





こちらの寺院内の壁画が凄いです。
どなたでも自由に入って参観できるので、体力がある人(ここまでの坂道)は是非行かれてみては。

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