時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

第21回オリンピック冬季競技大会2010バンクーバー「フィギュアスケート・エキジビション」

2010-02-28 | フィギュアスケート
朝から
フィギュアスケートのエキシビション見てました
と言っても
ちゃんと見たのは
安藤美姫
浅田真央
そして
エフゲニー・プルシェンコだけ

シングルのトップ男女は
つまらなそうだったのでパス

高橋大輔さんは
エキシビションは目的を達成したので
気が抜けて…
とか
しょ~もないコメントを
している記事を読み
情けなくなってしまいました

気が抜けた演技は見たくないので
こちらもパス



それに引き換え
美姫ちゃん
真央ちゃん
試合終了後
日にちもそんなに経っていないから
お疲れかと思いましたが
楽しんでしかも全力で滑ってました
良かったです



そして
エフゲニー・プルシェンコ

あぁ~
もうこれで見納めか


と思いながら
食い入るように見入ってしまった
滑りは流石でしたが
トリノで観客を魅了した
エキシビションに比べると
テンションが低かった気がします
残念

ですがぁ~
2014年のソチオリンピックの
親善大使に任命され
しかも

ソチ五輪でも滑りたいし
挑戦したい


とコメントを発表したとか



実際
4年後
ロシア代表に
選ばれるか解りません
(ジュニアも育ってますし)

それでも
競技から退かず
4回転を追及し続けてくれるのは
とても嬉しいです
4回転しない金メダリストは
つまらないです

取りあえず
トリノの世界選手権
どう?
出てみない?




真央ちゃんと二人で
4回転とトリプルアクセルで
有無を云わさず
頂点取って下さい!

採点方法とか
周りでグチャグチャ云ってますが
ジャンプを完璧に飛べば
審判は点数付けざるを得ないんだし
得点が上げるポイントを
周囲のスタッフがもっと研究すべきだ!

ただ思うに
真央ちゃんの場合
曲や振り付けを
もそっと工夫した方がいい気がする
カリスマ性みたいなモノが欲しい
コメント (2)

居眠り磐音 江戸双紙3 ~花芒ノ海~29

2010-02-28 | 読書
時は安永二年・初夏
江戸深川六間堀
金兵衛長屋に住む坂崎磐音
直心影流の達人なれど
日々の生計に迫われる浪人暮らし
そんな磐音にもたらされた
国許
豊後関前藩にたちこめる
よからぬ風聞
やがて亡き友の想いを胸に
巨悪との対決の時が…


いよいよ
豊後関前藩に乗り込みます
坂崎磐音
諸悪の根源・守旧派革新派

やるときゃやります!
眠り猫こと坂崎磐音

陰謀の犠牲になった
小林琴平
河出慎之輔&舞の敵を
ハッキリクッキリキッチリ
つけさせて頂きやしょう

江戸から関前まで
よく歩けるよなぁ~
昔の人は
異様なほど健脚だったのね…

四川料理

2010-02-27 | 頂きました♪
友人と
YOSA PARK
リフレッシュした後
元町エピセへ…
四川料理のお店です



これまでに
4回程足を運びましたが
いつも満員で
門前払いでした

口コミで人気急上昇らしい
なので今回は
事前に予約をしてみました



中華料理とは思えない…



スタッフの対応も
キチンとしておりまして
気分良く
楽しい時間が過ごせました

居眠り磐音 江戸双紙2 ~寒雷ノ坂~28

2010-02-26 | 読書
江戸深川六間堀
金兵衛長屋で浪々の日々を送る坂崎磐音
直心影流の達人だが
相も変わらぬ貧乏暮らし
仕事の口を求めて奔走する磐音に
暇乞いした豊後関前藩との予期せぬ関わりが生じて…
些事にこだわらず
春風駘蕩の如き好漢・磐音が
江戸を覆う暗雲を斬り払う

親友や許婚
そして己の人生を流転ならしめた黒幕の存在が
朧気ながら見えてきたぁ~
昨日の敵は今日の味方?
侍の闊歩する時代だから
娯楽時代劇だからこそ描ける世界です

その日暮らしに近い
常に
お金に困っている磐音ですが
長屋や今津屋
そして
宮戸川の面々に助けられ
妙に明るく生きている
いや
生きていられるその強さと言うか
図太さと言うか
胆の据わり具合…
良いです

全巻読むつもりですが
全巻購入すると
‘きんす’は如何程かかるやら…

人間失格 9

2010-02-25 | 映画
貴族院議員の父親を持ち
津軽では
有名な資産家の息子・大庭葉蔵
作り笑いをこっそり練習し
体育の授業では
わざと失敗を装って
みんなの笑いを買う
人間というものが
よくわからない葉蔵にとって
周囲となじむには
“道化”が
唯一の手段だった
だが
そんな葉蔵の計算は
クラスメイトの竹一に見抜かれてしまう
あせって竹一に取入った葉蔵は
彼からある予言をうける
それは
女にモテるということ
そして
偉い絵描きになるということ



