ビブリア古書堂の事件手帖～扉子と不思議な客人たち～

ある夫婦が営む古書店がある
鎌倉の片隅にひっそりと佇む
ビブリア古書堂
その店主は
古本屋のイメージに合わない
綺麗な女性だ
そして
その傍らには
女店主にそっくりな
少女の姿があった

女店主は少女へ
静かに語り聞かせる
一冊の古書から紐解かれる
不思議な客人たちの話を
古い本に詰まっている
絆と秘密の物語を

人から人へと受け継がれる本の記憶
その扉が今再び開かれる



完結したとばかり
思っていた
「ビブリア古書堂」シリーズが
なんとまぁ～
セカンドシリーズ
とでも言えば
いいのかな？
始まってました
サブタイトル
～扉子と不思議な客人たち～

ん？
栞子じゃなくて
扉子？
だれ？
扉子って！？

おいおい
篠川栞子さんと
五浦大輔くん
結婚しちゃってるの？
え"ぇ"～
結婚して7年経つ？
扉子ってふたりの娘
栞子さんお苗字‘五浦’
じゃないよね？
ん？
大輔くんが
篠川名乗ってる
え"ぇ"～
大輔くん
長男だよね？

五浦という姓にもそれなりに思い入れはあつたが
どちらかが姓を変えるのであれば
なんとなく自分の気がして
篠川を名乗ることになった

まぁ～
流れ的に
篠川家の強烈な
家系を考えれば
そういう流れに
なるか…

と言っても　
普段は旧姓を使い続けているので
まだ家族以外は
俺の改姓を知らない

って7年経っても
知らないの？
それはそれで…
ど～なの？

栞子の妹
文香さんは
北鎌倉の実家を出て
ひとり暮らし
母・篠川智恵子は
相変わらず
世界各国を飛び回っているらしい
栞子さんと大輔さんは
洋書分野も本格的に
学びだしていて
智恵子さんのアシスタントとして
交互に
海外に同行したり
しているようです

っとまぁ
セカンドシリーズ
第1作目は
前シリーズから
7年間の空白期間を
娘である
扉子に
話し聞かせながら
読者に
報告している巻なのね！？
と言う風に
受け取りました

母・智恵子
娘・栞子
孫・扉子

どこまで
引きずるつもりなんだろう
正直
そこまで
続けるほどの内容ではない
と
思わないでもない
でも
続けるなら
読みます
とことん
お付き合いしようじゃないの！