竹一の予言どおり
葉蔵は
女に不自由することがなかった
飲み屋の芸者たち
何かと部屋を訪ねてくる
下宿先の娘・礼子
金なしで酒を飲ませてくれる
カフェの女給・常子
中でも
常子に自分と同じ寂しさを感じた葉蔵は
ある日
鎌倉の海で心中を図る
だが
死んだのは常子だけだった…


      

なんか…
原作に登場する葉蔵よりも
サラッとしたと言うか
単に無気力で薄っぺらな感じだった
数々の女性遍歴が描かれてはいるけんですが
ショートドラマを
繋ぎ合わせたような印象感じて
映像としての繋がりも感じられない

中原中也を登場させるのも解らない
それ以前に
森田剛が中原中也役で登場するのが
ありえない

小池栄子さんの静子はどうなの?
物凄く違和感
あ~ゆ~役は不向きだと思います
ワンパターンなんだもん
良子さんもね~

生田斗真が
後半に進むに従って
自分なりの葉蔵を掴んで
世界に入り込んで行ったのが解ります
特にラスト
三田佳子さん演じる鉄子と葉蔵のシーンは
見応えありました
それまでのエピソードが
ぶっ飛んだ!
三田さんって…
凄いわ!!

映像は綺麗でした
耽美的?

一応
映画鑑賞の前後は
原作読んだ方がベターかな?
最初の方
眠気との戦いでした


絶景かな絶景かな

2010-02-24 | 徒然
ふと見上げれば
高圧線に人の姿が…

上空を見渡すと
鉄塔を挟み
隣の高圧縁でも
同じよう作業をする人が…


                           只今、和が家上空

定期点検でしょうかね~
仕事とは云え
怖くないんですかね
怖くないから選んだのか

風なくて良かった
暖かくて良かった

点検ご苦労様です

叫ぶのも変かと思い
密かに呟いてみましたσ(^^;)



居眠り磐音 江戸双紙1 ~陽炎ノ辻~27 

2010-02-24 | 読書
直心影流の達人・坂崎磐音
藩内騒動がもとで自藩を離れ
江戸深川六間堀で浪々の日々を送る
ある日
磐音はふとした縁で
両替商の用心棒を引き受けるが
幕府の屋台骨を揺るがす
大陰謀に巻き込まれてしまう
些事にこだわらず
春風のように穏やかな磐音が
颯爽と悪を斬る


いよいよ
居眠り磐音江戸双紙
手をつけ始めました
連載は続いているようで
文庫は
シリーズ32巻まで発売されとります
先は長いですが
ボチボチ読んで行こうと思います

‘勧善懲悪’が根底にある作品ですし
金兵衛長屋の皆さんや宮戸川の皆さん!
今津屋の面々も南町奉行の方々も
魅力的です

当分は
NHKで放送されたストーリーを
思い起こしながら読み進めていく感じですが
磐音役の山本耕史さんと言い
おこん役の中越典子さんと言い
ミスキャストが実に少ない
と言うよりも
主要なキャスティングが実に良い

読むのが楽しみで楽しみで

孤高のメス 神の手にはあらず 第4巻 26

2010-02-23 | 読書
死亡肝移植によって
一命をとりとめた大川が
拒絶反応を起こし
再手術のため台湾へ来る
当麻は
翔子もまた病魔に侵されていることを告げ
自らメスを執った
最愛の翔子と共に生きるため
古巣の甦生記念病院へ戻る決心を固める当麻
しかし
病魔は静かに翔子の体を蝕んでいた…
現代の医療システムに警鐘を鳴らす
衝撃の問題作
ついに完結


読み終えました
翔子さんの‘死’で
幕を閉じた訳ですが
愛する女性を二人も失った当麻鉄彦
今後
医師として生きていけるんでしょうか

この結末は
余りにも
悲し過ぎやしませんか?

ここに来て
鉄心会と云う
全国に展開する
医療チェーンの出現は大きいですね~
この手があったか!

崇高な理想を掲げた王文慶亡き後
博愛医院も甦生記念病院同様
没落するのは明らか…
地方の医療施設や大学病院
単体では
周囲からの圧力や制約が余りにも大きく
リスクが大き過ぎる

そんな中
民間でチェーン展開
しかも
人間性も含めて優秀な人材の確保を心がけた
鉄心会…
国会議員である徳岡鉄太郎の掲げる理念が
鉄心会全体に広く長く根付くことを期待するばかりです
(せめて小説の中だけでも…)

ともかく
鉄心会の傘下に納まった
甦生記念病院で
再び
その手腕を発揮することになった当麻鉄彦
心の痛手は大きいぞ!

病理学のスペシャリスト張先生は
甦生記念病院に来るのか?
王文慶の次男や
島田光治(甦生記念病院元院長)のご子息の今後は?
富士子さんの今後の動向も気になる

しかし
ここで幕を閉じるべき
っと大鐘稔彦氏が筆を下ろしたのなら
それがベストなのでしょう

困難な手術にも挑み
目の前に救いを求める患者を助けようと
全身全霊で治療に励んだ当麻鉄彦
医術の神が降臨したかの如く
神業的な彼の手
しかしそれは
決して‘神の手にはあらず’

夏には
堤真一主演で
映画が公開されるそうです
イメージ的には
堤さん悪くない気がします
楽しみです

いよいよ
『居眠り磐音江戸双紙』シリーズに入ります

銀ぶら

2010-02-22 | 徒然
新橋演舞場での
『飛龍伝2010 ラストプリンセス』
ラスト公演を観劇後
暖かいし
東京駅の地下にも用があったので
運動がてら歩いてみました



歌舞伎座が改築されるため
現在
さよなら公演が繰り広げられております
明治座のように
ビルの一部が劇場になるらしい
歴史ある建物が
また銀座から姿を消すんだ…



この後
歩行者天国となっている
銀座を歩きながら
東京方面へ向いました


見つけました

ふくしまアンテナショップ

福島県と云えば
ままどおる

迷わず
店内へ入りました

思いがけず嬉しい発見!


そうそう
千秋楽と云うことで
公演終了後
抽選会がありました
商品は
デジタル対応大型テレビとその台
そしてブルーレイの再生デッキ
50万円相当の商品一式!
当選者は1名のみ!
最前列に座って観劇されていた
お客さんが
チケットの半券が入った箱から
1枚引いて…

なんとぉ~









当たりました








2階席の方に…






えっ!?
σ(^^;) ?
1階席です

飛龍伝2010 ラストプリンセス

2010-02-21 | 舞台/役者
あの時
学生たちの間を吹き抜けた革命運動の嵐
ひとりの女が
全共闘の委員長に祭り上げられた

女の名は
神林美智子

利用したのは
学生運動のカリスマ・桂木順一郎
作戦のために
敵対する機動隊員
山崎一平のもとへと美智子を送りこんだ

しかし
いつしか二人は深く愛し合うようになっていた
激しい闘争の日々に芽生えた
許されぬ愛
揺れ動く3人の心
しかし運命の戦いの日は近付き…

先日
新橋演舞場で『飛龍伝』
観劇してまいりました

初演以来
3回程再演されております(たぶん)
神林美智子を演じた
歴代の女性は
富田靖子
石田ひかり
牧瀬里穂
広末涼子

そして
栄えある5代目神林美智子を
黒木メイサが演じました



演技力はあるけど歌とダンスが…
歌は上手いけどダンスと演技が…
ダンスはいいけど演技と歌がが…
全部…
何処かしら欠けるモノがありました
ですが
黒木メイサ演ずる神林美智子は
演技・歌・ダンスと
高ポイントです
小生のイメージする神林美智子に
限りなく近い
何と言っても眼力が違う!

一方
山崎一平役…
徳重聡
正直笑った
徳重ファンの方には
大変申し訳ありませんが
どうみても‘うどの大木’
そう
あれほど自分身体をコントロール出来ず
なんともまぁ~切れのない動き
遠心力に体が耐えられず
ダンスの軸はふらつくし…

ですが必死に
他のメンバーに着いていこうとする
(けどついていけない)
一生懸命さは伝わって来ました
なんだか
‘許してやるか’見たいな雰囲気(笑)

とは言え
舞台映えする方ですし
ダンスは無理としても
舞台でアクションもこなせるように
体作りに励めむと
いいんじゃない??

ですが
演技に関しては
結構頑張っていたと思います
朴とつな
山崎一平の雰囲気は
出せていたと思います



この作品は
最初から最後まで
役者のテンションがめちゃ高く
常にテンパッテル状態で進行していきます
血管切れそうな…
そして
舞台から発するパワーが
問答無用
有無を言わさず
観客を巻き込んでいきます
これでもかぁ~!!って(笑)

学生運動?
闘争?安保?
平成生まれには
解らん世情背景かもしれません
昭和生まれの小生も
よう解らん(^_^;)
2010年ヴァージョンと言うことで
原発やら沖縄やら
社会が抱える問題や闇の部分を
ストーリーに織り込んで
たたみ掛けて
支離滅裂的な…

つかこうへい氏の内なるパワー
魂の叫び
語りつくせぬ想いが
練り込められた怒涛の作品とも言えます

その世界感を
役者陣がどう表現していくか!
つかこうへい役者陣
桂木順一郎や山崎一平を演じてきた役者筧利夫さん・春田純一さん
比較しちゃいけないとは思いつつ
筧利夫さん・春田純一さんに軍配が…
強烈でしたからあの演技…


たぶん
何やかんや言って
『飛龍伝』
全部観劇しているような気がする…

実は
本日が東京公演の千秋楽なんです
行きますσ(^^;)